潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

アクセスカウンタ

zoom RSS 見物、エーゲ海のヴェネツィア〜クレタ島。

<<   作成日時 : 2010/01/14 16:25   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 10

 
行ってみたかったのです。
今回のクルーズで、ようやく夢、かないました。
クレタ島の、ヴェネツィアの香りのする古い市街地、イラクリオンの街の見物。。。


画像

クレタ島イラクリオンの街の旧港、通称ヴェネチアン・ポート。カラフルな漁船とヨットとボートで港内はいっぱい。港の前のヘニゼル通りには、漁師と船乗り、観光客の皆さんを対象とした店か。軽食やカフェの小さな店が並んでいた。


エーゲ海を行くクルーズ船は数多いけれども、クレタ島に立ち寄る船は、残念ながら、あまりないんですよね〜。メジャーなクルーズ・ラインではとくに。
で。
今回、比較的に小さな船で、船齢も長め、つまり、やや古いタイプの船を運航している、日本ではあまり知られていない、このルイス・クルーズを選んだ最大の理由は、「クレタ島に立ち寄る」こと、でした。


画像

ヴェネツィアの砦。オスマン・トルコの侵入に備えて十数年の工事期間を経て1540年に完成したという。

この島に立ち寄る前に停泊していたロードス島での、オスマン・トルコ対聖ヨハネ騎士団との8カ月間に及んだ歴史的な戦闘の、18年後に完成したことになる。聖ヨハネ騎士団は、スペイン王カルロス1世からマルタ島を割譲受ける間の短い間だが、一時期、ヴェネツィア支配の、このクレタ島に滞在していた。


画像



歴史に詳しい方々ならばご存知の通り。

クレタ島は、ヨーロッパ文化の先駆的存在である「ミノア文明」発祥の地、として著名です。青銅器時代の中期、紀元前2000年ごろ、エーゲ海の各島々を支配下に、今も遺跡が残るクノッソス宮殿など壮大な宮殿を中心に、華やかな文化を発展させた、とか。中学校の教科書で習った思い出は、いまも鮮やかに脳裏に残っています。

そして。
この島はエーゲ海最南端、島の南はもう、地中海。およそ300キロほどで、エジプト、リビアと、アフリカの大地。またまた、紀元前ンン千年の、目くるめく古代の歴史を積み重ねてきた大地です。

が。。。
こちらは、実は、それほど古い歴史には、あまり関心なし。クレタ島の、4000年も昔、という程度の比較的に新しい、古い時代。。。

「新しい、古い時代」???
↑何のこっちゃぁ?!

。。。でも、もう、頭がこんがらかって、ついていけない。


画像

旧市街の中心、ヴェニゼル広場にあるモロシニの噴水。17世紀初め、ヴェネツィアの提督、フランチェスコ・ヴェニゼルによって設置された。イルカやギリシャ神話に登場するニンフなどが精緻に彫り込まれ、その上部にはヴェネツィア、サンマルコを象徴する翼のあるライオンが。周囲には、土産店やカフェ、レストランが並んでいた。


関心があったのは、「エーゲ海のヴェネツィア」。
つまり、クレタ島をおよそ450年間も支配下に置いていた時代のヴェネツィアの、さまざまな痕跡、遺構が、興味津々でした。

ヴェネツィア時代の街の名残は、島西端に近いハニア、島中央部のレシムノなど、いくつかの街に残っているそうです。
が。
島は、面積はエーゲ海最大、地中海でも5番目、という大きさ。

南北こそ、幅広いエリアでおよそ50キロ、狭い部分では20キロとそれほどでもないが、東西は大変長く、およそ250キロ。東西およそ100キロ余りだと聞く沖縄本島の約2・5倍の大きさです。

うち、クルーズ船の入港する、島東端に近いリゾート・タウン、アギオス・ニコラオスやイラクリオンの街から出発するとすると、そうそう簡単にはハニアなどへ行けません。


画像

ヴェネツィア時代の社交場であったヴェネツィア風の優雅な建物、ヴェネチア・ロギアの↑ 正面吹き抜けのロビーと↓ その内部。現在は、市役所として使われたいた。

画像


画像

旧市街のメイン・ストリート、8月25日通りに面したアギオス・ティトス教会。


で。
今回も、ハニアなど島西部の街へは行けませんでした。

行ったのは、イラクリオンの旧市街。初訪問です。
そして、やっぱり。
想像していた通り、ヴェネツィアの香りが、プンプン、街並から漂ってきました。

ふっふっふ。
その最大の証左が、エスプレッソのおいしさ。
街中でついつい、3軒ほどハシゴをしてしまいましたが、どの店も100%、これぞ、エスプレッソ。
「良く出来ましたァ」と、表彰状を贈りたいほどの味わいでした。


画像

小さな丘の上へ向けて緩い上り勾配のメインストリート、8月25日通りを ↑ 見上げ、 ↓ 見下ろす。
見下ろした写真の中に写っている手前の乗用車。写真では良くわからないが、乗用車は、通行激しい通りの真ん中で、通行を遮断するように堂々と停車している。そして運転手は、車の右側のカフェでエスプレッソを快飲中。上下双方の、遮断されて前へ進めない車が警笛を鳴らして車を移動するように合図するが、運転手は出てくる気配はない。およそ5分ほど後。ゆっくり店を出てきた初老のオトコは、警笛をならす車群に向けて謝罪する様子もみせず、逆に、両手を上に翳して、「このくらいのことでガタガタ言うな!」との風情。根が野次馬なので一部始終を面白がって眺めていたが。。。ここらあたりは、なるほど、ヴェネツィア統治450年の歴史を持つだけはある、という光景。実にイタリア的であった。


画像


画像

↑ 「マンマ・ミーア」という店名のジェラート屋。
↓ ピザ屋もいっぱい。ここらも、いかにもイタリア的。


画像

 
画像

この日も、暑い日であった。この日は10月1日。

画像

 


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 6
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん、今日は!

「イラクリオン」初めて耳にした地名でした。
ギリシャの南に位置するクレタ島にあるんですね〜〜〜
いつもhiroshiさんには、教えられることばかりです
地理の勉強になります

ヴェネツィアに恋したhiroshiさんをうならせるエスプレッソとは、素晴らしい味なんですね






nao
2010/01/15 15:45
na0さん、今晩は

コメントを頂戴した時間を拝見すると、お待たせしたようですね。出かけていました。すみません。

そして、本日はお休みだったのですか?
良かったですね。ひょっとすると、お正月以来、久しぶりにのんびりなさった? お仕事、お忙しそうですね。

イラクリオン。日本のガイドブックを見ると、表記はさまざまですね。「イラクリオ」としているものもあれば、ヘラクリオン、としているものやヘラクリオとしているものも。ギリシャ語のあの文字は、自分は読めませんが、船の新聞の英語版では「HERAKLION」と表記されています。ラテン系の言葉の常、ギリシャの人々や船のスタッフの発音するのを聞いていると「イラクリオン」でした。ギリシャ神話の半人半神の英雄、ヘラクレスゆかりの街のようです。

と、またまた、生意気に講釈、たれていますね〜。お恥ずかしい

エスプレッソ、おいしかったです。
ギリシャに入ってから、先だって載せたロードス島新市街の店まで、偶然、あたりが悪かったのか、コーヒーが不味くて不味くて。 ロードス島以来、ようやくおいしいコーヒーが飲めるようになって、嬉しかったです。
hiroshi
2010/01/15 19:53
hiroshiさん こんばんは〜
中学生のころの歴史で記憶に残るほどクレタ島に行くことができてルンルン
エスプレッソも美味しくてルンルン
hiroshiさん 幸せですね〜〜
車を道路の真ん中において一休みな〜〜て
日本だったらぼこぼこですね(笑)
ちょっと日本人にきかせたいお話(^−^)


エルママ
2010/01/15 20:27
エルママさん、今晩は

>車を道路の真ん中において一休みな〜〜て
日本だったらぼこぼこですね

ははは。
本当ですね〜。
ぼこぼこどころか、ひょっとすると、命まで落としかねない。昔、注意の警笛一発で、刺された人さえいましたからね〜〜。

>幸せですね〜〜

はい。るんるん、幸せでした。次はいつか、西の果てのクレタ島の街、ハニアやレシムノへ行って見たいと思っています。
そしてこちらは、昔見た映画で、hiroshiメのブログでも書いたことのある、映画「その男ゾルバ」の舞台の島でもあるんですよね〜。8年ほど前に死んだアンソニー・クイン主演のあの映画がまた好きでした。ロケ現場も、いつか行ってみたいです。

といいながら、果たして「風」になるまでに行けるかどうか? エルママさんのお父さまのように80歳代半ばまで車の運転を出来るほど元気でありたい、と、つくづ、く思いますデス。
hiroshi
2010/01/15 20:55
hiroshiさん こんばんわ〜

イラクリオンの街ですか? 念願の地に足を踏み入れた嬉しそうなhiroshiさんが眼に見えますよ〜
エスプレッソ三杯でしたか? 私もポンペイの駅で頂いたエスプレッソがコバで頂いたのより数倍美味しかったです。 良かったですわね〜〜

エーゲ海は、知らない世界ですが、こちらですっかり身近になって〜
お陰様です。

まあ〜 砦の建築は何処国でも大切!
>オスマン・トルコの侵入に備えて十数年の工事期間を経て1540年に完成したという。
成るほどです。トルコ嫌いなギリシャな訳ですね〜 イタリアも隣国ですが、ギリシャ・イタリア戦争と言う位ですから仲良しかしら?
たえこ
2010/01/15 21:32
たえこさん、今晩は

この前の、白秋の詩、とても感動しました。
加えて、コメントのお返事で、ご友人のお話をお聞かせいただいて。。。何かお言葉をおかけしなければ、と、何度か、コメントの続きをかこうとお訪ねしたのです。が、何も書けずに、そのたびに引き返してきました。
すみませんでした。

似たような話が、こちらでもありました。
先日、義理の従兄弟(家内の従兄弟)が死にました。hiroshiメよりも一つ、年下で、昔の若いころ、一時期、割と近くに住んでいました。

だんだん、身近に「風」が迫ってきているような気持ちでおります。
だから、今年は、もし、万一、雑用を引き続きしなければいけない立場になったとしても、少々無理をしてでも旅に出かけようと思っています。

と、クダラヌ泣き言めいた話をながながと。。。

元気を取り戻して、お互いに旅を楽しみましょうね〜〜
hiroshi
2010/01/15 21:47
hiroshiさん。こんにちわ^^

良いお天気になりましたが・・如何ですか

クレタ島の名前は記憶に有りますが、イラクリオンはじめクレタ島の歴史は、全く覚え無しの世界です。中学ですか〜

ここで勉強しましたが、直ぐに

エスプレッソを3回飲みましたが残ると思います。

そして車を停めてその光景も理解できます。私はそんな所も含めてイタリアって良いな〜〜と思えます

たえこさんのコメで旅を楽しもうと有りますが

hiroshiさん。今年最初の旅はどちらですか

お二人とも素敵な生活で〜す
mayumi
2010/01/16 12:03
mayumiさん、今晩は

ははは。
イラクリオンは、hiroshiも習った記憶がありません。多分、教えてもらっていないのでは??

「ヨーロッパ文明の曙、クレタ島のミノア文明、後進のミケーネ文明に滅ぼされる」と、お習いになっていますよ、きっと。中学時代に。といいつつ、自分も、もうすっかり忘れていることがいっぱいにありますが、こちらはなぜか、ハッキリ憶えていますね。多分、教えてくれたのは、大学を出たての可愛い女先生だったから??でしょうね。ミノア文明、と聞くと、当時の○×先生を思い出します。賀状をやり取りしているだけですが、今もお元気のようでして。。。

こちらも暖かかったです。本日は。で、出かけておりました。ご返事遅れ、すみませんでした。

>今年最初の旅はどちら

う〜ん。ちょっと事情がありまして、どれが最初になるか、まだはっきりしない部分もあるのですが。。。多分、イタリアでしょうね。久々、イタリアの土地を踏んでみたい。誰かさんの日記を拝見していて、ますます、あちらへ行って見たいと。。。

そういえば、たえこさんの掲示板で、あちらの海岸のYou Tubeを拝見しました。あの歌詞を拝借すれば、なるべく早く「Con te partiro'」です〜〜
hiroshi
2010/01/16 18:07
こんばんは、hiroshiさん。
クレタ島は是非是非言ってみたい島なのです。
こんな風に綺麗なお写真を見せて頂いて、絶対にいつか行きます!!
イタリア、実現出来そうなのですね。良かったです♪
murmur1
2010/01/17 23:58
murmur1さん、おはようございます。

香港で元日に起きた、驚愕の事件が気になります。
既にご発表済みのアレの詳細なドキュメントなのか? それとも、たえこさんがご期待なさっているような、新たな「事件」なのか?? 次回くらいですか? ご発表は。

>イタリア、実現出来そうなのですね。

残念ながら、「もう少し待て」と、先週末に連絡が来ています。2月をどこかに代替、またスルー、としたとしても、4月は既にミラノ経由ジェノバで取っていますので、いずれにしろ、今年上半期にはほぼ2年10カ月ぶりにあちらへ行って来ることになります。2月に行ければ、言うことはないんですが。。。

というわけで、まだ未知数の段階です。
hiroshi
2010/01/18 11:01

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文




会社設立 大阪市
   
アクセスカウンター
出会いライブチャット出会いモバコイメル友

見物、エーゲ海のヴェネツィア〜クレタ島。 潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる