潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 暑かった5月最終日のベネチア。カフェで連続“沈没”。

<<   作成日時 : 2012/06/27 15:35   >>

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ご存じ、リアルト橋、です。


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乗船した2012年5月30日と翌31日は、船の停泊しているマリッティマ港の107番埠頭。。。ヴェネツィアのクルーズ・ターミナル図では「タリアメント(Tagliamento)埠頭」と言うそうです。

タリアメントって、アルプスから流れ出て、ヴェネツィアとトリエステの間くらいでアドリア海に流れ込む、川の名前ではないですか。埠頭の名との関係。何かいわれがあるのでしょうか?


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画像。。。で。
その埠頭から、↑ リアルト橋まで出かけて。
橋の両たもとを中心に、東へ600〜700メートル、西へ同じくらい、ほどのエリアへだけしか、行きませんでした。

西は、前回に載せた、サン・ポーロ広場からフラーリ教会まで。スクォーラ・グランデ・ディ・サン・ロッコはすぐ、歩いて1分ほどであったけれども、今回は行かず。変わりに、リアルト界隈で“沈没”。

画像一方東は、サンタ・マリア・デイ・ミラコリ教会から、スクオラ・ディ・サン・マルコ=現在の市民病院、そして隣接のサンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会まで。エ・パオロ広場の、ヴェネツィアに仕えたベルガモ出身の傭兵隊長、コッレオーニ騎馬像を眺めながら、広場のカフェでまた、“沈没”していました。
この日の日中は、真夏のように暑かったのです。ちょっとへばりました。


で。
最初は、リアルト界隈での、この日の行動記録。


画像といいながら、まずは、少々、“うんちく談義”を。

オトコのはしっくれ。やっぱり理屈っぽいのが、好きなんでしょうね〜。

で。
。。。水の上の、世界で稀有な街、ヴェネツィアのリアルト橋界隈の、歴史などを。

生意気にも、いささか“うんちく”を並べれば。

といっても、→の子供向け歴史本をはじめ、現地で買ったガイドブックなどから学んだ、受け売りに過ぎませんが。。。


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ベネツィア。

ランゴバルト族などの侵入で8世紀半ば、政治の中心をリド島、マラモッコに移していた当時のヴェネツィアは、マラモッコは、ラグーナの西の端の陸地に近いキオッジャなどのエリアから簡単に攻め込まれる立地であったため。

9世紀初頭、神聖ローマ皇帝となったフランク王国のカール大帝の子ピピンに攻め込まれ、当時政庁があり本拠でもあったアドリア海とラグーナを隔てるリド島の西、マラモッコから、さらにラグーナの奥深くへと避難、移動。

その奥深くの、現在のヴェネツィア本島にあたるうちの、水上から岸辺が突き出していた比較的に陸地が広かった浅瀬のいくつかに、分散、移動した。のだそうです。

画像うち、少々高台であったリヴォアルト=高い岸、の意味=現在のリアルト橋。
そちらからサン・マルコ広場に向かうエリアに並んでいた葦の茂った小さな島の連なり。
そちらに政庁舎や街の中核を。。。

そしてもう一つの小さな高台の場所。
魚にたとえられる現在のヴェネツィアの街の尻尾あたりに位置するオリヴォロ、現在のカステッロ地区、サン・ピエトロ・ディ・カステッロ教会のあるあたり〜右上写真へ。

ちなみに、この教会の鐘楼は大きく傾いています。右上写真はレンズを広角側に振って撮ったから、写真のいたずらで極端に傾きは誇張して見えますが。。。ヴェネツィアには、こういう傾いた鐘楼は数多い。ですよね。

。。。オリヴォロ、カステッロ教会へ。もう一つの重要な核、司教座を移したのだそうです。


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サン・ヨハネ・エルモシナリオ教会

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。。。ということで。

リアルト橋界隈は、水の、あるいは海の上の街、ヴェネツィアでも最も古いエリア。
長々と、面白くもない歴史談義を書いていますが。
最も古いエリアだと。そう、言いたかっただけ、なのです。

画像だから、こちら辺りには、ヴェネツィア最古の教会を始め、古い教会がそろっています。

加えてもう一つ。
前回から教会巡りを書き綴っています。
けれども。
これは、いわゆる、お年寄りの「お寺巡り」とはまったく違います。

なんだ、じじむさい。あるいはばばむさい。などと思われると、ちょっと趣旨が違っていまして。。。

これまで何度か、この「覚え書」に載せています。
ヴェネツィアには、「コーラス(Chorus)」という、この街の教会で保存、維持管理されてる芸術的な価値の高い、建築物や絵画、彫刻など、数多い作品を守る民間のボランティア団体がありまして。。。

その教会巡りをいたしました、と。
そういう「覚え書」です。


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引き続き、エルモシナりオ教会。

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↑ ↓ ティツィアーノ作、「サン・ジョバンニ・エルモシナリオ」。紀元5世紀、恵まれない人々に財産を投げ打って施しを続けたというアレキサンドリアの聖人を描いている。この教会にはほかに、アントニオ・マシラッチ、レオナルド・コロナ、ジャコポ・ネグレッティなどの作品が並んでいた。

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今回は、「コーラス(Chorus)」参画の教会の、上記URLからお借りしてGoogleの日本語翻訳サイトで無理やり訳してもらい、さらにその地図をお借りした、左上地図の5番「サン・ヨハネ・エルモシナリオ教会」、
4番「サンタ・マリア・ディ・ミラコリ教会」。

さらに、「コーラス」には加わっていないものの、ヴェネツィア最古の教会「サン・ジャコモ・リアルト教会」=上のリアルト界隈地図で2番、
もう一つ、これも「コーラス」未加盟の、東へ向かった地図の東端に位置する「サンティッシマ・ジョバンニ・エ・パオロ教会」へ。
行ってきました。


「コーラス(Chorus)」のサイトでは、地図の番号に書かれた下記の教会名をクリックすると、教会内部や主な収蔵作品がご覧になれます=加盟教会の入場料は、1回だけの場合で3ユーロ、1年間有効の共通券で10ユーロ。

みみっちいハナシをすれば。
共通券は、教会4つ巡って、元が取れる計算。
そして。
物価の高騰激しいヴェネツィアです。10年前に比べて1回分で1・5倍、共通券で25%、お値段は上昇しています。

人気がでてきているからのなのでしょう。
貴重な人類の文化的な遺産が、それによって大切に保護保存されるのだから、うれしいことです。


続いては、教会の前は何度も通っているのですが、時間がなかったり、折悪しく予定があったりで通過するだけであった、リアルト橋近くのサン・ジョバンニ・エレモシアリノ教会、「コーラス」の地図の5番に入場。




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この教会、リアルト教会は、ピエタ教会などヴェネツィアのいくつかの教会と同じく、夜はコンサートが開かれている。

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続いて、早朝から午前中だけしか開いていない魚市場と野菜市場をのぞき、魚市場前の、5世紀に創建され11世紀に現在の建物が完成した、ヴェネツィア最古の教会サン・ジャコモ・リアルト教会へ。


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ワイン河岸。

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次いで、お昼を迎えて。

知る人ぞ知る。。。といっても、高級レストランではなく、われら程度に似合の庶民的なそれですが。
味は抜群で、ご存じの方は多いと思いますが。。。リアルト界隈の地図で4番、「トラットリア・アッラ・マドンナ」でランチ。ご存じない方は、ぜひぜひ。お勧めです。

地図番号の残る3番は魚市場、5番はワイン河岸です。

と。
まるで、幼稚園児の絵日記ですね。今回。

午後からは、ミラコリ教会とエ・パオロ教会へ行ってきました。
暑かったぁ
ミラコリ教会はカラフルな大理石を使った、小さいながら、初期ヴェネツィアン・ルネッサンスの外観の美しい可愛い教会。
エ・パオロ教会はゴシック様式の教会で、ジョヴァンニ・ベッリーニ、ヴェロネーゼ、ピア・ツェッタなどの素晴らしい作品がそろっています。


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ミラコリ教会。

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エ・パオロ教会。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん  オバンデス!!

流石にお気に入りの街歩きは楽しそう〜〜
暑かったんですか? お天気も宜しいから、
空が真っ青ですね〜〜

路地に蛍が光ってる様な街灯の画像素晴らしいです。

サン・ジョバンニ・エレモシアリノ教会も、ミラコリ教会とエ・パオロ教会も本当に見事です。

どちらも知らない場所ですが、hiroshiさんにはお馴染みなのが凄いです。

美しい奥さまのうしろ姿をさりげなくお入れで〜〜 
「奥さまへの愛情」が溢れて居ますわ〜〜 

  
たえこ
2012/06/27 21:02
たえこさん、こんばんは。

へたくそでバカ長い文章をご覧いただいて、申し訳ありませんでした。

蛍が光っているよな路地は、カッレ・デラ・マドンナ、マドンナ通りと言います。レストラン街で、夜は結構賑やかですが、昼間は、あまり人通りは多くありません。細い路地ですから。

ミラコリ教会は、外観がとても美しく可愛いですよ。中も可愛い雰囲気です。今度いらっしゃるとき、お時間をお撮りになれるようでしたら、ぜひ、いらっしゃってください。我々夫婦は、通算、10回くらいは訪ねています。

>「奥さま。。。」

あはは。
それは大違いでして。。。こちらが写真を撮っている間に、どんどん先にいっちゃうだけのことでして。あまり人がいない街中では好都合ですが、ヴェネtィアのように人出で混雑している街は、あまり先に行ってほしくないですよね〜〜。
hiroshi
2012/06/27 21:37
お庭で散歩の様子が伝わります。
奥様の後ろ姿を写せるのも慣れた場所だからですよね〜

ヴェネツィアに船は停泊でしたよね。そちらも含めて何日滞在でしたか・・

どうせ行くなら長く居たいと言うたえこさんの言葉が分かる様になりました。
来年にヨーロッパに行きたい病です。
巡礼ならぬ名画を見たり教会を訪ねたり、上級の旅をしたいものです。

hiroshiさんのブログがテキストです

ココン
2012/06/28 22:47
ココンさん、こんばんは。

コメント、ありがとうございます。

ごめんなさいね。読み返してみたら、実に分かり難い文章ですよね。こんな、何を書いているのかわからないようなへたくそな文章をご覧いただいて、コメントまで長打して、ホントに申し訳ありませんでした。

えっへっへ。ですよね。「庭」だなんて。ホントに、こんな面白い庭を手に入れられたら、実に楽しいのでしょうが。。。残念ながら、やっぱり、我がもの、というほど、まだこの街はわからないところが結構あります。

今回のクルーズは、乗船日で1日、翌出港日で1日、でした。寄港の場合と同じで、船側の立場で言えば、いわゆるオーバーナイトがこの港のスケジュールでした。クルーズならば、これだけの日数で充分なのではないでしょうか。陸旅ならば、ちょっと長めの滞在の方が面白いのでしょうけれども。

>来年にヨーロッパに行きたい病です。

素晴らしい。良いですね〜。
で、どちらへいらっしゃるのかなぁ〜
オコンさんとご一緒ですか? それとも、妹さん? お友だち?? ご病気になるほど焦がれてうれしがっている街はどちらの国の、どの街なのでしょうね〜。

こちらは、この秋に、今度はもっと北のイタリアへ行ってみたいと夢見ています。
はたしてどうなるか?
ということもありますよね〜〜。
hiroshi
2012/06/29 00:05
こんにちは。また試験勉強に入ってブログ更新してませんが、hiroshiさんの素敵な写真で息抜きしに来ました。

私も奥様、見つけました〜。といっても、いつもたえこさんのコメントを見て、「え!どこどこ!?また気付かなかったわ〜」と慌ててなのですが(笑)
だいたい日本人がいるとすぐ気付くのですが、hiroshiさんの奥様はスタイルもいいし、街の風景にすっかりなじんでしまったなかなか気づけません。

エルモシナリオ教会、見た事ある気がするようなしないような…。
去年、ロイヤルカリビアンの船でコーラスカードというのをもらい(サンマルコ往復シャトルボートを申し込んだら付いてきた)教会めぐりしてきたのですが、それに含まれていたのでしょうか。
教会大好きな友人のお供だったので、今ひとつどれがどれだか思い出せません。
でも、ヴェネチアの写真は見ているだけで自然に微笑みが出てしまいます。(あー、また行きたーい!)
みーな丸
2012/07/12 02:41
みーな丸さん、こんばんは。

お元気ですか?
ご無沙汰、で〜〜す♪

そうだったんですか? またまた、新しい資格を目指して挑戦なさっていたんですか? お仕事、お忙しいのだろうな、と思っていましたが、もっと、ずっと、先進的でらっしゃったんですね。えら〜〜い! 尊敬します♪

こちら、ただいま、自宅を離れていまして。ホテルのレストランで、携帯で文字を書いています。一番、この小さなキーが苦手でして。涙、涙です。
いろいろと、雑用を消化したり、遊んだり、です。
明日、帰宅する予定です。

エレモシアリノ教会、みーな丸さんは多分、何度も前をおとおりになっていると思います。つい先のクルーズでお泊りになったホテルのすぐ近くですから、少なくとも前回は間違いなく、お友だちとご一緒にお通りです。多分。

そうです。コーラスカード、16教会の一つです。2年前までは15教会だったですけれども、今回は一つ増えていました。こちらの教会は、リアルト橋の、みーま丸さんご一行お泊りのホテル側にあります。

いいですよね〜ヴェネツィアは♪
hiroshi
2012/07/12 20:58

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