潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 秋、石畳の街に。〜最終回〜終雑記

<<   作成日時 : 2007/12/02 08:38   >>

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クルーズでもない、ただの陸の旅なのに。珍しい土地でもない、日本人に人気の、ネット上に旅行記が溢れかえっているルートなのに。長々と回を重ね過ぎ、書き過ぎました。

なぜか? 
ブログを始めて、写真の面白さに目覚めたから、だと思います。
これまでの旅は、クルーズ初体験以前から、ビデオ専門でした。いえ、コンパクト・デジカメも一応、持って行って撮ってはいました。ただし、ほとんど記念写真。

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「はい、そちらに立って」 「チーズ」 、シャッター、ポン。で、カメラはオシマイ。

、、、と、くだらぬ内輪話はストップ。本来の旅のハナシに話を戻して、、、。

ザルツブルグは、〜いや、ザルツブルグ、音楽の街です。モーツアルトを生んだ街で、ザルツブルグ音楽祭が著名で、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台の街で、、、。

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最上段写真は、レジデンツ広場の噴水とグロッケンシュピールのある鐘楼。1日に3回しか鳴らないメロディーを、偶然、無意識ながらにジャスト・タイムに広場に出て、耳を澄ませることができました。
そしてここは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の、マリアと子供たちが「自信を持って」と歌っていた場面に、、、。

画像2段目の写真は、同じ映画の「ドレミの歌」のミラベル庭園。3段目も同じミラベル庭園で、中央のアーチをカタチ作っている石造の間を、子供たちが踊りながら通り抜けていきました。そして左の写真は、マリアと子供たちが歌いながら渡って行ったモーツアルト小橋から眺めたザルツァッハ川と、遠景はメンヒスベルクの丘の上の、、、。

そうなんです。
こちらは、「ドレミノ歌」での展望台がある、カフェ「ヴィンクラー」のあった場所です。廃業して、跡地にはその後、2004年に近代美術館が建った、というところまでは知っていたのですが。見上げて、お、おぉ〜。
びっくりしました。
見てください。白い建物の一角に「麻将」の2文字。写真では、拡大していただいて、かすかに、ですが。現地では、目にいっぱいに、真っ赤に、デカデカと。目前に迫って見えました。石畳の街に不似合いな、街の雰囲気を叩き壊すイメージで、でっかい漢字が。

えぇ〜、ここは中国だったかァ? はたまた日本か? なぜ? な、なぜだぁ〜。で、街中で道行く人に尋ねました。どうしてなの?


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ドイツ語ナマリの英語と、日本語ナマリの英語もどき、と、で、その実、もう一つ理解は浅かったのですが。中国資本が一部、この由緒ある一角にも。、、、一時的、ということだったですが。中国関係の美術展が開催されている間だけ、とのことでしたが。ホーエンザルツブルグ城塞を含めて、丘に登る気持ちは、あの二文字でキレイさっぱり、萎えてしまいました。

画像上の写真は、同じ映画のオープニングで、美しいアルプスと湖の空撮場面に息を飲んだ、ザルツカンマグートのある村の、一角の風景です。壁際には、この冬に使われる暖炉用の薪が積み上げられて、すっかり冬篭りの準備は終わっていました。

左写真は、あの映画の一角の街に店を出していた、絵描きさん。のぞくと、トラップファミリーの物語の撮影場所、足跡を描いた風景画も、並べられていました。


画像映画に観光馬車が出てきたかどうか、記憶にありません。が、クルーズのショア・エクスカーションや陸の旅で巡った各地で、この観光馬車に乗るのも、個人的に、楽しみの一つなのです。
左写真は、インスブルック街中でのひとコマ。
フランスが発祥の地なのでしょうか? 本来、貴族など身分の高い個人用の馬車が、乗り合いのカタチでパリの辻馬車に転用された、などと聞いたことがありますが、、、。詳細は知りません。
それはともかく、フランス語で呼ぶフィアクル(Fiacre)の名は世界的に通用している風情ですネ? が、プレートにあるとおり、こちらの国では「フィアカー(Fiaker)」と呼ばれています。2頭立て4輪馬車です。


画像ヴァレッタやミハスなど地中海圏では1頭立てが多いのに対し、アインシュペナー、いわゆる1頭立てもこの国の街には、あるにはありますが、観光用ではまったく見かけません。なぜでしょうね?

乗せていただくのは、今回は、寒くてパスしました。
ご覧ください。左写真は、ウィーンの街角です。誇り高きクッチャー(御者)も、あのお決まりのメローネ(上部がメロンの頭部のように丸い山高)帽、いわゆるチャップリン帽を脱いで、雨合羽で”武装”。走っている姿も数少なく、多分、商売になっていなかったのではないでしょうか。


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画像さかのぼるロマンチック街道の一角、草原の中に建つ巡礼教会、聖ヴィース教会も雪の中でした。

ひと昔ほど前、電車とバスとを乗り継ぎながら旅していた暑い夏。乗るバスを間違えて、運転手さんから「ここから歩け。歩いて行ける」とそのバスを下ろされ、汗を拭きながら約20分ほど草原の中を歩いた思い出があります。思いもかけず、短距離とはいえ、かつての巡礼行脚のモノマネをした格好になったのです。そして教会の純白の壁が、草原と樅の木々の間から見え始めた時、荘厳な気持ちになって巡礼行を疑似体験したような思いになりました。


画像今回はすんなり、雪で覆われた草原の中を縫う、そこだけ黒く見える舗装の車道をゆっくり走って、雪に溶け込む白い教会の前に着きました。左上写真は、教会内のきらびやかな、ロココ風の天井です。

ヴェネツィアや南フランスなど、マリア信仰が際立って高かった歴史を持つ街々ほどではないにしろ、街の中のマリア像は、あちらこちらに。そのマリア像は、地中海沿岸の街と異なり、比較的に新しく設えられたと見られるものが目立ちます。

建っている場所も、ヴェネツィアなどでは、日本のお地蔵さん並みに人間の目線近くにありますが、みんな、高い位置に。見上げる聖母子像ばかり、でした。


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<石畳の街、終わります>



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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん こんにちは。

>日本人に人気の、ネット上に旅行記が溢れかえっているルートなのに。長々と回を重ね過ぎ、書き過ぎました。

そうですか?
100人の人が同じ場所の旅行記を書いたとしても、100通りの書き方があるのじゃないですか?
私は、屋久島に2回(まだ、たったの2回)行きましたが、前回とは違う発見があったような気がします。などとまた生意気なことを、、、

写真は楽しいですね。写真を撮る楽しみが加わると旅行の楽しみが広がる気がします。
hiroshiさんも、まだまだ載せていらっしゃらない写真がたくさんあるんじゃないのですか?
ご遠慮なさらずに。まだまだ続編を希望しま〜す。
まゆき
URL
2007/12/02 15:50
やぁ、やぁ、まゆきさん、ようこそ!

いつもコメントにお心配りいただき、まことにありがとうございます。まゆきさんのサイトと異なり、声かけをいただけるのはわずかな方々だけなので、大変ウレシイです。

そしてまた、お心配りのあるお言葉。そうなんですか? 
百通りあるから、気にする必要はないんですね。目からウロコのお言葉でした。ほんと、そう思うと、気楽ですね。

写真は、SDカード1メガ、計2枚半分ありますので、まだまだいっぱいにあります。
>希望しま〜す
と、またまたありがたいお言葉、ならばボチボチ〜、
と行きたい所ですが、書くことを思いつきません。で、もう止める事にしました。次のクルーズまでなお2カ月近くもあるので、どうやってつないでいくか、たえこさんのお言葉をお借りすれば、トホホ、、、です。
hiroshi
2007/12/02 17:30
こんばんは、hiroshiさん
ちょっとご無沙汰でした。
もう、最終回なのですか?寂しいです。
まゆきさんの仰ってる通りだと思います。
皆、興味の視点が違いますし同じ土地でも、季節も楽しみ方が違えば、全く新しい旅になります。
hiroshiさんの今回の旅行記を読んでまたドイツに行ってみたくなりました。それに学生時代の旅行も思い出す事が出来ました。そんな思いにして下さったhiroshiさんに感謝しております。
次のクルーズまで、ヴェネチアと、ハワイのお話を是非伺いたいです!!と言ってみる、私。ハワイも皆さんそれぞれのこだわりが有る旅な訳ですし、何にもしないハワイとか、それもとっても素敵ですよね。そんな時間のお裾分けを、くださ〜い、なんて言っちゃいます。
murmur1
2007/12/02 21:13
やぁ、やぁ、murmur1さん、ようこそ!

お元気におなりですか? 良かったですね! 本日の新しい、murmur1さんの記事を拝見し、少し安心しました。いらぬお節介でしょうが、かなりご心配申し上げておりました。新しい書き込みがなかなか始まらないもので。そしてなぜか、コメント書き込みを試みてもうまく入れないことが最近、多いもので、、、。とにかく、お元気になられて良かった、良かった。

はい、次のクルーズを終えるまでは、以前、murmur1さんから教えていただいたとおり、思い出談議で。あまり面白い体験もしていないですが、最初はヴェネツィアから。順に時をさかのぼって、最後はワイキキで。初めて行った時は、現在の都会の姿はウソのような、静かなポリネシアの田舎風景でした。オンザビーチの大きなホテルもモアナ(モアナサーフライダーの前身)とピンクパレスとヒルトンの前身の小さな1棟しか。murmur1さんのお好きなあのホテルは、昔の別荘の姿そのままの小さな小さな建物でした。そんな昔話を交えて、と思っています。
hiroshi
2007/12/02 22:16
御心配本当にありがとうございました。
結構厳しい風邪でした。仕事中はアドエレナリンがびんびんに出て、ハイテンションになれるのですが、それが切れるとぐんにゃりでした。
>いらぬお節介でしょうが、かなりご心配申し上げておりました。
ありがとうございます。涙が出るほどうれしいです。大げさじゃないですよ。今週は私は主催する80人の会も有りまして、上の方にも粗相が無い様に頑張ります。
わ〜〜イ、ヴェネチアのお話を伺えるのですね。とっても楽しみですし、ハワイの昔のお話も伺えるなんて今から楽しみにしております。本当はね
『若者よ、あまえるなぁ〜!!」って題で乗せる予定だったのですがなんとも、まだテンションが足りず後日にして、心穏やかになる題材に致しました。
ちょっと、お腹痛い位で仕事休んじゃうなんて甘いと思うんですよね、っお話なんです。ここで、息巻いちゃってすみません。ブログで瞬間湯沸かし器になっていたらなだめてやって頂ければ幸いです。
あ〜〜<はやくhiroshiさんの次の旅行記を読ませて下さいね♪
murmur1
2007/12/02 22:40
やぁ、やぁ、murmur1さん、ようこそ!
昨夜から今朝にかけては、珍しく、昔、現役だったころの模範的、健康的?!な早寝早起き、早出宅(こんな言葉、ありましたっけ?)で過ごし、お書き込みいただいたコメントにようやくお目にかかることが出来ました。

いいですねぇ。「若者よ、あまえるなぁ!」。みっしりお説教を。こちらも言いたいのはヤマヤマですが、いまや現役から外れ、社会に何の貢献もしておらず、ただただ遊ぶだけの日々を送るていたらくのお粗末な身になって、資格喪失です。説得力ゼロで、聞いてもらえません。ビシビシ、人生の後輩たちにお叱りを。

〜下に続く〜
hiroshi
2007/12/03 14:38
過去の旅の思い出を、と言っても、実は、あまりご期待いただけるような出来栄えは望めません。第一、ブログ開始前はビデオ・カメラ専用で写真をそれほど撮ってきておらず、加えて、写真について皆さんのブログを参考に今やっと勉強しているような状態です。さらにさらに、昨年秋にPCのメモリーを壊して、バックアップを取っていなかったために、ビジュアル資料は、相棒の要望に従ってアルバムに仕立てた、わずかのプリント写真だけ。
と、早くも言い訳していますが、前途真っ暗な中での、ブログの継続。がっかりなさると思います。が、どうぞ、お見捨てになりませんよう、お代官さま〜!
hiroshi
2007/12/03 14:39
読みごたえ 見ごたえのあるshiroshiさんのブログを楽しませていただいています。このように充分に調べ 内容のある旅の思い出を残せるなんて凄い才能です。
長時間 あの狭い飛行機の椅子に座っているなんて拷問に等しく あまり遠くへ行く気がしないのです。 でもカリブは無理でもせめて地中海ぐらいは行こうと自分を元気つけているのですよ。
次は思い出談義だそうですが 40年ほど前の外国ならあちこちへ行ってますので 楽しく思いだすことでしょう。
みえこ
2007/12/04 18:54
やぁ、やぁ、みえこさん、ようこそ!

大変うれしいコメントをいただき、天にも登る心地です♪♪
が、残念ながら、実態はオホメいただくに値しない、お粗末ぶりです。このコースの土地のことを比較的に知っているのは、実は、お恥ずかしいハナシですが、4回目なんです。猿でもアホでもわかる、といわれる「慣れ」の問題で、知ってて当たり前。穴があったら入りたいくらいです。大きな声でいえませんが。
そうですね。確かにシンドイですよね。缶詰状態の飛行機は。お気持ち、良くわかります。
はい、次のクルーズまでは書くネタがないので思い出談議を順に。といっても、しばらくのことですので、クルーズを始めてから以降のここ3年半ほどの分だけで、、、。外国船のクルーズとヴェネツィアとハワイ島に限定して、と思っています。
それはそうと、もうすぐですね。藤原さんの3船乗り比べ。みえこさんも2船、お乗り比べになるんですね。うらやましい〜。藤原さんのご報告ご掲載を、早くも楽しみにしております。
hiroshi
2007/12/04 19:43

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