潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS ケチカン〜女は知らない、「秘密の小径」

<<   作成日時 : 2009/06/18 14:25   >>

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ケチカンの最大の見どころは?
アメリカの方々のブログを検索すると、ナンバー1は「ヒストリック・クリーク・ストリート」でした。


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何を隠そう。
自分も、これが見たくて、「アラスカ・クルーズへ行きたい、行きたい」、と思い始めたのでした。

初めてこの通りを知ったのは、リンクしていただいている、たえこさんのブログ「粘土と花」で。
いや、素晴らしかったですね。ご紹介されていたこの通りの写真に、魂を奪われました。


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「クリーク・ストリート」。
ご覧のように、小川の淵から水上にまで、杭を打ち込んで作られた細い道筋の、小さな古い街です。
日本のガイドブックでは、ケチカン発祥の街、と簡単に紹介されています。

が。
アメリカの方々のブログや現地でのガイドでは、それ以上に、かつての「花街」として有名。そしてその歴史も、正確に残されています。

1953年まで「現役」であったそうです。現在は、金細工、Tシャツやキャップなどの衣料雑貨、手作り石鹸、アート・サロン、おおらかにも「ニューヨーク」という名の2つ星ホテルなど、ケチカン髄一の観光物産街となっています。といっても、たかだか、20軒ほどが軒を並べるだけですが。。。


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画像その名残をとどめて、小川の最下流の脇にある、博物館「ドーリーズ・ハウス」が、往時の写真などを展示しています。

その館の主人公であった、ドーリー・アーサー。1914年に26歳でこの街へやってきたのだそうです。で、何人かの「娘」たちと同居し、金の発掘や鮭の捕獲などで汗みずくになって働いた男たちとのひとときを、提供した。。。

大変な大柄な女性で、晩年、店を閉じる直前、つまり今から60年ほど前は240ポンド、108`も体重があり、「ビッグ・ドーリー」と呼ばれていたそうです。

ほかにもこの街には、セルマ・ベーカーとかブラック・メアリー、リンダ・ルース・マックァンスなど、日本の同業世界では「やり手○」などとも呼ばれた職種の方々を含め、何人かの女性のお名前が、街の歴史のひとコマとして残っているようです。


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もちろん、こちらを歩き回りました。

途中、10〜15メートルほどの崖っぷちを、片道1分足らず、乗車料金往復2$で結ぶケーブルカーがあります。
登っても、どうてことはない、上にロッジが一軒あるだけのルートですが。。。

画像日本のガイドブックはもちろん、アメリカの案内でもほとんど紹介されていないお話を一つ。昼食を摂ったこのロッジで耳にしました。。。

。。。この上のロッジへは、ケーブルカーを利用しなくても、かつての「花街」からやって来れるルートがあるのだそうです。うねうねと山道の樹林下を7〜8分かけて抜ける、小径。当然、このロッジ付近にたどり着くと、夫人たちが待つ街への道が、堂々と続いています。

道の名前は「既婚オトコの秘密の小径(married Man's seacret trail)」。街のオトコたちの間で、夫人たちには絶対に明かされないまま、伝え継がれてきたルートなのだそうです。

トルコ、エフェッソスの図書館近くの売春宿にも、秘密の抜け道があったそうですね。世界の名だたるそういう場所にはたいがい、そんな道筋が残っているのが、何とも面白く、愉快です。


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画像「歩いてみる? 緑豊かで小鳥の鳴き声に満ちた、とても素晴らしい小道よ」。
ホテルのレストランで昼食代金の支払いの時。、この小道のことを話してくれた若い女性従業員はこう、語りました。

が。
ケーブルカーのチケットは、往復セットでの販売です。帰路のチケットがもったいないから、結局、同じ「ハコ」で帰ってきました。

このロッジは、昔、この街が荒くれ男たちで賑わっていたころ、当然、建ってなかったそうです。
が。いまはレストランを併設し、玄関前には丈の低いトーテム・ポールがあり、広い木製のベランダが据えられ、柔らかな初夏の風が吹き渡っていました。


画像「既婚オトコの秘密の小径」。このベランダのすぐ下を通っています。

そして、その名前、「秘密の。。。」。

女性にはお分かりにならない心理だと思いますが、お色気話は抜き、神からお叱りを受けるそんな不徳な心根でも、もちろんなく。。。
オトコたちにとって、何となく夢のある道、に思えてくるのは、なぜでしょうか?


画像昔、小学校の学級文庫で。

女ともだちが、バーネットの小説「秘密の花園(The Secret Garden)」に心ときめかせていました。
自分を含め、腕白坊主どもは、そのタイトルだけで、覗いてはいけない、おんなの物語のように思えて。ご存知の通り、無知ゆえの、まったくの誤解なのですが。。。

そんな具合に、似ているのでは、ないでしょうか。



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多分、世界一か、それに類するほどの超ショート・ケーブルカーではないでしょうか。
乗車1分ほどもかからず、再度、クリーク通りへ降りました。


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と、また長々と。

一番行きたかった場所なのもので、写真をいっぱいに、撮ってきました。で、引き続き続編を載せますので。。。「同じ場面ばかり、面白くもない」。そう、お叱りを受けるのは当然で、あしからず、ですが。。。
 
今回は、「鮭の遡上」が見られない季節であったためか、水上にまで張り出して飾られていた「鯉」や「吹き流し」、看板や店の装飾など、「花街」に似合いそうな「カワイイ」風景に絞って「覚え書」に。
 

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コメント(13件)

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hiroshiさん (* ^-^)ノこんばんわぁ♪

懐かしの〜気に入りの場所で嬉しいです。
吹き流しが飾られて少し雰囲気違います〜 可愛いです。
>「既婚オトコの秘密の小径」。
秘密の家のお姉さん居ましたか? スギャグウエイでも赤いドレスの太めのお姉さん居ましたが〜 (^_-)-☆クックック☆♪~~

>女ともだちが、バーネットの小説「秘密の花園(The Secret Garden)」に心ときめかせていました。

可愛い小説はお読みでしたか? 少しも知らないですわ〜(恥かし乍)

前回のコメントで〜 
>ブログ記事を再び引き合いにださせていただき、重ね重ね申し訳ありません

まあ〜なんでも御座いませんです。 返って恐縮です。

>アメリカの方々のブログを検索すると、ナンバー1は「ヒストリック・クリーク・ストリート」でした。
そうですか? 嬉しいですね!! 夢の有るカワイイ小さな町ですもの 

ケーブルカーにも乗られましたか? 良かったです事!!
たえこ
2009/06/18 19:20
たえこさん、今晩は。

>懐かしの〜気に入りの場所で嬉しいです。

やっぱり
たえこさん、そうだったんですか? たえこさんのあの写真を拝見して、アラスカ・クルーズに行きたくなったんです。ケチカンだけで良かったんです。だから。もちろん、ジュノーもスキャグウェイも行ってきましたけれども。船に乗ったら連れて行ってくれますからね〜。

秘密の家のお姉さん、いました。けれども、膝上の、お金が挟まれた例のガーターベルトは見せてくれませんでした。たえこさんがお撮りになった彼女のように、肉付きも良くなかったですし。次回にチョコッと載せますが。。。

ケーブルカー、乗りました。上のロッジのレストランでお昼を。ついでに、「秘密の小径」の存在を、密かに?「取材」してきた次第。小さなロッジでしたが、なかなか雰囲気の良いホテルでした。もう機会はないでしょうが、あんなホテルで1週間ほど過ごすのも悪くないでしょうね。
hiroshi
2009/06/18 19:40

おいで頂きありがとうございました。
凄いですね。船旅、、、憧れです。

お金がないのでいつの日かピースボートに乗りたいと思っていますが、外国のクルーズの方がいいんでしょうか?
言葉、お金のことが気になりますが、、。
羅輝
2009/06/19 07:22
羅輝さん、おはようございます。

こちらこそ「気持ち玉」を押していただき、ありがとうございました。お礼に伺った次第です。ネットの世界はかなりの「音痴」で、あの仕組みがいまだに良くわからず、我がことながら困ったものです。
素晴らしいブログをお続けですね。新聞のような多彩な内容で一面から社会面、家庭欄などを順次拝見している気持ちになりました。と同時にボランティア活動をはじめ身の上相談など、社会への貢献をお続けになっている具合を拝見し、感服いたしました。
船旅は、日本船があまりにも高いゆえ誤解を受けますが、外国船のフライ&クルーズはご想像いただくほどではありません。フランス旅行記をご執筆中ですが、金銭的には多分、同じ程度だと思います。英語は出来るにこしたことはありませんが、自分は中学校で習った程度の会話力、理解力しかありませんが、さして不自由は感じません。もし気になさるならば、ツアーという方法もあります。英語は必要なし、金額的にも、アラスカ7泊9日程度ならばヨーロッパへお出かけになるほどもかからないのではないでしょうか。機会がおありならば、ぜひお試しください。
hiroshi
2009/06/19 09:58
hiroshiさん、おはようございます!

可愛らしい街ですね。たえこさんの時も思いましたけど、魅力的な街です。季節も違うし、お二人の視点も違って、いろんな面を見せていただけるのは嬉しいです。なんて比較するみたいなことを書いて失礼しました。でも、こうやって皆さんの旅行記をたくさん勉強させてもらって、私は最後に行くんだ〜!(って、いったい何時行けるものやら。。トホホ

お店の前にある日本語のメモ(呼び込み?)が気になって拡大してみました。上手な文字で書いてありますが、経営者は日本人ではないのですよね?誰が書いたんだろ〜?などと、いろいろ想像してます。

それにしても、hiroshiさん「秘密の小径」には行かれなかったのですか?それは残念。私だったらきっと行ったと思います(超、物好きゆえ)。でも、もし行ってこられて、ここに写真を公開されたら「秘密」にはならなくなってしまいますかね〜〜。やっぱり想像しているほうが楽しいのかも。第一、ご夫婦で訪れる場所ではないかもしれませんね
まゆき
2009/06/20 10:13
hiroshiさん。おはようございます

こちらの景色に会いに行ったんですね♪
同じ景色も写し手が違うと随分印象が違いますね

たえこさんの所にも行く事ができました

そして何よりケチカンが、hiroshiさんの期待を裏ぎら無いで良かったです

こんな小さな町はお天気の元で散策したい

たえこさんとhiroshiさんに続けるかな〜お天気
mayumi
2009/06/20 10:14
まゆきさん、おはようございます。

今朝は早くから会合が一つあって、たったいま、ようやく解放されました。土曜、日曜になるとかえって慌しく、リタイア前に戻ったようで残念です。
ホントに上手な日本語だったですね。確かめなかったのですが、少なくともお店の売り場には日本の方はいらっしゃいませんでした。

>私は最後に行くんだ〜!

なるほど、そういう手もありましたか!! と、冗談はともかく、現役の時代は性がありませんね。自分も指をくわえ続けていた思い出が。。。しかし、まゆきさん、まゆきさんは良くクルーズにいらっしゃるではないですか。追っかけもお得意ですし。自分は現役時代、まゆきさんのように贅沢はできなかったなぁ(と、遠い目)。

秘密の小径は、今では、静かでいい散歩道らしいですね。時間があれば行ってみたかったです。ケチなもので、ケーブルの帰り、1ドル分がもったいないと、再びUターンでした。
hiroshi
2009/06/20 11:15
mayumiさん、おはようございます。

>同じ景色も写し手が違うと随分印象が違いますね

おやまぁ、畏れ多い
わが3人のお師匠さんと横並びでご批評いただいて、穴があったら隠れたい

と、まぁ、たえこさんの素敵な写真とは比較になりません。しかし、たえこさんのおかげで、とても良い時間が持てました。期待通りの街筋でした。そうですよね。mayumiさんの時も、お天気が良ければいいですね。しかし、鮭の遡上がごらんになれますから、たとえお天気が×でも、mayumiさんのいらっしゃる時の方が正解だと思います。

ハナシは変わりますが、、、mayumiさんの日記、何とか拝見する方法はないものでしょうかね〜〜。見たくて、見たくてウズウズしています。
もう、大分、お書きになったでしょ? イタリアの旅行記なども入っているのですか? アラスカ・クルーズの予約ご奮戦記も、当然、お書きに?? お〜〜。拝見したいですね〜〜
hiroshi
2009/06/20 11:25
hiroshiさん。
>鮭の遡上がごらんになれますから、
見るのを楽しみにします。
興味は薄なんです
それ位の方がグットかな

>見たくて、見たくてウズウズしています。
そんなに言って頂いて、有難うございます

アッハ〜です〜

日記ですから・・
私生活。感情丸見えにならない様に
気楽に気取っちゃって〜

公開も限定出来ますが、際限なく、

ぐち〜日記にならない様に、公開に・・

ウッカリ覗いた方は即!お帰りだと思ってます。

写真も限定で、顔出し出来るので・・
hiroshiさん達には

ポジティブシンキングの師匠と仰ぐ友が、
マ○ミ○になり・・
こちらは覗いて欲しいでーす

hiroshiさん。あちらでも藤原ファミリーのお顔を♪

mayumi
2009/06/20 14:17
mayumiさん、こんにちは。

またまた出かけておりまして、たったいま、帰宅しました。出かけていた、といってもすぐご近所ですが。。。終末は忙しいですね。嫌になっちゃいます。

>そんなに言って頂いて、有難うございます

いえ、お世辞で言っているのではないんですよ。ホントに拝見したいです。
ただ、あちらは招待を受けないと行けないでしょ? で、友人たちの中でやっているのがいないか、お聞きしてからは、メールや電話で仲間内に問い合わせをしているのですが、なかなか見つからなくて。。。さすが、みんな、ロートル、腰抜けどもです。近代兵器にはなかなかついていけないのですね。

が。ようやく、伝手を見つけれそうです。まだはっきりしませんが。。。

そのうち、mayumiさんに、あっと驚いていただくコメントを残すつもりです。うふふ、です。
hiroshi
2009/06/20 15:55
すみません。↑で、

○週末 ×終末

お〜、ミステーク
hiroshi
2009/06/20 15:58
hiroshiさん、おはようございます。

久しぶりに午前よりP・Cを開きました。
そうです。今日は休みです。

ヒストリック・クリーク・ストリート

良いですね〜〜〜この小川にせり出した家々の風景が心落ち着きます!
木造であることがその良さを引き立てているのでしょうか?
きっと生で見る風景は本当に素晴らしいのでしょうね〜〜〜

このデッキでのんびりとエスプレッソを頂ければ、最高ですよね!hiroshiさん!
勿論、頂いてきましたよね???




nao
2009/06/23 11:20
naoさん、おはようございます。
すみません。 たった今まで、いただいたコメントに気づきませんでした。
>良いですね〜〜〜この小川にせり出した家々の風景が心落ち着きます!
木造であることがその良さを引き立てているのでしょうか?
おっしゃるとおり! 木造だから温もり感が高いのでしょうね。たえこさんに最初に見せていただいた時、こちらをとても見たくなりました。だから、アラスカ行きはクルーズでも氷河でもなかったんです。最大の目的はこの街だったんです。
>このデッキでのんびりとエスプレッソを頂ければ、最高ですよね!hiroshiさん!
そうそう。良かったです。ただし、エスプレッソは、紹介した短いケーブルカーを登り切ったロッジのレストランで、通りを見下ろしながらいただきました。デッキではフィッシュ&チップスとアメリカンと。アメリカンはあまり好きではないんですが、本場のは割りと美味しいですよね、日本よりも。
naoさんも、こちらへぜひぜひ。
hiroshi
2009/06/25 09:59

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