潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS セレブリティ クルーズ 〜5〜 出港です

<<   作成日時 : 2007/06/17 23:23   >>

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キャビンに戻ると、船内新聞がありました。
「Celebrity Today!」(セレブリティ・トゥデイ!)。
題字は、セレブリティ・クルーズの全客船9船、共通です。
この「センチュリー」は、船長はニコラス・パゴニスさん。イタリアの方だそうです。
もちろん、知り合いなどではありません。
その新聞によると、出港は午後5時。
午後3時45分までに、全客、船に戻ってください、と案内しています。もう間もなくです。
次の寄港地はエジンバラ、距離は440海里、到着予定は5月19日午前7時、だそうです。
1時間の時差がありますから、39時間後、ですか。

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出港少し前、11階デッキに上がりました。
港をでる風景を眺めたかったのです。

アムステルダムは、昔、ゾイデル海と呼ばれた海際に、ダムを築いて造られた街です。
その海に防波堤を設けて干拓し、人が住める大地へと、長い苦闘の末に変えてきたオランダの人々の歴史をこの街も踏襲しています。
だから、例えばアムステルダム中央駅は、湿地に打ち込まれた8000本近い杭の上に建っています。

で、デッキに上り、見渡すと、辺りは一面、水に囲まれていました。

上の写真では、船尾から東へ、昔のゾイデル海方面を眺めてみました。
目の前の水面は、アイ川と呼ばれています。はるか向こうは、昔、海であった埋立地。そしてさらに向こうに、アイ海が広がります。

と、言ってる間に午後5時、です。
船は、ゆっくりと動き始めました。
向かう先は、北海運河とも呼ばれるアイ川を約25`下って、閘門を抜けて、北海へ。
進路、西北西に取れ、です。

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外国船の常。
日本船と違い、テープ投げやドラ(銅鑼)の音は、この船もなし。
「ボン・ボヤージュ、セイル・アウェイ・パーティー」が11階デッキで、
船のスタッフによるバンド演奏で始まっただけで、
静かで穏やかな、寂しいといえば寂しいともいえる出港風景です。

最上段の写真。左舷にアムステルダム中央駅が見えてきました。
1日1200本の列車が発着し、25万人が乗降するあのかまぼこ型のドームの下には、15本のプラットホームが並んでいます。

中心街へ結ぶ駅南側に続いて、北側のここでも、工事真っ最中です。
あ、何の工事なのか、南側の風景の時に書き留めなかったですね。

アムステルダムでは、今、地下鉄南北線工事真っ盛りなのです。
中央駅下を通って、アイ川のさらに北と中心街とを結ぶ予定です。
2003年に始まって、2013年まで続く予定。今しばらく、美しい運河の街の風景はお預けなのです。

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駅中央のフェリーのターミナル。
駅右方向には、「アンネの日記」のアンネ・フランクが隠れ住んで鐘の音を聴いた、隠れ家隣接の西教会の尖塔が見えます。

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デッキの左舷には、街を眺める乗客たちの列。
少し向こうの左岸近くには、川に浮かぶような姿で、「シロダム(silo dam)」が見えます。
昔、穀物のサイロであった建物群一帯を再開発して、あらたに建てられた、全長300メートル、10階建てのカラフルな住宅兼オフィスビルです。
世界の建築専門家たちから注目を浴びた、ひと味変わった建物です。

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その「シロダム」の前を通ると、集合住宅の一面の窓ガラスに、船の陰が。
船影は、ゆっくりと左から右へ移動し続けていました。
その集合住宅のベランダでは手を振って見送ってくれる人々。そして川面には、白鳥の姿も。

午後6時から、乗船後初の夕食です。メイン・シーティング・ディナーが、グランド・レストランで始まりました。
約2時間後、食事が終わったときには、船はまだ、アイ川河口近くにいました。
河口近くの街、アイムイデン・ウェストを過ぎたのは出港2時間20分後。
船は、5,6ノットのゆったりした速度で、北海へ漕ぎ出しました。

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今回のクルーズ旅のルートは、地図の行程で巡ります。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
川を下るのですか?アムステルダムは何回か行ったことがありので、川を下るなんて素晴らしいですね。

写真と説明文が良くマッチしていて引き込まれました。次号が楽しみです。
藤原雄一郎
2007/06/18 06:01
藤原さん、ありがとうございます。そうなんです、川を下るのが航海の始まりでした。ここから出発するのは初めてなもので、知りませんでした。始めは、現在アイゼル湖と呼ばれている、昔のゾイデル海のどこかに出入り口があるのだろうと、何となく思っていましたが。

ところで、いささか失礼な申し出ですが、リンクの欄に、「藤原雄一郎のクルーズワールド」のURLを紹介させていただけないでしょうか?
hiroshi
2007/06/18 09:55
>リンクの欄に、「藤原雄一郎のクルーズワールド」のURLを紹介させていただけないでしょうか?

大変ありがたいお申し出です。よろしく御願いします。本来私のHPにhiroshiさんのブログをリンクすべきですが、スペースの関係で出来ません。せめて掲示板にはしつこくリンクしてください。毎日100〜150名が見てくれているので、そちらを訪問する読者も増えるかも知れません。
藤原雄一郎
2007/06/18 13:10
藤原さん、ありがとうございます。それにしても、毎日100人から150人とは凄いですね。さすが、日本の、市民サイド最高の、クルーズのWebサイトだけのことはありますね!
hiroshi
2007/06/18 19:01

アムステルダムは10年ほど前に娘と二人で旅行しましたので どの写真を見ても懐かしく想いだしました。同じホテルに4泊して外出はいつも市電 自分で扉を開けるなんて驚きでした。

いよいよ船が動き出したのですね。
シャープな写真と楽しい解説つきですからとても楽しみです。 
みえこ
2007/06/19 10:37
みえこさん、ご訪問ありがとうございます。自分のブログなのに、あまりのぞかなくて、今、お訪ねいただいたことを知りました。うれしいもんですね。どなたかが書き込んでいただけると。

そうですか、アムステルダム通なのですね。トラムの扉、そうなんですよね、自分で開けないとイケナイ。閉まるのは自動なのに、ね。タクシーも自分で開け閉めしなければいけないし。日本はその点便利ですヨね。
hiroshi
2007/06/19 19:46

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