潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 飼ったろ(Cattaro)かぃの声無視。誇り高き野良達。

<<   作成日時 : 2012/12/08 21:24   >>

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ばち、ばちばっち、と。
吹きすさぶ嵐の中、屋根瓦やアスファルト路面をたたく激しい音とともに、大粒の雹が降りました。
本日、午前11時40分過ぎから5分間ほど。我が家周辺では、今冬、初の雪でした。

そして。およそ9時間後のたったいま。外は一面、真っ白です。5センチくらい、積もっています。



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ハナシは変わりますが。。。

ペンダントトップや指輪など、縁日の屋台で子供向けに売っているおもちゃの装身具のような、ビーズアクセサリー作りに凝っていた連れ合い、相棒が、ここ二〜三年、ビーズの動物作りも始めました。携帯ストラップなどに使えるような、小さなそれ、ばかりです。



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最初はキットで買っていた様子ですが、最近では、自らデザインして、犬、猫、海豚、象などを。。。

「猿の顔だって? ウソだろ?? ただ赤いだけの塊で、どこからどう見ても、せいぜい団子か林檎」などと。。。本音はもちろん、言いません。。。が。 見せられるこちらは心の奥深くで、悪態をついていたのですが。。。

最近では、なんとなく、それらしく見えるようになってきました。
彼女の部屋で、↑ こっそり盗み撮りしてきました。



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子猫からして、人間など見下したような不遜な。。。いや、高貴な、顔をしている。コトルの野良くんたち。




クルーズ談義の続きです。

2012年6月5日、火曜日、モンテネグロ、コトル。

↑のビーズのアクセサリー談義に引き続いての、クルーズ、プラス犬猫談義。。。です。

こちらの街。
つまり、コペルやスプリト、ドブロヴニク、コルフ島、ピルゴス、アテネなどのバルカン半島の街々やエーゲ海の島々、クシャダス、イズミールなどのアナトリア半島の街々同様、野良くんたちの天国です。

観光客で混雑する街中を、野良ネコや野良犬たちが、悠々、闊歩している。
加えて。
その野良くんたち。堂々としているんですね。
同じく野犬の多い中東や地中海沿岸のエジプト、チュニジア、モロッコなど北アフリカの街々の野良くんたちと違って、おどおど、こそこそ、していない。堂々、胸を張って生きている風情、なんですね。


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「よ! 元気かい? たかが食いもんくれぇで、人間なんかに媚びるんじゃぁねぇぞぉ〜」。「兄貴!わかってらぃ。媚びるのは兄いだけだぃ!」。。。と言っているのかどうかわかりませんが、そう話し合っている風情に見えました。

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ドッグフードを差し出した連れ合い、相棒の手先が右手にあるのですが。。。「それ、メイド・イン・ジャパン? 車やカメラの評判はまぁまぁだけれども、おいらたちの食い物の出来はどうなんだろうねぇ〜。食べてみようか?それともやめようかなぁ。迷っちゃう」。。。と言っている風情に見えました。

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同じく、右手にドッグフードを持つ手があります。。。「お!なんかくれるの? 急いでやってきたけれども。お腹はあまり空いていないんだよねぇ〜。それはメインディッシュかい? それともデザート?? 甘いものは太るから好きではないんだよねぇ〜」。。。と言っている風情に見えました。

食べ物を与えると、その様子、違いが典型的にわかります。

エジプトなどでは、餌を手に近寄ると、大概の野良くんたちは、欲しさ半分、怖さ半分の風情で、尻尾を巻いて逃げ出します。だから、はるか遠く、彼らが思う安全圏に逃げ去ったところで、こちらを振り返るのを待っていて、目が合ったところで食べ物を投げ置く以外に、彼らの飢えを助ける手立てはない。

きっと。
過去、人間に、怖い目にあった体験があるのでしょう。石をぶつけられたとか、蹴られた、とか。可哀想な経験を持っているのだとわかります。

ところが。
バルカン半島では、どの野良くんたちも、堂々としていますな。
「食べ物? こちとら、味に結構うるさいんだよな。ユーラシア大陸端っこの、東洋の国のキミたち下々の民の食べ物だと、果たして口に合うか、どうか?」などとつぶやきながら。。。

。。。いや、そうつぶやいているに違いない風情の表情で近づいてきて。。。

。。。気に入ってくれれば。やっと食べてくれます。気分次第では、無視。。。

遠い日本から、スーツケースの片隅に詰め込んで、はるばるペットフードを運んできた相棒は、それでも、嬉々として。彼らが食べてくれるのを眺め、あるいは、「良かった♪ 腹ペコでないんだぁ〜♪」などと、喜んでいます。。。


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↑以下の2枚は、野良くんではありません。。。「おれぁ、右の、爪先が見える赤い靴のオトコが飼い主なんだけれども、左手の白い爪先の靴を履いた奴とこのカフェで、かれこれ小一時間もくちゃくちゃ、しゃべっているんだよね。男のくせに。待つのが嫌になっちゃった」。。。と話したがっている風情に、見えました。

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「私は、お気づきの通りの働く貴重な犬でゴザンスが、左の茶色のパンツ姿のわが主人は、右手のグレーのズボンを履く男と、長い立ち話中でござんす。男のくせに、井戸端会議など。女々しい」。。。と、もし、犬語をこちらが理解できれば、きっと話してくれるのではなかろうか。そう考えたら、面白いなぁ〜。


一度書きましたが。
バルカン半島付け根のスロベキア、スロバニア辺りからギリシャまでのこの辺りの国々、街々では、格別、野良くんたちを大切にしているから、なのでしょう。
だから。
観光客などは給餌係、程度なのですよね。きっと。彼らにとっては。

コトルの街の名は、イタリア語ではカッタロ(Cattaro)。

このブログでわたくしメがよく引き合いに出す、作家・塩野七生さんの小説をはじめ、イタリア語版観光ガイド本などでも。当然ではありますが、そう書かれています。

で。
かわいい犬や猫に遭遇すると。
「飼ったろ(Cattaro)かぃナ」、などと一瞬、思ったりもしますが。。。

「なにをチョコザイナ。俺ほどの名犬を、日本の平民程度で飼えるもんかい!」などと。
見下されたような気持になったり、することも一度や二度ではない。のです。

そのくらい、堂々としている。。。

そういえば。
この街では、土産は、結構、猫ゆかりのモノが目立ちますね。猫をモチーフにした猫グッズばかりの専門店さえありますね。


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「次のリーダーを誰にするか? ただいま、会談中です。猫の手でも借りたいほど忙しいの! 邪魔するなよ」。。。と言っている風情に見えて。4匹とも、キャットフードには目もくれず。食べてくれませんでした。

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「借りてきた猫みたいだって? この半眼が見えないのか! ただいま、悟りの境地に入りつつあるのだ。人生、もとい、猫生意気に感じてこそ、生きる価値があるのダ」。。。と言っていたのでしょうか?

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右手にキャットフードあり。「それ、日本製なの? 猫に鰹節って、日本だけでの成句だって知っている? 鰹節ていどのレベルのキャットフードで、猫も杓子もきゃぁきゃぁ喜ぶと思っているのじゃぁ、ないでしょうねぇ〜」。。。と言っているように見えながら、結局、食べてくれた。

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左手にキャットフードを乗せた手のひらあり。「あ、待っていたの♪ みんな猫を被っているのよ。食べたいのを我慢しているのね。私は素直だからねぇ♪」。。。のような風情で、手に平に駆け寄って行った。

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「わたし、今、お腹いっぱいなの。だから眠りたい。あと1時間ほどしたら、また食べ物を持ってきてね。え?何? 気持ち、猫の目のように変わるって? そりゃぁそうよ。猫だもの」。。。と言っていたのでしょう。きっと。

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「上に同じ」。。。と話している風情に見えました。

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「猫にまたたび、程度の味では食えねぇ」と凄んで言っているように見えながら。かなりの量を食べてくれた。

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「食い物はいらねぇ。しかし、猫なで声でなでてくれ」と言っている風情で、この後、相棒の足にまとわりついただけで、食べてくれなかった。

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上に登場しているのと同じ猫ではないのか、と、写真を撮った時には思ったけれども。顎の下の黒い模様のあり、なしが違い、ひょっとすると兄弟姉妹かも。猫二つ、ではない、瓜二つ、であった。ちょっとおっかない物腰の猫くん。

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同じく、目についた猫たちの一部を。↑ ↓ いわく言い難し。。。

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またまたごろ合わせで何ですが。
「買ったろ(Cattaro)かぃナ」と思うほどの、珍しいモノにも遭遇しました。


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↑ ご存じの方はご存じのごとし。サソリのエンブレムの、かつて存在したイタリアのコートヤード・チューンナップメーカー「アバルト(Abarth )」の車。フィアットNUOVA 500、かのルパン三世の愛車、チンクエチェントをチューンして、アバルト・マジックと言われるほどのレースを展開した。55年も昔に造られ初めて、1970年代まで世界のチンクエチェント・ファンを席巻した、あのフィアット社の車もよかったねぇ〜。昔の車は良かった。。。

今ではフィアット社の一部門として、人気を集めているようだが。。。



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↑ ↓ どこのメーカーの車なのか? 狭いコトルの旧市街の中を、三輪車が走り回っていた。電動車?か。音もなく背後から近寄ってきて、気が付いた時には既に後ろ姿。で、何枚も後姿しか撮れなかった。

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これも、間違いなく電動車。ゴルフコースのカートのような貨物車。


画像最後に。

ヨーロッパの古い街では、とくに、ウォシュレットなど快適備品の整った“録音室”設備。。。録音室とは、音を入れる場所。つまり、“おと、いれ”。。。に馴染んだ日本人にとって、その場所の「非」快適性、が悩みの種ですが。。。

コトル湾最奥部のこんな小さな街ですけれども、コトルでは、ヨーロッパの古都では珍しく、その手の心配は無用です。

旧市街と新市街の間を流れるシュクルダ川沿い、旧市街の北門を出て3〜4分の場所に、小さいけれども近代的なショッピングセンターが一つあります。

女性にとって緊急時のトイレ問題の解決や、雨の日に、うまいエスプレッソを野ざらしの旧市街ではなく近代的なラウンジで、などとお思いになった時に。結構、利用価値があります。


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と。
ガイドブックの真似事、でした。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
オバンデス~~  hiroshiさん 

雪にアラレに〜 愈々空から冬の贈り物?
名古屋のトヨタスタジアムも雪が舞ってましたね〜

吹雪いて居られるところも有って〜 今年は政治も天候も荒れ気味ですね〜  

地震は何時来るか?? 

お身体は如何ですか? お大事になさってください。

奥様のワンコ可愛いです。 似てますね〜

さて、犬語がお判りで〜   

お好きなんですね〜   
  
ココンさんもネコちゃん撮影されてましたよ〜〜
そのうち見せていただけるでしょうが〜
あの方は今、お忙しからね〜〜 

>「買ったろ(Cattaro)かぃナ」と思うほどの、珍しいモノにも遭遇しました。

“録音室”設備
ぶふふ〜〜 
たえこ
2012/12/09 20:16
たえこさん、おばんです。

いま、しんしんと雪は降り積もっています。

いやな季節になりました。

子供のころは、雪が降ってクリスマスがやってきて、やがてお正月、と楽しいことばかり続いたものですが。。。

こちらに帰ってからはとくに、冬は嫌いです。外すとお咎めを受けかねない、田舎の行事がいっぱいあるし、親戚縁者が集まるし、雪は降るし。

冬はいやですね〜。

>お好きなんですね〜

そうですね。
わが家は、二人そろって犬派です。
飼いたいのはやまやまですが。。。旅行に行かなくなれば飼ってもいいですが。。。留守にしがちな今は、犬が可哀想だと、相棒も言っています。

そうですね。
ココンさんは、猫をかなりお撮りになったでしょうね〜。エーゲ海も犬猫の王国ですものね〜。

>“録音室”設備

コトルのショッピングセンターの設備は、なかなかグッドでした。

hiroshi
2012/12/09 21:05
hiroshiさん、こんにちは。

いつものことながら、hiroshiさんのお庭の風景に心が癒されます。今住んでいるアパートは某大手企業の建物に囲まれていて、庭もなければ草木もありませんから、植物のある風景を見たくなったら少し車を走らせなければなりません。人口数万人の町なので10分も走れば田園風景ですが、前のアパートのように少し歩けば…とはいかなくなりました。

ビーズって、小さいあのビーズですよね? どうやったらこんなのが作れちゃうんですか? 奥様は手先が器用なんですね。すごいです。行儀良くお座りをしてエサが目の前に置かれるのを待っているかの表情が可愛らしいです。

昨日は地元のちょっとしたお祭りを見に行って、犬もたくさん見ました。大きい犬は楽しそうでしたが、小さい犬は震えていて可哀想でしたね。(最高気温はマイナス2度くらいでしたが、太陽が出ていなかったので体感気温は低く感じました。)
子供向けのお祭りらしく、ストリートオルガンって言うんでしょうか(?)、あのヨーロッパらしいオルガンを弾いてるおじさんがいましたが、演奏しながらオルガンに置かれたサルを生きているかのように動かしていて、しばらく足を止めて見入ってしまいました。弾いているおじさんの表情がまた良くて、随分と大きな子供達にも大人気でしたよ。
かいり
2012/12/11 06:24
かいりさん、こんにちは。

あはは。←照れ笑い、です。
ありふれた庭に、そのようなお言葉を頂戴すると、穴があったら入りたい。
加えて、居間からガラス越しの庭の雹の降り始めた光景を適当にフレームに取り込んで、あわててシャッターを押しただけでして。。。

現在ただいま、↑の光景は、一面、30センチほどの雪に覆われています。

そうそう、あのビーズです。
いえいえ、どちらかというと不器用なクチではないでしょうか。一個作り上げるのに、ずいぶん時間がかかっているようです。しかし、手で作るモノは若いころから好きなようで。。。もう、かなり前から、編み物で有名な、あのラーウィックへ行きたがっています。出来れば来秋くらいには、アバディーンからフェリーで、などと、鬼が笑うようなハナシをしている段階ですが。。。

最高気温でマイナス2度ですか?
やっぱり寒い土地なんですね〜。そちらは。

ストリート・オルガンですか?
良いですね〜♪ あの独特の音色。
あれを聴くと、お住まいの国やフランス北部、ベルギー、ドイツなどの美しい街並みを連想します。ヨーロッパでも、そちらから中欧にかけてのイメージが強いですね。クリスマス前で、賑わっていたのでしょうね。そのお祭りも。寒いけれども、ヨーロッパらしい雰囲気に彩られた、良いシーズンなのでしょうね〜。今ごろは。
hiroshi
2012/12/11 12:56
奥様、ペットフード持参なんですね。読んでいてジーンとしました。実は私もやるんです、ジップロックに小分けにして…。キャットフード。最近、京都では野良猫に餌をやれなくなるとかいう記事を読みました。ちょっと悲しいです…。私は秋に野良猫を家に引き入れました。シカゴの冬は厳しく、毎年餌をやってた外の子達が亡くなっていくのが辛かったので、この子だけはお家に入るくらい懐いてくれて良かったです。今ではすっかりここが家だとわかっているようで、外にでてもすぐ戻ってきたりして(笑)
みーな丸
2015/04/06 11:37
みーな丸さん、

こちらにもコメント、ありがとうございます。

そうなんです。ペットフード持参組です。

コトル、このブログを書いたころから、かなり変わっていました。
いえ、城壁内は変わっていないのですが、城壁の外の岸壁や新市街が再開発工事を終えて、以前に比べてかなりきれいになっていました。

野良くんたちは相変わらず、城壁内を根城に元気に、数多くみました。相変わらず気位の高い貴公子然としたヤツらが多く、十分に、良い食事を堪能している風情でした。観光客よりも、多分、地元で世話をしている人々が多いのではないのかな?と、わが家の連れ合いは推測しておりました。

シカゴ、今年から来年にかけて、そちらはまた熱くなるのでしょうね。大統領選挙で。。。
hiroshi
2015/04/15 17:26

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