潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS もう一度、港と船を。〜クシャダス。

<<   作成日時 : 2009/11/25 10:11   >>

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前回に続いて、もう一度。新装なったクシャダスの港と、停泊中のクルーズ船の写真を。


画像

リド・デッキから、横並びで停泊中の船を眺める。


画像乗船客の大半は、待機していたバスに乗り込んで、ほとんどが、都市遺跡エフェッソス(EFHESUS=エフェソスと表記するガイドブックも。現代ではEFES=エフェスと呼ばれている都市遺跡の古代名)へ出発していきました。

やはり、最大の観光の「目玉」なのでしょうね。あちらは。

こちらは、とくに行く当てはなし。
下船はしましたが、街をぶらついて、何回か前に載せた、底上げロクムをそれと知らずに買い込むなどしたショッピングと、コーヒー・タイムを楽しんだ以外、何もしませんでした。


画像街中には、これといった観光名所はありません。

強いてあげれば、17世紀に造られた隊商宿で、いまはホテルとして使われている、左写真中央の石組みの建物「ケルヴァンサライ」

=ホテル名は、クラブ・ケルヴァンサライ。十数年前に陸旅で行った際の旧名はオキュズ・メフメット・パシャと言った=

その「ケルヴァンサライ」か、道路で陸地と結ばれている、ミニ・江ノ島のような海岸沿いの小さな島。。。


画像この島、港出口のインフォメーションでもらった英語版ガイドブック兼地図によれば、トルコ語でギュベルジン・アダ、英語ではPigon Island。日本語にすれば鳩島、となりますが、この島の、ジェノバ人によって築かれた城塞跡くらいでしょうか。観光ポイントは。

さすが、トルコ、熱心な回教の国ですね。同じ地図によれば、旧市街、500メートル四方ほどのエリア内にモスクが4カ所も。確かに、右を見ても左を見ても、尖塔が青空を突き刺していました。


画像買い物ならば、中心街にグランド・バザールとオリエント・バザールのアーケードが。メイン・バザールという名のショッピング街や、細い路地に小さな間口の店の並ぶ一角も。

アーケード下の通り中央には、休憩用のベンチや、なかには特定のお店専用の椅子などが据えられているのですが、座っているのは、大半、ベンチの向かいの商店の関係者。

複数のクルーズ船が到着した直後などの混雑する時間帯、お店にとってのかき入れ時を除くと、ほぼ終日、買い物途中の観光客は、座ろうと思っても、座席がほとんど空いていないからなかなか座れません。


画像お店の関係者は、ベンチや椅子に座って何をしているのか。

通り過ぎる客を値踏みしているのではないでしょうか。
これは買いそうだ、と見ると、立ち上がってツ、つぃ〜と擦り寄って、言葉巧みにお店へ誘導します。

買わなさそうな日本人(我々夫婦のことです)には、ベンチに座ったまま、アクセントもしっかり日本語化した言葉で「貧乏値段だヨ」「キンタロー、モモタロー(金太郎、桃太郎)」などと声をかけて、からかうだけ。


画像寄港3回目となると少々この街のバザールでも要領がわかってきて、しかも、こちらも、この日は暇だったので、観察してきたのです。彼らの挙動を。

どちらで、か。もちろん、ベンチに腰かけて。
彼らの一人が、獲物の客を見つけて立ち上がったチャンスを逃さず、ベンチを占拠。
およそ10分ほど、じっくりと観察して、写真にも撮ってきました。バッチリと顔や姿が写っており、個人情報に抵触するもので、こちらに載せるわけにはいきませんが。。。(ヒマじゃぁ、のう!)。



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話は一転。

前回、〜〜

「SCALA NUOVA=スカラ・ヌォーヴァ」(トルコ語ではなく、イタリア語? イタリア語ならば、新しい階段くらいの意だが。。。)という名の2階建てショッピング・センター

〜〜、と書きました。

イタリア語なんですね。多分。
こちらの街の観光案内所で確認はしませんでした。
だから、堂々と胸を張ってこちらに書き込みは出来ませんが。。。


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ビザンチン時代、ヴェネツィア共和国が、こちらを港として使っていた時期がありました。

先立ってこの地は、キリスト教初期の時代、地中海文明の最重要都市として栄えたこの港の近くの都市遺跡、エフェッソスの、外港でした。

そして当時、呼ばれていた地名は、鳩島を先端にした一帯の地形が、遠くから眺めると、あたかも鳥の頭形の島のようにみえたことから、クス(KUS=鳥)−アダ(ADA=島)の地。つまり、クス・アダ。

19世紀に入って「クシャダス」と呼ばれるようになった、そもそもの語源です。


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一方、説明が積み残しになった、SCALA NUOVA(スカラ・ヌォーヴァ)。

地中海やエーゲ海を縦横無尽に商船で航海した海運大国ヴェネツィア人やジェノバ人たちのうち、ヴェネツィア人が、「クス・アダ」の地の旧港に変わって、ほぼ隣接の地を新しく港として使い始めたころ、彼らは、新しい港ほどの意で、母国語でスカラ・ヌォーヴァと呼び始めたのだそうです。昔、港は、海の干満差に対応して、埠頭は階段状に設えられていましたから。で、スカラ・ヌォーヴァ、すなわち新階段。

画像と、↑ いろいろ書いていることは、陸旅のツアーで初めてこの地を訪ねた時の、地元の男性ガイド氏の受け売りです。
学校で歴史の教師をしていたこともある、というだけあって、とてもこの地の歴史に詳しく、ガイドとしても優秀で、親切で温かな、気持ちの良い、年配の方でした。もう、名前も忘れちゃったですが。。。

で、スカラ・ヌォーヴァは、彼らイタリア系の人々の名付けた、港の名でした。


多分、新しいショッピング・センターは、この故事にちなんで名付けられたのだと思います。
現地で、そういう歴史を学んだことがあるもので、ははん、なるほど、と簡単に納得しちゃったのが間違いでした。
で、はい、もちろん、今回は確認したハナシでありません。
ショッピング・センター命名の由来。こちらの勝手な想像です。。。
 

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と。。。
今回は、したり顔して、生意気にもガイド・ブックごときの案内などを。。。
日本の観光案内書やガイドブックでは、この地の、こんな歴史などを紹介していません。で、ついつい。差し出がましく。あいすみません。

この地は、ヨーロッパの人々にとっては、エーゲ海リゾートの中心地の一つです。
現地で入手したクシャダス市の広報誌によると、人口およそ5万人の小都市クシャダスが、夏場のオン・シーズンになると、その十倍、50万人もの人々で賑わうそうです。

確かに、ネットで検索すると、レンタル・ハウスや長期滞在ホテル、ビラなどの広告が目白押しです。料金は比較的に値ごろ感の高い物件が多く、人気の高い理由もなんとなく納得しちゃえそうです。


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長期滞在。
昔、このあたりも焦点をあてて、リタイア後に、と思い焦がれていた時代もあったのですが。。。
うぅぅ。残念。
 

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コメント(8件)

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hiroshiさん こんにちわ〜

こちらの意味深い考察が〜私には眩しいですが、
とっても参考に成ります。 助かりますわ〜

クシャダスは初めて訪れたので、街中くまなく写しましたよ〜
夕方の海もきれいでしたし、逆光で写した画像が良かったです。
ここは気に入りの場所に成りました!!

お魚沢山泳いでいますね? 皆さん見てますね〜〜凄いです。
私は釣り人の居た場所で少し泳いでるのを写しました。
天気も良く真っ青な空ですね〜
これからまだいっぱいアップされるでしょうから楽しみ!!!
たえこ
2009/11/25 16:47
たえこさん、今晩は

理屈っぽく面白くもない文章を読んでいただいて、まことに

>ここは気に入りの場所に成りました!!

お〜〜
それは良かったですね〜。
自分も好きなんです。このあたり。9月ころまでは、マリン・リゾートとして有名ですし、ビーチも数多いし、エーゲ海のギリシャの島へのフェリーも出ていますものね。

まだ行ったことはないのですが、サマー・バカンスならば、ハワイなどよりも格別お安く過ごせるらしいですよ。

クシャダスは、今回で終わりです。
写真はかなり撮ったので残っていますが、いつか、また機会があれば、載せていきたいと思っています。

29日から、以前、お話した場所へ行ってきます。で、しばらくエーゲ海クルーズもストップです。帰ってきてから、次の寄港地であったロードス島の「覚え書」に移るつもりでいます。
エーゲ海クルーズは、今回までで終わりたいと思っていたのですが、あまりに多くの写真を撮ったもので、次のロードス島の後も、続いて寄港したクレタ島、さらにサントリーニ島と続けて載せていくつもりでいます。
たえこ先生に見ていただくのは畏れ多いですが、またご覧いただければうれしいです。
hroshi
2009/11/25 20:29
そうでしたね!!  もう〜 ご用意なさらないと〜
忙しいですね!!  

訪れる人の少ない我がブログがより寂しい事に成りますが〜 仕方がないですわ〜 行ってらっしやいませ!
まだ早い‼ 失礼おば〜

あそこは止めて他所に気持ちが動いて居ます。
長くて安いのが気に入ってるらしいです。
私は無関心を装って居ますが、イイナアと密かに思って居ます。{ %表情ニコニコdeka%}
たえこ
2009/11/25 20:57
スーツケースは本日、用意しました。明日にパッキングするつもりです。

今回は、ツアーですので、荷物は運んでくれる、ホテルは用意してくれるお大尽旅行ですから、快適だと思います。たえこさんご夫妻の真似をさせていただいて、添乗員付きの贅沢な旅なのが嬉しいです。歳をとってくると、至れり尽くせりのツアーの方がいいですよね。最近、しみじみ、そう思い始めています。

あと3日、たえこさんをはじめご主人、murmur1さんやエルママさんなどのブログを拝見して楽しませていただきます。お覚悟を。

ただ、雑用の方が、留守にするためいろいろと慌しく、少々マイっています。明日、明後日も、日程が山積で、なかなかノンビリ出来ません。あちらでのんびり、写真を撮って過ごす日が待ち遠しいです。
hiroshi
2009/11/25 21:11
こんばんは。今日もとってもお勉強になっちゃいました。いつか行く日のために覚えましたよ。
でもほんとにガイドブックより良く知ってらっしゃる。ガイドブック書かれたら買います!
ひろりん
URL
2009/11/26 20:15
ひろりんさん、今晩は

先だっては、やはり、台北からコメントを頂戴したんぼですね。いや、びっくり。遠いところから書き込んでいただいて、まことに、まことにありがとうございました。

>ガイドブック書かれたら

あっはっは。
ちょい、褒めすぎでらっしゃいます。とても、とても、そういう能力も知識もありません。 
しかし、万が一、そうなったらお買い求めいただける由、まことに嬉しいです。 残念ですが、太陽が西から昇るよりもないことですが。。。

次は、どちらへ旅行にいらっしゃいますか?
これから寒い季節だけに、お好きなハワイ島ですか?
あちらでのんびりするのも、楽しいでしょうね〜。
hiroshi
2009/11/26 21:36
hiroshiさん こんばんは〜
とってもすてきな空の青さと海のきれいな街にみうけられますが〜〜
そしてガイドさんより観光ブックのような説明に
ふむふ〜む・・・と私まで博識になった気分です
大きな船が^^で〜〜んと いい風景です

えッ!!
またまたおでかけですか いいな〜〜イジイジ
たのしんできたくださ〜〜い
その間ブログを書き溜めておきます・・・・
エルママ
2009/11/26 23:16
エルママさん、今晩は

>とってもすてきな空の青さと海のきれいな街にみうけられますが〜〜

おっしゃるとおり。
お天気に恵まれて、また、海のキレイな場所でもありました。

そして、あはは、ですね。それはまた、うれしいお言葉。「観光ブック」ですか。とても、とても、そんなハイ・レベルではありませんが、そうお褒め頂くと、アホバカhiroshiは大喜びです。

そうそう、また出かけます。ナイル川クルーズを含むエジプトへ行ってきます。
しかし、しかし、エルママさん、お互いさま、ではないですか。忘れていませんゾ〜〜。次は、スペインとポルトガルでらっしゃったですよね。いいところへおでかけですよね〜。
いつごろですか? いいですね〜。
そして、あの楽しいコスタのクルーズ談議。次回以降はどんなだろ、と後ろ髪を引かれる思いですが、帰ってきてから拝見させていただくのを楽しみにして、言ってきます。
hiroshi
2009/11/27 00:04

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