潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS ヴェネツィア本島から島へ。蜃気楼見ゆ。

<<   作成日時 : 2011/03/27 21:44   >>

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2010年10月22日。
サン・マルコ小広場からスキアヴォーニ河岸を東へ少し歩いた広い道沿いのバス停、サン・ザッカリアの水上バス乗り場からラグーナの島巡りへ出かけました。
今回の滞在期間中、本島から島へ抜け出した、第一回目、でした。


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ムラーノ島へ。


その「覚え書」を前にひと言。
疲労が蓄積して、眠くてたまりません。
旅行以外で、「覚え書」をこんなにも長く休むなど、考えてもみませんでした。
あまりに長い間、何にも書かず、では少々恥ずかしい。
で。
今回は雑な作りですが、簡単に、写真を少々掲載。
ホテルを抜け出して、島へ向かうヴァポレットに乗船し、“蜃気楼”を見るまでの間の、時空間を追っての小学生並の“絵日記”です。

おっと。と。
こんな書き方は、小学生の皆さんに失礼なのかな???


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ホテルで。ベッドで目覚めて、パジャマのまま真っ先に向かうのはアルターナ。

顔を洗い、歯を磨く前に、アルターナへ続くドアを早くも開ける。
これは気に入った。
眼下の小運河を見下ろし、右手の朝日を眺め、左手を見下ろして、小運河対岸の家の2階の窓辺のシクラメンの花鉢を眺め、運河を渡る小さな橋の上の聖母子像を見下ろす。

風の佇まい。鐘の音。耳を澄ますとはるか遠くから聞こえる小さなざわめき。子供たちの叫び声。ヴェネツィア滞在中、を五感で実感できる場所であった。


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本日、3日ぶりにPCを立ち上げました。

ネット・サーフィン、親しんだあの方、この方のブログ巡り。
つい2週間ほど前まで日課であった、あの楽しみを満喫したいのですが、正直、忙しくて忙しくて。。。
今からPCを1時間あまり立ち上げるのがせいいっぱい。限界、の状況。

親しくさせていただいている、魅力的なブログをお作りになっている皆さんは多分、あの大震災以降、見応え、読み応えのある記事をいくつも載せてらっしゃる。のでしょうね。

震災以降しばらくの間、お訪ねさせていただいたのですが。。。

我慢もそろそろ限界。見たくてたまりません。
が、見たらじっくり楽しみたくなる。
さらには、つまらぬヘタクソな、さして面白くもないコメントも書かせていただきたくなる。。。

で。
この状況が一段落するまで、ネットサーフィンは我慢するつもりです。

と同時に。
こちらのコメント欄は一応開けてはありますが、万が一、お書き込みいただいても、拝見できるのは多分、遅れます。

だから。
もしこちらへお訪ねになって、嬉しくも、覗いていただいたとしても、コメント欄はどうぞ、パス、パスで、飛ばしてください。



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ホテルは、以前、ちらっと書きましたが、フェニーチェ劇場横の「ラ・フェニーチェ・エ・デザルティステ(La Fenice et des Artistes)」。多分、須賀敦子さんが、エッセイ「ヴェネツィアの宿」でお書きになっていたホテル。

緑に包まれた小さな庭。
フェニーチェ劇場に出演した、名だたる声楽家たちのサイン入り肖像画や写真があふれるロビー。
座るたびにきしむ、古い革張りと布張りの椅子。

小さなロビーから出入り口をくぐって外に出ると、これまた、田舎の小学校の庭ほどの面積のかわいい広場。
その広場に面して、このホテル経営のレストランが一つ。
振り返ると、20メートルほど先に、フェニーチェ劇場の正面玄関。

ありふれたヴェネツィア式、というか、イタリアの古都の中に多い古いホテルの一つですが、周辺の光景を含めて、とても気に入りました。


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細い路地が入り組んだ“迷宮都市ヴェネツィア”ですから。。。
このホテルからサン・マルコ広場までは、迷路のような路地を結んで、5〜6本、ルートがあります。

が。
フェニーチェ劇場裏手の、20世紀初頭まで、ゴンドラでこの劇場を訪ねた旅人や共和国時代の貴族たちの末裔たちが出入りした、小運河側正門。
こちら辺りからサンタ・マリア・ジグリオ教会前へ出て、ヴェネツィア随一のショッピング街3月22日通りを経て、サン・モイゼ教会へと抜ける道筋が、散歩道としては一番好きでした。

フェニーチェ劇場裏手まで1分。3月22日通りまで3分。サン・モイゼ教会まで5分。サン・マルコ広場までは7〜8分。


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この日訪ねた島は、ヴェネツィアン・グラスのムラーノ島へ。

途中、ラグーナの沖合いで、いくつもの蜃気楼、つまり、逃げ水現象や浮島現象を見ました。

蜃気楼、といえば、日本では富山湾が際立って著名ですが、あれは春型蜃気楼。
ラグーナで見た蜃気楼はそれと違い、世界のどちらでも良く見かける、いわゆる冬型蜃気楼。

温かい海水温の上に、デーゼ川やシーレ川沿いに、アルプスの雪解け水の影響で冷えた大気が流れ下ってラグーナの上を覆い、水面に近い部分は暖気、その上空は寒気が重なって大気はレンズ状に光を屈折させ、浮島のように見えるそれ。でした。

はるか遠く、かすむアルプス、ドロミテ山塊。その山並みを背景に、島へ向かう間、蜃気楼はずっと見え続けていました。


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スキアヴォーニ河岸。サン・マルコ広場周辺では昔、ピエタ教会隣のこのホテルを定宿としていた。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
素敵ですね〜〜。宿泊されたお部屋。
朝起きて、ベランダというには広いお外に出て、運河を眺める。こんな風に、住む様に滞在するヴェネチア、素敵ですね。
あ〜〜、しばらく日本人が、海外に出かけたら、世界中に迷惑をかけ、大切な皆の海を汚した日本人って、石つぶてをなげられそうだなぁ。。はずかしいなあ。。
murmur1
2011/03/30 22:29
murmur1さん、こんにちは。

プチ、ご無沙汰で〜〜す
4日ぶりにPCを立ち上げ、コメントを頂戴していることを知りました。あと30分ほどでまだ出かけなければいけません。 
自ら志願したこととは言え、少々疲れております。あと1週間ほどで開放され、従前の生活に戻れる見込みです。

お立場上、今回の震災でお感じになった、さまざまな記事を掲載されているのでしょうね。後刻、ゆっくりと覗かせていただくつもりです。

アルターナは、とても気に入りました。
日本で言えば、間違いなく、物干し台、です。
この街のホテルでも、murmur1さんご一家が宿泊されるクラスになるとこのようなベランダはないですよね。もっと豪華な造りでしっかりした、文字通りベランダかバルコニー。アルターナって、周りの家々の屋根と、隣りの家の窓を通してその部屋がしっかり見える、というか、のぞける。そんな庶民的な物干し台、という印象です。大衆的な生活臭があります。そういう意味で我々夫婦向きでした。

>あ〜〜、しばらく日本人が、海外に出かけたら、世界中に迷惑をかけ、大切な皆の海を汚した日本人って、石つぶてをなげられそうだなぁ。。

おっしゃるお言葉、こちらも身に沁みて感じておりまして。。。
しかし、日本経済の復興は個人消費も。。。と、手前勝手なお題目を大義名分に、しっかりと(おそるおそると心の中で呟きながら)、あと1カ月余りでクルーズへ行って来るつもりです。
コメント、ありがとうございました。
hroshi
2011/03/31 14:22
こんにちは、hiroshiさん。
hiroshiさんがこれを見る頃には、お忙しい毎日が一段落しているといいなと思います!

こちらでヴェネチアのきれいな写真を見るたびに、「心はすでに10月〜♪♪」です。まちきれませーん!!
でも今回は実質丸2日だけの滞在なので、的を絞っていかなければなりません。同行者は初ヴェネチアなので、やっぱりメジャーなところを見る事になってしまうのか...?

hiroshiさんは来月にはまたヨーロッパなんですよねー。
(間違ってなければ)CherbourgとZeebruggeにも行かれるやつですよね?いいなぁ〜。どちらも行ってみたいところです。ジブラルタルも!

日本の復興には個人消費はかかせません。自粛自粛ではダウンスパイラルです。
私も次回がガラパゴスなので「貴重な生き物のたくさんいる海を汚しただろう」と言われると辛いのですが、「各国の協力をえて頑張っています。日本人は感謝の気持ちでいっぱいです」などと前向きに言って乗り越えようかと思案中です。
みーな丸
2011/04/04 00:25
みーな丸さん、こんにちは。

コメント、ありがとうございます。またまた4日ぶりにPCを立ち上げました。ご推測いただいているとおり、間もなく多忙さから解放される予定です。
ネット社会とは無縁の世界へ埋没しておりましたが、正直、やっぱり歳ですねぇ〜。理念とか願望とか志はともかく、若い方々の足手まといにばかりなっていたような気がします。
わずかな短期間の頑張りであった、とはいえ、いくらかはこれで許される思いで、被災地の皆さんや残る日本の皆さんにも負い目を感じずに船暮らしを楽しめそうな気持ちになってきました。

>(間違ってなければ)CherbourgとZeebruggeにも行かれるやつですよね?いいなぁ〜。どちらも行ってみたいところです。ジブラルタルも!

おっほっほ
さっすが、あの船の先輩
おっしゃるとおりです。
ジブラルタルやブルージュは行ったことがるのですが、お書きになった場所では、まだ行ったことのない残る1カ所を楽しみにしています。ご存知でしょうね〜。昔、我々世代の青春時代、あの映画の主題曲が世界的に大ヒットしましてね。
個人的にも少々想い出が。。。まだ結婚していないころ、相棒との2回目だったか、3回目であったか?
デートであの映画を見に行ったんですよ

みーな丸さんも、もうすぐですね。
ご主人は楽しみですね。

あと3日たったら、またみーな丸さんのブログを拝見させてくださいね〜。
それでは、また出かけます
hiroshi
2011/04/04 14:49
hirosiさん  オバンデス!!

>正直、忙しくて忙しくて。。。
今からPCを1時間あまり立ち上げるのがせいいっぱい。限界、の状況。

その様な状況は、もしや? 被災者の為にご努力ですかね〜〜?

余ってる私財投げ打って〜 仮設住宅作られ居られますか?
余ってる住宅を提供されてるのでは?  

ごうぞみんなの為に頑張られてください。
私の分まで宜しくお願いいたします。

くず鉄の山みたいな原発施設が怖いです。
どうぞ〜〜 少しでも前に進むのを願うこの頃です。

美しいヴェネツィアは夢の世界です!!

  



たえこ
2011/04/04 20:04
たえこさん、今晩は。

コメント、ありがとうございます。
そして携帯からのお返事で失礼します。
PCが近くにありません。申し訳ありません。

そんなぁ。投げ打つ私財など、オーナー社長か何かならともかく、しがないサラリーマンのなれの果てのリタイア世代ですから、残念ながら持ちあわせておりません。とほほ。余っている住宅なども、これまた残念ですが持ち合わせておりません。涙、涙

解放させていただくまであと2日。と思っていましたが、本日、もう少し長引くことになりました。うれしいのか、悲しいのか、涙。

以前のように、たえこさんをはじめ皆さんのブログを徘徊させていただいて楽しみを頂戴させていただくまで、なおしばらく時間はかかりそうです。残念、残念。

ブログ記事を再開出きるのも、なおしばらく時間がかかりそうです。

こちらをおたずねいただく皆さんにもお伝えしたいのですが、まだしばらく、こちらは新しい記事が出ません。というわけで、どうぞ、しばらく、こちらをお訪ねいただくのをストップ、でお願いいたします。

いずれ、復活させていただきますので、それまではこのブログなど、ご放念くださいませ〜〜〜。
よろしく。です。
hiroshi
2011/04/05 20:48

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