潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS バザールの星〜ロクム(Turkish Delight)

<<   作成日時 : 2009/02/05 20:57   >>

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B級スイーツ、駄菓子大好き人間です。
というわけで、わが心のスター、トルコの花、魅力の逸品、「ロクム」。


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別名、ターキッシュ・ディライト(Turkish Delight)。訳すれば「トルコの喜び」、くらいでしょうか。
トルコ語、「Lokum」。語源はどこにあるのか知りませんが、「トルコの喜び」とは、まぁ、英語ではなんとピッタリの名前であることか。

日本の和菓子で言えば、求肥餡がよく似ています。羽二重餅などの、あれですね。求肥は、白玉粉など、同じ澱粉質でも、最近ではほとんどジャガイモが材料であり、ロクムの、トウモロコシが材料であるコーンスターチとは澱粉の性質が異なるためか、モチモチ感に少し違いがあります。ロクムの方が弾力感が高い。


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バザールのスター、「ロクム」。またまた、あなたを求めて、hiroshiがやってきましたよ〜〜。
ハニー。オー、マイ・スイート・ハート、、、
ってなほどのモンです。あの甘さに魅せられて。

バザールでは、どんどん試食しましょう。それが、彼の地のルールです。ン? いや、食べてもいい、ということを言いたいだけです。


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画像英語の名前があるとおり、いまや英語圏はもとより、地中海沿岸各国やヨーロッパのあちら、こちらでも売られていますよね。

何しろ、映画にも主役と横並び、準主役級で登場するくらいですから。そうそう、「ナルニア国物語」。「プリン」と日本語に訳されているのが、ちょい、不満でしたけれども。


画像かつてオスマン・トルコに包囲された歴史を持つ、あのシシィこと皇妃エリ-ザベトの、ハプスブルグ家の街、ウィーン。

こちらの有名な市場、ナシュマルクトでも本場並に並べられており、一昨年、ロマンチック街道からオーストリアに抜けた秋旅の際にも、王宮のシシィ博物館に立ち寄った後、ぶらぶら、ゆっくり歩きながら、国立オペラ座からほど近い市場へ出かけて、買い求めてきました。


画像昨年秋には、チュニジアのチュニスの空港でも3箱ほどを。イスタンブールへ立ち寄ったエーゲ海クルーズの際は当然、この街で。
欣喜雀躍、初クルーズ体験をしたアドリア海・エーゲ海行きの際は、同じトルコでもクシャダス寄港、エフェッソス観光であったため取り扱っている店がなくて本場で買うことが出来ず、ギリシャ・ピレウス港で下船、観光した際にようやく、アテネの街で手に入れました。


画像友人から聞いたのですが、パリにもロンドンにも、ロクムを扱っている菓子屋さんはあるそうです。

トルコの方々が数多く住む、ドイツのニーダーザクセン州一帯では、多分、本場並みに数多く販売されているのではないでしょうか。

上写真は、イズミールのショッピング・センターの売り場で。下写真は、コンヤのショッピング・モールの売り場で。どちらの売り場でも買って食べ比べてみたが、違いはまったくわからなかった。強いてあげれば、コンヤのショッピング・モールで買ったものが日本の求肥に似て柔かく甘さもロクムにしては意外に控えめで、日本人であるこちらの口には一番合った。

画像ロクム。
いろんな種類があることは、ご承知の通り。
少し凝ったところで、生クリームやチョコレート。こちらはほぼ、円筒形になっているものが多いようです。

一般的なところでは、ローズウォーター(薔薇水)やミント、レモン、オレンジ。ピスタチオやヘーゼルナッツ、ココナッツ、胡桃、アーモンドなどナッツ入りもおいしい。生姜や苺、ベルガモット、シナモン入りなどもありますよね。
これらは、伝統のサイコロ型、正六面体。


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甘すぎて嫌い、という方もいらっしゃいます。で、こんな方は、紅茶と一緒に、一度、召し上がってご覧になったら、旨さにお気づきになると。そう思います。自分は、紅茶は苦手なので、エスプレッソやワインと一緒に。日本酒、特に辛口には合わないように感じます。


トルコのどの街でも入手可能ですが、材料のコーンスターチの量や加熱加減、ひょっとすると「マル秘」の添加物などに違いがあるのでしょうか。時には、固くて不味いものにぶつかった不幸の体験も。

特に、ツアーでいらっしゃる皆さんは、要、注意。添乗員の連れ込むお店は、わが体験では、過去3回が3回とも、それほどの味では。ホテル近くの、トルコの方々多数利用するショッピングセンター辺りのごく普通の品の方が、むしろ、その数倍美味しいです。

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蜂蜜。トルコの菓子は、最下段に並べたが、蜂蜜仕立ての菓子が多い。なかでも有名なトルコ代表菓子「バクラヴァ」は、パイ生地仕立ての菓子が蜂蜜のプールにしっかり漬け込まれたような極甘味で、甘い物好きの自分でも、1個まるまる食べ切ったことが一度もない。

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上写真は干し葡萄。下写真はナツメヤシ。

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そのトルコの「通」の方々は、あの街のこの店、などと、お好みの製造元、販売元を持ってらっしゃる方も多いくらい。そのお好みショップ・ベスト10が「日本ートルコ 観光・伝統文化の総合サイト」で、ロクムの歴史などととともに紹介されています。

そして、その第1位の「ハジ ベキル(Haci bekir)」。イスタンブール市内に計7店あると聞く中の1店、ガラタ橋の旧市街側、エミノニュ地区の店は、2回前から続けている「エジプシャン・バザール」と、かつてオリエント急行が発着したスィルケシ駅とを結ぶHamidiye通りにあります。バザールから歩いて、すぐ近くです。

この「覚え書」の際の旅、昨年春には立ち寄りませんでしたが、やはり、トルコの方々が第1位に挙げられるほどのことはある、格別の味。少し高目のお値段ですがいつかまた、入手したいです。

宣伝するワケではありませんが。。。品質の良い品は、常温で6カ月は大丈夫だそうです。消えモノ土産に絶好。というよりも、トルコで土産菓子というと、これしかありませんです。はい。自分はそう思っています。ご意見、いかが??
 
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上下写真はドライフルーツとベジタブル。ピーマンやナス、ペッパー、きゅうりなどが、あるものは原型をとどめ、またあるものは何がなんだか分からないくらい姿を変えて、「干物」状態で吊り下げられている。持ち上げてみると軽い、軽い。

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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん、今晩は

今回は、色とりどりの美味しいものが沢山、紹介されていますね

ロクム!是非、食べてみたいですね〜〜〜

>円筒形になっているものが多いようです

これは日本でいうと、今流行のロールケーキみたいですね

見ているだけでも楽しいですね!

nao
2009/02/06 19:40
hiroshiさん (* ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪

スゴイ!! 凄い! すごい! 
こんなに美味しいものばかり満載~~~
目を丸くしてマウス上下しました。 私は何も見なかったに等しいです。

ドライフルーツに見覚えがバッチリで〜 トホホ~~~
美味しかったのが羨ましいです。
 
何処か忘れましたが〜神学校の前で、ひまわりの実を食べた記憶しか有りません。
素晴らしい絵皿は何枚も買って来ましたのに〜
お菓子の類は買ったかな? 写しても無いです。

ああ〜あ 残念 美味しいんですねエ〜〜 
逃がした鯉は大きい!!
たえこ
2009/02/06 19:44
naoさん、今晩は。

軽く入っていまして。↑とのちゃんぽんで。アハハ、です。夕刻の早い時点から、打ち合わせ、などを口実に、ついつい、誘惑に負けまして。申し訳ありません。現役の方々を前に。

>ロクム!是非、食べてみたいですね〜〜〜
今度行った時には買って帰ってきます。その時には密かに、メッセージ欄から送り先、つまりご住所を。いえ、まだ予定はありませんので。近づいたらご連絡します。

>これは日本でいうと、今流行のロールケーキみたいですね

そうですん。あれを、ひと回り小さくしたイメージでしょうか。ソーセージくらいの太さです。ひと口サイズに切って食べます。
hiroshi
2009/02/06 20:28
たえこさん、今晩は

↑で書いた通りで、ちょっと酔っていまして。まだ早いのに、申し訳ありません。

たえこさんに、そんなに驚いてもらえるとは。。。嬉しいです。

>美味しかったのが羨ましいです。

でもね、お安い駄菓子です。で、日本人の中では、口に合わないとおっしゃる方も多いですよ。自分の友人なども、甘過ぎ、大嫌い、というのがいます。日本のケーキ類は甘さ控えめが主流になって久しいですが、ご存知の通り、ヨーロッパの一部の国やカナダなど大甘の国は世界にまだ多いですから。中でも、際立って甘いのがトルコで、甘さは半端じゃないです。
当面予定はありませんが、2〜3年に一度くらいはあちらへ行きたくなるもので、機会があったら事前にお話します。で、↑naoさんと同じく、で、よろしく、です。まだ当分、予定無しデスガ。トホホ。
 

hiroshi
2009/02/06 20:47
hiroshiさん こんばんは

たえこさんと同じく、凄い、スゴ〜イですw(°o°)w
種類と量に圧倒されますね、「ロクム」

>日本の和菓子で言えば、求肥餡、、、とか、
上から3番目の写真の断面を見た感じでは、胡桃ゆべしのような感じなのかなぁ〜と想像してます。トルコのお菓子の甘さはハンパじゃないと聞いていますが、その甘〜〜いロクムを、コーヒーと共にぜひ味わってみたいですね〜

ところで、懐かしい書名を発見!
>「ナルニア国物語」。「プリン」と日本語に訳されているのが、ちょい、不満でしたけれども
とお書きになっているのを見て、そうだったかしら?と本を引っ張り出してきて読み直してみました。そしたら、ありましたありました!『第1章ライオンと魔女』の中に「プリン」の記述が。。
次男エドマンドが白い魔女からもらったお菓子。これがロクムだったのですね。
確かに「口いっぱいにほおばったまま話をするのは」とか「むしゃむしゃ口へほうりこむことばかりに夢中に」などという表現には、プリンではちょっと違和感があります。
まゆき
2009/02/06 23:24
(上からの続きです)
また、「一度食べたら、ますます食べたくなってたまらないし、どしどし食べていいことになろうものなら、食べても食べても食べたりなくなって、ついには死んでしまう」なんてくだりでは、ロクムが滅茶苦茶美味しいことを表現してますね〜〜。
そうか、プリンじゃなかったんだ。うんうん納得です。
おかげ様で、昔読んだ本をまた読み直すことが出来たし、新しい発見もあり、とっても楽しかったです〜〜
ありがとうございました!
まゆき
2009/02/06 23:25
まゆきさん、今晩は。

ブログ「海松藍」の方のコメント欄で、失態を演じて、申し訳ありませんでした。ご存知かどうか。実は、「ビッ○○ミック」というコミック雑誌がありまして。その人気物語に「美味しんぼ」という味、味覚追求のコミックが。なかなか面白い物語で、まだ仕事に忙殺されていた現役のころ、可哀想に、男性用コミック雑誌を秘書のお嬢さんに買いに行かせてまで、欠かさずに目を通していた時代があるんです。不思議なもので、いくらか年齢を加えて忙しさが緩んできたころから逆に、あの手の雑誌に目を通すことがなくなったんですね。いまKYと揶揄され、ましてや昨日から本日にかけてまたまたあるまじき発言をしているあの方と年齢が似ているからか、我々世代の馬鹿さ故か、同じ趣味がありまして。。。で、その「美味しんぼ」と錯覚しちゃったんですね。@maiさんには、申し訳のない不始末でした。

hiroshi
2009/02/07 00:13
〜上から続く〜

「ナルニア国物語」。ね、プリント、とは。。。ターキッシュ・ディライトもロクムもメジャーでないから何ですが、せめて、プリンよりは、おっしゃる「ゆべし」とか「羽二重餅」とか、少しイメージは違いますが羊羹とか、もっと文脈に合う訳し方、喩え方があったような気がしませんか。なければそのまま、トルコ菓子ぐらいでも。。。

今回は、好きな駄菓子のハナシですが、少し長々と書きすぎました。前回も文章が長過ぎで、次回からはちょっと、書きたくなる気持ちを我慢しようと思っています。
トルコがお好きなまゆきさんに読んでいただけるかも、と思うとついつい、力が入っちゃって。次回からは、そんなことを考えずに。と言いながらも、読んでいただけるのが嬉しいのですが。
hiroshi
2009/02/07 00:14
hiroshiさん、おはようございます!!

「ビッ○○ミック」も「美味しんぼ」も、もちろんよ〜く知っています。特に「美味しんぼ」のほうは有名ですものね。確かドラマや映画化もされているのではなかったでしょうか?実はコメントを書かれた時に、多分勘違いされているのでは?と思っていましたが、私が書き込む前に気づかれましたので。

それより『ナルニア国物語』ですが、小説や物語の中に登場する食べ物の話って、印象的というかインパクトが強いのですよね。かなり昔に読んだこの本のお菓子に、ここで出会えるなんて!昨日は娘ともこの話で随分盛り上がりました。翻訳は難しいですね〜。訳者とすれば、子供が好きそうな、身近なものをと思ったのかもしれませんが、「プリン」じゃダメですね、全然違いますもの〜〜
まゆき
2009/02/07 08:26
やぁやぁ、まゆきさん、おはようございます。

昨夜は少し飲みすぎまして、ほんんそ少し前にやっと目覚めました。本日は週末にも関わらずわずらわしい予定はなく、爽やかに眠り続けていました。

>「ビッ○○ミック」も「美味しんぼ」も、もちろんよ〜く知っています。特に「美味しんぼ」のほうは有名ですものね。
そうですか。ご存知でしたか。コミック好きなのに、一方で、心の片隅に蔑視の気持ちがあるのかもしれません。教養人は目を通さないもの、見るのは自分のようなバーバリアン。きっと、子供のころに、親に見つからないように読み耽った名残なのでしょう。そうですよね。コミックくらいは皆さん、ご存知ですよね。個人的で何ですが、@maiさんは、実際は存じ上げていないのになぜか好きな方なもので。お話していると同じ仲間のように愉しいもので、なぜか、あのグルメ物語を連想しちゃったんですね。脈絡もなく。

hiroshi
2009/02/07 10:34
〜上から続く〜

「ナルニア国物語」。そうですか、まゆきさんもお嬢さんも夢心豊かな方々なのですね。ねぇ〜。実際にロクムをお食べになってみると、プリンとの違いをより大きくお感じになると思います。あの下りは、ターキッシュ・ディライト、ロクムであるからこそ、イキイキと伝わってくるのだと思っています。naoさんやたえこさんのお返事にも書きましたが、今度行く機会があれば、買ってきます。今のところ予定は未定??ですが。
hiroshi
2009/02/07 10:35
ご無沙汰致しております。
実に凄い内容ですね。hiroshiさんのブログにはいつも情報が溢れていて、私たちの知識欲を満足させてくれます。
日々大きな財産になってゆくような、そんな素晴らしさを感じます。
藤原雄一郎
2009/02/08 09:15
藤原さん、こんにちは。

お忙しいのにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。もうすぐですね。あのルネッサンス・クルーズの8姉妹にお乗りになるのは。楽しみです。
今年はあの「R」が、日本に相次いでやってくるのですね。プリンセスの2船も3月ですか。

お帰りになって、写真を拝見させていただくのが楽しみです。どうぞ、みえこさんと楽しいクルーズを。
hiroshi
2009/02/08 12:42

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