潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 迷路の街ミコノス・タウンに、月の光。

<<   作成日時 : 2009/11/08 22:05   >>

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ミコノス島。
某大物タレントの「プロポーズ大作戦」で、最近、日本の芸能ニュースで話題を集めた島だったんだ、そうですね。


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夕日の光景の写真まで前回は載せたが、今回はその続き。日が落ちて、宵闇が広がり、西の空に残光。ミコノス・タウンの漁船の港沿い、ウォーターフロント。


ネットで遡り追尾してみると、その番組は、ちょうどこちらへの旅行中に放映されたようで、つい先日、同じクルーズ好きなお仲間の方々から教えていただくまで、まったく知りませんでした。

同じ下世話な話題で言えば、こちらは、同性愛の皆さんのお好きなビーチがあって、世界中の同好の士の間の聖地の一つとして著名なのだとか。船のダイニングでテーブルがお隣の、コネチカット州のご夫妻からお聞きしました。

ギリシャ神話がお好きな方々から見れば、主神ゼウスに挑んだ巨人族ギガスに対して、オリンポスの神々の中のポセンドンと半神半人のヘラクレスが勝利をおさめた戦場として、あるいは、アポロンの孫のミコノスの生誕の地として、ミコノス島に思いを馳せられるのではないでしょうか。

オスマン・トルコの支配から脱出を目指した19世紀初頭のギリシャの人々の住民蜂起。血の滲むような戦いの歴史や、その後の、このエーゲ海周辺での英、仏の植民地主義的なうごめきや文化財の持ち出しなど。それぞれ、さまざまな出来事があり、それぞれの歴史が頭をよぎる方も、いらっしゃるかもしれません。


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人それぞれ、ですね。

ヴェネツィア好きな自分の場合は、ヴェネツィア共和国がフランス在の騎士団とともに中核をなして第四次十字軍として遠征。コンスタンチノーブルを攻略してビザンチン帝国が崩壊、ミコノス島を含むキクラデス諸島がヴェネツィア支配下に入った1207年から、オスマン・トルコが台頭してエーゲ海の覇権を握るようになった16世紀半ばころまでの三百数十年間の歴史のイメージです。


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と。。。
そんなことをつぶさに見て回れるほど、今回のクルーズ旅では、こちらに滞在したわけではありません。

上陸して、ペリカンを見て、夕日の写真を撮って。。。
その後は、食事と買い物を少々。
そして、エスプレッソ。あわせて、ほんの数時間。


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街は、十三夜ほどの月に照らされて、青白く光っていました。

月の光と店から漏れてくるオレンジ色の光と。
淡い光線に彩られた白い街並。
ブティックや絵画、陶器のギャラリー、民芸品店などが、迷路のような白い壁を縫って、続いていました。


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あ。
忘れていました。
こちら、というか、ギリシャ全般に感じることですが、コーヒーは不味いです。
極細引した粉をそのまま湯沸しに投げ込んで煎れる、こちらで言う「ギリシャ・コーヒー」

(トルコ・コーヒーと同じに見えるのですが、違いは、果たして、どのあたりにあるのでしょうか?)

そのギリシャ・コーヒーの土地だからか、マシンで入れるエスプレッソも、うまい、と思える店は、3軒に1軒あるか、ないか。

が。まぁ、ビールやワインなどと同じ。所詮、嗜好品ですから、お好み次第、こちらの舌に合わなかっただけ、なのかもしれません。。。


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水も、おいしく感じません。でした。

こちらの水は、海水を真水化した水。
その淡水化技術が確立されるまでは、一年のうち10カ月近くは晴天、雨のない土地だけあって、雨水を溜めて飲んでいた地帯です。エーゲ海の大半の島々と同様に。

石灰塗りの白い家。
これは、最近では法律で決められていますが、歴史を紐解くと、そのお天気の名残、なんですね。除菌や殺菌効果を持つ生石灰を屋根や壁、道路に塗りこんで地下の水がめに雨水を溜め込んだ歴史の遺産なのだとか。ミコノス島では、コレラの病魔から住民を守る意図もあったのだそうです。

ロマンチックな光景の裏に、なんとも殺伐な現実あり。。。

あ、いや。
お店で飲むコーヒーはそういう水、つまり海水淡水化水を使っているわけではなく、きちんとミネラル・ウォーターで入れている様子でしたが。。。


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コメント(8件)

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hiroshi先生  (* ^-^)ノこんばんわぁ♪

今日は先生とお呼びさせて頂きます。
 
2009/10/05 のミコノス島の画像も〜 今日の画像も美しいです。 夕闇せまる街と人々、とっても美しいです。これぞ先生です。

観光の人々のそぞろ歩く後姿のシルエットが良い雰囲気を見せています。 上手く言えませんが〜
街灯の白い光に美的な感性が〜 電灯光は大体赤みがかるんですが、白色光なんでしょうか?

ブログトップに風車のが使われて、何時もイイナアと思って居ましたが、ここの画像だったのですね? 素晴らしいです。    
トップの夕景も最高!!
たえこ
2009/11/09 19:06
たえこさん、今晩は

おっほっほ
たえこ先生から、そんなうれしいお世辞を言っていただくと、背中に羽根が生えてきましたぁ。
お世辞とわかっていても、ウレピ〜です。思えば苦節2年あまり。写真のシャの字も知らなかったころから、何とか、先生から嬉しいお言葉をかけていただけるほどに。

>電灯光は大体赤みがかるんですが、白色光なんでしょうか?

はい。最初の何枚かは、チェックしてみると、白い家も薄いオレンジ色で写っていました。で、一眼だけは、初めてマニュアル・ホワイト・バランスに設定して撮ってみました。すると、赤みが少々和らいで、本来の白い色に写っているように見えました。プロの方がご覧になれば、まだまだ幼稚な出来栄えなんでしょうけれども。

ウゥゥ。今回は、たえこ先生に↑のような声をかけていただいて、感激しました。ありがとうございました。
hiroshi
2009/11/09 19:40
こんばんは、hioshiさん。
たえこさんの仰られてます様にブログトップのバックのお写真、これに何時も心を奪われていたのです。
どのお写真も素敵。四番目のレストランのお写真、クラクラ来ます。奥様と素敵な時間をお過ごしになられたのでしょ〜〜。目に星が入っちゃう。
五番目のお写真も好きです〜〜。さり気に手前の二人をぼやっとさせて撮りながら、でも情感を込めて。
hiroshiさんの文章がまた写真を引き立ててらっしゃいます。私はちょっとだけギリシャ神話に興味が有ります。これもグッと来るhirroshiさんの文章。そしてですね〜〜。私はあのプロポーズを見てたのでした〜〜。
そりゃもう、ハートを鷲掴みでしたよ。あんな風にプロポーズされたら、あれは、もう反則技〜〜。花火まで上がっちゃうんですもの。
ミコノス島の絵が額になっているのですか?とても素敵ですね。きっと何枚か買ってしまいそうです。。。
最後のお写真、明かりが海に滲んで、これも素敵。
hiroshiさん、全部こんなに私のツボな写真ばかり。
ちょっと、凹む事が有ったのですが、この記事を読んでるうちに、元気を取り戻しつつ有ります。
hiroshiさん、有り難うございました。
murmur1
2009/11/09 21:55
murmur1さん、今晩は

今夜は嬉しいですね
写真の先生、お二人から、何とまァ。身に余るお世辞のかずかず。ホントに天にも昇る心地です。

そうなんですってね。プロポーズの話です。放映は9月28日だったんですって? hroshiがこの島を訪れたのは、ちょうどその日でした。残念。見たかったです。気障なことは大好きな性質なもので。その証拠に、何となく今回の文章、少々、キザったらしいですよね。お恥ずかしい。

最後の写真、ぼけぼけです。二十露光になっているみたいで恥ずかしかったんですが、何とか、夜半午後11時過ぎの光景が写っている写真は、これしかなかったんです。とほほ。

>ちょっと、凹む事が

お慰め出きること、何一つありませんが。。。ありきたいりで何ですが、照る日曇る日があるのは、人生の常です。murmur1さんらしい、お元気をお取戻しになられますよう。
hiroshi
2009/11/09 22:14
もう一度、こんばんは、hiroshiさん。
11時過ぎの光景なのに、こんな素敵に。
私この写真、好きです。とっても。
この日にいらしたのですか。そうだったんだ〜。
とても素敵でしたよ。石田純一、私好きです。
>照る日曇る日があるのは、人生の常です。
そうですよね。
ここに伺うと、ちょっとこんな事をお話ししたくなっちゃうんです。すみません、hiroshiさん。
有り難うございました!
murmur1
2009/11/09 22:51
murmur1さん、再度のお訪ね、ラッキー

ありがとうございます。最後の写真。
自分も好きなんですよね。ただ、先ほどお話したとおりぼけぼけで、拡大してご覧頂くわけにいかないのが、まことに残念。無念でござりまする〜。

彼は、hiroshiも好きです。優しいですよね。テレビのレポーターに、あれほど温もりある応対をしているタレントさんを、あまり見ませんものね。他人に対して温かな思いやりがあるから、好きな人へ、一生懸命に手編みでのプレゼントも頑張ることができるのでしょうね。

他人と温もりのふれあいの出来る人。murmur1さんもそんなお一人でらっしゃいます。今は落ち込んでも、最後に勝利するのは、そういう方々に決まっています。
hiroshi
2009/11/09 23:21
ただいま〜〜
数日前にたちよったミコノス島
うん うん そうここでス 
このかわいい風景 このレストラン このお店・・・
同じところにいたんだ〜・・・

げげげ この豊富な説明はガイドさんよりすごか〜〜
ででで このお写真どうしましょう〜〜
私の写真など載せられないじゃありませんか・・・
素晴らしい腕前をあらためてみせつけられました〜〜

あちらにいっぱいみかけたわんこのようにしっぽをまるめて退散!!

PS おかげさまでベネチア無事にサンマルコま     でいってまいりました・・が・・珍道中でした

エルママ
2009/11/11 10:30
エルママさ〜ん

お帰りなさ〜い

いかがでした? コスタ??

>載せられないじゃあ

またまたご冗談を。イタリア帰りのイッキイキの素晴らしい写真ばかりをモノになさってらっしゃったでしょう。早く拝見したいです。

といいながら、どうぞ、時差のお疲れをお取りになってから、ゆっくりブログを再開なさってください。

サンマルコまで珍道中
どんなかナぁあ〜? 早くお聞きしたいなぁ〜。
楽しみにお待ちしています。
hiroshi
2009/11/11 17:35

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