潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS セレブリティ クルーズ 〜17〜 好きな席

<<   作成日時 : 2007/07/27 06:47   >>

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4日目、5月20日。
船に乗って2、3日過ぎると、毎回、どの船であっても、居心地のいい席、好みの場所がいくつか、自然に決まってきます。アクティビティーもイベントもちょっと一服、という、少しノンビリした時間帯の、好みの場所です。心落ち着く空間であったり、話し込むのにぴったりの、適度に騒音の続くスペースであったり、心華やぐにぎやかな溜まり場であったり。そこらあたりは、船によって、巡る海域の雰囲気によってそれぞれ違ってきますが。
〜写真は、北海に沈む夕日〜

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今回の「センチュリー」では、11階「リゾートデッキ」の最後尾に位置する、この「サンセット・バー」が一番の好みでした。
プラスチックやアルミなど最近の新建材をむき出しで使わない、ムクの木造りの、どちらかというとふた昔も、あるいはもっと前の木造船のヨットに乗っているような。あまり人気のない片田舎の避暑地の、丸太造りの山小屋のベランダにいるような。豪華さ、華やかさとは縁遠い、質素、素朴と言ってもいいほどの雰囲気の場所でした。

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最後部から室内の寿司カフェ方向を見ると、こうなります。

乗って分かったのですが、「センチュリー」はもともと、残る5,6,7階や12階など、ほかのパブリックスペースを含めて、最近の新造船に見られる豪華さ、華やかさとは縁薄い造りでした。良く言えば、落ち着いたシックな雰囲気。古い雰囲気の造作で、時代を感じさせるクルーズ船でした。

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数多いとは決して言えないこれまでの乗船体験ですが、日本船を除いて過去に乗った船は、「Maiden Voyage」〈処女航海)を含め、船内の土産店で買うキャップ(帽子)の前に「Inaugural」(運行開始)の文字が入る客船がほとんどでした。就航1、2年目での乗船です。
最も古い船でも、1999年建造、スタークルーズの「スーパースター・ヴァーゴ」を昨年に乗った、建造7年目の利用が最古でした。「センチュリー」は、それよりもさらに時を経て、今年で就航12年目です。

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その素朴な造りと、見上げれば空、見回せば三方がオープン空間で外気にさらされ、テーブルやカウンター周りを風が吹き渡っていく。そんな自然にやさしい雰囲気が、この船では気に入りました。

出港時には、上写真の、こんな光景も眺められます。
ここへやってくる乗客も比較的に少なく、静かに時は流れています。

画像さらに良かったのは、このバーの隣、ドアを開けて屋根の下に戻ると、「寿司カフェ」が控えているのです。
「寿司職人」は、もちろん日本人は皆無。カリフォルニア寿司を生み出した米国で鍛えられた、アジアが出身国のクルーたちです。ホンモノの日本の寿司に比べれば、シャリの握りは固く、海苔巻きの海苔もワカメのように湿っています。が、それでも、この船の寿司は、これまでに乗った外国船の中では、「松」までは遠く及ばないものの、「竹」の「中」か「並」程度は名乗ってもいい味で、まずます満足できました。もともと味覚音痴ですので、独断と偏見で、ですが。

画像通常、ブッフェ式に好みの寿司を順に取っていくスタイルなのですが、客が少なく、気が向いたりすると、「職人」たちは、和船のカタチをした皿に舟盛り状に盛り付けて出してくれます。味噌汁、がり、ワサビ、丸ばしが用意されていて、テーブルには濃い口と薄口のしょうゆが並んでいます。


画像外国船の寿司のブッフェで時々見る光景。今回もまた、見ました、見ました。
ワサビはどんぶり鉢に、大きなおにぎり状態で、自由におとりください、と置かれています。で、初めて寿司を食べる
(のだろうと思います!その後の行動から見て…)

画像外国の方で、これを、キャビアと良く似たモノ程度に勘違いされているのではないかと思うほど、どっさりと取って行く方が、まま、いるんですね。回る寿司店の世界進出で最近は少なくなったとはいえ。
で、その人は、テーブルにつくと、寿司をいくつか食べた後ワサビの固まりを、ハシを不器用に動かしながら摘み上げて、ハシの先から零れ落ちないうちに食べてしまおうとあわてて口の中へ移動します。


画像ま、ここから先の光景はご想像におまかせします。
「クッフフ」と噴き出しそうになるのを必死にこらえ、目を合わさないようにあらぬ方を見ながら横目で観察を続ける…。「ウッフ…」「グッフッ」「ム、フ、フ…」。

意地悪ですか? そうです、よね。悪い人間ですヨね。

〜写真は、13階デッキから見下ろしたサンセットバー〜

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshi さん 何時も有難う御座います。

今日も蒸し暑いです。 一昨日の爽やかさが良いなあ〜 です。

流石姉妹船! 寿しバーの様子も ウッドのデッキもおんなじ感じです。

>「竹」の「中」か「並」程度は名乗ってもいい味で、まずます満足できました

それは良かったですね! 我が方はイマイチでしたよ〜 サファイアも×でした。
カーニバルの方が、少し良かったです。
やっぱりクリスタル? お高いから無理ですわ。

次は何処の船旅でしたかしら?

たえこ
URL
2007/07/27 15:55
たえこさん、
留守にしていて御免なさい。こちらこそいつもありがとうございます!

同じ船会社でも、職人が違うと味もちがうのでしょうか。それとも、単に私の音痴の錯覚?でしょうか。寿司の話です。コンステレーションは、残念だったデスね。 と言っても、たかが寿司の話デスね!

コンステレーションは新鋭船だけに、造りは豪華だったでしょうね。ご主人とたえこさんの写真で推測はつきますが。

今年は、船は1回だけです。後は陸旅でフラフラと。あ、日本船は8月下旬に子供たち一家と一族再会で、ぱしふぃっくびいなすへ。11月は夫婦二人だけです。ともにたった2泊のショートです。

たえこさんご夫妻こそ、次はどちらへ? あ、そうか、マディーラからアゾーレスだったですか? あちらもイイデスネ。あちらは日本の秋から冬にかけてでも大丈夫、、、あ、そうか、今秋にいらっしゃる計画ですね?! いいなァ。
船は、何ですか? ワールドだとクリスタルで募集していますヨね。
hiroshi
2007/07/27 20:19
こんにちは、hiroshiさん。
海に向かってのカウンター席。夕日を見ながらなんて、最高ですね〜〜。やっぱり木のぬくもりはほっとしますね。hiroshiさん、お気に入りのお席で沢山くつろがれたんですね。いいな〜〜。お寿司、美味しそうですね。日本で頂く様なわけにはいかないですもの、「中」か「並」だったらとても美味しいと思います。大好きな船の上でのお寿司ですもの。プライドオブアメリカのお寿司も船の上で食べられているんだと思えばカウンタ−で握ってくれるので十分美味しいです。しゃぶしゃぶでビックリ仰天でしたから。アメリカ人てわさびてんこもりで使われますよね。真ん中にくぼみを作ってそこにお醤油入れて周堤のわさびを溶かしながら召し上がっています。 hiroshiさん、観察なさったのですね。わさびを食べちゃった方。くすくすくす。hiroshiさんの情景描写を読んでくすくすしている私も悪い人の仲間入りです。
クリスタルセレニティの和食お寿司はNOBUTOKYO久松信幸さんのレストランですよね。いいなあ、一度乗ってみたいです。本当に何を頂いても美味しいと毎年乗る知人が言っておりました。
murmur1
2007/07/29 16:54
やぁ、やぁ、
murmur1さん、ようこそ、ようこそ!

プライドオブアメリカは、お寿司はおいしかったでしょうね。カリフォルニア寿司には、日本のそれとは別のうまさがありますよね。アボガド巻なんて、ワイキキかカリフォルニア辺りこそが本場でしょうから。 
カイルア・コナのアリイドライブ沿いで、沖合いに停泊してテンダーが往復している光景を見ては、今度こそ、と思うのですが。
セレニティの、NOBUさんの和食レストラン「シルクロード」は、ホント、一度乗って味わってみたいですね。味覚音痴だから、雰囲気だけでも楽しんでみたいです。
MURMUR1さんのブログ、拝見するのがホントに楽しみです。コメントを書くと、読んで、結果いただいた感動がどこかえ消えていくような気がして大事に抱えて立ち去ったり、自分ごとき者が感想を書くなどとはおこがましい、と思って黙って立ち去ったり、することも多いんです。

これからも、毎回、感動のおすそ分け(ホンノ片鱗、皆さんにお分けになった星屑ほどのカケラ、砂粒だけ、で充分です)を戴きに、お訪ねさせていただきます。門口はちょこっと、私も通れるほどの隙間を!!
hiroshi
2007/07/29 20:06
もう一度、こんばんはです。
>自分ごとき者が感想を書くなどとはおこがましい
そんな事を言って頂くとこちらの方が恐縮してしまいます。小僧が生意気な事を書いているのを読んで下さって、hiroshiさんを始めクルーズをきっかけにお知り合いになれた方々にコメントを頂けるなんて、私こそ幸せです。光栄に思っています。本当です。この間の花火のコメント、同じ時間にhiroshiさんとPCに向かっていたんだなあと思ったら、なんだかとっても嬉しくなってしまいました♪♪
murmur1
2007/07/29 20:44
murmur1さん、重ねてのご来訪、歓迎また大歓迎、です!

恐縮なさる必要は、断じてありません!!

お言葉をそのままお借りすれば、仮に一歩譲って(決してそうではアリマセンですが)、「小僧」でいらっしゃるからこそ、純粋に培養し続けることが出来る確率が高いのだろうと思います。「感受性」とか「感動」とか「憤り」とか「悲しみ」とか。そんな言葉で置きかけることが出来る、心の襞の深さを保ち続けることを。多分、本当は、中学生とか高校生の方がもっと深いのかも。残念ながらあの年代層は、深い心の襞を抱えながらも、まだまだ教養というか、知識が身についておらず、心打つその事象を絶えずわが心に刻みながらも、自ら分析、整理、表現して、その心打つ事象を他人と共有する術を知りません。(最近は、中学生作家も出てきているから、状況は変わってきているのかも?)。

ハイ、突然上がった花火にびっくりして、すぐに、後刻、murmur1さんがコメントされていた通りのことを推測しました。
同じ、サッカーのハーフタイム!

こちらもウレシクなりました!
結果は、残念無念、だったですネ!!
hiroshi
2007/07/29 21:28
自分のブログをアップしなくちゃと思いつつ、hiroshiさんのブログを読みあさっています(笑)

一番上の写真の一番右のイス、去年のヨーロッパクルーズの出港の際に私が座ったところで懐かしいです!!4つあるイスのうち、私のだけクルクルまわらなくなっていました。船が古くなってきてるからでしょうね。

アメリカ生活が長くなってきた私には、あのセレブリティのお寿司はとてもおいしかったです。おみそ汁もあったし…。(ちかくのサラダコーナーからもやしをとってきて足したりもしました)
南カリブでも「あぁ、セレブリティのお寿司があったらいいのに〜」とリドのへんてこなお寿司をみるたび思っていました。

それにしてもわさびの件、hiroshiさん意地悪ぅ〜(笑)
なーんて、私もきっと大笑いでしょう。
みーな丸
2010/05/01 00:35
みーな丸さん、こんにちは。

あはは。
拙いブログを読みあさって」いただいて、ありがとうございます。大変です。

そうそう、昨年9月でしたね〜。センチュリーにお乗りになったのは。藤原さんの掲示板はみーな丸さんのお書き込みで大変な盛り上がりようで、ブレークしていましたよね。

hiroshiメも、横からコメントしたいと思いつつ、皆さんの盛り上がりように気圧されたのと、「乗ったことあります、自分の場合はこう感じました」などと書くと、先輩顔した嫌味なオトコに見えかねない、などとついつい、遠慮し、機会を逃してしまいました。

そうそう。お寿司の話。美味しいですよね。
はい。自分でも、ワサビの件は意地悪かな、と。しかし、悩んで、痛い思いをして日本文化を理解していただくのも味なハナシかな?と。下を向いてプププしただけで、ご助言などと、しゃしゃり出ませんでした。いま思い出しても可笑しいです。

この秋、またまたセンチュリーに乗るべく、計画を立てています。今度は、みーな丸さんがお巡りになったコースとほぼ同じ(ナポリの変わりにサレルノ泊まり)プラスアドリア海のドブロブニク、スプリット、ヴェネツィアの13泊コース。

いえ、まだ最終決定したわけではないのですが。
もう一度、あの船に乗って模様という魂胆です。
hiroshi
2010/05/01 16:52

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