潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS オルチャ渓谷見下す杉綾柄の煉瓦道の街。ピエンツァ。

<<   作成日時 : 2013/09/03 22:24   >>

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ピエンツァ(Pienza)に、着きました。
そして、なんと 
この街にも「愛の小径(Via dell'Amore)」がありました。


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↑写真の左手の石壁から地平線を眺めると。↓ 緑のオルチャ渓谷(Val d'Orcia)が目の下、180度に広がる。

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ピエンツァ。
世界遺産、オルチャ渓谷(Val d'Orcia)を見下ろす、“トスカーナの宝石”とたとえられる、世界遺産の村。

いや、世界遺産登録は、オルチャが後か。
ということで、登録順に言い直えば。
ルネッサンス期の美とどめる丘上の小さな村から眺める、新緑のオルチャの谷、“ダブル”世界遺産の村。。。

上で、いきなり街中の通りの写真を載っけちゃいました。
が、もう一度。ピエンツァ到着から順に写真を載せ直すと。

村の正面玄関は、壁のすぐ西側、ダンテ広場。
広場からムレッロ門(Porte al Murello)に向かうと。ノラくんが迎えてくれました。
そのムレッロ門から続くのが、上に載せたメインストリート「ロッセリーノ通り(Corso Rossellino)」。。。


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画像ロッセリーノ通りの両側に広がる小さな村、ピエンツァ。

15世紀。
この街出身の教皇ピオ2世が夢描いて、生まれ故郷の街を造り直し始め、“改造”中途で他界していった、彼の夢の街、であったワケです。


画像城壁と崖に囲まれた丘上の旧市街は、東西およそ400メートル、南北およそ200メートル。

街の規模を、自らの脳裏に解り易く刻み込むため、手近な日本の何か、とでスケール比較して、たとえてみれば。
東京駅の赤レンガ造り、丸の内側駅舎から入って、八重洲側へ抜けるのに歩き進むと、東海道、山陽新幹線ホームへの昇り口くらいでもう、先へ進めなくなるほどの間口と奥行き。東北、上信越新幹線ホームへはもちろん、八重洲口側は、ピエンツァの旧市街を飛び出して、はるか空中を浮遊している。。。ほどの、小さな村。


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画像こちらは、その小さな村から↑オルチャの谷の景色を見たいと、以前から熱望していました。

TVの旅番組が好きでして。。。
こちらや、これのイタリア編は特に好みの番組で、ほぼ毎回、所用で見られない場合は録画してでも、見ています。
そして。
その番組の一本で、この小さな村から眺める、春のオルチャの谷の美しさを知りました。


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↓ オルチャ渓谷の景色は、四季それぞれを色濃く特徴づけるのだそうだ。新緑の美しい春。麦秋の初夏、緑の彩度濃い真夏。黄金色の秋。。。街筋で売られている絵葉書がきれいだった。
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ピエンツァを訪ねたのは、今回が初めて、でした。

画像この街。
特に連れ合い、相棒が、以前から随分、訪ねたがっていました。

理由は。。。いくつかありますが、彼女にとっての最大のそれは、映画です。

つい最近。。。2年前であったか、3年前であったか。

画像こちらは知らなかった逸話が背景にあった、映画『ジュリエットからの手紙』の舞台は、ご存じのとおり。北イタリア、ヴェローナとトスカーナのシェナ、それともう一つ、今回の旅で、ピエンツァの次に訪ねた←映画に出てくる通りの、写真の光景を郊外に持つ街でしたが。。。

一方。
シェークスピアの戯曲を映画化した、1968年公開の映画『ロミオとジュリエット』。
後刻、日本の歌手、布施明さんとも結婚した、まだ十代であったころのオリビア・ハッセーさんがとても可愛かったです。





↑ この映画が撮影されたロケ地は、かのヴェローナではなく。

この街、ピエンツァ。
そして、ローマ郊外のトスカーニア(Tuscania)と、ペルージャからほど近いウンブリアのグッビオ(Gubbo)、ラッツィオ州のアルテーナ(Artena)。

ピエンツァでは、舞踏会の場面などが撮られています。


↓ 『愛の小径』の、メインストリート側の入り口。
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ということで。
旧市街は、かわいい、魅惑的な場所でした。

「愛の小径」は、この街、ただ一本のメインストリート、「ロッセリーノ通り(Corso Rossellino)」から、↓オルチャの谷を見下ろす崖際の「カステッロ通り(V,D,Castello)」へと抜ける、全長40〜50メートルほどの短い道筋。

この通りは何故、『愛』と呼ばれるのか?? こう、首をひねるほどの、なんの変哲もない、ごくありふれた少路でした。

この街の少路の名前は面白く、楽しくて。。。

ほかにも、「接吻の小径(Via Del Bacio)」、「幸運の小径(Via Della Fortuna」、「薔薇の小径(Via Della Rosa」など。さらには、「天使の小径(Via Dell'Angelo」、「黄昏の小径(Via Del Bura)」などなど。ロマンチックな小路がいっぱい。でした。


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そのおかげか??
愛情の絆で結ばれているに違いない、と感じさせるカップルの姿を数多く見ました。

が。。。

この日は土曜日。週末なのに。
いや、週末だからか??
夢と希望あふれる若者たちのそれは少なく。

21世紀、世界中の国々で“遊び人”、あるいは“不良老人”化している、こちらと同じ“熟年”という名のロートル世代が中心であったのが、なんとも苦く、絵になり難かったのですが。。。

若き恋人たち、であったならば。
なんとも素敵な写真になったのでしょうねェ〜〜。


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画像最後に。

今回のタイトルの「杉綾柄」のハナシを。
この街は、煉瓦道や煉瓦貼りの広場が目立ち、そしてその組み合わせの柄は、杉綾模様が多かったです。煉瓦道ばかりか、石畳道も同じく、大半が杉綾模様でした。


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引き続き。
次回も、ピエンツァの街中の写真を。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
南イタリアのドライブ旅行ですね〜
色々と行かれてるので、どの編(辺)
小さな・・もNHKも見てますが、時々。
三上のナレーションも良いですね。小さな村ですから、メジャーなイタリアも知らない私には、見る頻度は少ないです^^;
世界遺産はまだしてますか〜

hiroshiさんご夫婦は通ですね
小さな村を巡るのも良いですね〜
「ロミオとジュリエット」懐かしいです。
こんなに美しい人がいるんだ〜とため息でみましたが・・
最近猫ちゃんが登場してますが
どうですか猫を飼っては(^_-)

イタリアアマルフィ行きたかったんですが・・諦めました。
お正月にマルタになりそうですが・・こちらもどうなるかな
ミクシィアップしました。
ココン
2013/09/04 10:40
ココンさん、今晩は。

忙しさにかまけて、MIXIの方も、プチ、ご無沙汰で〜〜す。
全国的に風雨に見舞われている本日、わたくしメの地元で運動会が開かれました。終盤、猛烈な雨と風に見舞われましたが。。。午後3時過ぎまでは何とか雨も降らずに、一応、無事、スケジュールを終えることが出来ました。
これも、わたくしメの日ごろの行いが良いせいかなぁ^〜と。
ン、なことはないですが。。。冗談ですけれども、一つ行事を終えることが出来て、ホッと一息。です。

>世界遺産はまだしてますか〜

そういえば、最近はやっていないのかなぁ??
あまり見ないですね。世界ふれあい街歩き、くらいですか?あちらの放送局で現在もやっている旅番組は?
録画を結構持っているもので、旅に出かける前は、それを見て計画を練っています。

>「ロミオとジュリエット」懐かしいです。
>こんなに美しい人がいるんだ〜とため息でみましたが・・

ホント、ほんと。こちらもそう思いました。
猫ちゃん、ねぇ〜。犬ちゃんもそうですが、飼っちゃうと旅に出かけられないですよね。留守中の世話をどうするか、解決の方法を見つけないと。田舎では、ペットの預かり施設もないですしね。
hiroshi
2013/09/04 21:21
〜上から続く〜

アマルフィ、そうですか? 目的地は変更ですか?
マルタも好いですね〜。比較的に暖かい島ですから、お正月も良いかも? ですね。2月下旬から3月になれば、アーモンドの花も一面なのでしょうが。。。

>ミクシィアップしました。

おっほっほ
待ってましたぁ
4トラベルの方も、時折、のぞかせていただいているのですが。。。後刻、お邪魔虫〜〜
hiroshi
2013/09/04 21:22

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