潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

アクセスカウンタ

zoom RSS バーリ、旧市街観光の前に。アルベロベッロへ“遠足”。

<<   作成日時 : 2012/12/28 22:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 6




秒読みに入りました。
年明けの朝、まで。


画像



わが家の居間の飾り棚の一隅で、本日。
今年の干支と来年の干支が、あたかも引き継ぎ式でもするかのように、横並び、し始めました。

もちろん。

「辰」と「巳」が自分たちで勝手に、上手か、下手から登場してきて。「問われて名乗るもおこがましいが、生まれは。。。」と見得をきっているワケではもちろん、ありませんで。。。
連れ合いが、数日前にまたまた買い求めてきた来年の干支の郷土玩具の「土鈴」を、箱から取り出して、同じ工房で昨年末に求めた今年の干支の「辰の土鈴」の横に本日、置き並べただけのことです。

画像この土鈴。
わが生まれ故郷では「土人形」と言いまして。素焼きの人形に絵具で色づけした、素朴な温もりが持ち味です。

工法が工法だけに作りは簡素でお値段も安く、こちらがまだ幼かったころ、この工法による武者人形や飾り雛、天神さま、玩具の犬、猫、獅子舞人形などが、巷に結構あふれていました。

画像その後。
ふるさとを離れてこちらの記憶から次第に消え去り、忘れて行き。。。いえ、ふるさとでも、日本人の生活の質の向上とともに、この素朴な人形たちは忘れられていったようですが。。。

こちらがリタイアして後、×年後の平成19年。「亥年」。
この土人形の土鈴が、年賀80円郵便切手に採用されまして。

ちょうど、こちらもUターン帰省して間もなくのころ。
悪友から、「自分の故郷のことなのに知らないのか 何たる怠慢 わが家用に至急送ってくれ」と。キツイお叱りを受けて、この人形が現在も、作り続けられていることを知りました。

以来、わが連れ合いは、毎年。
「12体、全部揃うまで、死んだらあかんヨ〜」と。そう言いながらこの「土鈴」を買い求め、居間の片隅に並べ続けています。

並んだ干支の「土鈴」は、近づいてきた「巳」が加わるまでは、ちょうど6体であったのですが。。。「巳」が参入して、半分を越えました。あと、6年かぁ〜〜。あぁ〜〜あ、あぁ〜。



画像



長々と。

新しい年に入っても、まだ、このアドリア海・イオニア海・ティレニア海クルーズの『覚え書』を続けるつもり。らしい??です。

↑と。他人事のように。
アホですね〜。

やっぱり、ヴェネツィア好きにはたまらない、魅力的なコースであったもので。
だらだら、でれでれと。あれもこれも、書きたくなるんでしょうなぁ〜。←と。またまた他人事のようでなんですが。。。


画像



2012年6月6日、水曜日、バーリ寄港中。の続きです。

旧市街のシティー・ツアーに先だって。
またまた、アルベロベッロに行ってきました。

白い街オストゥーニもトラーニも、カストゥレ・デル・モンテもビトントも、ショア・エクスカーションには並んでいましたが。。。遡る十数年前、連れ合い、相棒が「あたしも観てみたい」と言ったのを契機に何回か訪ねたイタリア南部3州巡りでみんな、一度は訪ね終わりましたもので、そちらたちへの“遠足”はパス。。。南部3州の最大の見どころは、やっぱり、アルベロベッロではなかろうか。。。と。今も、そう思っています。

日本の南イタリア・ツアーには必ず入っているくらい、日本人に好かれている街ですし。。。


画像



で。
この街の写真は、皆さん良くご存じだから。。。写真の腕の差がもろに出過ぎるから。。。『覚え書』に載せるのはやめようか。パス、パスと。一度は思ったこともあるのですが。。。

撮った写真をそのまま埋もれさせるのではもったいない。ということで。

画像こちらの街には、イタリア人とご結婚されてこの街にお住みの、日本のテレビでもご活躍される方のお名前を店名とした、日本人旅行者にはおなじみのお店があります。

ラエラ・陽子(Laera Yoko)さん経営の「陽子の店」。です。

ひと昔半ほど前。
連れ合いと一緒に、初めてこの街をツアーで訪ねた時に。。。こちらはその半年ほど前に仕事でこの“異様”、あるいは“偉容”を見聞きして驚いたものですが、その時は、まだこの店は知りませんでした。。。

で。
連れ合い、相棒と一緒に参加したツアーでアルベロベッロのガイドをしていただいて、そのまま、初めて、彼女のご一家で経営されるお店にご案内いただきました。


画像当時は、いかにもイタリアのマンマという感じの、義理のお母さま、ご主人の母親がいらっしゃって。
言葉はなんですが。。。誤解を恐れずに書けば、義母を顎で使っているといっても差し支えないほど、てきぱきと身内を指示されて、ご商売を進めてらっしゃいました。
お母さまもホントに良い方で、当時は日本人ツアーのガイド役もこなしていた陽子さん不在時に、ほとんど店番役をも引き受けていらっしゃる風情でした。
そして陽子さんが日本人たちを連れてお戻りになると、お母さまは、陽子さんの言葉に従って、日本人団体パッケージ・ツアー参加者たちに笑顔をふりまきながらお仕事をなさっていました。

その陽子さん。
日本の“出来る”優秀な女性、イタリアの辺境で活躍。。。
↑左写真は、お店のあるリオーネ・モンティ(Rione Monti)地区サン・ミケーレ(Via Monte San Michele)通り。正面に見える日本語メニューのあるレストラン「アラトロ(L'Aratro)から十軒ほど上が陽子さんの店。
↓左写真は、お店の前。さらに下の猫の写真は、陽子さんの飼い猫「クロ」。


画像。。。当時は、世界遺産に指定されてまだ間がないころで、現在とは比べ物にならないほど観光客は少なかったです。。。

。。。この街を辺境といえば語弊があるのかもしれません。
が、当時の我々には、南部イタリアはまさにそういう印象でした。そして、その南部のちょっと“奇怪”な様相の小さな街、ここにも素晴らしい日本女性あり。。。
同じ日本人としてちょっと誇らしく感じたものでした。

今回訪ねた時。
そのお母さまの姿が見えないことから。陽子さんに、失礼にも「昔、顎で使ってらっしゃったですね。あの。。。」。と。当時の話を蒸し返し、「お母さまは?」とたずねたら。

陽子さんは、だまって、天を指さしました。
そしてしばらく後。「私、大好きだったんですよ。義母(はは)のこと」。と。。。

画像知らぬこととはいえ。申し訳のない、水の向け方で、以降、来客がやってきたのを幸い、逃げるように、来店客にも開放されている、陽子さんの店の二階、屋上テラスへ。トゥルッリの屋根が重なり合う街の姿を何枚か撮らせてもらいました。


画像


画像



画像そういえば。
バーリの4日後に立ち寄ったシチリア島、タオルミナの、昔泊まったホテル、サン・ドメニコ・パレスでも。
昔、顔なじみになった年配のフロント責任者の方にお目にかかりに立ち寄ったら。。。

居合わせたフロントの女性スタッフに「○×さん、いらっしゃいます?」と尋ねたところで。
彼女は黙って右手人差し指を上に向けて。しかる後、その指先を戻して、胸で十字を。。。

右写真2枚は、昔、タオルミナで宿泊したホテル。下、中央の写真は、今回のクルーズでホテルを訪ねた時に撮影。ホテルは、当然とはいえ、ほとんど変わっていなかった。門燈のガラスの色が変化していたくらい、

画像


画像十年ひと昔と言いますが。。。
とすると。1・4昔、もうすぐ1・5昔にもなる、古い思い出談義です。
時は流れ、流れて。。。「平家物語」の冒頭、ですね。

諸行無常・一切皆苦・諸法無我。
色即是空、空即是色。

こちらも。
そろそろ、ホントに。旅に出たいとか、クルーズを楽しみたいとか。そういう煩悩から解脱して。。。
「空」になる覚悟、悟りの境地へ近づけるように、一歩でも前進を心がけなければいけないのかもしれません。


画像



お訪ねいただいたみなさん。
今年1年間、ありがとうございました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
サンドメニコ、この廊下、ジャックとエンゾが再会のシーンのお写真かな?

ご挨拶もそこそこ、年を越しそうですみません。
とても良いホテルです。かなり感動です。
さすが、いつもぴたりと当たります!
ではでは、また。
フェラガモからもどりました。
お正月にミラノに移動します。奥様の手袋、あの時、私も〜って思ってました。良いお年をお迎え下さい。来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
murmur1
2012/12/30 20:58
お〜〜

はるか遠くローマから、おありがとうございま〜〜す。

>サンドメニコ、この廊下、ジャックとエンゾが再会のシーンの

そうですよね。
この回廊や中庭も、お好きなあの映画に出てきましたよね〜。このクルーズでは、ショア・エクスカーションの片手間に、久々、お顔を見てみたくなってお訪ねしたのですが。。。考えてもいなかった出来事でした。
顧みれば。。。当たり前ですよね。もう、あの当時でこちらよりも十歳ほど年長であられたから、そういう可能性もあるハズだったのに。そんなことは思ってもみませんでした。

>とても良いホテルです。かなり感動です。

プラザでらっしゃいますよね?
murmur1さんご一家にお似合いのホテルですよね。きっとそちらだと、これはピンときました。

お時間を拝見すると、フェラガモからお戻りになってコメントを頂戴したのは、お昼に一度ホテルにお戻りになった、というところですか? 良い年末年始をお過ごしで、心底、羨ましいです。

そちら、イタリアの街々にはまだ、大好きでらっしゃるクリスマスの飾り付けも残っているでしょうし。120%、お楽しみを。そして、良い年をお迎えになりますように。

お帰りになってからのお写真、楽しみにしています。
hiroshi
2012/12/30 22:23
お早うございます。 hiroshiさん&murmur1

飛鳥の次にイタリアですか? クルーズでしょうか? 
凄すぎ〜〜〜
お二人の息の合ったやり取りに便乗です。

そして〜 お二人の、いっぱい詰まった脳の中身が羨ましいです。
  

さて〜 アルベロベッロのこの世と思えない不思議な美しい建築郡楽しまれて〜〜
綺麗に写されてます〜〜  

もっとゆっくり滞在して見たい場所です。
行けないですから〜 こちらの画像で満足です。

お忙しくなる新しい年、 時間を作られて〜クルーズに行かれますように祈ります!! 

よろしくお付き合いください。
たえこ
2012/12/31 10:30
QEのエーゲ海といいセレブリティのこちらのコースと良いヨーロッパはやはり魅力的な場所ですね^^

「土人形」知ってます。私も見た事有ります。
素朴な味わいが有ります。

自分の時間を大事に生きたいと思うこの頃ですが、思い通りにはいかないのも承知のお年頃です。
如何に折り合いを付けて楽しく生きるか・・
hiroshiさんはじめ、皆さんのブログと出有って得られた事が本当に沢山有ります。
良い出会いは何時でも有るのを実感しながら今年も無事に暮れていきます。

年に一度の旅行が精々なのでヤッパリヨーロッパに行きたい私です。
murmur1さんは、ヨーロッパで年越しですか〜
我が家も年越しを海外でが、来年の目標かもです。

賑やかなhiroshiさんちだと思います。
良いお正月をお迎え下さい(^^♪



ココン
2012/12/31 11:19
たえこさん、こんばんは。

本年もまた、お世話になりました。
写真、勉強させていただきました。

>飛鳥の次にイタリアですか? クルーズでしょうか? 
>凄すぎ〜〜〜

ねぇ〜〜。同意見です。
羨ましいですよね〜。

今度は、あの映画「アマルフィ 女神の報酬」のラストシーンを実体験なさりにローマでお過ごしのようです。しかも、お泊りになっているのが、5星を通り越してさらに上のランクの超高級ホテル。
実に羨ましい、ですよね。

我々世代にとっては救いの神である、お仕事でご苦労をおかけしているワケですから、それこそ、当然の“王女さまの報酬”であるのかもしれません。。。それにしても、羨ましいですよね。

アルベロベッロは、たえこさんも良く行ってらっしゃいますから。この街をよくご存じの写真の先生に、わがへたくそな写真をお見せするのは恥ずかしいもので、パスしようかと思ったのですが。。。こちらでもかなりの写真を撮ったものだから、結局載せました。

>クルーズに行かれますように

今度は、前よりも責任が少々重いもので。。。
任期中の来年4月から再来年3月までは、まず無理ですね。日本船や日本発の例の船、アジア周辺のショートクルーズだったら行けなくもないでしょう。しかし、生意気ですが、国内やアジアではもう一つ魅力が。。。
ヨーロッパの一週間程度の陸旅なら、なんとかなるかもしれません。

たえこさんご夫妻のクルーズ旅を、指を加えてたえこさんおブログで楽しませていただきます。よろしくお願いいたします。

hiroshi
2012/12/31 20:30
ココンさん、こんばんは。

プチ、ご無沙汰です。
QEの旅行記、いよいよ拝見させてもらえる新年がせまってまいりました。
楽しみです。
そして。例のクルーズも目前ですね〜。羨ましい。

土人形をご存じですか?
寂しいほどの素朴な持ち味ですが。。。幼いころは、嫌いでした。ちょっと不気味さを感じて。最近になってようやく、その良さがわかるようになってきました。アホですね〜。

>自分の時間を大事に生きたいと思うこの頃ですが、思い通りにはいかないのも承知のお年頃です。
>如何に折り合いを付けて楽しく生きるか・・

哲学的ですね〜〜。
と、冗談はともかく。おっしゃる意味を勝手に解釈させていただいて。ココンさんは、hiroshiメよりも数段、悟りの心境に近づいてらっしゃるような気がします。
こちらは、われとわが身に、最近は、言い聞かせることばかり多く。。。水の流れのように、素直に、あるがままを受け入れられるような心境になりたいと。。。

かく、好き勝手を書いておれるのも、おっしゃるとおり、ブログを通じて知己を得たココンさんをはじめ皆さんのおかげだと思います。ありがとうございます。

>賑やかな

はい。ピタリ賞。
うるさくて、涙、涙です。良いお正月をお迎え下さい。来年もよろしくお願いいたします。
hiroshi
2012/12/31 20:39

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文




会社設立 大阪市
   
アクセスカウンター
出会いライブチャット出会いモバコイメル友

バーリ、旧市街観光の前に。アルベロベッロへ“遠足”。 潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる