潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 西カリブ海クルーズ〜フォーマル・ナイト

<<   作成日時 : 2008/03/13 00:56   >>

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カリブ海に、沈む夕日。
天候に恵まれて、朝日、夕日とも、乗船中は毎朝毎夕、眺めることができました。

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クルーズ船のメッカです。行き交う船も、いっぱい。
夕刻からは、濃紺へ色を深める海を背景に、日の翳りの深さに応じてオレンジ色の輝きを増していく船の、灯火の美しさに魅せられました。

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プリンセスの船。このクルーズ・ラインのこれまでに乗った船と同じく、ドレス・コードは2種類のみ。「フォーマル」と「スマート・カジュアル」だけでした。

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しかも。
さすがに、と言うべきか。やっぱり、と言うべきか。ヨーロッパ圏の海域とは、夜の楽しみ方への姿勢は、かなり異なっている方々が結構いらっしゃいました。

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巡るのは、カリブ海。常夏の地域です。
リゾートの香りは、ドレス・コードへの影響も色濃く。Tシャツ、ショートパンツ姿は、日没後も闊歩していました。

画像良く言えば、3年前に乗った東カリブ海を巡った船以上の、気楽でのん気なカジュアル・ムード。
普通に言えば、アジア、シンガポール発着で乗って一度に興ざめして、以降、当面、アジアを巡る船は敬遠しようと深く誓った、あの夜に近いムード。

今回のクルーズで初めて迎えた、乗船2日目の「フォーマル・ナイト」。いつか体験した、戸惑うほどの安易でメリハリのない、気さくな夜になったのでした。

というわけで、シッカリ装うことが好きなこちらは、ガッカリ、を通り越してガックリ。


画像指揮者のキューの合図で「ラデツキー行進曲」に手拍子を打つ、楽友協会の「黄金のホール」のニューイヤー・コンサート。

ウィーンフィル会員以外に発券されないため、一般に出回っても数十万円はする、と言われるその超プラチナ・チケット。もし手に入れるチャンスがあるならば、たとえ借金してでも手に入れ、いつの日かの元日に、あのホールで手拍子を打ってみたい。
そして、ドレス姿の相棒をエスコートしてみたい。

そう、夢想しているほど、しっかりと装うことが好きな、ヨーロッパ文化好き人間なんです。こちらは。

まだ現役、仕事をしていたころは、イヤでも機会がありました。
が、リタイヤ後、日本での暮らしでは、パーティーはもとよりコンサートでも何でも、装う機会はほぼ皆無ですから。

最近になってホンのかすかに、フォーマルを要求するコンサートなども出現し、雰囲気は芽生えつつありますが。
とはいえまだ絶対的に少なく、ほぼ、クルーズだけが唯一と言ってもいい、チャンスなんです。。。


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「フォーマルがあるから船は嫌い」とおっしゃる方々。とんでもない誤解です。
昔、子供のころ。祭りや正月に晴着に着飾って、実に晴れやかで楽しくなかったですか? あれです。「ハレ」の行事の晴れがましさ。
手持ちのお洒落着でいいんです。

話を戻して。
なのに、なのに、、、。
最もガックリきたのは、夜のプリンセス・シアター。
タキシード率が低いということは、以前に乗った東カリブで体験済みでした。また、予想もしていました。で、それだけならば、かくもガックリと肩を落とすことはなかったのですが。

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タキシード率こそ低くてもいい。ダークスーツかビジネス・スーツで。首元にはしっかりネクタイ。そういう姿が会場に満ちて。「ハレ」の人々で、賑やかであってほしい。

そう期待しながら、ショー・シアターに入ったのですが。

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何と、会場のあちら、こちらに、Tシャツやタンク・トップにショートパンツ、サンダル履き姿がいっぱい。同じ街からの団体旅行客なのか、なかには、座席一列全部、むき出しの太ももや脛毛が、奥さまたちを間に挟みながら、そろって足を組んでいる姿さえありました。

さすがにこれは、ラフな雰囲気が好きなアメリカ人の間でも、ひんしゅくを買っていたようでしたが。
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会場は、感じ、10%から15%が、ショートパンツにTシャツ。もちろん、女性も入れて、です。タキシードのパーセントは、残念ながらもっと下でした。

さすがに、先立つディナー・タイムのダイニングでは、入り口でメートルドテルが頑張っていました。ショート・パンツは入れていなかったです。

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ガックリきて、2回目のフォーマルの夜。プリンセス名物のシャンパン・ウォーター・フォール・パーティーは欠席しました。

画像その「シャンパン・ウォーター・フォール・パーティー」の前の時間帯。船長からの招待状を受け取ったリピーター組織「プリンセス・キャプテンズ・サークル」のパーティーだけは出席しました。

そしてこちらは、出席者のほとんどが、しっかりと装っていたのが、随分心地良かったです。

そのパーティーで。
挨拶に立った船長、ニコラス・カールトンさん。なかなかのハンサムで、きっちり装った姿がカッコ良かったです。
英国サフォーク州生まれのイタリア系英国人で、現在家族は西オーストラリアに住んでいるのだとか。随分、国際的ですね。

こちらは、日本生まれのニッポン系日本人で、現在も家族は、ニッポンに住んでいます。
いささか駄洒落、脱線気味の言葉の羅列で何ですが、ひょっとすると、根っ子に、「国際化」の言葉とは遠く離れた、島国根性の尾を引きずっているのかもしれない。。。

画像息子も娘も日本人を伴侶に娶り、孫は、血統的には、期待に胸躍る混血的変化も、面白い突然変異の可能性も秘めていない、純粋の「単純、にっぽん人」。

が、その「単純、日本人」にすぎないわが身の周りでも、国際化のうねりは着実に浸透してきています。

友人、知人、かつての仕事の仲間の中でそれを、今、思いつくまま指折り数えてみるだけで簡単に五指を超えます。何の話かって? 国際化の話です。

息子の嫁さんがイタリア系であったり、ボストンのミナト近くが実家であったり。逆に、はるか英国、ダートフォードへ娘が嫁いで、孫に会うためにはるばる出かけていかなければいけないヤツが友人にいたり。。。
こうやって、いつか、地球という船の乗客は皆、一つになる日がくるのでしょうか。
そしてその際、節目の地球の「ハレの日」には、地球人は皆、フォーマル・ウェアで装うことを基準とするような気がします。心がシャキンとして、社交の喜びを伝えてくれますから。キチンとした装いは。

画像あ、最後にひと言。
パーティー好きではありますが、フォーマル・ファッション好き、ではないんです。

進む国際化、国際交流の中で、結構重い意味を持つパーティー。そのパーティーは、やはり、それなりの装いで楽しみたい。

フォーマルは『形式』ではありません。心地良く社交を楽しむための、最低限の『礼』ではないでしょうか。下着で人の家の玄関を踏むのはあまりにも失礼なこと、と、同じです。海で遊ぶのに、式服を着ないのと同じ。TPO、です。

ドレス・コード。ないがしろにするのも、されるのも、好きではありません。
手持ちの衣装で、ホンのちょっぴり、お洒落するだけでいいのですから。

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藩士集合!! と天守閣の大太鼓が打ち鳴らされたらば、やはり、紋付はかまでカミシモ着けて、正装で登城して、大広間に座すもののふ(武士)でありたい。日本人として。
そう願っているだけナノです。。。

長々と書きました。
Tシャツ、ショート・パンツは遠慮したい。して欲しい。、、、たったそれだけを、言いたかっただけなんです。
腹に据えかねたのでしょうか。今回は、ちょい、多弁に過ぎました。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
Hiroshiさん コンニチワァ♪・☆゚

カーニバルの画像が素晴らしくて〜〜 
夕刻のお船の、こんな感じが だぁ〜い好きです。 何んとも良い画像!!
写せて幸せでしたね♪( ^-^)/★,。

>フォーマルは Tシャツ、ショート・パンツは遠慮して欲しい。、、、
そんな方がたまに居られます。 何故でしょうか? QE2 等では考えられないでしょう〜

ボイジャーでは カジュアルの日にツアー仲間が、スゴイドレスで驚いたのですが〜 それはそれで、良いのでしょうか? 

奥さまとお二人の衣装美しいです!!!
お綺麗な奥さまが目の前に見える様です♪ 素晴らしい!!

私もショールは、気に入りのシルクと、少し光る薄いのなど持参で大いに役立って居ます。荷物に成らないし、組み合わせで変化持たせられて〜 センスが悪いよ〜の声が~? テヘヘ〜 
たえこ
URL
2008/03/13 11:35
やぁ、やあ、たえこさん、こんにちは。

いつも、ありがとうございます。こんなにバカ長い文章なのに、良くぞ、いらっしゃっていただき、感謝、感謝です。

そうですか? たえこさんも夕刻の船を眺めるのがお好きですか。船旅の面白さの一つですよね。

とても快適ではありますが、どうぞ、世辞はナシにしていただいて(笑)。。。相棒は、オホメいただくほどのシロモノではアリマセン。が、似たもの夫婦で、フォーマルの夜への思いは、同じみたいです。Tシャツ姿に大変腹を立てていました。おっしゃるとおり、小物を良く使って、余り服持ちでない正体をコッソリ隠している風情です。

たえこさんはセンス抜群でしょ? あれだけ可愛い人形づくりや花栽培をなさっているくらいですから。
hiroshi
2008/03/13 13:53
こんにちは、hiroshiさん。
今日は実はお休みなのです。明日からhiroshiさんがお出掛け、早めにやって参りました。
>そして、ドレス姿の相棒をエスコートしてみたい
この台詞、良いですね〜〜。ぐっと来ます。
奥様を大切されているのが伝わって参ります。
>心地良く社交を楽しむための、最低限の『礼』ではないでしょうか
hiroshiさんの考え方に賛成です。
きちんと身に付けるべき考え方というか、hiroshiさんが仰る通り、『礼』でだと思います。プライドオブアメリカも酷かったです。もう、二度と乗船する事はないと思います。
奥様お洒落がお上手でらっしゃいますね。
>コッソリ隠している
旅先で少ないアイテムでお洒落が出来る方がお洒落なんですもの、正しく奥様ですね。
明日からの旅、バザールとか、バンホーテンとかだ。気をつけて行ってらっしゃって下さいね。お帰りをお待ちしていますね!
murmur1
2008/03/14 16:02
murmur1さん、ようこそ!

お休みなんですかァ〜。それは良かった!! 
いえ、そりやぁ、早くにお訪ねいただいたのもこちらにとつて「良かった」の一つではありますが、何よりもmurmur1さんの休息のために、大変喜ばしいことです。ブログを拝見していると、最近、お疲れ気味なのかなァ、と。そう感じる理由? こちらの好きな、味なオハナシが出てこないからデ〜ス!! そのくらいの単純推理ですから、お気になさらずに〜。

>>そして、ドレス姿の相棒をエスコートしてみたい

うん、これは、かなり若い頃から夢想しています。元日の真昼間、あのホールへ出かけて、指揮者の合図で手拍子を打つのが、未だに夢の一つです。もらろん相棒と一緒に。が、これも、条件が厳しく、間違いなく夢で終わる一つでしょう。

プライドオブアメリカ、お話から、推測してはいました。お陰で、こちらもガッカリすることが一つ減りました。ナパリ・コーストも、当面、いつか、に残しておきます。NCLアメリカのレベル向上を期待して。

旅、楽しんできます。帰ったらまた、お邪魔させてください。

hiroshi
2008/03/14 17:44
hiroshiさん、お久しぶりです。今晩は。

西カリブ海の美しい夕日と海と客船達が、楽しく思いで深いクルーズの旅にしてくれますね!
hiroshiさんの西カリブ海航海記(また勝手に言っていますね〜〜)を拝見させていただくと、今すぐにでも行きたくなります。
そうですね〜〜船はロイヤルカリビアンのリバティー・オブザシーズで決まりですね(笑)

僕もTPOは大事に考えます。
D・Pのメキシコ・リビエラでもインフォーマルの場所で、Tシャツ・短パン・ビーチサンダルの人を結構見かけました。
アメリカ人はそんなものなのか?とその時は思いました。
さすがにフルコースディナーの会場にはそのような様相の方はいませんでしたが・・・・・。

客船に乗って正装して、フルコースディナーをいただき、ショーを鑑賞するのは日頃のダラダラ生活を払拭する良い機会だと思っています。
(仕事柄、普段はあまりネクタイ等をしないので)


明日からお出かけですね!少々寂しいですが、気をつけて行ってらっしゃ〜〜〜い!
nao
2008/03/14 19:36
やぁ、やぁ、naoさん、こんばんは。

お仕事、お忙しそうですね。お忙しいのに、わざわざお訪ねいただいて、ありがとうございます。

>船はロイヤルカリビアンのリバティー・オブザシーズで決まりですね(笑)

ホント、そうですね!! フリーダム・オブ・ザ・シーズでもいいです(笑)

アメリカ人もヨーロッパの海では、きちんとしているので、きっと、ホンの一握りの方々だけなのでしょうけれど、なんか、ムードが壊れますよね。ハイになった気持ちが、シュンと萎みます。

では、行ってきます。


hiroshi
2008/03/14 20:52

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