潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 中世の街並み並ぶ、コトル湾を行く。〜後篇。

<<   作成日時 : 2012/11/27 21:15   >>

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ここ3〜4日荒れた天気が続いて、わが家の庭も、秋から冬へ、あっという間に季節を変えた風情です。


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その間。
ちょっと風邪気味で。治療に行く以外、外出はほとんどなしで、のたり、ぶらぶら。部屋の中で寝たり、見たり、読んだり、遊んだりと。
やらなければいけないことをいくつもサボっていたのですが。。。

荒れた天気の影響が気になって。
本日午後、気持ちを奮い立たせて。
桜や梅、海棠、百日紅などの落葉樹が並ぶ、踏み込む機会のあまりない庭の隅を見て周ったら。

芽を出した水仙の株の周囲で。落ち葉が降り積もって、濡れて。株の周囲で吹きだまって、層をなしていました。
絶え行く生命と、生まれたばかりのいのち。
濡れ落ち葉、落ち葉マークのわが身と照らし合わせて。しばし物思いにふけりましたが。。。

大変だぁ〜〜。
明日、晴れてくれれば。庭掃除が待っています。



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コトル湾。

スロヴェニアのイタリア国境に近い辺りからアルバニアまでのアドリア海沿いに、およそ650キロも連なる中欧〜南欧を走るディナル・アルプス。

その山脈のうち、オリゥエン山(Mt.Orjen)=1893メートル=を主峰とするエリアがコトル湾に間近に迫って、アドリア海の青い海との対比が美しいから、「世界一美しい湾」といわれるのだ、そうです。

コトル湾一帯は、ヨーロッパのリゾート・エリア。年間雨量はヨーロッパ随一、多いエリアですが、雨の少ない乾季にあたる夏に雨は少なく、加えてペラストで計測した年間平均気温は18.3℃と日本の各地よりも高いですから、過ごし易い、とのことでした。
亜熱帯気候圏に属するのだそうです。


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画像ホントに世界一美しいのか?
前回もそう書いてはいますが。。。実は、知りません。以前、地元のガイドさんに聞いた言葉の受け売りです。
ネットを巡っていても、いくつか、そういう情報は出てはきますが。。。所詮、「美しさ」などの判定は極めて感覚的なジャンルですから、決めようがないハズですよね。

ちなみに。
こちらでは、コトル湾は美湾部門第七位です。

そういえば。
世界美湾クラブなる組織があるんですね〜。知らなかったです。


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以下。
今回は文章を端折って。
左地図の5番=ビィェラ、11番=ティヴァット(古都)とオパタヴォ、6番=カメナル、8番=ペラスト(コトルと同じ古都)、9番=リゥタ、10番=コトル(古都)と、通り過ぎた順番に、およそ1時間分ほどの画像を、順に置き並べました。
コトルやペラストと並ぶ古都、7番のリサンは、ちょっと離れていて遠景しか撮れず、載せませんでした。


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ビィェラの海岸の一角。ペンションなのかホテルなのか? それとも個人の家なのか? 水球のゴールネットが組んであった。

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同じエリアの海岸で。こちら辺りの教会はみな小さくてかわいい。教会というよりも、日本語でチャペルという方が似合って見える。

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↑ コトル湾で唯一の、ビィェラのアドリアティック造船所。コトル湾はギリシャと同じく中世から優秀な水夫の輩出するエリアで、ヴェネツィア共和国時代は地図番号8番、ペラストにも造船所があり、ヴェネツィアの水夫を数多く生み出したそうだ。伝統は現在も生きていて、クルーズ船に乗るこちらの湾内出身者は多いという。

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ビィェラの造船所を通過中にパァ〜と雲が晴れ、一瞬、背後の小さな丘の上にある小さな教会がスポットライトを浴びたように浮かび上がって、なかなかきれいだった。

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♪岬ィ巡りの〜バスはァ走るゥ〜♪
ビィェラからペラストへ抜ける途中、幅500〜800メートルほどの細い海峡を通り抜ける。ドブロヴニクから陸路、コトルへ抜ける場合、その海沿いのうねうねと曲がりくねった道を、通るが、船上からは、その道を走るバスや車が手ですくえるほどに近く見える。ゆるゆると走って行く観光バスを見ていたら、突然、若かりしころによく聞いた和製フォークソングが頭をよぎった。


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前回も載せた、ペラスト沖のかわいい教会のある小さな島を別カットで。

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↑ ペラストの街。ヴェネツィア共和国時代、こちらの街にも共和国の造船所があったそうだ。こちらの街は、古都ながら防御の砦や城壁はなし。小さな街なのに19もの教会があり、城壁ではなく、教会が街を守ってくれる、と言われていたそうな。

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地図番号9番、リゥタの街沿い。

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コトル近くの海洋生物研究所の岬に、小さな十字架とチャペルが一つ。海側からでないと見えない。

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コトルの街が見えてきた。


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コメント(8件)

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hiroshiさん  コンバンワ~~

お庭の紅葉が綺麗で羨ましい広さですね〜   
踏み入れて発見の、球根類は元気に伸びて〜〜 
春の庭の彩が嬉しいですね〜

さて、スポットライトに浮かび上がる様な、小さな教会と海に浮かぶ教会達、ボツンと立ってる十字架も〜

船から移りゆく景色はクルーズならではですね〜〜
初めて見せて頂いた、素敵な可愛い街がいっぱいです

さて、世界美湾クラブはアジアで1つは、ハロン湾でしょうか?

流石の通のhiroshiさん!! 
 
  
たえこ
2012/11/28 18:04
たえこさん、こんばんは。

庭は、いえいえ、写真のいたずらですよ。そんなに広くはありません。

田舎ですからね、そこそこの土地はありますが、決して羨ましがられるほどのモノではありません。

あの一角、ブルージュのぺギン会修道院の庭を真似して。。。ほら、雑木林の中に水仙の群落が広がっているではないですか。あれを真似て、3〜4年前から相棒が水仙の球根を木々の間に植えこんでいましてね。手入れいらずなのがいいです。早春になると、肥料やりとかまったくしていないのに、結構きれいに花が咲きます。

>船から移りゆく景色はクルーズならではですね〜〜

おっしゃるとおりですね。早起きは苦手ですが、午前7時ごろからならば、なんとか見ることが出来ます。この時は目覚ましでしたが。。。

>世界美湾クラブはアジアで1つは、ハロン湾でしょうか?

そのようですね。そう書いてありますよね。ちなみに、2位はリオデアネイロ、3位はサンフランシスコ、4位はシドニー、5位は香港、6位はプーケット、コトルはそのあとですよね〜。たえこさんは、リオをのぞいてほとんど行ってらっしゃるのではないですか?
hiroshi
2012/11/28 20:42
hiroshiさん、こんにちは。

美しい枯葉の絨毯にイヴ・モンタンの名曲が頭をかすめました。
優雅な風景ですが、体調を崩しやすい時期でもありますね…どうぞお大事に。

コトル湾の魅力が実によく伝わってきます。地図に写真と説明がついているので、このままガイドブックになりますね。前回の塩野七生氏の小説の行も面白かったです。ヴェネツィア共和国の魅力の伝道師に『クルーズファンの一人として、面白さは格別』と書かれたとあって読みたくてウズウズしていますよ。機会があればぜひ読んでみます。
hiroshiさんのお話から興味を持ってコトル湾について読んでみたところ、コトル湾地方はモンテネグロ人よりセルビア人が多いとのことで、バルカン半島の複雑さを改めて知りました。私が行った時はまだセルビア・モンテネグロという国名でしたが、この二国は繋がりが深くも比較的良好な関係のようですね。

先日も書いた次のクルーズ…。まだ支払いが終わっておらず、ここに来て無理を承知でフライトの変更をお願いしたら、それも受け入れてもらえました。出発2週間前の支払いになりそうで、なんとも大らかな会社です。独立系のクルーズ会社が残っていくのは大変なようですが、こういう頑張っている会社には生き残ってもらいたいものです。
かいり
2012/11/30 15:02
かいりさん、こんばんは。

そちらはいま、クリスマス・マーケットが賑わっているのでしょうね。夜は、きらきらと光り輝いて、きれいなのでしょうね〜。

>美しい枯葉の絨毯にイヴ・モンタンの名曲が頭をかすめました。

うっふっふ。
ありがとうございます。優雅に、あのメロディーを連想していただいて。しかし、わが家のは、あんなに情緒満点の具合ではありませんでして。。。風邪がまだ残っているのに、始末が大変でした。木の上にはまだ葉が残っていますので、そのうち、再び掃除をしなければ。。。

しかし、イヴ・モンタンですか?
さすが、さすが、欧州住まいでらっしゃいますね。自分はやはり、英語バージョン、フランク・シナトラくらいですかね〜。

クルーズ。
そうですか? ほんとにおおらかな会社ですね。以前にもご利用になっているからでしょうね。かいりさんご一家のご信用が厚いからではないですか? もうすぐですね。

教えてもらったのを契機に、調べてみて、あちら方面のクルーズが結構多いことを知りました。日本では、クルーズ雑誌その他の情報欄をチェックしていても、まったく情報はありません。面白そうだな、と思う船やコースもあり、今後、もっといろいろと調べてみるつもりです。
お教え、感謝です。

>コトル湾地方はモンテネグロ人よりセルビア人が多い

そうらしいですよね。長いヴェネツィア共和国時代、ハプスブルグ家時代があるのに、カトリックよりも正教徒が多く、当然ながら、数の上で正教会が圧倒的なのも、自分にとっては意外でした。
hiroshi
2012/11/30 20:59
〜上から続く〜

>私が行った時はまだセルビア・モンテネグロという国名でしたが、この二国は繋がりが深くも比較的良好な関係のようですね。

そのようですね。モンテネグロの独立は、たった8年前ですか? 言葉もセルビア語ですしね。

あちらへいらっしゃった時は、南は、どちら辺りまでいらっしゃったのでしょうね。コトルからしばらく南へ下がるとブドヴァがあって、その先に、スヴェティステファン島がありますよね? あちら、最近、アマン・リゾートに買収されたらしいですね。日本でちょくちょく、宣伝しています。
hiroshi
2012/11/30 21:00
またお邪魔します。気ままに書き残していきますのでお返事は気になさらないで下さい。

モンテネグロは内陸(モスタルの東あたり)を入っただけでコトルもブドヴァも未知の地です。(海岸線の南端がドブロヴニクでした。) 面白い話を先に伺えていたらもっと南まで足を伸ばしたのでしょうが、当時モンテネグロのことはよく知らず、近くへ行ったからちょっと入っただけでした。
hiroshiさんのブログでヴェネツィア共和国の面白さを知るようになりましたが、それまで無知故ただ通り過ぎた場所が多くありました。クロアチアやモンテネグロ、それにザキントスなども、hiroshiさんのお話を先に伺っていたら興味を持って楽しめたことでしょう。他の方のブログに書き込みしたことがないのにこちらに居候させて頂くようになった理由の一つでもあります。

このところお話しているクルーズ会社は初めての会社で、クルーズ会社に直接予約したので私達のことは知らないハズなんです。ところがこの会社、明らかにお客を過信していて、最新の請求書の支払い期日は出発の6日前になっています。あまりにお人好しと言いますか、今時珍しい会社ですよね。
帰りのフライトに苦労した様子が見え、ウスアイアからサンパウロ経由でミュンヘンへ飛び、更にフランクフルトへ飛ぶ(←車の方が速い)という変則的な旅程になっています。こちらが払う料金をケチるためにこれだけの仕事をしてくれて、変更料/追加料金は一切ナシ。ダメ元で問い合わせたので押し付けてもいないのにこのサービスです。会話もなくネットで予約して終わりの昨今、信用とお客様第一の言葉が通った古き良き時代に戻ったようなサービスに感動するとともに、フライト料をケチった自分が情けなくなりました。
期限は先ですが、支払い額が確定したので明日支払います。やっと南極に行く実感が湧いてきました。年末年始は南極で迎えます。
かいり
2012/12/03 08:05
かいりさん、おはようございます。

モスタル、いらっしゃったんですね〜。うらやましい〜
旧ユーゴ圏は、アドリア海沿いの海岸線の小さな街をほんの少し、知っているだけで、内陸部は一度も行ったことがありません。ザグレブやサラエボ、ベオグラードさえも、行ったことがありません

かいりさんがいらっしゃったころは、例の橋、スタリ・モストと言いましたっけ? あの橋はまだ復旧前で、あのエリアもまだ世界遺産指定前ですよね。

早い時期に、この国々に入ってらっしゃるのが、実に羨ましいです。現在ほど観光化される前の、素朴な人々の様子、たたずまいをご覧になったんですよね〜。

ヴェネツィアはね〜、わが悪友らによると、あんな街は一度見れはもう結構、というほど観光化されて、面白味のない街だそうです。確かにそうかな?などと、時々、思ったりもしますが。。。やっぱり、あの街の共和国時代の雰囲気というか、匂いというか、そういうものが好きなんですね。夫婦そろって。変わり者かもしれません。

「居候」などと、とんでもない
お訪ねいただいて、かく、コメントまで頂戴して、座布団3〜4枚重ねておもてなししたいほどの、旅のベテランの、大切なお客さまです。
hiroshi
2012/12/03 13:07
〜上から続く〜

ウスアイア、ですか?
知らないもので、世界地図帳を引っ張り出して確認しました。チリ国境に近いアルゼンチンの南端にある街なんですね。ミュンヘンからフランクフルト間、車の方が早い、とおっしゃると、乗り継ぎの待ち時間がかなりおありなんですね? 逆コースを、アウトバーンから3度ほど降りては、観光しながらミュンヘンに入ったことがありますが、運転がへたくそなせいもあって、結構時間がかかりました。

旅慣れてらっしゃるから、どうってことはないのかもしれませんが、トータル、かなりの長時間旅になりますね。
hiroshi
2012/12/03 13:07

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