潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS たった2冊日本の本。〜小さな船の図書室。

<<   作成日時 : 2009/11/03 00:07   >>

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しつっこく。またまた、エーゲ海の海の色。

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「青」、と、ひと口にくくってしまうしか、一般的には、この色を指す言葉はないのが残念です。

なぜならば。。。エーゲ海の青は、こんな青の表情を見せる時もまた、あるからです。


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こちらで海を見下ろしていると、飽きないですね〜。

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画像色を指し示す言葉が種類多かった古代色、いわゆる記紀に登場する日本の伝統色で言えば、瑠璃(るり)色、いわゆるラビリンス・カラーか、はたまた紺青色、か。

いずれにしろ、身を投じれば、血液の色までこんな鮮やかな青に変わってしまうのではないか。
試してみたくてプロムナード・デッキからふらふらと、飛び込みたくなるほど、蠱惑的、魅惑的です。

そんな「青い海の世界」の中を行く、今回利用したルイズ・クルーズの船。
今回は前回に続き、その「アクアマリン」の船の「覚え書」です。

船は、総トン数では、「飛鳥U」を除く日本船2船、、、
(もう1船、ふじ丸は、まだ乗ったことがないのです〜)
とほぼ同じ大きさながら、雰囲気はもっと庶民的というか、もう少し気楽、というか。大衆的で、くだけていました。



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デッキ図。写真に撮ったパネルでは、乗客に解放されているデッキを6層としているが、これは、「ブリッジ・デッキ」と名付けられている最上階デッキとつながらない階段フロアでのパネルのため。実際は7層。うち客室デッキは4層、パブリック・スペースは3層。

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メジャー・クルーズ会社の船や日本船と同じく、入港記念プレートも掲示。エーゲ海、地中海だけかと思っていたが、盾はバルト海からカリブ海、オーストラリアの港のものも。小さな船のくせに大遠征しているのだ、と一瞬、驚いたが、考えてみれば、にっぽん丸やぱしふぃっくびいなすもワールド・クルーズをしているのだから、当たり前のことであった。

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船のラウンジやバー、プロムナードなどを飾る絵も、エージアン・ブルーの色使いが目だって見えた。

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画像雰囲気とは。。。
雰囲気とはもともと、乗客が織り成し、作り出すモノ。である、と思います。

そして、乗ったこの船は、ヨーロッパ、シーサイド・ラインの高級リゾート地帯、リヴィエラ海岸やコート・ダジュールに対して、一方の旗頭、庶民派ビーチの多いエーゲ海の、夏をイメージとしたリゾート・観光船です。


画像対する日本船は、その島国の中では一般的に「豪華客船」とたとえられ、そう認知もされ、船会社関係者もかく演出し、セールス・ポイントにもしているのだから、エーゲ海の同じ大きさ、総トン数クラスの船との雰囲気の違いは、はなっから当たり前、当然のことでもあるわけ、です。

が。。。

言っちゃぁ、何ですが、自分の好みはやはり、こういう気楽さ、気軽さの方が。。。
豪華クルーズ船と聞くと、少々気後れ。そつなく「豪華」をこなせる品格不足なのでしょう。困ったものです。



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画像気楽さと引き換えに、船の図体の割りに、乗船客数はかなり多め、でありました。

たとえば、比較的に総トン数が近い「ぱしふぃっくびいなす」と比べると、旅客定員はアクアマリン1020人対ぱしふぃっくびいなす644人。「アクアマリン」は1.6倍もの乗船客を積め込んでいる計算。


画像全客室数も525室対238室。客室カテゴリーは16ランク対8ランク。つまり、「アクアマリン」は、この程度の小型船にも関わらず、内側まで客室を186室も設置し、海側のキャビンでも、「デラックス」カテゴリー以上のキャビンは「ぱしび」とほぼ横並びながら、以下のカテゴリーでは面積13平方メートル程度の小さな部屋カテゴリーを数多く作って客を詰め込み。。。良く言えば、効率よく乗船客を乗せ。。。ている計算。



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というわけで、この「目いっぱいぶり」が少々鼻についた場面も、実はありました。

たとえば、食事時に。
夜のダイニング・ルームは当然2回制で、これはまぁ、外国船ではほぼ慣れ親しんだシステムでさほど違和感はなかったのですが、ブッフェが。。。

行列が長かったです。
混雑して長々と行列が続き、料理のシンクやプレートが並ぶ地点に到達するまでに10分ほどもかかったこともありました。


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が。
まぁ、困ったのはその程度。
あとは、かえって居心地は良かったです。

メジャーなクルーズ船ではあまり出会わない国々の人々、たとえば南米のブラジルとかアルゼンチンとか、南アフリカとかエチオピアとかモロッコとか、いわゆる発展途上の国々の方々も結構乗船なさっていました。

結果、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、もちろん、我ら夫婦以外の日本人もご乗船され、これら先進諸国の人々に加え、いろんな発展途上国の乗船客がいらっしゃるから、国際交流はそれだけ盛んになって、船の雰囲気は総じて明るいんですね。

ラグジュアリー・クラス客船やプレミアム客船のダイニングやブッフェのテーブルでごくまれに、たまに出会う、東洋の島国、日本人、と見下してしまう方々。。。よほど野蛮人とお思いなのか、ほとんど話もなさらない、話したくもない、とお思い、かに見える、ほんの一つまみほどの米欧人は、まったく見かけませんでした。


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画像話は変わりますが。。。

船の図書室。
数多い国々の乗船客に対応して、書架の蔵書は、英語、スペイン語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語に分けて並んでいました。残念ながら日本語の蔵書表記はなし。

が。。。英語分類の書架を眺めていたら、端っこにたった2冊でしたが、日本語の本。


画像背表紙のラベル、請求記号が貼ってないから、多分、過去にお乗りになった日本人客が寄贈されたものか、キャビンに置き忘れられたモノなのでしょうか。

おかげで、リド・デッキでデッキ・チェアに寝転がっての「ごろり、のたりタイム」でも、退屈せずにすみました。

もう一つ。
クルーズ船ではたいがい、図書室に置かれているはずの、日本の生み出した世界的クイズ「すうどく(数独)」は、この船では図書室ではなく、なぜか、ショア・エクスカーション・デスクの横のボックスに置いてありました。もちろん、毎朝、取りに通い続けました。

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コメント(10件)

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hiroshiさん おはようございます

地中海の海の色、何度も見せていただけるのは幸せです。
海の色へのこだわり、そのお気持ちはとっても良くわかる気がします。
私はフリーマントルで見たエメラルドグリーンの海の色や、ミルフォードサウンドで見た吸い込まれそうなほど透き通った海の色、そしてカリブ海の色がわすれられません。
もちろん行った場所への思い入れも加わっているので、その気持ちが海の色をより美しく感じさせてくれたのだと思います。

海っていいですね〜!!
ぽんぽこりん
URL
2009/11/03 08:20
 hiroshiさん ・☆゜おはよう☆彡ございます♪

私共は、エーゲ海はほんの通過でしたから〜これから始まる本番の覚書の様子が楽しみです。
ルイス・クルーズ・ラインズの様子を目を凝らして読ませていただきました。
今度の覚書は、判り易くて私向きです。すっと読めましたデス!

このお船、私も気に入りました。 何と言っても庶民的なんですね〜 それが一番イイナア〜

青い海! 本当にピッタリの表現が? 紺青・瑠璃色・群青色どれも? エーゲブルー・トルコブルー・ギリシャブルーとか? ハッハハハ~~
本当に!! 乗客多いんですね? 
>ブッフェが。。。  ですか? 早起きで開くと同時に行きますから、何時も空いていました。(ё_ё)ノ”ポリポリ  
たえこ
2009/11/03 11:31
ぽんぽこりんさん、おはようございます。

>地中海の海の色、何度も

あはは。ちょっと、しつっこいですよね〜。 何度も似た写真ばかり次々に載せて。。。

フリーマントルですか? 
そうなんですか。きれいなのでしょうね。

残念ながら西オーストラリアにはまだ行ったことが。。。ミルフォードサウンドは、ダイヤモンド・プリンセスで行ったのですが、一年のうち晴れているのは5日ほど、と、ヘリで船に乗り込んできたガイドさんが話していたのに、抜けるような晴天となって、おっしゃるとおり、とてもキレイでした。流れ落ちるいくつもの滝がキラキラ光っていました。

カリブは、バハマのナッソーの海が、エメラルド色で、これも驚嘆しました。

何故なんででしょうね。自分は海を見るととても心が安らぎます。ぽんぽこりんさんのようにまだ現役であったころは、だから、仕事を除くとハワイしか行きませんでした。ハワイの海も、とても好きです。

あはは、ですね。海の話とハワイの話とヴェネツィアの話とスイーツとコーヒーの話になると、ついつい独りよがりの長話になっちゃって。

失礼しました。
hiroshi
2009/11/03 11:32
たえこさん、おはようございます。


ルイス・クルーズは、こちらでご覧頂いたとおり、とても庶民的な船でした。フォーマル・ナイトなどはもちろん、なし。全日、スマート・カジュアルかカジュアルのみ。ただ一日だけ、「ギリシャの夜」といのがあって、青と白の衣服を身につければいい。そんなお遊びの日もあって、それがとても楽しかったです。ネットのHPでそんな日があることを知ったので、日本でギリシャ国旗のような縦じまのシャツを買っていって、以前から持っていた白の上着を着て、夜を楽しみました。

>このお船、私も気に入りました。 何と言っても庶民的なんですね〜 それが一番イイナア〜

はい、庶民的でした。
たえこさんに似合うのかどうか、わかりませんが、我々夫婦にはピタリ、でした。気取ったところはなく、排他的な人たちもおらず、ざっくばらんな雰囲気で、快適であったです。下町のイメージですね。hiroshiがファンであった、亡くなった円楽さんや8年前に同じガンで死んだ名人志ん朝さんの語る古典落語の世界か、男はつらいよの寅さんの世界のような、気楽さが良かったです。

ブッフェは、参りました。で、朝からレストランばかり行っていました。好きなものを好きなだけしか食べなくてもいいブッフェがすきなのですが。。。そうそう、たえこさんも、そんなニュアンスでお書きになっていたことがありますね。ご一緒です。
大型船と違う泣き所でした。
hiroshi
2009/11/03 11:48
こんばんは。hiroshiさん
なかなkコメントできなくてごめんなさい。でもエーゲ海のステキなお写真はたくさん楽しませていただいておりました
ほんとhiroshiさんが飛び込みたくなるような気持ちになるのがよく伝わってきますね〜
ハワイでの海とはまた違う表情なんでしょうね〜
海ってほんといいですよね。どこまでもつながっていてとてもきれいで、見え方が違って。ほんとに見ているだけで楽しいと思います
図書室の雰囲気、とても気に入りました。日本の本がなかったのは残念ですが、たくさんの国の本が収められているんですね。さすが外国船!!いろいろな国の人たちが乗るつてことですね〜
それにしてもほんと特に2枚目のエーゲ海の色とてもとてもきれいですね。
あおちゃん
2009/11/03 21:01
あおちゃん、今晩は

お元気ですか? 寒くなってきて、フルの本格的な流行期に入って、忙しいでしょ。コメントなど気になさらないで。あおちゃんのブログで、ハワイの写真を見せていただき、話を聞かせていただけるだけで十分。ゆっくりでいいですから、引き続き、ハワイの様子を見せてくださいね。

しかし、さすがに行動力抜群ですね。あちらのファーマーズ・マーケットまで見せていただけるなどとは、つゆ、思っていませんでした。うれしくて、ありがたくて、あおちゃんに足を向けて寝られませんね。

海を眺めるのがとても好きでして。大概の方がそうなんでしょうけれども。癒されますよね。波を見ているだけで。ハワイもきれいですけれども、エーゲ海もきれいです。こちらの青は、ちょっと独特の色のような気がします。

ハワイの様子、引き続き、時間の余裕のアルと木だけで結構です。見せてくださいね〜
hiroshi
2009/11/03 21:29
エーゲ海の色って地中海の色と全然違うんですね。同じころに行っていたし、たぶん、だから、季節も同じなのに。次はやっぱりエーゲ海に行こうかな。
海の色、違いますね。今まではモルディブが一番で、セイシェルが二番って、思っていましたが、エーゲ海の色は格別にきれいなのかしらって思い始めた今日この頃です。・・・・でもカリブ海のコロンビア近くも、緑がかって何んともきれいだったような気がしますがなにせ、経験値が低いので、hiroshiさんのご指導に従って美しい海を観に行こうと決心を固めているわたしです。
ひろりん
URL
2009/11/03 22:35
ひろりんさん、おはようございます

クルーズ記、楽しく拝見しています。
写真が楽しいですね。きらきら輝く星の向こうに見える方のファッション・センスの素晴らしさ。上質そうな装いをまとった方の美しさ、可愛さもあわせて楽しんでおります。
失礼ながら、ご主人の写真センスもなかなか。奥さまのポートレート写真、いつも見事にお決めになって、さすがです。
>エーゲ海の色って地中海の色と全然違うんですね。
そのようですね。
しかし、エーゲ海の青色は魅惑的で、はじめて見ると驚くほどショッキングですが、風景としてはきれいなのかどうか。
フィン人をはじめとする北欧の人のブルー・アイを間近でご覧になったことは? 瞳を見つめていると引き込まれるように魅惑的ですが、全体として「美しい」のかどうか。瞳から目をずらすと、そばかすが見えて、髪の毛の金色に枝毛が見えて。。。
エーゲ海も似たように思います。雨の少ない地域ですから、彼の地の魅力的な季節、6月から9月に訪ねると、枯れた草が一面に岩場を覆っていて、青い海の中の島は岩と茶色の草と、イタリア松だけかと思うほど緑の色の数が少なくて。比べれば、おっしゃるモルディブ(セイシェルは、行ったことはありません)やハワイの裏オアフあたりの海のほうが、よほどキレイだと思います。
良くご存知のハワイ島にたとえれば、コナやコハラから東海岸のハマクアやヒロ周辺にいらっしゃると、多彩な緑が生い茂って、その向こうに見える海との見事な景観に感動されたことがおありでしょ?あれと同じですね。
「青」は、凄い、と思いますが、全体の景観は、はたして「美しい」のかどうか。「青」だけならば、とてもきれいです。
hiroshi
2009/11/04 09:35
hiroshiさん、今晩は!

エーゲ海の「青い海」
何回・何回でも見せてください


>身を投じれば、血液の色までこんな鮮やかな青に変わってしまうのではないか。

そんなことも思わせる青ですね〜〜〜
汚れた心を持つ人が飛び込めば、心が清められるかも知れませんね

nao
2009/11/05 22:59
naoさん、おはようございます。

エーゲ海の海の写真ばかり、しつっこい、ですよね〜。鼻についてきたでしょ? ごめんなさいね。でも、そう言っていたdけると、いくらか心が安らぎます。

独特の色ですよね。
どうしてこんなに青いのか、不思議です。


>汚れた心を持つ人が飛び込めば、心が清められるかも知れませんね

ほんと、そうかもしれませんね。そして、もしそうならば、犯罪者をすべて、エーゲ海水泳の刑、くらいにすれば、世界は平和になるでしょうね
hiroshi
2009/11/06 10:02

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