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zoom RSS 終日航海〜「丸くても一角、あれ」?!表玄関

<<   作成日時 : 2009/06/05 22:02   >>

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きょう、久々に映画館で映画を見てきました。
ほぼ、4カ月ぶりでしょうか。ミュージカル映画「マンマ・ミーア!(MAMMA MIA!)」以来です。

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ナヴォーナ広場の、ベルニーニ作「四大河の噴水」の彫像の一部。映画「天使と悪魔」では、トム・ハンクス扮する主人公ラングドンと、次期教皇最有力候補の枢機卿の一人が、この像の下の水の底に沈められて、危うく命を落としそうになる。


画像見てきたのは、先月15日に、世界同時公開された、ダン・ブラウン原作のサスペンス、「天使と悪魔」。
大ヒットした、日本でもマグダラのマリアの認知度を際立って高めた、例の「ダ・ヴィンチ・コード」の続編、と謳われています。

が。
小説では、こちらの方が先。ダン・ブラウンの《ラングドン・シリーズ》の、こちらは第一作なのですよね。

3つの噴水が爽やかに水音を立てるナヴォーナ広場

画像自分も、「ダ・ヴィンチ・コード」同様、「天使と悪魔」シリーズ本も3年前に文庫本で買って、持ってはいますが、実は、こちらの方はまだ読んでいません。いまだに「積読」状態。お恥ずかしい。。。
彼の本では、同じころに出版された、こちらは単行本の「デセプション・ポイント」も、まだツンドク、です。

で。
読んでいないものだから、映画を見て、初めて知りました。
「ダ・ヴィンチ・コード」よりもこちらの方が、構成は理解しやすく、面白い。キリスト教が生活に結びついていない仏教徒にとっては、よほど「佳作」ではないでしょうか。カトリックについての基礎知識がなくても、すんなり、粗筋に溶け込める。そんな気がしました。

ベルニーニが設計したサン・ピエトロ大聖堂前の広場

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パンテオン


画像まだ公開中ゆえ、その筋書きをここに書くことはやめますが。。。
イタリア、なかんずくローマ好きの皆さんには、楽しい映画ですよね。

とくに、ベルニーニ派の美術ファンならば。

彼が設計した、ご存知の観光のメッカ、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂の広場をはじめ、ナヴォーナ広場の「四大河の噴水」やサンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会の「聖テレーザの法悦」、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会の「ハバククと天使」。
スクリーンに捕らえられているのはもちろん、ホンモノではないのでしょうが、それぞれ、準主役級で登場。面白かったです。


ヴァチカン博物館中庭


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画像と。
クルーズ以外のハナシを長々と。。。

ダン・ブラウンに限らず、根が、「キリストの遺骸」などのリチャード・ベン・サピアや、「イエスの古文書」などのアーヴィング・ウォーレスなどの米欧ストーリー・テーラー小説好きなのと、加えてイタリア好きなもので。。。

「コヴァ」独特の、燃える太陽のような黄色のテーブル・クロス。こちらにも「コヴァ」のロゴが織り込まれている。船のスタッフは、この絵に描かれた草創期の物語と逸話をキチンと乗客に説明できるほど、しっかりと教育を受けていた。ミラノ店と同じだ。もちろん、自分も知っているが。。。

画像そうそう、物語性のあるイタリアのお話は、たとえスケール小さな、カフェ程度のお話であったとしても、結構気になります。
船でも同じ。この絵の物語を、スタッフは知っているのかどうか、当初、気になったのですが。。。

そして、セレブリティに乗ったらば、やっぱり、こちら。
「コヴァ」カフェ(Cova Cafe di Mirano)が、絶えず気になりました。そろそろウマいエスプレッソ・タイムだぞ、などと。。。


創業以来192年目となるミラノの「コヴァ」本店が、創業した当時のスカラ座近くの店の様子を描く、ジノリのカップにも描かれている図柄の油絵は、インフィニティの「コヴァ」の中央にも掲げられていた。
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以前、同じセレブリティの「センチュリー」に乗ったときに、一度、書きました。

こちら、「インフィニティ」でも同じ。
船の「表玄関」であり、「顔」でもある三層吹き抜けの巨大空間。セレブリティの各船共通の名を持つ「グランド・フォイア」。その大空間の、さらにまた「代表の顔」然と、一等席を占めていました。


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多分、バリスタには共通した厳しい訓練と指導が課せられているのでしょうね。ミラノの本店同様、こちらでも、もちろん、エスプレッソはやはり、とてもおいしかったです。
そしてこちらへは、以前に乗った「センチュリー」同様、足繁く通い詰めることになりました。日中のエスプレッソが、セレブリティ船にわずか2年乗らなかっただけで2.5ドルから3ドルへと、20%も値上げされていたのが、いささか無念だったですけれども。。。

そしてこちらでは、ドレス・コード・タイムを迎える時間帯に入ると、アカペラや弦楽四重奏、ジャズ・ピアノの弾き語り、ギター・ポップス演奏などが、毎夜、繰り返し華麗なメロディーを。それがまた魅力的で、足繁くこちらへ足を運ぶ原因となったのでした。


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ハナシは変わりますが。。。
冒頭のタイトルにも挙げた「角」と「丸」のおハナシ。

「インフィニティ」を含む91,000トン、ミレニアム・クラス4船はどれも、吹き抜け空間が平面図で長方形なんですね。
それほど多くはないですが、自分の経験では、これまでに乗った船のほとんどは、丸または卵型。

で。
何となく、空間が狭いような。。。そんな感じを受けました。もちろん、あくまで個人的な印象です。


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画像船のメイン・ホールが、角を持つ空間となっている船に乗った体験は、これが始めてではありません。

その一例。。。カーニバル・クルーズの110,000トン、コンクエストクラス5船の1船、「カーニバル・ヴァラー」は、仲間の船と同じく平面図は下辺二方が角を持つ「楯型」でした。が、吹き抜け空間はリドデッキまでつながる8層吹き抜けのアトリウム空間であったため、狭いというイメージはありませんでした。
また、スーパースター・ヴァーゴも平面図では長方形でしたが、確か、一部スペースはカーニバルのコンクエスト・クラスと同じ造りのリド・デッキまでの吹き抜け。そして空間の広さも、このミレニアム・クラスのそれよりも格段に大きかったです。。。


歳を経るにしたがって、稲穂のように。あるいは、丸く、まあるく、なるように。良く、そう言われますヨね。
が。
人間は、ただただ「丸い」だけではダメだぞ、と。「丸くとも、一角あれや、人心」。なんとなく、そう諭されているような気もしたのでした。。。
 

 

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コメント(12件)

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hiroshiさん、おはようございます(@^^@)/

「コヴァ」カフェ、良い雰囲気ですね〜。
このテーブルクロスの黄色も好きだな〜

以前の「センチュリー」の記事や、「コヴァ」カフェのHPも見てきました。そうするうちに、少し前にジャンドゥイオッティのお話を聞かせていただいたことも思い出し、、、今ようやく、いろんなことが繋がってきました(←かなり遅い!)

そして、さっきから何度も、上から下へと写真を見ているうちに、この空間に行ってみたくなってきました。セレブリティの船には、どの船にもこの「コヴァ」カフェがあるのでしょうか?
と言っても、船の種類も知らず、第一、英語がダメダメ、外国船経験なしの私が、セレブリティに乗船できるかどうかは別問題ですが。。(笑)

あ〜、素敵なカフェを想像していたら、無性に珈琲が飲みたくなってきました、、、失礼しま〜す
まゆき
2009/06/06 09:56
hiroshiさん  (@⌒ー⌒@)おはよう♪

やっぱりイタリアのお話から〜 

トムハンクス出演?ヴァチカンのお話らしいですね?

そうして納得しました。 「コバカフェ」の様子なんですのね〜  

コンステレーションよりは少し地味だった気がしました。
人物避けて写されて〜 
絨毯には見覚えが有ります。また乗りたく成るから困るワ~~

文学に〜 映画に〜 絵画に〜 hiroshiさんは博識ですから〜 コメントするのが恥ずかしいですナリ。
 
たえこ
2009/06/06 11:05
まゆきさん、おはようございます。

>今ようやく、いろんなことが繋がってきました(←かなり遅い!)
いえいえ、こちらの書き方がややこしい証拠。あはは、ですね。
>セレブリティの船には、どの船にもこの「コヴァ」カフェがあるのでしょうか
7万トン〜9万トンのセンチュリーやマーキュリー、ミレニアム・クラスにはありますが、新登場した12万2千トン、ソルティス・クラスは、イタリア料理のお店のチェーン、アル・バーチョ&ジェラッテリア(cafe AL BACIO)に変わったようですね。
外国船は。まゆきさんご愛用の日本船よりもかなりお安いです。初めてで何かと面倒ならば、最初はツアーをご利用になってみてはいかがでしょう。PTSやゆたか倶楽部のURLでは、お一人参加でも利用できる、7泊アラスカクルーズ海側のキャビン、添乗員付き、飛行機代込みで20万円プラスαほどのツアーも良く見かけますよ。

いいですね〜〜。コーヒー。自分は、ただ今、PCの横に置いていま〜〜す。
hiroshi
2009/06/06 11:06
たえこさん、おはようございます。

>やっぱりイタリアの

あはは。お恥ずかしいですね。いつも同じパターンで。昨日、見てきたんですよ。いや、面白かったデス。単純に楽しめるサスペンス・フィクションでした。こんな言い方をするとお若い方々に嫌われるかもしれませんが、ヴァチカンという言葉も、ローマとはどんな場所なのかも、何にも知らない最近の若い方々の「常識」で見ても、十分に楽しめる仕立てになっていました。

コンステレーションとの雰囲気の違い、たえこさんのブログで拝見し、しかも行く前に再度復習させていただいたもので、おっしゃられる具合が良くわかりました。自分は、HALを含めて地味目の雰囲気の方が好みなので、良かったです。
博識などと、とんでもない! オダテには乗りませんぞ〜〜 雑学が得意、という、底の浅い非才です〜〜。
hiroshi
2009/06/06 11:18
hiroshiさん。こんばんわー

私の頭には点と点状態でして・・最近のネット巡りで、血液が頭で固まってしまっているような・・
とネットのせいにしてますが

理解できた事をコメします。
天使と悪魔面白かったですか。
ブログ持ってる友人が、ストーリーは単純で、犯人の動機が希薄?とコメしてたので、見ないと思っていましたが、hiroshiさんのブログで、
見に行きます

視点を変えるだけで見方って変わりますね。そして映画を見た後でもう一度読み直します。
でも、その頃には、このコメ入れたの忘れてる可能性大でーす

そうだシトカ情報有難うございました。
だけどシトカには行かないようです
mayumi
2009/06/07 01:21
mayumiさん、おはようございます。

アホですねぇ。 プリンセスのコースを良く確かめもせずに、シトカの話を。ウウウ。失礼しました。スキャグウェイ、ジュノー、ケチカンの順だったですね。
昨日は少々忙しくて藤原さんの掲示板を拝見しておらず、たたいま、取り急ぎ拝見してきました。お詳しい方がいらっしゃるから、良かったですね。
自分は、プリンセスのショア・エクスカーションを知らないもので、あちらのHPから、気になさっているメンデンホール関連のものだけを拝見してきました。さすがプリンセス、エクスカーションは豊富ですね。50ほどもありました。セレブリティは38しかありませんでした。
自分は、MAYUMIさんのように行動派ではないので、プリンセスのものにたとえれば「Mendenhall Glacier & Salmon Bake Combo Tour ID : JNU-004」と良く似たタイプのそれに参加しただけなので、mayumiさんが迷ってらっしゃるうちのどちらがいいのかはワカリマセンが。。。


hiroshi
2009/06/07 11:09
〜上から続く〜

ただ自分は、メンデンホール氷河は、たえこさんのブログで見せていただいたポイントで眺めるだけで満足、というクチであったもので。そして、それだけで十分満足してきました。

プリンセスのHPを訪ねたついでにアンカレッジ〜ウィッティア間のプリンセスのトランスファー・サービスもチラリ見てきました。バスよりも楽しそうです。アンカレッジ空港に午後2時前に着かなければいけないとうのが、チョイ、しんどそうですが。。。

hiroshi
2009/06/07 11:10
〜上から続く〜

映画。ご友人のおっしゃるとおり。さすがmayumiさん、知性豊かなお友達をお持ちですね。カトリックの基礎知識なしにご覧になれるほど、単純と言えば単純な筋立てです。謎解きの面白さもダ・ビンチ・コードほどありませんし。が、どんでん返しが面白かった。あんな終末は、見ている途中で考えもしませんでした。これもまた単純と言えば単純ですが。。。ただね、ローマ・バロックの二大巨匠のおハナシ、ベルニーニ対ボッロミーニを頭に描いて映画を眺めると、案外、別の面白さが。。。ほら、有名じゃあないですか。ナヴォーナ広場の四大河の噴水のナイルの像が布を頭からかぶっているのは、噴水の背後のボッロミーニ建築のアゴーネ教会が、今にも崩れそうになっているのを見ておれないからだ、とか。。。ま、そうやって斜に構えて眺めると、案外面白いのではないかと。あはは、ですね。
hiroshi
2009/06/07 11:11
こんばんは、hiroshiさん。
二回もメッセージを下さってありがとうございました。
物凄く嬉しかったです。優しい言葉って偉大な力だと思います。去年もそうだし、何度hiroshiさんのメッセージにコメントに助けて頂いているか分かりません。ありがとうございます。私ももっともっと、優しく患者さんに接して行かなくてはと思いました。重ねて、ありがとうございます。
hiroshiさん、ご覧になられたのですね。良いですね〜、hiroshiさんのお話を伺っておりましたら、早速見に行かなくては行けない事が決定いたしました。
『コバカフェ』良いですね。雰囲気が有ります。
お船に乗りたいな〜〜。イタリアに行きたいな〜、ハワイにも行きたいし、困りました。
それより何より、お礼が申し上げたくて先ずはまっしぐらに参りました。hiroshiさん、ハグハグ〜(良いですか?)
murmru1
2009/06/08 22:27
murmur1さん、今晩は

いかがですか? かく、コメントをいただけるということは、いくらかお元気に、回復されたということなんでしょうね?
そんなに喜んでいただけると、逆にどぎまぎします。あの、笑わせていただいたり考えさせられたり、と、感性豊かな味わい深いブログをお書きになる方がご病気となると、数多いファンの方々と同じく心配で心配で。。。はい。楽しみにしているブログを拝見できなくなったらどうしよう、と。。。
とまぁ、そんなことがなるべく長く続かない方が、世の中のためですよ、先生。お身体、御身ご大切に。 釈迦に説法ですね。

そうですね。イタリア、ハワイ、船。先生のご趣味と良く似ていて、先生に比べて時間は多くあるハズなのだから、どれも簡単に叶いそうなものですが、なかなか、です。ハワイもイタリアも随分行っていません。

お〜、ハグハグ。お返しです。温かいですね。うちの相棒もハグが大好きです。いつかブログで書きましたっけ?
hiroshi
2009/06/08 23:07
hiroshiさん、今晩は。

インフィニティは2001年就航ですから、船内もまだまだきれいなんですね〜〜〜
絨毯は定期的に張り替えるのでしょうか

乗船したいクルーズシップは沢山ありますが、セレブリティクルーズの中では最大の「セレブリティ・ソルスティス」は大変興味があります
nao
2009/06/08 23:41
naoさん、今晩は

凄いですねぇ〜〜!

何がって、naoさんの行動力。一日で1,000キロ近くもドライブ出来るって、並大抵のことではありませんよ。おほどドライブがお好きか、体力が有り余っているか、ですよね。naoさんの場合は前者でしょうね。当然。

そうそう、ミレニアム・クラスの第二船ですよね。絨毯、どうなんでしょうね。多分、どんあであることは間違いないのでしょうけれども。。。いつか書きましたけれども、ダイヤモンド・プリンセスで、あるキャビンの方がスプリンクラー作動のミスを犯されて、部屋中水浸しにナリ、廊下まで含めて絨毯を張り替えていた、という見聞記。ああいう例で考えると、汚れた場合に備えてかなりの予備を持っていることは間違いないようですが、いつまで同じ柄の絨毯を使うのか。。。謎ですネェ??? ソルスティスやイクノス。気になる船ではありますよね〜〜。
hiroshi
2009/06/08 23:52

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