潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 竜。グリフィン。孔雀も躍るムラーノの聖堂。

<<   作成日時 : 2011/04/10 15:22   >>

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ムラーノ島の見どころの一つ。
腕白盛りの少年時代に戻って、怪獣、魔獣と相まみえる。。。
。。。夢想、夢幻の世界へ運んでくれる、小さな大聖堂(小さな? でもって「大」聖堂?? なんのこっちゃ??)、というか、教会へ、今回もまた、真っ先に入っちゃいました。


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大聖堂の名は、サンティ・マリア・エ・ドナート教会(Ss Maria e Donato)。


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ムラーノ島の教会は12、と、前回に書きました。

確かに、建物が現存するのはそれだけですが、最盛期には18もの教会や修道院があったそうです。そして、その12のうちで、現在も教会として機能しているのは、わずか3つだけ。だから、祭壇画や所蔵の祭器、内装などを観賞したいのならば、さほど魅力のある場所はありません。

だから。

著名なヴェネツィア派画家たちの祭壇画で飾られたヴェネツィア本島の中の教会群と比較すると、それほど見どころのないムラーノ島の教会群ではありますが。。。

こちら、サンティ・マリア・エ・ドナート教会は、子供心に帰って、楽しいものがいくつか、あります。


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その第一が、ドラゴンの骨。お、お〜〜!

祭壇の後背にワイヤーで吊り下げられていて写真に撮り難いのですが。。。
なぎなたの刃先のように、4本の骨の、湾曲している一部が写っているアレが、ソレ、です。←なんのこっちゃ??

もうン、ン年前に地元のガイドさんから聴いた話で、いささか、うろ覚え状態ですけれども。。。

この教会は聖母マリアを祀って7世紀に建立されたそうです。

その後。
十字軍の遠征にともなって、現在のギリシャ西部、イオニア海のケファロニア島で、紀元4世紀に古代ローマの迫害の中で殉教死していった聖人、アレッツォの聖ドナートの亡骸を入手したのだそうです。

聖ドナートは、ドラゴンを退治するなど、神秘の力を備えていた聖人。
十字軍は、付近にあったドラゴンや他の骨ともども、大切に大切に持ち帰って、この教会で一緒に祀ることになったのでした。。。


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で。
そのまた、?その後。。。

近代科学の調べでは、ドラゴン、とされるその骨は、実は。。。
今年は、シー・シェパードの妨害行為により中途で打ち切らざるを得なかった、あの、アレの骨、らしい。というところまでは、昔、確かに、間違いなく聞いた覚えはあるのですが。。。

残念ながらこのオハナシは、冒頭から最後までただの一行も、日本のガイドブックやネット・サーフィンで確認できなかったのもので、果たして? 果たして??


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この教会。
ほかにも、少年の心に立ち戻って夢想、空想出来る素材が多いのもナイスです。

その一つが、床一面を飾る、多彩な色の大理石を駆使したビザンチン・モザイク。

頭は鷲。同じく鷲の翼を持ち、身体は獅子、そして同じ獅子の四足を持つ、ギリシャ神話の怪獣、グリフィン(griffin)。
ほかに、狡猾なキツネ。
勇猛な鷲。
不死を意味する孔雀。
さらには鶏、しっぽのねじれた、変な鳥???

それぞれ固有の意味を持つ象徴として物語付きで描かれているらしいのですが。。。ハナシは、忘れちゃったです。


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画像最後に。
いま、時間に追い立てられ、蹴りたてられて、慌しく日を送っています。
で、今回の記事も、わずかな時間を盗んでの、文章は書きなぐり、写真はトリミングも何もせずそのまま貼りっ放しの、乱暴な掲載です。

いま、日本人の誰もが、歯を食いしばっている、のではないでしょうか?

その傷の重さ、深さなど、程度の差こそあれ、必死に、あるいは、黙々と、耐えている。


画像大震災の被災地の情景を見て。
いまから66年前、はるか昔。太平洋戦争当時、米軍の大空襲で壊滅した、わがふるさとの街、焼野原をまたまた、垣間見た思いでした。

疎開先から自転車の後部の荷かごに乗せられて、父親に連れられて帰ったわが故郷の街は、ぽつり、ぽつりと焼け残って建っているコンクリート造りのビルをのぞくと、はるか見渡す限り瓦礫が続いていました。。。


画像日本人は、あの壊滅的な状況を乗り越え、さまざまな困難を克服してきたのです。


。。。ニュースや最近の話題に疎くなっている世代です。

で。
3月16日に放送された陛下のビデオ・メッセージを、つい最近まで知りませんでした。
知らないはずです。
民放は、ほとんど放映しなかった、そうですね。

人伝に聞いて、ネットで検索して、You Tubeで初めて聴かせていただいて、感激しました。

昔。
当時はまだ幼児でしたが。。。
あの時の昭和天皇の玉音放送に日本人の大人たちがみな、涙したのも、多分、こんな気持ちであったのだろうと、初めてわかったような気がしました。


画像今回の大震災も、時間はかかりますが、乗り越えます。
かつて、経験してきたことですから。
やがて、日本は元気を取り戻します。

で。
今回の震災で、被害のなかった自分は、そろそろ、本来の生活に立ち帰ることに。

しっかり遊び、しっかり呆けて、しっかり使う。
使うことで、いくばくかでも、国の経済にご奉仕を。
使うモノがなくなったら、好きなクルーズも旅も、止めますが、それまでは、遊び呆けに、ガンバリマス(←ナンのコッチャ!?)。


画像と。
冗談はともかく。

もう、そんなことをすること以外、何の力もありません。

が。
「遊び呆け」も一応、いくばくかでも意味のある、我々向きの役目なのかな、などとと。。。

明日4月11日で、ちょうど丸1カ月です。

同時に。
いささか個人的ですが。。。

。。。当たり前か。ブログ自体、極めて個人的な「覚え書」ですから。。。


画像個人的に、明日4月11日は、クルーズについて何かを考えたり思ったりすることに昨年に決めた、わが大切な日、なのであります。

が。
明日以降数日間はまた多忙で、ブログを作っているヒマはない。

で。
本日、無理矢理、「クルーズ転じて陸旅」編、の続き、記事を作りました。


画像クルーズ。

やっぱり、素晴らしいです。そして、↓の歌も素晴らしい。
クルーズ船。
「彼女」、She つまり、Cruise Shipからはもう、死ぬまで離れられそうにありません。
好きな歌手のヒット曲になぞらえれば。
「Vivo per lei 」、です。


過去2回のヘタクソな記事に続いて。
コメント欄は開けてはありますが、コメントは、どうぞ、本当にご無用に。
お返事は、大変に遅れること、間違いありません、から。。。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん

グリフォンに、ドラゴンの骨ですか!!
まるで私のためにあるような教会です(笑)
10月のヴェネチア、本島からの脱出はお友達の意見次第にしようと思っているのですが、これは今回がだめでも次回夫とヴェネチアに行く時には必見の場所です。

ところで4月11日。もう1年がたってしまったのですね。
今月の嬉しかった出来事はみえこさんが掲示板に戻ってきて下さったことです。絶対戻ってきてくれると信じていましたが、前のような明るいコメントを見れて涙が出そうでした。
hiroshiさんやmurmur1さんなどは、掲示板オープン当初からのおつきあいですから、1回忌の日に思うところがたくさんあるのではないでしょうか。

たくさん載せられた船の写真の数々、きっと空の上から眺めていて下さると思います!
みーな丸
2011/04/12 22:57
hiroshiさん  お忙しいんですね?
コメントしたいなあ〜 と うずうずしてましたよ〜
みーな丸さんが先陣で〜 ホッ です。

沢山のビザンチン・モザイク素晴らしい!
それに聖堂内が明るくてキレイに、シャープでお上手です。 
    

>今月の嬉しかった出来事はみえこさんが掲示板に戻ってきて下さったことです。

みーな丸さん  ネ〜〜 ほんとに!!
良かったです。 書き込み少ないと心配でしたよ〜
昔の賑わいが嬉しいわね〜〜〜
たえこ
2011/04/13 15:15
みーな丸さん、

もう、この時間、そちらは真夜中です。お休み中、でしょうね。

長らくご返事を差し上げず、まことに、誠に
大変失礼いたしました。

>今月の嬉しかった出来事はみえこさんが掲示板に戻ってきて下さったことです

ここ3週間ほど、藤原さんのサイトはもとより、ご懇意いただくどなたのブログもまったく拝見していなかったため、本日ただいま、お教えいただくまでまったく知りませんでした。

さっそく訪ねて行って来ました。
が。
残念。クルーズファンのための、「ポータルサイト」としてのトップ頁は、どこかへ消えていて、行けませんでした。なくなっちゃったんですね。

で、あらためて「掲示板」でサーチして(掲示板だけでは、これまで“お気に入り”に入れていなかったんです。トホホ。)、みえこさんの、クルーズへの復帰、お戻りを確認してきました。良かったですね。

話は変わりますが。。。
hiroshiメは、掲示板発足当初からの「藤原組」ではないんですよ。おっしゃるとおりmurmur1さんやたえこさんら発足当初からの「先輩」たちに遅れること半年。4年前の4月に、あのサイトを知りました。そういう意味では、みーな丸さんと同じく、2期生。だから、みーな丸さんと同期ですよね。多分。

みえこさんのお元気を確認できたのは嬉しいですが、あのサイトのさまざまな藤原さんの乗船記などが胡散霧消、バラバラになっちゃって、ポータルサイトとしての意義というか意味が希薄になっちゃっていたのが、寂しかったです。藤原さんも残念がってらっしゃるだろうと思いますが、維持するのは大変なことのようですから、仕方がないのでしょうね。





hiroshi
2011/04/15 16:26
たえこさん、こんにちは。

長らくご返事を差し上げず、申し訳アリマセンでした。

みえこさんの掲示板への復帰、拝見してきました。

あの掲示板の存続、たえこさんのおかげです。
あちらを久々にのぞいてきて、あらためてその思いを強くしました。

みえこさんは一度書かれていましたが、あの掲示板の写真掲載プログラムを放棄なさるご決意でらっしゃったんですよね。それを、働きかけられ、頑張られたのがたえこさん。藤原さんの望みをつながれたたえこさんには、頭がさがります。

↑みーな丸さんのお返事にも書きましたが、訪ねようとしてびっくり。ポータルサイトとしてのトップ頁は消えちゃったんですね
そして、外国船掲示板、理論編、日本船掲示板、さらにはクルーズワールドなどの各サイトとバラバラに残っていて、藤原さんが目指された日本一のポータルサイトはどこかえ消えちゃったようで、ちょっとさびしく感じました。hiroshiメ自身、次に乗る船を選ぶ時など、お亡くなりになった後もなお、参考にさせていただいていたので残念です。

以降は、たえこさんのご努力で残ったあの掲示板を、みえこさんをお支えしながらクルーズファンの質問や疑問にきちんとお応えしてくことが、藤原さんから賜ったお教えに少しでも報いる道なのでしょうか。

とはいえ、hiroshiメは、しばらく無沙汰であったネット社会に、ようやく戻ってこれた、いわば戻り新参です。あちらの掲示板を拝見させていただきながら、hiroshiメ程度でも何かお手伝いできることがあったら、ゆっくりとそうさせていただく所存です。

とりあえずは、しばらく疲労回復に専念します。
hiroshi
2011/04/15 16:47

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