潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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help リーダーに追加 RSS クルーズお休み、またまた映画「旅情」〜11

<<   作成日時 : 2008/04/14 00:30   >>

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西カリブ海クルーズ。
ちょっと息抜き、一回お休み。
そしてまた、またまた、好きな街と映画の話。。。

画像

そうです。ヴェネツィアの話です。

ローマ広場とサンタルチア駅を結ぶ、カナル・グランデ第4番目の橋。
ヴェネツィア市のサイトや向こうにお住まいの方々のブログを拝見すると、まだ完成していないようですね。当初、今年の新年から使用開始予定のようでしたが。

画像

が。
新しい年も既に4分の1は終わりました。
いかにもイタリア的ですね。というよりも、地中海圏的、と言い直しましょうか。

スペインやギリシャでも良く似たことはいっぱいアリ、ですよね。

画像つい先の、アテネ五輪。
開会式に先立つ約3カ月前。2004年5月にアテネを訪ねたことが。

メインの競技場はまだ未完成で、取り付け道路は、工事さえ始まってませんでした。
あの時は、オリンピックに何とか間に合ったようですが。。。
不思議、でした。日本人の感覚と尺度で考えると。

日本でなら、1年前にすっかり工事は終わってます。そして、一年前の同じ時期に、本番の練習を兼ねたプレ大会が、本番さながらに行われるのが、ごく一般的な、当たり前のスケジュールです。

画像今回は、アテネ並みの昼夜敢行、徹夜徹夜の大急ぎはなく、そのうち、完成すればいいさ、のスケジュールなのでしょう。オリンピックと違い、期限はありませんから。

映画「旅情」のハナシ。
今回は再び、サン・モイゼ広場の話です。

トップ、最上段の写真は、ご存知、サン・マルコ広場の大鐘楼。
かなり前ですが、このブログの、このシリーズに似たような写真を載せたことがあります。
が、その時と今回は、少しアングルが違います。


画像この鐘楼にもありますヨね。有翼の獅子。福音記者、サン・マルコのシンボル。

そういえば、獅子像と鐘を打つモーロ人の姿がシンボルである、サン・マルコ広場の時計塔。長い間、工事中の状態が続きましたが、遂に完成したのだそうですね。

左写真もヴェネツィアのシンボル、有翼のライオン。
どちらで撮ったと思います?

クルーズ船で撮りました。
わが初クルーズで乗った、ホランド・アメリカ・ラインの「ウェステルダム」(82,500トン)。
図書室にありました。壁の一面を、鮮やかに彩って。

クルーズを知る前から、ヴェネツィアが好きでした。

この獅子のレリーフのせい? だったのでしょうか。
あの「ウエステルダム」を、未だに気に入っている理由は。

サン・モイゼ広場からサン・マルコ広場へは、百数十メートル、歩いて1〜2分。

画像サリザッタ(Salizada)と呼ばれる、大理石やレンガで覆われた道の一つ、サン・モイゼ通り。

この中心街の小道の1本を、サン・モイゼ教会の向かって左手から向こうへ進むと、観光客でにぎわうサン・マルコ広場です。

広場を取り巻く建物のうちの、ナポレオン翼と呼ばれる建物。その建物の回廊の、南端へ。
サリザッタ・サン・モイゼを往くと、そちらに出ます。

画像この道を、回廊の暗がりの中を歩き進んで、鐘楼の尖塔と広場の青空が見え始めた瞬間。。。

闇の中から急に、大舞台に躍り出て、幾筋ものスポットライトを浴びたかのように感動するのは、ヴェネツィアに恋焦がれる人々だけではない、と思います。

都市ヴェネツィア研究に関する日本の第一人者で、イタリア建築史、都市史ご専門の工学博士、法政大教授陣内秀信さん。

画像その陣内さんが、「ヴェネツィア〜水上の迷宮都市」をはじめ、その著書で「祝祭都市ヴェネツィア」、「劇場都市」とお呼びになっていらっしゃるとおり。

劇的な、闇から光の中へ躍り出る瞬間の驚愕を満喫できる。。。こちらを歩くと、そんな魅惑的な光景に出遭えます。

映画「旅情」でも、闇から一転、光の場へ躍り出る場面があります。

ヘプバーン扮するジェーンは、その場面で立ち止まります。
すぐ横を通り抜けて、ひと足早く広場に出た二人の女性たち。

画像「変わっていない。何一つ」
とつぶやく母娘。
(多分、母娘という設定だったのでは? 自分は、そう思いながら観ました)

その後ろで、キャサリン・ヘプバーン扮するジェーンは、しばし動くことも出来ずに鐘楼を見上げるのみ。。。
そんな場面が、印象的でした。

あ、上の場面は、憧れの街へたった一人で訪ねて、恋人もおらず、寂しさに打ちひしがれている、広場の水際のジェーンを描いた場面ですケレド。。。

画像元へ戻って、、、。サン・モイゼ広場を逆に西へ。3枚上の写真の、カメラを構えている方向へ。

サン・モイゼ小運河の橋を越えると、ブランド・ショップ街、3月22日通りです。

そして一方、周辺は、ホテル街です。前回も書きましたが。

広場や3月22日通りの、教会に向かって右手奥。
方向で南側に当たる大運河側。こちらには、4星、5星の高級ホテルが並びます。

かつての貴族の邸宅を改装して、内部は超豪華な造り。
ヴェネツィア共和国の栄光の時代を垣間見せてくれます。

一泊あたり、お安い部屋でも5〜6万円から十ン万円。
当然です。物価が高いこの街ですから。
宿泊料金は、庶民には目を剥くお値段です。


画像広場の、向かってすぐ右手は、大運河とサン・マルコ広場の双方が臨める、二つのテラスを持つホテル。

ちょい、上の写真。ジェーンが運河沿いの水辺の階段で座り込む場面にも、系列を含めたそのホテルの一部が、ハッキリと写っています。

さらに近くには、最高級、5つ星プラスにランクされる、15世紀に建てられた邸宅「カ・ピサーニ・グリッティ」を改装した著名ホテル。
邸宅「パラッツォ・ティエポロ」を改装した著名ホテルも、近くに並んでいます。

いずれも、大運河に面して、テラスを持つホテルです。
こちらのテラスで摂る朝食は、映画の中の主人公になったように、心、華やぎます。


画像広場横の、橋の下の小運河、サン・モイゼ。

こちらを溜まりとするゴンドラ乗り場は、この広場の、3月22日通りに結ぶ橋の、すぐ脇にあります。
ヘプバーンが座り込む水際は、ゴンドラ乗り場の目と鼻の先。

そして、サン・モイゼ運河をゴンドラに乗ってリアルト橋側、大運河方向(北)へ進むと、左上写真の小運河、サン・ルッカに結びます。

やがて、リアルト橋が見える大運河へ。

画像

夕闇が迫り始めるころから一帯では、ゴンドリエーレたちの歌声が水面に響き始めます。

歌は全部、「サンタルチア」や「フニクリフニクラ」など。
ナポリかもっと違った、どこかの街にご縁のある歌ばかり。

第二次世界大戦後。
一挙に増えたアメリカ人観光客たちが舟乗りたちに要求した歌がそのまま、根付いた、と一説にあります。

はたして、どうなのでしょうか。
本当のところは、知りません。

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん。
クルーズも良いけれど、やっぱりヴェネチアも最高に良いですね。
hiroshi さんに、初めて声を掛けて頂いたのもヴェネチアの話題でした♪
hiroshiさんのお話の仕方に、自然に後を付いて行きたくなる、そんな感じがしました。(生意気な言い方ですみません)hiroshiさんのお話楽しいんです。
どの写真も絵になりますねー。ポストカードになります。
hiroshiさんの写真、構図凄いですよね。映画の一駒。だからポストカード。建物の切り方とかとっても絵になります。勉強になります!クレアとか、旅行の雑誌の一ページを見ている気持ちになりました。(イチガンレフデトッタラ、モットスバラシクナッチャウンダ、キット)
murmur1
2008/04/14 21:38
やぁ、やぁ、murmur1さん、今晩は。
たった今まで、またまた、藤原さんの「花園」を見ていて、murmur1さんのコメントに、何度も頷いてきたばかりです。ほんと、「ずりずり〜〜」ですね。一眼デジは。もし、自分にも、藤原さんのあの花々や、いま、わがPCを飾っているmurmur1さんの桜並木(これは、12倍の方だったですね?)のような写真を撮れる才能が、ホンのわずかでもあるのならば。。。やはり、買ってみようかと思っています。今は。
オホメいただいている構図など、偶然の所産と、相棒を画面から割愛した故の結果にほかなりません。才能は、片鱗ほども、果たして潜んでいるのかいないのか? が、お二人のような見事な写真を撮ってみたいと、今は、節に願っています。

hiroshi
2008/04/14 22:07
〜上から続く〜

ヴェネツィアのお話。そうです。いまだに鮮明に覚えています。murmur1さんが、あのホテルの、カナル・グランデに面したテラスでの朝食時にお撮りになったコスタの写真。実は、自分も、立った一度だけですが、同じテラスで食事をしたことがあります。(身分? 宿泊費? がこちらには不相応で、以降、あの辺りのホテルには泊まったことがありませんが)。で、あの辺りのホテルには、未だに憧れがあります。

>イチガンレフデトッタラ、モットスバラシクナッチャウンダ、キット

あぁ〜、何か、幻覚症状に入ったようなぁ〜。トランスじゃぁ〜。ふ、浮遊する〜〜。。。
hiroshi
2008/04/14 22:08
えへへっ
murmur1
2008/04/14 22:14
はまっちゃったカナ? 腕の差、天と地ほどの違いがアルノニ〜。
hiroshi
2008/04/14 22:23
家族にも言われるんです。どうして貴女が写真にはまったか、どうやっても皆目検討付かない!!!と。
私も写真取るのが大嫌いだったのです。最近まで。ブログを始めるまでは旅行に行くにも出来ればカメラも持って行きたくない位。一枚とって、こんな訳じゃ〜って思うと次は絶対上手に取りたいと、そう思える様になりました。それだけでも進歩かな、と。それに全然重くないです、てか、感じないですよ。私の友人は望遠レンズをポケットに入れてもって歩いてます。そんなラフで良いんだ〜〜と、思ったら気が楽になりました。
murmur1
2008/04/14 22:50
murmur1さんは、自らの内なる才能に気づいていらっしゃらなかった、だけです。
こちらは、ハナから才能がナイノデハ、ナイカ。そんな気がします。
ただ、藤原さんやmurmur1さんのお撮りになる写真を拝見して、こう、思うようになりました。10枚撮れば、1枚ぐらいは、自分で気に入る写真が撮れるのではないか。

それと、murmur1さんのブログで藤原さんたちとお話になっているとおり、背景のボケですね。浮き上がって見える、あんな写真は、コンデジのフル・オートでは難しいということがわかりましたし。一眼を買っても当面は勉強で、いつか密かに、皆さんから「オッ」と気づいていただけるようになりたいと思っています。
〈早くも、言い訳じゃァ。エクスキューズ、してますだァ!)
hiroshi
2008/04/14 23:11
hiroshiさん、今晩は。

すごい!すごい!
時計完成しました!ヤッター!
カッコイイ〜〜〜

ブログもブログパーツで賑やか&派手になりましたね!
hiroshiさんもブログパーツにハマリマシタネ(笑)

それにしてもhiroshiさんもお仕事、お早いではありませんか〜〜〜〜
nao
2008/04/15 21:42
naoさん、今晩は!!

おかげさまで、お陰さまでェ♪
こんなにうまく行くとは思っていませんでした。これまで、いろいろ試行錯誤していたことがウソみたいです。

これもすべて、naoさんのおかげです。ありがとうございましたぁ〜!!
hiroshi
2008/04/15 22:06

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