潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS ボルガ河クルーズ〜隠し芸五輪?ラストショー

<<   作成日時 : 2008/11/25 09:22   >>

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モスクワ到着まであと一夜となったディナー・タイム。
夕食の前に、船長ら、船の主要スタッフたちのお別れ挨拶会がありました。

画像


モスクワの、モスクワ川北港で引き続き3泊して今回のクルーズ日程は終了する予定で、まだまだ顔は合わせるワケですが、港到着と同時に、船のスタッフの休暇入りや入れ替えがあるため、「最後のお礼を」という趣旨でした。

画像そのお別れ会と関係はありませんが、この夜はいつものディナー・タイムよりも少し早めのダイニングルームのオープン案内が、昼食時の出入り口で掲示してありました。

が、読んでいない方々が結構いらっしゃって。。。
で、この夜、初めて、たった一品だけ、料理の写真を撮れました。
サーモンのマリネの前菜、たった一皿だけ。
乗船以来のテーブルのお仲間が、少し遅れてダイニング入りされたため、その隙を突いて、やったぜ!!と、小躍りして撮った1枚です。トホホ。

料理のハナシは、このクルーズで、まったく触れていません。

不味かったのだろうと誤解を受けないために、ひと言。
実においしかったです。


画像写真のサーモンを含めてザクースキ(前菜)は皆、アンチョビとジャガイモのグラタンも、ミートボールも生ハムも、大変においしかったです。

ロシアならではの、ビーツ(赤カブ)をメインとした野菜いっぱいの「ボルシチ」。爽やかな口当たり、サッパリ味の底から独特の軽やかで密やかな甘さがなんとも美味だったキャベツのシチュー「シチー」。


画像メインのサカナはさすが、本場だけあったし、シャシリク(ロシア版シシカバブ?)やローストビーフなどの肉も、味付けはなかなか、でした。

以前に、テーブルの座席のハナシで、4人がけのその座席は、朝は自由、昼、夜は指定、と書きました。
昼、夜は当然、テーブル仲間は、下船するまで同じです。

そして、朝はブッフェ。昼、夜はコースで。メニューは、海を行くクルーズ船のように肉や魚、デザートなどを選択できる方式ではありません。宗教やベジタリアンなど事前に注文した人以外は、すべて同じ、コース・メニュー。

が。残念なことに。みんな、みんな、写真を撮れませんでした。
「うわ、きれい」「や、これは珍しい」。そう思った料理は数多かったのですが。。。
ディナーの雰囲気をぶち壊す、男らしい度胸も覚悟も、なかったのです。気弱な、ひ弱な性格のせいです。ウゥゥ。。。


しかし、何といっても驚いたのは、野菜の美味さ。料理の本場、と言われる西欧の国々の、星付きレストランで出てくる野菜に、勝るとも劣らない新鮮さでした。
自分はとくに、パブリカの甘さと新鮮さに目を見張る思いでした。1年の半分以上は夜がバカ長い、この寒い国で、どうやって、こんなにおいしいパブリカを栽培、収穫出来るのか。
不思議でした。

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ま、味覚音痴でありますので、「うまい」「まずい」の評価の話は、あまり自信がありません。ハナシ半分でご理解いただくとして。。。
キャビンの狭さなど、船への不満を補ってあまりありました。

画像船の催しは、手作り風な、素朴な印象のものが多かったです。
たとえば、ロシア語講座。ロシアの社会情勢講座。モーニング体操講座。クルーたちによるロシア民謡音楽ショー。

で、憶えたての朝夕の挨拶「ドーブラェ・ウートラ(おはよう)」、「ドーブルィ・ヴェーチェル(今晩は)」を乗船期間中連発。途端に、恥ずかしそうにニコッと笑う、どう見てもまだ十代にしか見えない若いバックヤードのクルー、スタッフたちの笑顔が、とても可愛かったですね。


画像明日はモスクワ到着という夜。
航海、いや、航川というべきか。。。とにかく、毎クルーズ、一番の呼び物となっているという催し「タレント・ショー」が開かれました。乗船客たちが国別に歌や寸劇、かくし芸を発表する手作り感覚の、国際交流を兼ねた学芸会風ショーです。

いや、これが実に楽しかったです。童心に帰って。


画像会場のスカイ・バーは、折りたたみの椅子を敷き並べても収容は150人前後。対して乗船客は200人を超えます。
で、ショーは2部制で行われました。第一部はドイツ語を使うドイツ人各グループ全部とオーストリア1グループ、日本人3グループのうち2グループ、計28人。第二部は残る日本人1グループと英語を母国語とするか学校教育で第二外国語として学ぶ各国、及びその他の国。名前を挙げれば、アメリカ、オーストラリア、インド、英国、ロシアなどなど。

あたかもかくし芸オリンピックの観、もあるこの夜のショー。
愉快で面白く、結局、座席が空いていたのを幸い、遠慮会釈もなく1部、2部通しで参加しました。


画像我々ともう一つの日本人グループは、この前日と、この日の出演約3時間前の午後5時過ぎの計2度、練習会を開催。両グループ、計2人のロシア人スルー・ガイドが図書室をおよそ1時間、「関係者以外の出入り禁止」の張り紙を貼り付けて「合唱」の練習を。

歌は、ロシア語で「カチューシャ」。日本語で「四季の歌」。ロシア語? 判るわけァ、ありません。キリル文字の歌詞カードにカタナカでルビを打って、そのカタカナを歌い連ねただけです。

ドイツ語圏の乗船客たちは、芸達者が多かったですね。「菩提樹」やオペラ各曲を熱唱。乗組員たちもロシア民謡や寸劇を、言葉が通じなくても演技でわかる内容に仕立て、面白おかしく演じていました。。


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途中、モスクワ運河の計6水門を通過。全部登り水門ばかり。ボルガ河本流の高度113メートル地点から、モスクワの北港駅、162メートル地点へ。およそ50メートルも丘登りを。

午後8時過ぎ。「タレント・ショー」1部と2部の間の休憩タイム。
窓の外はモスクワ運河沿いの高い高い土手のある地域に入っておりました。
デッキに出てみると、外はまだまだ明るく、加えて明日は日曜とあって散歩中の家族たちの姿も。第2部終了後すぐにキャビンへ戻り、間もなく熟睡し、いくつかの水門通過は見られませんでした。




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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshi さん  (こんちわッ}(゚δ゚*)゙

モスクワに向かって旅は終りに近づきましたね。
そういえば、お料理のお話があまり無かったかな?
美味しかったのでしたか?野菜が特に! 良かったです。
私はお昼もブッフェの方が良いと思いますが〜決められて居ましたか?
クルーズのお食事は大量に作られています。文句は言えないと何時も思うのですが、量が多いから厭に成るのかも〜あまり美味しい記憶が無いです。

皆さんの合唱がお聞きしたい所です。ロシア語で「カチューシャ」は宜しいです!! 「四季の歌」は私の十八番です。

春を愛する人は 心清き人
すみれの花のような ぼくの友だち

秋を愛する人は 心深き人
愛を語るハイネのような ぼくの恋人

これでしょう? ステキ♪
この歌の様な可愛いクルーも乗客にも綺麗な人が見えますね。
たえこ
2008/11/25 15:12
やぁやぁ、たえこさん、今晩は

>モスクワに向かって旅は終りに近づきましたね。

そうなんです。長々、引っ張ってきまして、申し訳ありませんでした。お付き合い、感謝です。

料理は、意外でした。ロシアと聞けば、大概の方は、あまり期待なさらないのではないですか? こちらも、リバークルーズとはいかなるものか?程度の思いでしかなく、料理などは眼中にありませんでした。ハナッから期待はしていなかったのです。で、意外、意外の味でした。ダイニング・スタッフのマナーも、ほんの二十年ほど前はああいう体制の国であったとは思えないほど一生懸命で、スマート、洗練されている風に見せようと頑張っていて、それがまた初々しく。。。ヨーロッパでも西の方の、かの料理自慢の国のほんのちょっとばかり有名な店のボーイたちの気取ったサーボス振りに比べて、大変感じが良かったです。

そうなんですか?「四季の歌」はたえこさんの十八番なんですか?それは、それは。 いい歌ですね、あの歌は。
hiroshi
2008/11/25 19:18
こんばんは、hiroshiさん。
わ〜い、hiroshiさんのお食事のお写真ですね。hiroshiさんのお写真の腕が良いから美味しそうに見えるのですが、それにこのオニオン、とっても瑞々しそう!レタスのフリルも綺麗だし、新鮮な証拠ですね。ロシアの野菜達がこんなに新鮮で、hiroshiさんお墨付きのパプリカ。パプリカって、普段美味しい〜〜!って思う物に当たりませんから、凄く美味しいんだろうなあと、私もかぶり付きたくなっちゃいました。
お肉もお魚も美味しいのですね。ロシアの方には申し訳ないのですが、野菜達がそんなに美味しいとは考えもしませんでした。
タレントショー、楽しそうですね〜。小さい船でだと、皆さんでわいわい、楽しい事も二倍にも三倍にも広がりますね。でも、その代り、お別れの時がちょっと寂しくなっちゃいそう。。
murmur1
2008/11/26 20:03
やぁやぁ、murmur1さん、今晩は

いやいや、料理の写真となると、murmur1さんの足元にも及びません。

個人的にmurmur1さんの料理写真がとても好きでして。やさしいイメージの柔らかな仕上げになっていて、とてもおいしそうに見えます。藤原さんやほかの方々の料理写真に比べて、ボケ味を生かしてらっしゃるためかな、などと思っています。いつかモノマネで似たイメージの写真を撮ってみたいと思っていますが、ほかの方々と同席するクルーズでは無理ですね。一眼をテーブルに持ち込むほどの度胸がないもので。

hiroshi
2008/11/26 20:36
〜上から続く〜

野菜、なかでもパブリカが抜群でした。あんな甘い、果肉の厚いパブリカを、日本はもとよりイタリアやフランス、ドイツでも食べたことがありません。朝食のブッフェでは、パブリカばかり食べていました。(少し大げさ)。

伊豆は、大変にお気に入りの場所なんですね。いかなる部分が、ドクターの心をそんなにも虜にしたのか。いつか、謎解きに訪ねてみたいと思うようになりました。鬼に笑われるハナシですが、来年の海の季節を迎えるころ、であって、ご常連の皆さんの足が一寸途切れる比較的に好いているころに、一度、行ってくるかな、などと。ご迷惑をおかけすることはまずないように、気配りいたします。
hiroshi
2008/11/26 20:36
 リバークルーズを楽しませていただきました。

とっても意外だったのは食事が豪華で美味しかったとです。
息子がイルクーツクからモスクワまで列車の旅をした時の食事のひどさが忘れられず、どこも一緒だと思い込んでいました。

それとサービスの概念がないと聞いていましたのにクルーの皆さん素晴らしいですね。
どうも私のロシアに関しての知識は古すぎるようです。
それにしても素晴らしい写真の数々、しっかり楽しませていただきました。
次回を楽しみにしています。
みえこ
2008/11/27 18:18
やぁやぁ、みえこさん、今晩は

食事は、ホントに意外でした。おいしかったです。といっても、最高ランク、とまでは言えません。5段階評価すれば「4」ぐらいでしょうか。ミシュランの星付きレベルと比べれば、味も雰囲気も下です。が、こちらの期待値が低かったことと、乗船期間中一度もハズレがなかったことが、とても好印象でした。多分、お仲間だと思いますが、クルーズでも外国船の場合、結構当たりハズレがありますよね。妙に塩味が効き過ぎていたり、下味をつけずに焼き上げたに違いないステーキが出てきたり。それはまったくなく、常時、一定のレベルに達していたのに感心しました。
サービスも同じ。洗練されたスマートさ、優雅さにはもう一歩ですが、そうなろうと一生懸命努力している様子はどのスタッフからも感じられ、素朴な真剣さが伝わってきて、とても感じが良かったです。

hiroshi
2008/11/27 19:44
〜上から続く〜

>サービスの概念がないと聞いていましたのに

いや、実にそのとおりの場面が多かったです。ショア・エクスカーション中に昼食をとるために旅行社の添乗員に案内されて連れて行かれた、モスクワやサンクト・ペテルブルグの街中のレストランでは。間違いなく、サーブする基本の心は、この国ではまだまだ浸透していません。どうも悪気はないようですが、知らないんですね。民主化なってこれだけ日がたっていても。

そういう意味では、船の運航会社のトップの教育が、ことリバークルーズ船ではしっかり浸透しているのでしょう。浸透しすぎて?か、船長や船のホテル部門の責任者が、しきりにお土産などの売り込みに熱を入れるのが、少しお笑いでした。自由主義経済を学び過ぎカナ、などと。
hiroshi
2008/11/27 19:45

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