潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 白壁の街筋で新婚さんに〜夏休みの旅。

<<   作成日時 : 2009/08/10 23:51   >>

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白壁土蔵と赤瓦の古い街並の一角で、新婚さんに出会いました。


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画像華やかな色うち掛けの花嫁さん。
五つ紋の黒紋付に羽織袴、畳表に白革鼻緒の草履で、キリリッと。伝統の正装を決めた、粋でいなせな花婿さん。
明治のころか大正、昭和初期を舞台とした映画のワン・シーンを見ているような。そんな雰囲気の場面でした。

。。。室町時代、山名氏の居城であった城下町、「玉川」という細い清流沿いの小道でのことでした。
出会った地元のお二人は、思わず「おめでとう」と声をかけたこちらに、しっかり、伝統のしきたりにのった正統のご挨拶を。


画像名古屋や仙台、熊本、金沢など、戦国時代から江戸時代初期に開府、開町し、21世紀初頭に400年の節目を終えた町々よりもさらに、この町は歴史の長い、古い街です。
だから、日本人の大半が忘れてしまったこんな習慣が、今もまだこの地域に残っているのか。それとも、古〜い慣習を知る人々にしっかり教わっただけなのか。。。

現代風な、ざっくばらんな声かけをしちゃったわが軽薄さを恥じ入るほど、見事な、伝統の慣わしにのった「礼」のお返しでした。

多分、こちらの街筋へは、ご結婚の記念写真撮影のためにいらっしゃったのでしょう。カメラマンと着付け担当の美容師、お化粧直しのプロの方計3人がつき従っていました。



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お二人にとってこちらは、ただの通りすがり、この街を訪ねる数多い観光客の一人に過ぎませんが。。。
永年の知己にしか分け与えないほどの心のこもったご挨拶に、とても素晴らしい贈り物をいただいたような。素晴らしいプレゼントをいただいたような。そんな気持ちになって、この日一日、心は、温かでした。

「美しい日本の歴史的街並100選」の一つに選定されている風景の中で。
「夏休み」の旅。
日本の旅ですが、温たかな思い出とともに、「覚え書」に書き留めることにしました。


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お茶屋さんでコーヒー・カップを片手に、窓越しに眺める風景も、どこか懐かしい、レトロな感覚だ。

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「夏休み」と書いています。
が。。。

リタイアしてから、毎日が日曜日です。
で、「夏休み」など、笹沢佐保氏の小説『木枯らし紋次郎』の主人公ではありませんが、「アッシには関わりゴザンセン」。そうなって久しい我が身ですが。。。

画像一族の現役世代や、まだ就学中の子供たちに倣って、一緒に「夏休み」してきました。

といっても、完全に一緒だったのは、夕刻から翌日朝食までの旅館やホテルでのみ。日中は、つかず離れず、それぞれ勝手、気ままの別行動であったり、共同歩調になったり。

そういう「ゆる〜い」団体旅行で、今回、鳥取県の西端から東端まで、さらに丹後、京丹後などを、6泊7日で巡ってきました。

なぜ、鳥取、だったのか。写真のごとくの、推理小説、というよりも、昔のごとく「探偵小説」と言った方が似合いそうな、作家コナン・ドイル。その作家の名前をもじった漫画の主人公や、妖怪たちの居並ぶ街並へ、連れて行ってほしい。砂漠に良く似た光景も見てみたい。そういう子供たちの希望を、受け入れた結果でした。


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現役世代は、のんびり、海水浴と温泉三昧を、希望。

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相棒と二人、ロートル世代は、ぶらぶら、街歩きが趣味。

かく、しかじか、ロートル世代は残る2世代とは日中はほとんど別行動で出かけて、境港や皆生、三朝、鳥取、湯村などの昔の街道筋や路地、街筋を歩き巡ってきました。

画像こうして、新婚さんと出逢いました。

出逢ったのは、訪ねた歴史のあるいくつかの街のうちの一つ、倉吉市の旧町部の町家筋。のんびりと見物に出かけた日の、駐車場に車を停めたばかりの昼下がりのことでした。

空腹に耐えかねて、このあとすぐ、看板に釣られて用水沿いのインド、パキンスタンの装身具や衣料雑貨、ファッション用品、骨董品のお店、兼、カレー・ショップに飛び込んだのですが。。。


画像お店に失礼な表現になるとなんですが。。。
ごくごくありふれたこの店のカレー・セット、わが体験では、近来まれな、なかなかの味でした。さすが、インド専門ショップ。味は、本場に近い、本格派でした。

もとより味覚音痴です。で、あまり信じてもらっても困るのですが、この街をお訪ねになる機会があるならば、ぜひぜひ、お試しを。「赤瓦2号館」の玉川を挟んだお向いです。代金もたった1,000円でした。


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コメント(8件)

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お帰りなさい〜(^O^)/
城下町の落ち着いた街並みに新婚さんの映像・・・しっとりとした調和にうっとり
プロの方の撮ったお写真家かと\(^o^)/
それにしても・・・どのようなお礼のご挨拶だったのでしょう?心にぐっときた贈り物

コナンにげげげのきたろう・・・うふふ
お孫さんのリクエストでしたか〜(^O^)/
私なんていまだにコナンをみて喜んでま〜す(笑)

路地をながれる水路に鯉 桔梗のショット
さすがです!!みとれてではなくみ惚れてました❤

おいしいカレーだったのですね・・・仕方ない今夜は自前のカレーとしましょう(^_-)-☆
         毎日が日曜日のエルとその母より
エルママ
2009/08/11 08:27
hiroshiさん ・☆゜おはよう☆彡ございます♪ エルママさんも (@⌒ー⌒@)おはよう♪

>鳥取県の西端から東端まで、さらに丹後、京丹後などを、6泊7日で巡ってきました。
三世代でこの様に長い逗留の観光は最高の贅沢です。 

水路に錦鯉が〜 古民家と蔵の町!! 観光地バシバシの所と違って情緒有りますね~~~ 心に響く画像です。

花嫁さんの衣装で近所に挨拶回りかな?と思いましたが〜
カメラマンと着付け担当の美容師など同行でしたか?

>伝統のしきたりにのった正統のご挨拶を。
まあ〜 それは素晴らしいです。 どんなご挨拶でしたか? 嬉しい遭遇でしたね。 贅沢な気分に成りました。 

たえこ
2009/08/11 10:26
エルママさん、おはようございます。

そして、早速のコメント、ありがとうございます。

そんなぁハジカシ〜
プロ、などと、おだてに乗りたいような、あまりにも身分不相応なお言葉でもあり、どきどき、うきうき、恥ずかし、ウレシ、の気持ちです。
だが。残念ながら、しっとりと調和のある雰囲気は、街のおかげですね。知覧や津和野、高山など古い街並が残る街はいずれも、日本人の心のふるさとなのでしょうね。似たような印象がありますよね。

コナンやきたろう、ご存知でしたか? 自分はあの街では、ほんのわずかしか孫たちと一緒に行動しませんでしたが、彼らはどちらの街でも、ほぼ丸一日、沈没していました。博物館など拠点以外に、街のあちらこちらに立つ銅像を巡っていたようです。

そうですか、エルくんも毎日が日曜日ですか。しかし、彼は存在するだけで喜ばれるのでしょうが、自分たちのようなロートル世代は、はたして?? あ、いや、エルくんのお母さまは、まだまだお仕事やご責任が重く、いらっしゃらないと、お困りになる方々が多数いらっしゃいますから、自分のようなモノと一緒になさっちゃ、大変ですが。。。
hiroshi
2009/08/11 10:33
たえこさん、おはようございます。

一週間のご無沙汰でした。

いえいえ、そんな豪華旅行ではありませんから、最高の贅沢、は少々、マトはずれ? かな、の旅でした。しかし、ご推測いただくとおり、国内旅行はお高いですね〜。
日本船がべらぼうに高い、船の場合と一緒で、つくづく、海外の方が、そして外国船の方が、庶民派hiroshi家の味方、だと思います。

正統派の男の挨拶。エルママさんのお問いかけでコメントするのを忘れました。で、エルママさんにお許しいただいてこちらで書き込みますが、江戸時代は、目上のお殿さまなどへのご挨拶は、それなりのしきたりがあったそうです。で、それが一部、明治から昭和初期まではかつての武士階級、当時の貴族氏族階級には残って(一部のしきたりは、ヤクザな方々も見よう見まねで取り入れられたそうです)いましたが、戦後、ほとんど消えてしまったのだとか。時々、時代劇映画の中で描かれていますが、たとえば、立ち居でのあいさつは、半歩足先を開いて腰を屈め(腰を屈めるとは、腰を曲げるのではなく、膝を折ることだそうです)、着物の袖口をこぶしで掴んで下に押し隠し(こうすることで腰の刀が抜けない)て目線をしっかりとらえて、後、視線を下に下げ、頭を下げる。ほかにもいろいろあり、そんな武士の作法は、最近では、江戸時代まで武家階級であった方々も大半はご存知ないそうです。それを目の前で、新郎さんがおやりになったので少し驚きました。きっと、あの街では、昔、武家のご一族であった方々の間では伝え継がれているのでしょうね。
hiroshi
2009/08/11 11:00
は〜い わかりました〜
コメントにそって頭の中で動作を想像しながら・・・
なんとか理解!!ふぅ〜〜
錆びついている!!
武家のご挨拶だったのですね・・・
それはそれは素敵な出会いでしたね
エルママ
2009/08/11 18:07
エルママさん、

つたない説明でご免なさいね。
こちらも良く知らない部分がありまして、なかなかご説明は難しいのですが。。。いずれにしろ、現代でも男の着物は、女性の皆さんのそれと同じく、上手な着方とそれに伴う作法があるようです。でないと、キリリと締まって見えないのだということを、お聴きしたことがあります。その確かな着方と作法を心得た方が着物をお召しになると、カッコイイ、と思いますよね。男ながら、惚れちゃうほど上手に着こなす方が時折いらっしゃいますよね〜。こちらで出会った新郎さんは、とても素敵に紋付羽織袴、白革鼻緒の草履、白足袋、扇子などの小物を身につけてらっしゃいました。お若いにも関わらず、たいしたものでした。
hiroshi
2009/08/11 19:11
hiroshiさん、こんばんは。
そして、おかえりなさい。素敵な夏休みをお過ごしだったのですね。
境港は一度訪れてみたいと思っているのですが、なにしろ遠くて。。。(距離ではなく時間がかかるという意味で)。鳥取市までは行った事がありますが、境港はそのまだ向こう、ほとんど島根といってもいい位の場所ですね。クルーズで寄港地になることもあるようですので、そういう機会を狙っています。

鳥取砂丘。。。あれれ?私も行ったはずでしたが、こんな感じではなかったなぁ〜〜。まるで外国のよう。
さすが、カメラマンの腕のなせる技ですね
まゆき
2009/08/11 21:58
まゆきさん、今晩は

そして、ようこそ、ようこそ!

あっはっは。hiroshiが名女性カメラマンとあがめる3人のうちのお一人から、「カメラマンの腕のなせる技」などとおっしゃっていただくと、「天キモ」ですね。天にも昇る心地良さ、気持ちよさです。が、まだまだ、皆さんの足元にようやくたどり着いたかどうか。正直、まだ力不足ですね。いろいろ、撮り方を試しているんですよ。そのうち、いい写真を、と思っていますが、まだ生きているうち、命あるうちに実現するかどうか

それはそうと、今度は素晴らしいクルーズにいらっしゃるんですね。 藤原さんの掲示板で拝見しました。いよいよ、ファンネルの向こうで力作が拝見できますねぇ〜。待ってました! 楽しみです。そして、またまた、まゆきさんのブログへお邪魔できるのも嬉しいです。花火の写真、何百枚も撮ってきて、載せてくださいね。

確かに境港は遠いですね。今回は、各地に住む一族それぞれ、マイカーでもレンタカーでもいい、夏休み中は車移動を条件に、皆生温泉の旅館で落ち合う日程で集合をかけ、自分たち夫婦は岡山まで新幹線、あとはレンタカーで移動しました。時間的には、案外近かったですよ。
hiroshi
2009/08/11 22:34

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