潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS まだ、ジェノヴァ。「おのぼりさん」観光続く。

<<   作成日時 : 2010/05/10 12:03   >>

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ジェノヴァ。
初体験、MSCクルーズの船  
「MSCリリカ」(59,058トン)に、この街の港から、乗船しました。


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↑ コルシカ島のアジャクシオで。


「MSCリリカ」。
全長251.25メートル、全幅28.8メートル。
生粋のイタリア資本のこのクルーズ会社の船団群の中では、中型クラスの船。
2003年6月、イタリアのあの大女優、ソフィア・ローレンがゴッド・マザーとなって誕生したそうです。

ということで。
MSCのこの船に初めて足を踏み入れた第一印象は、イタリアの女優のような「おしゃれな船」、でした。

もとより、わずか一回乗っただけで、その船の「正体」をつかめるハズはないのですが。
ましてや、こちらはまだ、クルーズに関してはようやく入門者から初級者クラス程度。船を語る、など百年は早い。
と、まぁ、わかってはいるのですが。。。


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船の内装。
シック、ではない。
豪華、でもない。
きらびやかでは、もちろん、ない。
強いてたとえれば、「さりげなく、おしゃれ」、とか、「目立たぬけれど、かわいい」。そんな言葉に通じる、地味目ながら、愛らしい内装が印象に残りました。

後刻、船のスタッフに教えていただいて知るのですが、MSCの各船は、一隻ごとにそれぞれ、イタリアの各都市のイメージを船内デザインの基本に据えているのだとか。そしてこの船「リリカ」は、北イタリアのオシャレな街ミラノのイメージを拝借しているのだとか。

教えてもらって、なるほど、という感じでした。


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ハナシは変わりますが。。。
前回、豪華な邸宅が並ぶ世界遺産の一つ「ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ(Le Strade Nuove e i Palazzi dei Rolli )」を訪ねた、と書きました。

ジェノヴァのハナシはそれで打ち切って、今回から乗船、出港風景へと、この「覚え書」を書き進める予定だったのです。

が。。。
まだ、大量に写真が残っているもので、もったいない。
で。
もう少し、ノタリクタり。節操なく、だらしなく、ジェノヴァの街巡りと、他愛もない雑談を書き残すことに、考えを変えました。


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画像そして、またまた、ハナシは変わります。

一昨年の師走に、神戸の街を訪ねました。クルーズの面白さを知って以降では初めて、の機会でした。
なぜ、神戸へ行ったか。
神戸港発着の日本船のクリスマス・クルーズに乗るのが目的でした。

船の乗り場は、神戸、メリケンパーク。
そちらに、一隻の木造帆船のレプリカが鎮座していました。


画像ご存知、「黄金の国ジパング」を目指してセビリアを出発し、アメリカ大陸近くの島に到達したコロンブスが、大西洋横断航海に使った、「サンタ・マリア号」の復元レプリカ。

「サンタ・マリア号」は、1492年、西インド諸島、サン・サルバドル島へ到着した3隻の船のうちの旗艦。
そして、展示されているレプリカは1991年7月13日、バルセロナを出港して290日後の1992年4月28日、神戸へ入港した、と、復元船の横の案内板に書かれていました。
コロンブスのアメリカ大陸発見500年記念事業の一環であったようです。


画像かく、大航海時代ゆかりの船が展示されていることも、あるから、でしょうかね〜。
加えて多分、個人的な、別の理由があるからでしょうが。。。
「神戸」と聞くとは今では、個人的に何となく、クルーズのふるさと、のごとくのイメージです。

コロンブス。
一般的には、ジェノヴァの人であった、というのが通説ですよね。異説も、あるにはありますが、小学校の社会科で習って以降、かく、記憶しています。。。


画像そして遺骨は、片や、カスティーリヤ王国やアラゴン王国の女王や王4人に担がれてセビリヤの大聖堂に安置され、こなた、サントドミンゴの灯台を模した巨大な記念碑に納められている、とされています。
スペイン、ドミニカ双方がそれぞれ、遺骨はわが方にあり、と主張し合っており、どちらがホンモノ?と、我々観光客は興味津々、なワケですが。。。

このハナシ、2〜3年前に遺骨鑑定論争に発展した経緯がありましたが、その後、あの騒ぎはどうなっているのか。ニュースで続報は聞かないですね。こちらが聞き逃している、だけなのかも?



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バルビ通り

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コロンブス像にほど近い位置にある、バルビ通りのバロック風教会、アヌンツィアータ教会。

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同じバルビ通りの王宮 ↑ と 下町の古い井戸場 ↓

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ま。そんなコロンブス、さん、ではありますが。。。

で。
ジェノヴァでは、この人ゆかりの場所も巡ってきました。
旧市街は、とても小さなエリア。歩いてでも巡れますが、プリンチベ駅前から一度だけ、バスを使いました。

巡ったのは、コロンブスゆかりの、たとえば、プリンチベ駅前のコロンブス像やダンテ広場のコロンブスの生家。。。

コロンブス像。
なんと若く美しく、イケメンのコロンブスではありませんか!?
子供のころに教科書で学んだ、黒い衣装に黒い帽子で身を包んだ半白髪、赤ら顔の、16世紀の画家、ロドルフォ・ギルランダイオ筆によるコロンブス像しか頭にないこちらには、えぇ〜〜、うっそ〜、の印象。バルセロナの、アメリカ大陸を指差すあの銅像も、高い塔の上に立っているもので、まじまじと顔を見たことがありません。


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コロンブスの家も。
初めて見たときは、これも、えぇ〜〜、うっそ〜〜! こんなに小さいのぉ〜〜。
石組み、2階建て、とはいえ、印象はエレベーター・ボックスを積み重ねたほどの、使い慣れた慣用句でなんだが、ニワトリ小屋どころか、マッチ箱、小屋程度。

。。。と、悪口めいた。。。いえ、悪口のつもりはないのですが。。。ま、そういうハナシはやめて。。。


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フェッラーリ広場

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↑ サン・マッテオ広場から眺めたドゥカーレ宮
↓ 同じドゥカーレ宮のフェッラーリ広場側。さらにその下は、その内部。


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サン・マッテオ広場とサン・マッテオ教会。


ジェノヴァの残るほかの観光名所、フェッラーリ広場やサン・マッテオ広場、王宮やドゥカーレ宮殿、ドゥオーモなどなども巡りました。

で。
その写真も、前回のストラーデ・ヌオーヴェに続いて、ジェノヴァの観光ガイドまがいに、下手クソな手法ながら載っけちゃおう。
こういうワケです。


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↑ 黒と白の大理石が美しいドゥオーモ、サンロレンツィオ大聖堂と、↓ 壁面に飾られた、4福音記者を象徴するワシや牛、ライオンなどの象徴。

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画像ジェノヴァ。

なぜ、でしょうね。

ヴェネツィアを取り上げた小説や書籍に関しては、「ベニスの商人」のシェークスピアを筆頭に、ヘミングウェイ、ヨシフ・ブロツキー、日本人では須賀敦子、塩野七生、陣内秀信各氏ら、結構数多く著書があるのに、ジェノヴァに関しては、こちらの無知蒙昧のせい、もあるのかもしれませんが、ほとんど聞いたことがありません。
「母をたずねて三千里」のマルコしか思い浮かばない。


画像結果、本好きな日本人の間では、ジェノヴァの街の具合については、あまり知られていないイタリアの都市の一つではないでしょうか。自分も、あまり知りません。バスで移動しても、窓から見える光景は、当たり前といえばあたりまえですが、見知らぬヨソの街、の印象。

街としてのイメージも、ジェノヴェーゼとか、トリノ、ミラノとともにイタリア経済をリードする工業地域であるか、日本のサッカー界の名選手が在籍したチームがあるとか、そんな程度。もう一つ、パッとしませんヨね。



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と。
長々と雑談を続けました。


ジェノヴァの旧市街。

乗船前日にこの街入りしてぶらぶら街巡りしたけれども、復活祭の影響で、ブランド・ショップを中心に大半のお店はシャッターを閉じていた、と、前回に書きました。
ヨーロッパではこの時期、イタリアならずとも、似たような状況なのでしょうが。。。

画像しかし、観光客相手のスーベニール・ショップ、カフェ、食品や生活必需品を売る小さなスーパーなどは、たいがいの街で、イースター休暇でも開いていることが多い。

こちらでも、同様、開いていました。

街の観光案内所に飛び込みました。

画像で、近くのスーパーマーケットを教えて欲しいと、窓口のお嬢さん? おばさん?にお願いしたら、一瞬、目が点に。多分、そんなことをたずねてインフォメーションへやってくる観光客など、珍しいのでしょう。

が。
ご親切に。地図に書き込んで詳しく教えていただきました。



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観光案内所からスーパーまでは、歩いて5分ほどでした。

1軒手前に本屋。
締まったシャッターの中のショーウィンドーに、空手や合気道などの武術書が、太極拳、テコンドウなどとともに、東洋の健康づくりスポーツ指南書としてならんでおり、珍しいのでパチリ。


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スーパー。

復活祭の翌日です。お店はがら空き。
店頭に、つながれた愛犬が一匹。
後ほど、店内でお逢いした、お年寄りの愛犬でした。

ご自宅が、こちらの向かう道筋と同じ方向であったため、帰りもまた、しばらく同じ道を歩きました。
お耳がご不自由のように見受けましたが。。。
イタリア語のわからぬこちらと、日本語を理解されぬあちらと。出遭ったり、別れたりする際に、だまって笑顔を向け合う以外に、意思を伝える手立てはありませんでした。


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スーパー。

ペットボトル入りアグア・ナチュラーレを買うのが目的でしたが。。。

元々、こちらも相棒も、旅するとほぼ必ず一度は訪ねる、好きな場所の一つです。1ドル・ショップや1ユーロ・ショップと並んで、旅に出れば、たいがいの街で、のぞいています。
おまけに今回は、こちら以外に開いている店はほとんどないワケですから、時間つぶしを兼ねてじっくり見物。

うち、撮影した何枚かの写真を、商品と値札入りで掲載。
紅茶が安かったですね。25パック入りで1.24ユーロから2.99ユーロ。
コーヒー豆も、さすがエスプレッソの本場、200グラム入りで3.6ユーロから5.99ユーロと安かったです。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
スーパーマーケット、私も大好きです。ローマのスーパーでで猫のエサのコーナーを見ていたら、イタリアのフリスキー(ドライフード)にはオリーブも使われていることを発見し、「さすがイタリア!」と思ってうちの猫へのお土産に買いました。アメリカではオリーブ入りのドライフードなんて見た事なかったので、写真にもとって同僚に見せたのですが反応は今ひとつでした。
アメリカからでたことない人たちばかりなせいでしょうか。見知らぬ土地での小さな発見がとっても楽しいことだというのをわかってもらえず………残念。
みーな丸
2010/05/10 12:28
みーな丸さん、こんにちは。

そちらはもう、真夜中、もうお休みになったころかもしれませんね。

早々とコメント、ありがとうございます。

ははは。
はずかしながら、フリスキーとはナニモノ?
知らなかったもので、ネットで検索してみました。
なるほど。オリーブ入りは珍しいのですね。

>「さすがイタリア!」

そうなんですね。オリーブ処理のペットフードなんて
驚きになったことでしょうね。

>見知らぬ土地での小さな発見がとっても楽しいことだというのをわかってもらえず

うん、うん。良くわかります。
一緒に感嘆してくれたり、驚いたりしてくれないと、感動を共有できませんものね。
そして、かつて仕事をしていたころの自分の知っていたアメリカ人には、そういうタイプの型が多かったような気がします。ご友人の方々には申し訳ない表現ですが、アメリカが一番、ほかの国々のことは興味のある分野以外は無関心。そういう方々が多かったような。。。それがまた、アメリカ人の良さでもあるように思いました。

スーパー、面白いですよね〜。自分も、一旅に最低1回は、この手の店を訪ねますね〜。もちろん、安いチョコなどはしっかり、娘や息子一家の土産用に買ってきます。彼らには、スーパーで買ったなどとは、絶対に知らせませんが。うっふっふ
hiroshi
2010/05/10 13:33
hiroshiさん  (* ^-^)ノ(* ^-^)ノこんばんわぁ♪

ジェノヴァの見所の多さに、美しさに、 
街歩きは「ウソッ」って思います。

写し手(hiroshiさん)が良いんだわ〜〜  
真っ青な空!! 雲1つないですね。

ベネチアをしのぐほど栄えたジェノバだそうですから〜
さぞかしお二人は満足の旅をなさったと〜

これだけの画像は載せないなんて
それはまずいです。 まだお有りでしょう?
全部見せていただいてから リリカにして下さいませ〜
 
>そしてこの船「リリカ」は、北イタリアのオシャレな街ミラノのイメージ

それは楽しみ!! 良いですね〜〜

一昨日の街歩きはセゴビア(スペイン)でした。
水道橋が素晴らしかったです。こちらに少し似てます。
行かれましたか? 私は未知の場所でした。
たえこ
2010/05/10 20:40
たえこさん、今晩は

お忙しいのに、いつもいつも、コメント頂戴してありがとうございます。

>写し手(hiroshiさん)が良いんだわ〜〜

あはは。
そんな嬉しいお世辞をいただいてぇ〜〜。はい。お世辞とわかっていても、写真の先生からそう言っていただくと、天にも登る心地です。

そうですよね。イタリアは、どちらの街でも絵になりますよね。ジェノヴァは、正直、それほどきれいな街だとは思いませんが、こうやって写真に撮ってみると、案外面白い街ですね〜〜。

まだまだ、あと800枚から900枚以上は撮っています。しかし、元々、腕がレベルローですからね。先生にお見せできるほどのものは、残念ながらそれほどないです。

そうですか? セゴビアだったですか?
あちらは、ローマ水道橋と白雪姫お城のモデルとなったアルカサールと城壁が特徴でしょうか?
二度、行ってきました。で、このブログでも昔、写真を載せたことがあるような気がして、少し調べてみたのですが。。。隣町のアビラの写真は見つかったのですが、セゴビアの写真は見つかっていません。

>私は未知の場所でした。

それは、ぜひ、ぜひ。
マドリッドからスペイン北部へ向かうツアーもあるようです。アビラとセットで組み込まれていることが多いのではないですか? 自分は、サンチャゴ・デ・コンポステーラを巡った時と、マドリッドからブルゴス、サラゴザ方面を巡った時に立ち寄りました。

hiroshi
2010/05/10 21:29
リリカちゃんはミラノのイメージ
ミラノに行ったことはあーりませんが一応服飾デザイナーでお勤めの経験ありの私めとしては・・・
そのお椅子様がかわゆい〜〜
洗練された船内ですね

ジェノバってよく聞きますよね
hiroshiさんのおっしゃるとおり・・・つっこまれると
はて?ですね 
でもなんでも良くご存じですね
マルコですか〜(@_@;)
街並みをジェノバと改めて拝見 やはり街並みといい立派な大聖堂といい異国情緒ありますネ 
もっと明るいイメージかとおもっていました(笑)

スーパーは楽しそうですね 
興味深い商品棚のお写真ですネ(^_-)-☆楽しいデス〜
私もドイツのスーパーで買ったチーズの味が忘れられません(^O^)/ スーパーはお安い!!



エルママ
2010/05/10 21:45
エルママさん、今晩は

実は、大変アホな失敗をたったいま、やっちゃいまして。。。

書き込んだコメントのお返事を、間違ってどこかにフッ飛ばしちゃった。バッテン印を押すミス。
やっぱり、hiroshiメは本当にアホ、です。

さて。
先ほど書いた第一は、お詫びでした。
まだご許可もいただいていなうちにのに、勝手にリンクしちゃいまして、申し訳ありません。

エルマサさんのブログは、手入れの行き届いたキレイな庭や美しい花がいっぱい、出るではないですか。癒しですよね。で、疲れたときに、クリックするだけで自分がすぐにエルママさんおサイトに飛べる、という、手前勝手な理由で、リンクさせていただきました。相すみません

>服飾デザイナーでお勤めの経験ありの私めとしては・・・

お〜〜
なるほど。納得です。だから、美的センスがおありなんですね〜〜。そして、リリカはまさに、おっしゃる「洗練された」という感じでした。ピタリ、という表現です。

そして。
5月生まれでらっしゃるんですね〜。花と緑あふれる季節にお生まれになったんですね〜〜。
5月生まれは頭の良い美人が多いのですって?
うちの相棒も5月生まれなのですが、彼女だけはちょっと、その範疇からハズレ、のようで。

こんなことを書いていると、叱られますよね。画、大丈夫。彼女はなぜか、PCにまったく関心を示さないんですよね〜〜。不思議です。
hiroshi
2010/05/10 22:12

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