潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS セレブリティ クルーズ〜36〜チャネル諸島A

<<   作成日時 : 2007/09/26 07:57   >>

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画像

【写真説明】イニシャルを組み合わせた、中国風サロンの暖炉。ヴィクトル・ユゴーの家で。以下、室内の写真はすべてユゴーの家で

画像チャネル諸島。

あぁ、そうか、ここだったのか、、、と、初めて知ったことがいくつかありました。

その一つは、牛乳。「ジャージー牛」は、牛乳の代名詞に使われるほど有名ですが、ここが産地だったのですね。知らなかったです。
上陸したガーンジー島も「ガーンジー牛」で有名なのだそうです。隣の島は「ジャージー牛」の島、ジャージー島。

もう一つ、スポーツウェアの素材の「ジャージー編」も、この2島が生みの親なのだそうです。

画像まだあります。

ここはタックス・ヘブンの島でもありました。
金融商品の利子や配当にかかるインカム・ゲイン、売却益のキャピタル・ゲインへの課税や、相続税、贈与税が減免されている場所だったのです。
で、ここに本拠を移した世界の金融関連会社に混じって、日本の同じ業界の企業もあるそうな、、、。
元より、大した財産もない一般大衆庶民のこちらには、無縁の知識であるゆえ、上陸するまではまったく知りませんでした。

画像しかし、これは知っていました。

そうです。空腹に耐えかねてパン一個を盗み、19年間、投獄されていた男、ジャン・ヴァルジャン。
刑を終えて出獄した南仏プロヴァンスの街の司教館で銀の皿を盗んで、、、。

画像こんな書き出しで始まる長編小説「レ・ミゼラブル」。

その物語を執筆したあの文豪、ヴィクトル・ユゴーが、フランス再帝政化へと進むナポレオン3世を拒絶して、ルクセンブルグからさらにガーンジー島へと逃亡した、その避難先の島であったことは、、、。

パリ。バスチーユに近いヴォージュ広場。お訪ねになった方は多いと思います。

広場に面した一角に、ユゴーが住んでいた家が博物館となって公開されています。

画像中に入ると、パリ時代の一家の暮らしがそのまま。そしてその一角に、ガーンジー島での住まいが。

「中国風のサロン」を、ホンモノそっくりにリメイクして、見せています。

ガーンジー島には、そのホンモノがありました。

画像室内装飾家としての才能も並々ならぬところを見せて、創りあげられた住まい。東洋趣味で満たされた室内。

一緒に暮らした、舞台女優であったジュリエット・ドゥルーエとともに、室内に記されたイニシャル「VH」と「JD」。

「レ・ミゼラブル」が執筆されたサンルーム。

高台の4階に相当する部屋からは、島の港が一望に。停泊中の「センチュリー」は、手で掬い取れると思えるほど、間近に見えました。

画像そういえば、この島の、この家から出されたのですか? 世界一短いと言われる有名な手紙。

出版社に宛てて「?」。
一方、出版社からも短く「!」の返事。
「レ・ミゼラブル」発刊に伴うやりとり、とされていますから、この島在住時代だったのでしょうね。

画像ご存知でしょうが、意訳させてください。
「その後、本の売れ行きはどう?」とユゴー。
「いや、売れて、売れて!」と出版社。

だけど、本当でしょうか? 初めて聞いた時から、ハナシが出来すぎているよう気が、、、。

画像低い丘陵に向かって、細い石畳の道がうねうねと続く。

その両側には、赤い屋根とパステルカラーの壁の家並みが連なる。

その一角にヴィクトル・ユゴーの家はありました。

画像港からヴィクトル・ユゴーの家までは、歩いて約15分。坂を上った左にありました。

壁はオフホワイト。ドアは、緑。入り口右に、左下写真のような、案内パネル。
それ以外は、普通の民家とまったく同じたたずまいでした。

画像家の中に入り、書斎代わりに使っていた4階まであがると。

雰囲気は、やはり独特の味わいがありました。

吹き渡ってくる青い海からの潮風。
真っ青な空、明るい日差し。

画像佇まいはやはり、英国やアイルランドとは大違い。

雰囲気をそのまま表現すれば、フランスの瀟洒な田舎町。
青い海とレジャーボートが並ぶ港の雰囲気をプラスすると、明るい地中海の海辺の街、リゾート・アイランドのイメージでした。

画像港近くまで降りた中心街。こちらも、南フランスのイメージです。
プラタナスの茂る公園が中央に設えられて、その海側に港を望む歩道と車道。
公園の反対側、丘側も同じ造りです。
あ、書き忘れていました。この島も、交通ルールは英国と同じ、左側通行です。

画像丘側には、土産物店などのほか、シーフード料理の店が目立ちました。

暖流、メキシコ湾流が洗う土地だけに、冬でもまったく雪を見ない、暖冬涼夏の気候だそうです。
まさに、リゾート地。シーフードの漁獲も多く、味もなかなかなのだそうです。船の旅だけに、食べる機会はありませんでしたが。

画像港に、コーネット城という、城と言うよりは要塞、と言った方が正確だと思える、石組みがありました。
13世紀に建設が始まった場所だそうです。

沖合いの「センチュリー」が、美しく望める場所でした。





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん こんにちは〜
紺碧の港・ユゴーが住んでいた家の博物館
綺麗な画像ですねエ〜
ゴブラン織りの緞帳(タぺストリー)は流石に重厚です。色合いの美しいシャンデリアに中国風の暖炉、内装は豪華ですね!
フランスの瀟洒な田舎町と地中海の雰囲気でしたか?
イタリアにお詳しくイタリア大好きなhiroshiさんの感動の一日でしたか? 
良かったですね!!
たえこ
URL
2007/09/26 15:18
たえこさん、ようこそ!
コメント、ありがとうございます。

そうですね、やはり、地中海沿岸が好きです。イタリアや南スペイン、南フランスが面白いです。といいながら、今年は、ヨーロッパの46度線(北緯)よりも北ばかりです。

それはそうと、今夜の夕ご飯、サンマの刺身でした。初めて食べました。お薦めにしたがって、食べてみたんですが、おいしかったです。背の青い魚の中では、アジよりもイワシに似ていました。アジほど甘く淡白ではなく、こってりとしたコリコリっとしたアジなのですね。目からウロコ、、、また食べてみたい味でした。
hiroshi
2007/09/26 19:01
ほんとに海の色も明るく、まちの雰囲気も暖かですね。寄港地を回っている時に、自分の乗っている船が見えた時って何だか嬉しくなりませんか?まるで我が家を見つけた時のように。
ずーっと見せていただいているうちに、センチュリーの白と紺のツートンの船体がだんだん好きになってきています。

そうそう、hiroshiさん、早速秋刀魚の刺身食べてみられたのですね!凄いハヤワザ。先を越されてしまいました。
そうですか、鰯に近い味ですか。焼いた時も秋刀魚と鰯は親戚のような味かもしれませんね。わー、私も早く食べてみよう!
まゆき
URL
2007/09/27 02:44
まゆきさん、ようこそ!
コメント、ありがとうございます。

>乗っている船が見えた時って何だか嬉しくなりませんか?まるで我が家を見つけた時のように。

ホント、そうです、そうです! そして、下船観光を終えて帰って来ると、ホンモノのわが家に帰り着いたようにホッとしませんか?
そうですか、ずっとご覧いただいているのですか。それは誠に申し訳ありません。良く耐え抜きました! なかなか我慢強い性格?でいらっしゃる! 長くて、面白くなくて、苦痛?は、たえこさんのブログの、緑と街並の温もりの写真で癒してください。
何しろ、自分で読み返しても、うんざりするくらい。もっと短く、まゆきさんの文章程度にすることが、これからの課題デス。
写真が下手なもので、リカバリーしようと、書き込んじゃうンですね。たえこさんやまゆきさんのように写真がお上手ならば、文字は必要ないのでしょうが。

サンマ、刺身も美味かったですよ〜。
hiroshi
2007/09/27 10:27

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