潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS バチカン美術館へ。大聖堂前広場、切手で修復訴え。

<<   作成日時 : 2013/07/25 12:14   >>

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今年4月。今回の旅でイタリアに入ったばかりのころに。
ヴァティカン美術館を訪ね、大聖堂を巡りました。

その後のサン・ピエトロ広場。。。


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広場の南西端、サン・ピエトロ大聖堂からの出口近くと北東端、大聖堂への入場者用セキュリティチェック近くの2カ所のヴァティカン郵便局に加え、広場南端の列柱前に、移動郵便バスが一台、停車していました。

一方、その移動郵便バスから広場を挟んだ北側の半円回廊部分はこの時、工事布で一面に覆われて、その工事布の上に大看板が掲示されていました。

大看板は。

2009年から始まり2015年に終える計画の、広場の二つの半円形回廊のドーリア式円柱284本、及び回廊上部の140体の聖人像のレストア工事費用、1400万ユーロおよそ18億円のうち、300万ユーロ、よそ4億円をヴァティカン切手の販売で賄うことになり、カトリック信者や観光客に協力を呼びかけている、それでした。


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画像中央の切手シートのサンプル大看板を挟んで。

上にはイタリア語で「Restaura con un francobollo=郵便切手で元の姿に」、下には英語で「Restore the colonnade with a stamp=切手で柱廊を元の姿に」と書かれていた。



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画像記念の切手は、上のヴァチカンのHPで書かれている通り、10ユーロ切手2枚セットと証明書をセットにして20ユーロ。

絵葉書など、こちらはこれまで、ほとんど出したことなどありません。
文字を書くことは好きなのですが、絵葉書を買ったり、切手を買ったり、貼ったり、ポストに入れたりすることが面倒だから。

画像一方、連れ合いは結構好きで、旅に出でるとこまめに身内や友人に絵葉書を送っているのです。

で。
連れ合いはたちまち、この大看板に触発されて、切手購入による、修復工事の協力を。と。。。
移動バスに飛び込んで行きました。

画像ことのついでに。。。
彼女の亭主、つまり「夫(おっと)どっこい」と。。。

エッセーをお書きになると、映画監督であったご主人のことを、こう、お呼びになる、ハワイ、アラモアナに別荘をお持ちになっていた、有名人のハワイ・フリークのはしりでもあられた女優さんがいらっしゃいましたよね。昔。
映画「二十四の瞳」で主役の先生を演じられてもいましたが。。。

画像わが家の相棒も、昔。
結婚して間もない当時は、この女優さんの真似をしたのか? 彼女の友達の前などでは、こちらのことを、年下のくせに「○○くん」とか「あいつ」とか、「おっとどっこい!」などと呼んで。。。これまで一度も「うちの主人」とか、「夫が」とか、とは言わなかったなぁ〜。

「主人」というと。
旧日本ビクターの、あの「His master's voice」の犬、ニッパー君を思い出して、自分が彼のごとくに、こちらの部下か奴隷になったような気がしてイヤなのだとか。きっと、こちらが先に死んで、こちらの声の入ったビデオカメラの旅記録を見たとしても、ニッパー君のように聞き耳をたてて懐かしがることなど、まず、しないのでしょうなぁ。。。

画像と、余談になりましたが。。。

彼女の亭主宛に。
つまり、その時現在、彼女の亭主はきっちり彼女の横におり、一部始終をしっかり覗き込んでいるにもかかわらず、その亭主宛に。そして身内や友人たちにも。。

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。。。亭主宛に送るのは、彼女にとって意味のある行為なのです。亭主は横にいるにも関わらず絵葉書を送るのは、キチンと日本に到着しているかどうか確認するテスト用、なのですね。
つまり、旅から帰ってわが家の亭主に自分の絵葉書が届いていれば、友人たちにも届いている。
届いていなければ、友人たちにも届いていない。
そんな、道具に、こちらの名前は使われているワケです。

自分宛に送ればいのにね〜。
が。
確かに、海外では、日本ほど郵便物は確実性がありませんからね〜。

画像窓口で絵葉書を買い込んで、昨年6月中旬にダブリンで開かれた『第50回国際聖体会議』など別の各種記念切手を同時に買って。
かてて加えて、第二種地帯であるアジア、日本へは1.6ユーロ切手を張ればいいのに、わざわざオーストラリアなどの第三種エリア宛の2ユーロ分の切手を貼って。。。

しっかり頑張って、協力してきました。


画像ベルニーニが17世紀に完成した二つの半円形の回廊とその上部を飾る140人の聖人たちの修復工事。
ここ最近、サン・ピエトロ広場では工事風景が続いています。

画像右に並べたのは、上から順に2010年春4月、同秋10月、2012年冬2月、同初夏6月、の写真。

そして。
工事が始まったという2009年以来、工事中の印象を悪くしないように、との配慮なのでしょう。マリア像や宗教画などを描いた大きな布絵は結構、置かれていたものの、今回、つまり今年の春4月まで、切手による寄付を求める看板は、ご覧いただく通り、なかったのですが。。。

信者や観光客からの寄付をヴァティカン切手で求めることになったのは、昨年の晩秋であったそうです。
総工費1400万ユーロのうち、300万ユーロを切手の売上代金で充てるそうです。
工事の完工予定は2015年。切手の寄付募集は、いつごろまで続くのか? 
それとも。
上の大看板をこの広場で撮ってからちょうど、今日で丸15週、105日目。その間、熱心な信者たちがいっぱい現れて、もう既に完売したのでしょうか?

画像一方。
ヴァティカン≒イタリアの切手のハナシに戻って。

。。。イタリアの郵便切手の値上がりぶりは、日本では考えられないほど急激ですね。
ユーロ圏スタート時に60セントでリラからユーロに切り替わった日本宛切手代は、5年後の2006年に85セントに。さらに5年後の2011年には1.6ユーロにも。

日本では考えられないほどの急騰ぶりですね。

画像もっとも。
1.6ユーロへの値上げを知らずに、バーリで85セント切手を張っただけで日本へ絵葉書を出した2012年初夏に、キチンとわが家へ絵葉書がたどり着いたりしますから、イタリアの郵便事情は何とも面白いですが。。。


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↑ こちらに立てば柱廊の列が重なって、↓柱は一本に見える、という、ご存じのマーク。

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ローマ・カトリックの総本山、サン・ピエトロ大聖堂と広場。
このヴァティカン市国こそ、世界の一方の中心であり、イタリアの顔だと、わかったようでワケのわからないことを言う、ヴァティカン好きな友人が一人、おりますが。。。

中心だとか顔だとかはともかく。
この広場はやはり、素晴らしいですよね。

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この広場には鳩のほか、カモメもいる。誰が置いたのか。広場の片隅に、カモメのエサが置かれていた。


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サン・ピエトロ広場に先だって。

ヴァティカン美術館とサン・ピエトロ大聖堂へ行ってきました。
大聖堂はともかく。
ヴァティカン美術館は3年ぶり、でした。

やっぱり、何度見ても素晴らしいですね。

画像以前、3年前のMSCリリカでの乗船記の、チヴィタヴェッキア寄港時の「覚え書」で載せたことがあるもので、以下、簡単に。


画像最後に。

システィーナ礼拝堂は、ミケランジェロの「最後の審判」や天井画を含めて、フラッシュなしでも撮影禁止ですよね。
なのに。数回前に「載せていたあれはなんじゃ! 注意を受けても平気で撮影しているどこか、隣国の某国人並の道徳心しかないのか!」と訝しんだ方がいらっしゃったかもしれません。
しかし、あれは、日本のこちらの美術館↑での陶板画です。ホンモノそっくりで、とても素晴らしい美術館でした。



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そして大聖堂へ。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん、こんにちは。

イタリアの切手代の高さに驚きました。こちらも電車代などは上がりましたが、切手代はあまり変わっていない…と言いますか、一時期の日本と同じでデフレ傾向の時期がありましたから、地元向けの料金が若干値上がりした程度で日本への切手代は10年以上変わっていませんね。イタリアの切手代の高騰ぶりにビックリです。

まだ陸旅オンリーだった頃は私達夫婦も旅先からよく葉書を書いていました。やはり確認のために自分たち宛にも。でも、クルーズ旅行をするようになってからは現地通貨に両替するのが面倒でパッタリやめてしまいました。今年久しぶりに南極から絵葉書を送りましたが、送る相手が少なくなっていて寂しかったです。送る・送られるお相手が多いのは幸せなことですね。

「夫ドッコイ」に奥様の親しみのこもった愛情が感じられます。あの大物女優さんも年齢の離れた黒澤監督と結婚されていたらそうは呼べなかったのではないでしょうか…。
忠犬ハチ公のオット(イタリア語の8)になるかご主人様になるか、夫婦の力関係はいつの時代でも難しいですね。
かいり
2013/07/27 16:40
かいりさん、こんばんは。

お元気でらっしゃいますか?
そちら、お天気はいかがですか?

日本はいま、暑くなったり集中豪雨になったり、あまりに変な天気続きに慣れちゃったのか最近ではあまり言わなくなりましたが、ひと昔前ならば「異常気象」というほどの、おかしな天候が続いています。

>イタリアの切手代の高さに驚きました。

ですよねぇ〜。
21世紀入りしてからは5年ごとに値上げが続いていて、しかも、つい先の値上げの仕方はちょっと異常ですよね。芳しくない国の財政状況を端的に表しているように見えます。

そうですよね。
そちらは、あまり変わっていませんよね。自分が初めてかいりさんお住まいの国へ行ったのは昭和もどんづまりのころでしたが、あのころで、確か、1.5くらいではなかったでしょうか? 現在は、確か、2を少し切るくらいであったですか? ほとんど変わっていませんものね〜。さすが、ひとり当たりGNPで世界のトップクラスに位置する経済基盤のしっかりしたお国でありますよね。

>送る相手が少なくなっていて寂しかったです。

そうですか。やっぱり。
といっても、こちらの事情とは違ってらっしゃるのかもしれませんが。。。わが家の相棒も、そんなことを、最近はたまに言って、落ち込んだりしています。学生時代の仲の良かった友人がみまかったりしているおので。。。

>あの大物女優さんも年齢の離れた黒澤監督と結婚されていたらそうは

え、え?? 
じぇじぇじぇ!
そんな恋物語もあったのですか? あの方に。知りませんでした。そうだったんですか。
hiroshi
2013/07/27 20:03
〜上から続く〜

>忠犬ハチ公のオット(イタリア語の8)になるかご主人様になるか

ははは。
そうですか、八、野郎ですか。奥さまに仕える夫は。うまいうまい、座布団3枚、ですね。寄席の大喜利ならば。
とすると、こちらは多分、「80」、くらいでしょうかね。貴方、あなた、アンタ、と顎で使われている夫、オッタンタ、です。。。
hiroshi
2013/07/27 20:03
またまた失礼します。

この時期の日本は暑いんでしょうねぇ…?
今週末はこちらも暑かったですよ。昨日は35度、今日も33度まで上がりました。北部の町では昨日37度を超えたようです。
昨年まで住んでいた築60年近いアパートなら暑さでバテていたところでしょうが、最近の建物は空調が優れていて、現在のアパートでは暑さを全く感じません。窓を開けて外気で部屋を温めているくらいです。昨年までは暑い日は峠に行って涼んでいましたが、今年はすっかりデブ症、いえ…出不精になっております。

日本への郵便は今も1.8ですね。よくご存知で。日本には手紙を書く人もいなくなりましたが、つい先日銀行に手紙を送ったところ同じ料金のままでした。
こちらの国も為替絡みで随分とお札を刷りましたからインフレが懸念されましたが、ガソリンと鉄道料金以外は目立った物価上昇もなく安定しています。日本も今後アベノミクス効果がどう出るのか目が離せませんね。

ブログを再開してみました。カメのようなペースで書いていくつもりですので、お時間がある時に覗いていただけたら嬉しいです。
かいり
2013/07/29 03:14
かいりさん、こんばんは。

お、待っていました。

>ブログを再開してみました。

それは楽しみです。後ほど、さっそく拝見させていただきに、お邪魔します。

>昨日は35度、今日も33度まで上がりました。北部の町では昨日37度を超えたようです。

え、え〜〜
ちょっとびっくりです。

そちらの夏は、軽井沢か蓼科か、日本の避暑地並のすずしさなのだとばかり思っていました。37度などは、ほとんど昨今の日本並みではないですか!

そういえば、日本の避暑地、上にあげた軽井沢とか蓼科あたりも、最近は暑いそうです。最近は行ったことがなく、人のハナシの受け売りですが。。。高原と言っても内陸である分、最近は暑いのだそうです。同じなのですかね〜。

1.8ですか。
やっぱり、イタリアほど値上がりはしていませんね。

日本も値上げはしていませんが、こちらでは最近、アベノミクスの円安効果の影響で、輸入品が少しづつ値上げに転じていますね。良い傾向なのでしょう。デフレやスタグフレーションの心配をしているよりも。まだまだ目は離せませんが、出足はまずまず。期待が持てそうです。
hiroshi
2013/07/29 21:38

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