潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 北米にもあったエル・ドラド? 謎の“サグネイ王国”着。

<<   作成日時 : 2012/04/01 20:52   >>

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セピア色に、その右下、本物の方↓ の画像を、お遊びで変えてみました。


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画像何者なのか? この方々は。
詳しくは後段で「覚え書」します。

が。。。船が着岸した朝方、歓迎に出向いていただいた、地元のボランティアの人たちです。

ボランティア、といっても、ただの奉仕活動ではない。
これも後ほど書き留めますが、劇団の“スター”たち、なのです。



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これほど数多くの“スター”たちが、この街誕生のころの16世紀、17世紀の時代の衣装に身を包んで、季節外れ、予定はずれ、で、突然街にやってきたクルーズ客船の乗船客たちの、歓迎に出向いてくれたのです。

おかげで、我々はかの時代へタイムスリップしたかのように。愉しめました。

で。
いま、こうやって、クルーズの思い出記録を「覚え書」するにあたって。
↑こちら最上段のセピア色の写真の方がよほど、似合うに違いない。そんな印象さえ、今もって、持っているくらいなのです。


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ハナシは変わります。

いま、映画を観続けていまして。。。
どうしてかな? 
なぜか、“映画観たい病”?に感染しちゃって。。。

昨夜は、遅ればせながら、「戦火の馬(War Horse)」を観てきました。

いろいろと異論はありましょうが。。。

素直に、面白かった。
主役の「ジョーイ」という名の馬と、グース、ガチョウの演技が見事でした。

映画スクリーンで最後にスクロールするスタッフの一覧をながめていたら、「Goose Trainer」という方さえいらっしゃった。

個人的には、ジョーイとグースに、特別最優秀主演賞、助演賞を、各、あげたいくらい。
画像舞台の背景の村の中心部として登場した、ウィルトシャーのカースル・クーム村(Wiltshire village of Castle Combe)も、美しくて良かった。です。

カースル・クームは、ぎりぎり、コツウォルズに入るのかな? 
→写真は、カースル・クームから20キロ足らず北に位置するコツウォルズのストウ・オン・ザ・ウォルド(Stow-on-the-Wold)。です。

カースル・クーム村の手持ち写真はないもので、「戦火の馬」にちなんで、毎年5月と10月に盛大なホース・フェア(Horse Fair)が開かれるため、手持ちのコツウォルズの村々の写真のうち、この街の写真を載せました。

コツウォルズ。この辺りはどちらも、蜂蜜色の石の、似たような家並みが魅惑的ですよね。






映画。
原作は、もともと、児童文学書です。
スティーヴン・スピルバーグ監督作品。
で。期待の裏返しなのか、際どい映画評も目にしましたが、素直に楽しめばいいし、そういう視点で見ると、佳作だと思いました。

そういえば。先週はメリル・ストリープの「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(The Iron Lady)」を観たし、このところ、イギリス映画づいているのかな??



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ハナシを戻して。
加えて、順序良く時間軸に沿って並べなおして、もう一度、始めから。。。

2011年10月6日。
「セレブリティ・サミット」は、サグネイ川の右岸に広がる、サグネイ市の3つに分かれたエリアのうち、ラ・ベェ(La Baie)のクルーズ・ターミナルに、到着しました。

写真の記録を見ると。
着岸直前のこの ↑ 写真を撮ったのは、6日午前零時6分。つまり、5日中には既にこちらの港入りし、6日未明にはもう、着岸したのでした。この写真を撮った後、眠っちゃって。気が付いたときは、もう、朝日は昇っていました。


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画像ブッフェで朝食を終え、キャビンに戻ってベランダへ出てみて。。。

ちょうどタイミングよく。20年ほど昔に公開されたあの映画「シラノ・ド・ベルジュラック』(Cyrano de Bergerac,)」に登場した人々のごとく、17世紀ごろの衣装に身を包んで市街地から港へ歩いて入ってくる集団を見つけました。

「こりゃぁ、面白そうだ!」。
キャビンへ戻ってそう、相棒に告げると。。。

かつて。消防車のサイレンの音を耳にして、娘と二人、わが家を飛び出して行って火事場見物。1時間以上も帰ってこなかったほどの野次馬根性旺盛なきやつ。衆議一決(たった二人ですが、衆議?)、さっそく観に行きました。。



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そしてそちらで観たのが、↑ のような、光景でした。


サグネイ市民による、ボランティア劇団。そして、その“スター”たち。

どこの劇団か?
市パレス劇場を会場とした『La FABULEUSE』、フランス語はサッパリなもので、辞書を紐解くと「素晴らしきもの」くらいの意になるのでしょうか。


ショーは、ジャック·カルティエによるこちら一帯の「発見」以降、つまりカナダ、ヌーヴェル・フランス時代をはじめとして、フランスからの移民の人々の手で推し進められた現代までの歴史を柱に、壮大な歴史ロマン劇を毎年夏、クルーズ船のやってくる日や、アメリカやカナダからのリゾート客でにぎわうサマータイム3カ月間のキャンピングシーズンに舞台に立っているのだ、そうです。

画像船内新聞に織り込まれたサグネイ市の観光案内では、「俳優200人以上がステージ狭しと躍動的な舞台を見せるエキサイティングなショー。今年でもう、20年を超えるファンタスティックな舞台」と書いてありました。

下船して、スターの一人に聞いた話では、「いや、舞台はことしで24年目、毎年36回公演している。クルーズ船が入った時にも公演し、今年は15船が入港した」とのことでした。

ステージは、午後早く開かれたのですが、こちらは日本のツアーご一行、の身分。個人旅行でないため勝手な行動は取りにくく、港から劇場まで2キロあまり離れていることもあって、残念ながら観ることはできませんでした。。。


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その、劇団のステージで繰り広げられる、というこの街の歴史。「サグネイ王国(フランス語= Royaume du Saguenay 、英語= Kingdom of Saguenay)」。聞いた粗筋は、面白い、夢いっぱいのハナシでした。

アンデンスの山中の深い森の中に昔、あったと言い伝えられている黄金郷、のハナシ、エル・ドラド伝説。
その北米版、とでもいえましょうか。


昔。祖父や祖母から、あるいは小学校の先生から聞いた昔話風に書き出せば。

「むかし、むかし、あったとサ。。。」。
「北アメリカ大陸の北部、サグネイ川のほとりに、かしこい王さまが支配する王国が、あったとサ」。


画像ヨーロッパ人のアメリカ大陸「発見」、大陸への進出は、コロンブスをはじめとする大航海時代以降とされていますが、現在のカナダ北東部には、さかのぼって、かつてバイキングも訪れ、のちの時代にヨーロッパ人が入ってきた大航海時代以降、インドの土地と勘違いして“インディアン”と蔑視も兼ねて呼び始めたネイティブの人々と、毛皮などの交易をしていたとみられる痕跡が、あるのだそうです。

そのハナシを下敷きにして、カナダ、ケベック一帯を「発見」したフランス人探検家、ジャック・カルティエが書き残した記録などとも合わさって、この伝説はなりたっているようです。


「背が高くブロンドの髪の人々の住む国で、王国は豊かで人々は幸せに暮らし、髪の毛の色と同じ黄金や銀の鉱山があり、ルビーなどの宝石類も採れ、高価な毛皮も数多く採取できるのでした」。。。



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王国にまつわる話が最初に文章として残されたのは、16世紀。カナダの発見者とされるフランス人探検家、ジャック・カルティエが書き残しているのだそうです。

画像彼は、土地のネイティブの種族のうち、アルゴンキン族から、別の種族、現在のケベック・シティ付近から南西にテリトリーを持つイロコワ(Iroquoian、英語ではイロコイ)インディアンたちの伝説として聞いた、とされています。
そして彼は三度目の遠征で、この王国を探すのですが。。。

ということで。

埠頭で歓迎に立って、舞台の一部を披露して見せてくれたのが、ボランティアの出演者たちでした。
王国物語は、現代では神話の域、伝説上のハナシである、とされているようです。。。



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ボランティアの人々が用意してくれたホット・ブルーベリー・パイやワイン、メープル・シロップのアイスキャンディーなどは美味しかったし、丸ノコの試し切り、王国の酋長との記念写真なども、乗船客の人気を集めていました。


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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん  こんにちわ〜

>突然街にやってきたクルーズ客船の乗船客たちの、歓迎に出向いてくれたのです。
>サグネイ市民による、ボランティア劇団。そして、その“スター”たち。

これは相当凄い出来事です!!!!
これだけでもプリンスエドワード島に行けなかったのが帳消しと思います。
衣装も本格的、人数も凄い!! 

舞台を地面に再現ですか? 歴史を感じるお芝居なんでしょうね〜

本当に驚きました。
  

>ボランティアの人々が用意してくれたホット・ブルーベリー・パイやワイン、メープル・シロップのアイスキャンディーなど

わあ〜〜 凄過ぎ!!
嵐になっても悔いは、有りませんでしょう〜〜
  
たえこ
URL
2012/04/02 14:59
たえこさん、こんばんは。

ご出発まであとわずか、お忙しいのに、コメント、ありがとうございます。

>これだけでもプリンスエドワード島に行けなかったのが帳消しと思います。

いやいや。
やっぱり、いまご紹介されているプリンスエドワード島へ行きたかったです。←泣いています。

港には、ご出演のサグネイ市のボランティアの皆さん、200人全部がいらっしゃったわけではなく、総勢50人くらいでしたでしょうか。街の活性化のために頑張ってらっしゃるのでしょうね。

温かなおもてなしで、我々ツアーグループの方々はもとより他の日本人グループ、アメリカやヨーロッパの乗船客の方々も喜んでらっしゃいました。

ケベック・シティからは一夜で到着できるほどの距離なのに2泊かけたのは、突然の訪問のため、地元の方々の↑ このような準備を整える時間を確保するため、船長はわざとゆっくりと航行したのでしょう。

とうわけで、シャーロットタウンには着けませんでしたが、面白い体験をしました。良かったと思います。

もうすぐですね。
どうぞ、楽しんで来てください。

hiroshi
2012/04/02 20:32
「これはおもしろそう!今年も行くのかな?」とcruise.comでサーチをかけたら見当たらず、うーん、何でだ?と思っていたのですが、よく読んだら抜港があったからなのですね。
たえこさんのところでみる紅葉も素敵ですが、こちらもとってもよさそうです。
突然の訪問にもこうして歓迎してくれる、こういう人の温かみが感じられる街はきっといいところだろうなぁと思います。
私はこういう衣装が好きなので、上演を見に行けたらうれしいだろうなぁ〜。

ところで。やっぱりツアーだと身動きとりにくいですか??
私はラヴェンナからサンマリノに行ったのですが、そのとき日本のツアーの人をお二人お連れしました。彼女たちのツアーではラヴェンナ観光4時間が代金に含まれているのですが、せっかくここまで来たからにはサンマリノを見たい!ということで。
フロントで申仕込みを手伝い、ツアーの日にシアターで待ち合わせして一緒のバスで行きました。団体から離れて遠出して自由な時間をもてたのが、ちょっと嬉しかったようです。「英語のツアーだから、他に日本人がいなかったらきっと行けなかったわ。ありがとう」と仰ってくださいましたが、私と友人もとても楽しい時間を過ごさせていただいて嬉しかったです。
そのお二人とはスペシャリティレストランでも一緒に食事をしました。

とても楽しかったので、今度またお友達と乗る時は、『日本人客ハンティング?』に行こうかなんて思ったりしてます(笑)
みーな丸
2012/04/02 22:38
みーな丸さん、こんばんは。

>とても楽しかったので、今度またお友達と乗る時は、『日本人客ハンティング?』に行こうかなんて思ったりしてます(笑)

ハントしてくださ〜い
相棒と二人して、一緒に連れていってくださ〜い

みーな丸さんのお話は、たのしいでしょうね、きっと。こちらも伺いたいです。

ラヴェンナからサンマリノへ、ですか?
船のショア・エクスカーションですよね。そうですか。あの船にはそういうコースもあり、ですか。80キロくらいありますよね? バスで1時間半くらいですか? 片道。しかし、これもまた、愉しそうですね。

ラヴェンナでは、郊外のサンタポリナーレ・イン・クラッセの方のモザイク画をまだ見たことがないんですよね。街中の方のヌォヴォやサン・ヴィターレの方のモザイクは見たことがありますけれども。クラッセを、ぜひ、観てみたいです。

ハナシは前後していますが、人によるんでしょうけれども、こちら、我々夫婦は二人とも、気弱なせいもあるのでしょうが、「ツアーのご一行さま」から抜け出すのはちょっとシンドイです。ご迷惑をおかけするような気もするし、奇異に思荒れるのも嫌だし。典型的な、村社会生活、日本人根性、島国根性に毒されてのでしょうね。個人旅行が好きなのはそういうこともあって、ですが、最近では、寄る年並みで、陸旅で『足』を確保することが面倒になってきました。

そうなんです。
抜港の挙句の、こちらの港着でした。果たして良かったのか、悪かったのか
hiroshi
2012/04/02 23:19
抜港でもこんなはからいがあって・・クルーズの面目躍如でしたね
舞台を観てみたかったでしょう〜〜
hiroshiさんご夫婦なら、クルーズだと十分個人旅行出来るのに・・と思いますが・・
地図を見ると素敵なところがギッシリなんですねクルーズ捨てがたし、されど陸旅も良いな^^
もう少し若くてこの事に目覚めれば・・ですが有る時間と有るもので工夫して楽しむより他無しです。hiroshiさんはじめ皆さんのブログが大変参考になります。

ココン
2012/04/05 17:54
ココンさん、こんばんは。

シドニー発着ニュージランド・クルーズ、次いで九州へと、暖かい地域の旅続き、お楽しみになったでしょうか?
いいですね〜。暖かい地域は。ご主人のお言葉、素直に、ごもっとも、ごもっとも、の心境でした。

クルーズでも、個人旅行は結構やってきたんですけれどもね〜。寄る年並みで、ホテルから港までのスーツケースの運搬や(タクシーを手配したりするのも面倒??)空港、駅までの移動手段の手配などが、とても面倒になってきました。

そのうち、飛行機に乗ることも面倒になってくる?のではなかろうかと。。。
齢をとるって、結構、怖いです。

ココンさんご夫妻は良いですよね〜。

>クルーズ捨てがたし、されど陸旅も良いな^

そうなんですよ。
こんなことをこちらに書くとお叱りを受けるかもしれませんが。。。最近、というよりも2年ほど前から、陸旅に再び魅力を感じ始めています。もう齢ですから、いくつもの街を回ることは上に書いた事情などもあって無理になってきていますが。。。クルーズ崩れでヴェネツィアでちょっと長めの滞在をして、しみじみ、そう思いました。飛行機に乗れるのも先行き長くないと感じるし。。。

皆さんのブログはおっしゃるとおりでしょうが、hiroshiメのは、あまり参考になりませんよね。やすこさんのようにハウ・ツーは書かないですし。ほんとうの、個人的な備忘録、です。残念ながら。。。
hiroshi
2012/04/05 21:55

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