潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS オルチャ谷のワインの村。中世の街モンタルチーノへ。

<<   作成日時 : 2013/10/02 14:19   >>

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2013年4月21日。日曜日。晴ときどき曇り。

ピエンツアを後にして、東へおよそ25キロ。
イタリアワインの有名な産地の一つ、モンタルチーノへ。。。


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画像ホテルの中庭に、あるいは街外れの細い遊歩道脇などに、イタリアならではの、可愛い三輪車。

以前一度書いたことのある、イタリア“名物”、ピアッジオ(PIAGGIO)社の「アペ(APE)」が停まっていました。きゃわっいい〜。

そして。
さすが、イタリア人をはじめカトリックの国の人々の間では、ハイ・レベルの観光名所の村。
家々の壁や玄関ドアの脇には、光をいっぱいに浴びて、花々が鮮やかに咲き誇っていました。


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モンタルチーノを目指して西へ。。。

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画像ピエンツアからモンタルチーノへは、距離およそ25キロ。
トスカーナ、オルチャの谷(ヴァル・ドルチャ=Val d'Orcia)の、折り重なる丘の尾根筋を緩やかにアップダウンする片側一車線の道路沿いを走ります。日本のように無粋な交差点の信号などはほとんどなく、通行車両も少なく、運転の腕に覚えのある方には、楽しいワインディングロードなのではないでしょうか。


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画像ピエンツアからモンタルチーノへ向かう途中、ちょうど道半ばのあたりで。オルチャの谷の5つの村のうちの、サン・クィリコ・ドルチャ(San Quirico D'orcia)の村に行き当たる。尾根筋の坂道を下ったところで、目の前に、旧市街の東側の入り口、カプチーニ門(Porta Cappcini)。
この村に、世界遺産、オルチャ渓谷の観光PRや地域全体の整備計画などを進める組織の本部事務所がある。

目指すモンタルチーノへは、この門の前の三叉路で、SS146は右下の道へ。
間もなく、サン・クイリコ・ドルチャの旧市街の周りに3か所あるうちの、最も広いこの街の駐車場が道路右側に見えた。



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目指すモンタルチーノは、Val d'Orciaの5つの村のうちの、ワイン産地として有名な村。
ワイン通の方にはおなじみの、ピエモンテのバローロ(Barolo)、バルバレスコ(Barbaresco)と並ぶ、名前が「B」で始まるイタリア三大ワイン産地とされる、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(Brunello di Montalcino)」の産地です。

なるほど、なるほど、という感じで。
丘の上に広がる旧市街に入るまでの間、登ったり下ったりを繰り返す尾根筋を走る道路沿いには、ワイン畑がいくつも広がっていました。


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このモンタルチーノの郊外で、映画「ジュリエットからの手紙」のロケが行われたそうですが。。。
映画に登場したようなな糸杉の立ち並ぶ光景が、道沿いに何カ所か見受けられました。


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個人ごとですが。。。
ワインにはまったく関心がありません。アルコールに弱いうえ、味覚音痴だから。

かといって、酒は飲まないワケではありません。
バーとかクラブとか。夜の歓楽ゾーン、酒を飲む場所。。。は、結構好きなのです。

背後にボトルが並ぶカウンターの向こうでは、ほのかな明かりの中でバーテンダーの振るシェイカーが心地よくリズムを刻んで、フロアの中央に置かれたピアノの前では、ピアニストの指先が鍵盤の上で、スポットライトを浴びまがら白く踊り、スローなブルースを奏でる。そして、その音色を縫って紫煙がゆらゆらとゆらめく。その音楽を聴きながら仲間や身内ととりとめもないよもやま話に花を咲かせ、襲ってくる酔いに次第に心地よく身をまかせ、やがて睡魔に我が身をゆだねる。。。

だから、クルーズ船に乗って迎える夜は大好きだし、陸旅でも、ネオンサインがきらめいている夜の巷へと繰り出す夕刻以降も、胸ときめく歓びなのですけれども。。。

しかし、雰囲気は好きだが、ホントは、アルコールには滅法弱い。
だから、バーアワー、エンジョイズ・ビール・タイム、を除く時間帯のアルコール類は基本的に苦手で、食事中のワインも、正直、欲しくない。同席の方に嫌な顔をされるか、叱られるかするのだけれども、食事時もビールか、さもなくば水だけの方が良い。


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その関心のないワインですが。。。
さすが、本場。
うねうねと尾根筋を走る道路沿いには、ワイン畑が現れては消え、現れては消え。。。

村に入ったら、村直営のエノテカで、ラベル種類の違う、びっくりするほどに数多くの、「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」を売っていました。


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ハナシは変わります。
何回か前にも書きましたが。。。ピエンツアをはじめ、オルチャの谷の村々は、あのTV番組、「小さな村の物語・イタリア」に登場してくる各村々のごとくの、素朴なたたずまいの雰囲気の街筋ばかりでした。くすんだ色合いの、場所によっては一部、煉瓦壁がむき出しになっているような、そんな、いわばちょっと小汚い街筋。。。

そういえば。
あの「小さな村。。。」の番組の、最初と最後に流れるテーマ曲、「L'appuntamento=日本語タイトル、逢いびき」が、なんとも、あの番組に似合っていて、素敵ですね。

余談ですが。。イタリア語の「appuntamento」って、英語のアポイントメント(appointment)、予約とかデートの約束、とかとの意味ではないですか?
それを、「逢いびき」と訳した、日本でこの歌に携わった方のセンスに脱帽、ですね。

そして。あの番組作りにこの歌をテーマ曲に選んだ、番組の制作関係者の感覚も、たいしたものだと、感心します。実に、イタリアの小さな村々の光景に似合って見えます。

同時に。
あの曲は、こちらにとって、イタリアよりも、わが若かりしころ、夢中で映画を観回っていたころへ記憶が逆戻りする一曲でして。。。

歌う、ご存じ、オルネラ・ヴァノーニのヒット曲はかつて、アラン・ドロンも好きだったそうで。
当時聞いたハナシですが、彼の推薦により、今から40年ほど昔、日本で公開された伊・仏合作映画「Tony Arzenta / Big guns、邦題=ビッグ・ガン」でもテーマ曲として使われていました。





あの当時は、「ゴッドファ−ザー」とか「ポセイドン・アドベンチャー」とか、「ジャッカルの日」、「華麗なるギャッピー」「栄光のル・マン」とか。面白い映画が目白押しであったです。
こちらにとって30代前半。人生、夢と希望にあふれ、映画を通して、はるか遠い、ヨーロッパの街々を眺め、いつの日か行ってみたい、と、胸をときめかせていました。

この映画、「ビッグ・ガン」でも、ミラノからパリ、そしてコペンハーゲン、シチリアなど、ヨーロッパの街が次々と登場しました。


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ハナシは戻ります。
わが友人のワイン通に聞いたハナシですが。。。

「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、こちら、トスカーナで知られる地場ワイン「キャンティ」の主力葡萄品種、サンジョヴェーゼの、突然変異の大粒種を元に、ある葡萄栽培農家が何代もかけて育んできた、長期間熟成酒なのだそうです。
今や超高級酒で、お値段もべらぼうに高い、そうで。。。そして、この一家が村人にその醸造技術を広め、そのおかげで、村はワインで裕福になった。。。

村に入った後、村営のエノテカで試飲した店内に飾られていたその、親から子へ、孫へ、ひ孫へと、代々伝え継がれてようやく完成した、その名門一家の名がつく、一族が生み出した「ビオンディ・サンティ」の6本入りセットの写真を、ホントはモンタルチーノ旧市街入りしてから撮ったにも関わらず、ひと足早く掲載。
貼られたそのプライスカードに、「あっと驚くタメゴロぉ〜〜」。


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ピエンツアからおよそ40分。

モンタルチーノの丘が見え始めました。以降、「365歩のマーチ」ではありませんが。。。3つ登って1つ下る、の繰り返しを十数回リピートする感じの登り道を登り続けて、モンタルチーノの街外れに到着しました。

 

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