潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 白夜のボルガ河クルーズ〜プロローグ

<<   作成日時 : 2008/06/23 21:06   >>

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【写真説明】ボルガ河が大きく曲がり、ほぼ直角に流れ行く先を変える、その曲がり角にある街、ウーグリチで、民俗音楽の保存への協力を呼びかけて、民族衣装姿で募金を募っていた地元の女性たち。
背後に見えるのは街の最も古い地区「クレムリン」(城塞)地区。「血の上のドミトリー皇子教会」などが並ぶ。

ウーグリチは、モスクワの北東約310キロの位置にある小さな町。「ウグ」は曲がり角を意味する。
訪ねたのは6月14日。45年前のその2日後、つまり1963年6月16日、ソビエトの女性宇宙飛行士ワレンチワ・テレシコワさんが、女性として初めて宇宙に飛び出し、宇宙に行った最初の地球人類の女性となった。そのテレシコワさんの生まれた街がこちら。「ヤー、チャイカ(私はカモメ)」のあの有名なメッセージはいまだに心に残っている人々も多いと言われる。その「チャイカ」の名を冠した時計工場と販売店で産し、販売される時計は現在、この街の名産品となっている。時計は、きらびやかな宝飾品を配した女性用が柱で、安いものは700ルーブル(約4000円弱)くらいから。上は、上限がないほど高額、豪華であった。
残る下記写真は、コース沿いでとらえた光景で、停泊港や水門、岸辺の景色など。


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さて。
初めてのリバークルーズ体験を書きとめる前に、いくつか、事前のメモ、「覚え書」談議を〜。

今回のクルーズは、某社のパッケージ・ツアーに参加しました。
理由は簡単です。ビザの取得、ロシアでの受け入れ保証人の申請、宿泊先の事前通告など、少し面倒な作業はすべて、旅行社が行ってくれるから。サンクト・ペテルブルグを除きすべて初めての土地で地理不案内であったから。河のクルーズは未体験、良く知っている人たちの指導を仰ぐ方が手っ取り早かったから。

で、その旅行社のリバークルーズ企画を昨年秋からチェックし始めました。

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中堅旅行社数社から毎月、わが家には、その旅行社の旅企画や話題、情報などをまとめた月刊誌が届きます。
それら中堅旅行社は、大手ほど売上高、催行数とも多くありませんが、同時に、大手のような一般的なコースではなく、日本人があまり行かないような街を連ねて巡る、こちらにとって魅力的なパッケージを組むことで、これまで何回か参加したことのあるところばかりです。

画像その雑誌を読み比べていて、6月8日、日本発のボルガ河クルーズ(モスクワ〜サンクト・ペテルブルグ間)が、数社同時に企画されていることを知りました。数社は上り(サンクト・ペテルブルグ発)。残る数社は下り(モスクワ発)。

画像さぁ、迷いました。リバー・クルーズとは、それまで「川下り」だとばかり思っていましたから。リバー・クルーズ船はすべて、川下でばかり逢っていましたし。
ひとときクルーズの真似事をする、観光船の「セーヌ川ディナー・クルーズ」やローレライ岩を見る「ライン川クルーズ」、ブダペストの「ドナウ川クルーズ」、ドレスデンの「エルベ川クルーズ」くらいしか、体験したことはなかったのです。

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で、少し調べてみると、LOCK(水門)が途中、17個もあるんですね。
うち、標高160mのモスクワ側から眺め下るとすると、うち16個の水門は船が入ると水を抜くタイプの下りで、水を入れ込む上昇型ロックは1個だけ。で、川下のサンクト・ペテルブルグからモスクワへ向かう、川を遡るタイプのツアーを選びました。逆に、上昇型ロックが16個もあるわけですから。

結果、日本人ツアーはこちらの方が多く、大手を含めて3グループ、40人が乗船していました。人間、考えることは一緒なのですね。「○鹿と煙は。。。」。はい、昇りたがるタイプでした。こちらも。

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リバークルーズが初めてならば、ロシアの大地も、1都市を除いて初訪問。飛行機も初めて乗る会社のそれでした。アエロフロート・ロシア航空。
とかくウワサの多い会社です。

それまで、この会社についてはまったく知識がなく、発着は成田の第2ばかりだと思っていたら、第1北ウィングであったのが無知の証明、第一号。4月下旬に変わったのだそうです。次いで無知だったのが、スカイチームのメンバーだったのですね、この会社。KLMのマイレージ登録をしているのですが、結果、カードは持参せず。スカイチームは第1北に集まっていたのですね。無知の証明、第二号。

画像無知の証明・第三号は、チェックイン前に始まった、旅行者職員とセンディング会社スタッフによる、パッケージ参加者のスーツケースの、クラフト・テープ(ガム・テープ)によるグルグル巻き作業。モスクワ空港でのスーツケース破壊盗犯が激発していたのでした。

モスクワに着いて知るのですが、なんと、あちらの国では、グルグル巻きにするだけではなく、全身総テープもしくはナイロンシート巻きの、今、古墳墓から発掘されたばかりのエジプトのミイラ体のようなものすごいいでたちのスーツケースもいっぱいでした。もちろん、ロシア人自身が、盗犯防御しているのでした。

画像飛行機も、あのソビエト製ではありませんでした。
ボーイングでした。
モスクワ・シェレメチェヴォ第2ターミナルに到着したら、エアバスA319やA320、A321も見かけました。
もちろん、イリューシンやツボレフも見かけましたけれども。あ、ツボレフ154は、一番数多く見かけました。加えて、こちらも乗るハメになるのですけれども。。。トホホ。

アエロフロートのウワサ。
曰く、シートが壊れていて、シートバックが倒れない、あるいは起きない。天井の揺れと足元の揺れが。。。巨大躯体の「中年オバちゃん」CAが乗客を威圧する、、、
(ま、巷間言われるとおり、ロシア人女性は、若いときにはほっそりと愛らしく、抱きしめたいほどかわいいが、歳を経るにしたがって肉付き良くおなりになる、というご意見には、全面的に賛成ではありますけれども。。。)、
食事がまずい。。。

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みんな、違っていました。無事平穏。肉付きの良いお方もにこやかでした。何事もおこりませんでした。
食事も、ヨーロッパやアメリカの、あの会社やこの会社よりははるかに良かった。
お世話いただく方々には、肉付きのいいCAもいらっしゃったけれども、可愛い魅力的なロシア美人もいらっしゃった。

そして、楯突いたり歯向かったり、欲しいものを持ってきてくれるように頼んだりさえしなければ、まぁ、居心地は良かった。そんな気が。。。

画像成田〜モスクワ間のB767-300。
トイレの鍵が壊れていて、用足し中、何度もドアを開けられたナァ。ティッシュペーパー? 二度目に入ったら、1枚もなかったっけ? 
あ、こちらの座席に一番近かったトイレ1カ所だけのハナシです。ほかのところは知りません。。。ティッシュペーパー・ボックス空は、モスクワまでまだ半分も飛んでいなかった頃だけれども。以降の補充は、まったくなかったけれども。。。

機内は、日本のパッケージ・ツアー客がいっぱい。クルーズ以外の「陸旅」が中心ですが。。。
モスクワ乗り継ぎでトルコへ行く、若者に人気のツアー会社の参加者。ロシアの「黄金の環」の土地を巡る熟年世代に人気のツアー会社の参加者。バルカン半島へ向かう人々、パリへ入ってフランス周遊へ向かうグループ。

画像乗客全体の6〜7割は「日本パッケージ・ツアー隊」の雰囲気でありました。ヨーロッパ行きチケットの値ごろ感では、さすが、定評高い飛行機会社だけのことはありました。

ツボレフ154。着陸態勢に入ったら、前方の、無人の座席のシートバックがいっせいに前へ、バタバタと倒れて。あれはびっくりしたナァ〜。


画像が、まぁ、その程度でした。腹をくくって乗ったので、たいしたことはありませんでした。

巡ったロシアの街や村はすべて、ライラックの花の季節でした。紫、ピンク、白、赤紫。。。

宝塚歌劇団の「すみれの花咲く頃」。
あの歌はもともと、フランスで「リラの花咲く頃」が元歌だったとか。で、旅の最中、時折、あの歌ばかりが知らぬ間に口をついて出てきて。。。同行のツアー参加者の皆さんからは、アホみたいにみえたでしょうね。アホ、違ャいマンネン、リラ、ですネン。。。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshi さん 沢山のお世話をお掛けし、本当に恐縮です。お時間取らせましてお疲れでしょう? すみませんでした。

愈々ですね! リラの咲き始めで美しい画像です。 やはり春の季節は遅めでしたか?
青い目のお嬢さん方はその内登場でしょうか?
本当に楽しみです。(何故か?若い女の子が好きです。これって変?)
グルグル巻きミイラ体のようなものすごいカバンでしたか? まあ〜悪いガムテープは使えませんね? 質の良いテープを探す必要が有りますね。
行くか判らないのに余計な心配です。トホホ〜〜

>巨大躯体の「中年オバちゃん」CAが乗客を威圧する
何だか目に見える表現で可笑しい〜〜
アエロフロートのうわさは聞いてましたが聞きしに勝るものでしたのね?
クルーズ船が沢山見えますが外観が綺麗ですね〜次回から本格的な様子でしょうか? 楽しみです。
たえこ
2008/06/24 15:01
hiroshiさん、こんばんは。

リバークルーズの船って、2800tですか。かなり小さいんですね。私がこの前乗ったレストラン船コンチェルトが2138tなので、実感として規模が想像できます。
この大きさは、水門の規模と関係あるのでしょうか?

それにしても、スーツケースをガムテープでグルグル巻きは嫌だなぁ。直にテープを巻くんですか?今の鞄は結構お気に入りなので、当分アエロフロート・ロシア航空には乗らないことにします(笑)
まゆき
2008/06/24 19:24
やぁ、やぁ、たえこさん、ようこそ!

時間を? いえいえ、以前に調べたことばかりですので、まったく、まったく。
>青い目のお嬢さん方はその内登場でしょうか? 本当に楽しみです。(何故か?若い女の子が好きです。これって変?)
イエイエ、変ではアリマセンでしょ? こちらも大好きです。美しく可愛いものはカワイイ。わが相棒もオンナジで、青い目が街に溢れているところへ行くと、勝手気ままに話しかけたり、仲良くなってハグハグしたり、しています。ご相伴に預かってこちらも青い目を見詰めたり?握手したり。まさか、ハグ、、、は出来ませんケレドモ。残念ですが。
アエロフロートですが、噂ほどでは。自分の体験が真実に近いならば、あの会社が可哀想な気もします。国営(国策)時代はともかくソビエト崩壊以降努力を積み重ね、向上しているのではナイデスカね? スーツケース荒らしは、あの国ばかりではないですし。荷物の搬送についてもシステム近代化を進めているようです。今年中に開く計画の、アエロフロート及びスカイチーム専用のモスクワ・シェレメチェヴォ空港第3ターミナルではまず大丈夫らしいですよ。
hiroshi
2008/06/24 20:15
やぁ、やぁ、まゆきさん、ようこそ!
アエロフロートのハナシ、たえこさんへ書いた通りです。逸話や噂のようなことは感じませんでした。トイレのことは他の航空会社でもままあることですし。特に米国系で。スーツケースのガムテープ巻きも、乗り継ぎ便まで時間の長くある客は要注意、なのでしょうね。システムが古いからコンテナ搬出していないのでは? 関係者以外の「ドロボウさん」でも容易に侵入出来る仕組みなのでしょうか。近代化を急いでいますのでそのうち解消するのでは。楽天的な感想ですケレドモ。
船の大きさのハナシ。確かに、まゆきさんがお乗りになったあの船並なのでしょうね。横浜の同じシステム船に乗ったことがありますが、全長はリバークルーズ船が長いものの、全高は横浜が上、という感じでした。
>この大きさは、水門の規模と関係あるのでしょうか?
良くわかりませんデシタ。たいがいの水門で2隻横並び、モシクハさらにその前に1隻入って、計3隻でロック入りしていました。ちなみに上から6枚目の写真が、ある有名なロックの一つで、3隻で水門を出たところ。後続の2隻を船尾で写しました。
hiroshi
2008/06/24 20:46
hiroshiさん、今晩は。

変えましたね〜〜〜テンプレート!

最近、ウェブリブログで「簡単にテンプレートの変更」のお知らせが着ていまして、僕もトライしたのですが、上手く画像が納まりませんでした。hiroshiさん、今度、教えてくださ〜い。

それにしても1枚目の写真、凄く綺麗ですね!
ビックリです。観光案内のパンフに使えるのではないでしょうか!

2枚目のリバークルーズ船3隻を捉えた写真も好きな写真です。

これからが、楽しみです!
nao
2008/06/24 22:41
やぁ、やぁ、naoさん、ようこそ!
ありがとうゴザイマス。非常にウレシイ!です。写真をオホメいただいて。で、初めて話しますが、実は今回、カメラを4台持っていったンです。コンデジ2、ダブル・ズームの一眼デジ1、加えて80〜600_望遠ズーム+28〜80mズームセットのフィルム一眼レフ。これにデジビデオを加え、手荷物はカメラ類だけでほぼいっぱい(おかげで重くて重くて。懲りました。二度とヤリマセン)。その600_+フィルム一眼で撮ったのが最上段、naoさんがおっしゃるもう1枚が一眼デジ。オホメ戴くと、あの重さに耐えた旅の成果もいくらかはあったような。トホホでした。写真に懲りすぎるのは、旅がつまらなくなります。結果的に撮影写真枚数も減ります。コンデジだけならば小回りが効くのに、こんなにカメラを持っていると、さぁ、どのカメラで撮るか。迷っているうちにシャッターチャンスは消えマス。繰り返しますが、今回初で最後のカメラ旅でした。もう2度とやりません。
おっしゃられる2枚とも、自分も大好きな写真です。ホントに、嬉しかった。ありがとう、naoさん!!
hiroshi
2008/06/24 23:14
わ〜 綺麗な写真!
リバークルーズに行きたい!!

?? やっぱり止めておこう。
読んでいるうちに行く気がなくなりました。
第一 荷物をそんなにぐるぐる巻きにしなければならないような国は今どき他にどこにあるのでしょう?

10年前に息子がシベリや鉄道でやっとモスクワへ着くなり街の中で恐ろしい目にあったのですよ。
小学低学年くらいの10名ほどの子供が息子のまわりをぐるぐる回るので遊んで欲しいのかと思っていたら 何と押し倒されて荷物を奪われそうにそうになったのです。
幸いにも大人が来て助けてくれたので無事
でしたが こんなに小さいうちから略奪を覚えるなんて恐ろしいことだと思いました。

豊富な石油資源でロシアはいずれは豊かな国になり 安心して観光に行けるようになるでしょうね。
みえこ
2008/06/25 14:05
やぁ、やぁ、みえこさん、ようこそ!
>リバークルーズに行きたい!!
ぜひぜひ! ロシアなど、ご存知のとおり川クルーズの本道、イヤ、本河?じゃぁないではないですか〜。ドナウもあればラインもあり、マイン、エルベ、オランダ湖沼河川群、ポルトガルとスペインのポー川、セーヌなどいっぱいあるジャァないですか。あのヴェネツィアの港でさえリバークルーズ船が発着しています。藤原さんとみえこさんの、リバークルーズへの感想や観察記を、ぜひ聞かせて欲しいです!
それはさておき、近くヨーロッパのクルーズをご計画中とか。もう行く先はお決まりなのでしょうね? 楽しみですね! こちらも楽しみです。お二人の、お帰りになってからの感想をお聞かせいただくことが。
子供の窃盗団の話。ロシアに限らず、イタリアやスペインでも日本人が被害に逢っています。たいがい、仕掛けてくるのはジプシーの子供たち。ロシアも、ジプシーの多い国です。多分、同じ彼らの犯行だったのでは? 彼らはm豊かな人々が貧しい人々に分け与えるのは当然と思っていますから。
ロシア、初めて行きましたが、田舎に行くとなかなか魅力的でした。

hiroshi
2008/06/25 19:02

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