潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 美しき、オルタ・サンジュリオの朝〜その3.

<<   作成日時 : 2013/07/05 21:14   >>

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画像
何だ、と思います?

手造り、「梅ジャム」です。

しかも。
なんと
焦げ目さえ、入っている

ご覧ください。オレンジの果肉の中に混じっている、濃い目の斑点を

画像オトコだてら??に。
生まれて初めて、「梅ジャム」を作ってみました。

いえいえ。

若いころはジャズが好きで。
映画ではもちろん、夜のネオン街のジャズファンののたまり場でも、↓のようなジャムセッション・シーンは好きで、楽しんではきましたが。。。←だじゃれ、です





食べる方のジャムは。
梅、どころか、苺でも、ブルーベリーでも。
ジャム、などというシロモノは、これまでの人生で、作ったことはもちろん、作ってみようなどと、そういう身のほど知らずの野心は、抱いたり考えたりしたことさえない、つつましやかな人生を送ってきたのです。

画像が。。。

根がケチというか質素、節約が好きでして。

戦後、食べ物も着るモノもない貧しい時代に幼児期から少年期を過ごしたもので。
「もったいない」精神が、取り外しのきかない古いワッペンのごとく、胸に、背中に張りついているのです、な。。

画像で。
もう10年近くになりますが。。。

田舎のわが家に帰ってきて以来、毎年6月になると、春3月に美しい装いを楽しませてくれた庭の花梅が、そのなれの果て、として、梅の実をいっぱい、庭に散り落とす。

最初の何年間かは、毎朝拾い集めては捨てていました。

画像が。

昔の「駒場祭」の、あの有名なポスターではありませんが、「とめてくれるなおっかさん、背中のいちょうが泣いている。。。」を地で行って。

「背中の“もったいない”ワッペン」が泣いているもので。
梅干を漬け始めて、今年で5年目です。

画像誰が漬けるのかって?

そりゃぁ、もちろん、わたくしメ。
おとこ、だてらに。です。

歴史のある古い町屋生まれ、育ちで、加えてお嬢さん育ちの連れ合い、相棒は、はなっから、胸にも背中にも「もったいない」ワッペンは持ちあわせていない。
加えて、血液型がB型であることを唯一の論拠に、「あたし、ジブシーの血を引くの。踊ることと旅することは好きだけれど、定住してお百姓さんをすることは苦手なの」などとほざいて、やる気など、はなっから、ありゃしません。です。

ということで。
今年も先月は梅のもぎ取り、水漬け、などと。
ちょっと忙しい役割も担っているのですが、その合間を縫って。
「もったいない」起因の作業ははじまりました。


画像ところが、ところが。
今年は大変な豊作でして。

しかも、毎年、とくに大粒の実のなる白梅は、今年は特に巨大で、→昨年の天日干し時に撮った写真のごとくの大きさをかなり上回り、ゴルフボール大を越えて、食品スーパーで「2Lクラス」で売っているそれの、さらにひと回りは大粒サイズ。あるのか、ないのか知らないけれども、3L? 4L??クラス。

画像というわけで。

恒例の梅干は、いつもどおりに漬けましたが、なお、梅の実は余っている。

捨てるか? もったいないけれども。
それ以外に、何とか、始末するいい方法はないのか?

画像で。
梅干づくりを始めた際に買い求めた雑誌、ブティック社の「プチブティックシリーズ“梅干しとらっきょう”」編を本棚から引き出して、指導を仰ぎました。

「完熟梅のジャム」。
書かれている通りに、やってみました。

画像終盤。
「木べらでときどきかき混ぜながら15〜20分ほど煮ます。とろみがついたら火をとめそのまま冷やします」。の段階で。
来客がありまして。。。
ちょっと目を離した間に、底の方の一部が焦げちゃいました。

結果。

しかし、しかし。
期待以上の、なかなかの出来栄え。であったです。

画像ジャム用の実は、傷んだ梅でも十分、と書いてあったもので、指導通りに、木の枝とこすれ合って疵付いたりした梅の実を中心に、その疵部分を切り取って、およそ2キロ分の梅を材料に。

出来上がったのは、市販ジャムの空き瓶、170グラム〜220グラムの瓶、5つ分。

ちょっと甘酸っぱい、爽やかな味わいで、自画自賛して、ナイス

ジプシー並み? に野良仕事を嫌がり、こういう類いの挑戦は端っからやる気のない相棒なのに。

画像こちらの成果、の出来上がりには、拍手喝采。
仲の良い友人、つまり英会話講座の仲間の一人と、フラ教室の仲間の元へ、さっそく一瓶づつおすそ分け。
本日、娘の元へも一瓶、送り出しました。

そして。
来年には、梅干しとジャムをセットにして「オリジナルのラベルをつけようよ!メインコピーは “ひろしのうめ〜☆ & うめぇ〜じぇじぇム”、ってのが良いヨ♪」などと。。。

なんだ。来年も、つくれ、ってか?? じぇ、じぇじぇ〜。
「じぇ?」。。。 あれ? じぇ、だなんて。 おら、どっかできいたような気がするべ???

しかし、まぁ。
どうだ。
オトコだてらに。
まいったかぁ〜〜。






画像

午前9時08分。


引き続き、旅の「覚え書」。
北イタリア、オルタ湖畔の、オルタ・サンジュリオの街の、朝の画像、です。
今回は、その3。

画像オルタ湖に面した旧市街の中心に。
フレスコ画を外壁一面にまとった、かわいい旧市庁舎があります。
その市庁舎に面して広がるのは、街の“顔”、マリオ・モッタ広場(Piazza Mario Motta)。
「イタリアの最も美しい村」の名を、なるほど、なるほど、と納得させるかわいい広場です。

画像しかし。
この広場までやってくると。
目の前の水際には、一面の真っ青な水。そして、その青の中に、朝日を浴びて浮かぶサン・ジュリオ島。
その、目の覚めるような鮮やかな光景にたちまち目を奪われて。

この広場一帯を、朝に撮った写真は、一枚もありませんでした。
上に載せたのはいずれも、午後遅く、あるいは夕刻の撮影画像です。


画像

午前9時21分。

画像

午前9時25分。

この広場、旧市庁舎の東南角から、緩い坂道を登ると。
サンタ・マリア・アッスンタ教会(Chiesa di Santa Maria Assunta)が。

入り口脇の柱には動物などを夢あふれるタッチで刻んだ彫刻。

こちらも、とても魅惑的なたたずまいでした。


画像

午前9時29分。

画像

午前9時33分。

オルタ湖。
透き通ったきれいな水、イタリアでも有数の汚れのない湖で、夏場は水浴客であふれるリゾートですが。。。

信じられないハナシですけれども、かつて、昔は、廃液で水質が汚染されて、サカナさえ棲まなくなった一時期があったのだそうです。

日本語で、ベンベルグ、ってご存知ですか?
こちらがまだ若いころ、わが母親が、ほんのわずか、冷ややかな色合いを滲ませて、発音したのをよく覚えています。その発声の声音に、かすかな蔑視の色彩を、しっかり感じたものでした。

化学繊維、といいますか、再生繊維、といいますか。
いわゆる人絹の一種です。

そのベンベルグの工場がこちらにあって、20世紀半ば、その工場の廃液である硫酸銅やアンモニア廃液が湖に流れ込んだ、公害時代をもっているのだそうです。

30年ほど前から、イタリア政府やこの地方の自治体がその公害防除に全力を挙げて取り組み、20世紀終盤近くになってようやく、かつての美しい環境やたたずまいを取り戻したのだとか。

そんなハナシも聞いた、オルタ・サンジュリオ、でした。


画像

午前9時35分。
 

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。お久しぶり〜になってしまいました。。。
とってもとってもいい梅ジャムの香りがしてくるよ〜な、美味しそうな写真です!! 私もジャム大好きなんです。男性の手作りなんて、これまたいいことですね!!hiroshiさん、常に新しいことに挑戦されていてすごいなあって思ってます。
来年は、ぜひぜひあおちゃんのところにも送ってください〜ね☆☆
あおちゃん
2013/07/05 21:50


あおちゃん、お久しぶり〜〜〜
お元気ですかか〜〜?

いま、一度あっぷしたけれども、あちらこちらに誤植? キー打ちミス??があって、直しをしていたところでした。

早々と、コメント、ありがとうございます。

ウガンダは、その後、いかがですか?
元気にお仕事、頑張ってらっしゃることと思います。

ブログも、ひょっとすると、久々にアップなさっているのかな??
のぞかせてもらいますね〜〜。楽しみ、楽しみ。
hiroshi
2013/07/05 22:07
hiroshiさん

美味しそうな梅干を食い入るように見てしまいました。いやぁ〜もう梅干は大好物なもんで。
手作りの「うめぇジャム」(←「旨いジャム」とかけた駄洒落のつもりです・・・失礼)もいただいてみたいですね。
養母がよく梅酒を作っていたことを思い出します。いつも甘ったるい梅酒になるんですが、それを氷で割って飲むと美味しかったです。梅干や漬物からイクラなど、なんでも漬け込むのが好きだった人で、今になって思えば「漬け方」を教えてもらえばよかったと後悔しています。

オルタ湖も汚染されていたのですか・・・知りませんでした。日本も昭和50年くらいまでは汚染が酷くてヘドロだらけの海や川が多くありましたよね? 魚が消えた川をキレイにして、川に魚が戻り、鮭が川を上る姿を見た時は感動したものです。どの国にもそういう努力があったのでしょうね。

ハードディスクの調子が悪くてブログの更新を止めていますが、このところはコンピューターも不調のようでhiroshiさんのブログを開けるのに苦労しています。何度もリロードしてやっとページが開けてもいくつかの画像が表示されなくてちょっとモヤモヤ気分です。
かいり
2013/07/09 04:14
こんばんは、hiroshiさん。
素晴しい梅ジャムです。
私、ジャムの中で一番好きなのが梅ジャムなんです。
と言うか、ジャム、甘いのが駄目で梅ジャムかあまり甘くないマーマレードだけなんですよね、頂くのが。
梅ジャムは酸味が利いてて大好きです。
こんなに綺麗に出来て、奥様、鼻高々にお裾分け出来たですね。
うす〜〜いカリカリトーストに塩味が効いたバターをたっぷり塗って、そこにhiroshiさんの梅ジャムをとろんって載せて頂いたら美味しいだろうな。とろみと艶が美しいです。しかもお家で出来た梅なら安全ですものね。
まだ、今年は梅ジャムを頂いてない〜〜。
hiroshiさんの美味しそうな梅ジャムに刺激されちゃいました。
murmur1
2013/07/09 20:51
かいりさん、こんばんは。

随分前、そちらの時間では昨夜に、コメントを頂戴したのですね。ごめんなさい。大変お返事が遅れました。
出かけていて、たったいま、戻ってきたばかりです。

>;梅干は大好物なもんで。

お〜〜、そうでらっしゃいますか。それでは、わが家の今年の手作り分が出来上がったらさっそく。。。と申し上げたいところですが、多分、だめでしょうね。

自分の経験では、お住まいのそちらではありませんが、かつて某国に短期ですが滞在していたころ、母親が手作りの梅干をEMSで送ってくれたことがあるのです。けれどもいくらたっても到着せず。見事に没収の憂き目にあいました。

ヨーロッパでは、市販品を生産専門業者から送り出してもらうとOKという国もあるようですね。

そうなんだそうです。
オルタ湖は、信じられない過去を持っていたのですね。オルタ湖からマッジョーレ湖へと水は流れていますが、こちらも汚染されそうになって、ようやくストップをかけることに成功したのだそうです。

>ハードディスクの調子が悪くてブログの更新を止めていますが

そうでらっしゃったんですか。
それは大変でしたね。そして、そういう大変な中、ご覧いただいて、コメントまでいただいて。まことにありがとうございます。
hiroshi
2013/07/09 23:13
murmur1さん、こんばんは。

おっほっほ
そうでらっしゃったのですか。

>私、ジャムの中で一番好きなのが梅ジャムなんです。

こちらも同じです。
というよりも、基本的にジャムは好きでないんですね〜、わたくしメ。
で、梅ジャムもあまり乗り気ではなかったのですが、相棒が熱望するものでしょうがないか、と、軽い気持ちで始めたのですが。。。そして、梅ジャムなど。。。など?? と、ちょっと失礼な表現ですが、過去、食べたことがなかったもので。。。どんな味化も知らないけれども、「あたし、大好き」という連れ合いのため、梅を捨てるのはもったいないから、ま、いいかと。そんな具合ではじめたのです。

しかし、いい味ですね〜。
おっしゃるとおり、ちょっと酸味が効いていて。しっかり梅ジャムファンになりました。

というワケで、ことしはもう、一瓶も予備はありませんけれども、来年はちょっと多めに作って、先生のご自宅にもお送りしましょうか? もし、ご迷惑でなければ。そして、お口にあうかどうかわかりませんが。。。ちなみに、わがハンドメイド梅ジャムは、添加物は一切なし。梅と砂糖だけです。来年は、焦がさないように頑張ってみます。
hiroshi
2013/07/09 23:22

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