潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS シェナ、ドゥオーモ。華麗な“シェナ派”の美の世界。

<<   作成日時 : 2013/11/30 12:05   >>

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先日。
北アルプス山麓近くの山里に住む、遠縁の三十三回忌に出席してきました。


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画像失礼ながら、どうせならば、ことのついでにちょこっと、秋路の里の観光ドライブをも、と。
最近は、忙しさにかまけてちょっとおろそかになっている、好きなステアリング操作を楽しむ旅のごとくの心持になって、車で出かけたその帰路。

「お、おぉっ〜! なんだ、これは」。
「空を見ろ!」「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだぁ〜!」←この1行は、うそ。映画にのめり込み過ぎた障害か、はたまた副作用か??

タイミング揃えて。
ほぼ同時に「すてきぃ〜」。と。助手席の連れ合い、相棒。

「いつの間に、クリスマス・イルミネーション・ハウス群で有名なあのブルックリン、ダイカー・ハイツ(Dyker Heights)の高級住宅街に紛れ込んだのだぁ???」 と、ただただびっくりしたのでした。

画像NYとかLAとか、アメリカの住宅街ならはともかく。
日本でも首都圏や京阪三都周辺の住宅街ならば理解できなくもない光景が、北アの峻稜を目前にした静かな田園の夜景の中に突如として出現したのだから。

これは、驚いた。

この家の前で、思わず車を止めました。
運転席の窓ガラスを下げて4〜5枚、コンデジのシャッターボタンを押したところで。
タイミングよく出てきたこの家の方に尋ねたら、ここ数年、毎年クリスマス・シーズンに飾りつけしていて、今年は11月23日に点灯開始したのだそう。

画像片側一車線の狭い道路で後続車の迷惑になるので、早々にその場を離れたのですが。。。

2階建て、延べ床面積50坪ほどのしっかりした家の前庭から車庫、大屋根最頂部まで、見事にクリスマス・ライトで飾られていて、後刻、法事を行った同じ町の遠縁に電話をかけて聴いたのですが、やはり、この町では数少ない、ちょっと有名な、クリスマス・イルミネーション・ハウスなのだそうです。
 







本題の、今年春の「伊旅」の旅行記の「覚え書」に戻ります。

2013年4月22日、月曜日、快晴。
シェナ


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もう、3回前になります。

プッブリコ宮殿と共にシェナを代表する建築、ドゥオーモのハナシの途中で、ストップしたままでした。

こちら、シェナのドゥオーモ。
イタリアが生んだ美術界の大変革、ルネッサンスのうちの、フィレンツェ、ヴェネツィアと並ぶ3大美術“流派”、“シェナ派”の拠点の一つである、と、これまでに何回か書き留めてきました。

“流派”といっても、もちろん、日本の踊りやお茶のそれとは趣意も内容も全く違いますが。。。

で。
今回は、シェナ派の拠点の一つの内部の、めくるめく美の世界の作品群を並べ置いての覚え書。
特に文字は必要もないハナシなので割愛します。

内部は結構暗いので、ピン外れやボケ写真も多いのですが。。。
数多く撮ったうちのそれらのごく一部を載せるだけで、今回は、終わり。


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堂内は3廊式で、各身廊を、白と黒の大理石を交互に積んだ柱と壁が仕切っている。


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ドゥオーモへ一歩入ったばかりの床に、一枚の大理石のモザイク画。シエナの雌オオカミを中心に置き、フィレンツェのライオン、ピサの野ウサギ、ローマのゾウなど、イタリアの各街のシンボルが並ぶ。

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昔。
初めてこのドゥオーモに入った時。床一面に広がる大理石の象眼細工、モザイク床にど肝を抜かれた。
モザイク画は、40人を超える作家たちの制作したキリストゆかりの絵やローマ神話、シェナの歴史に関わる絵で、全部で56枚あると聞いた。

が。
今回もまた、その全部を見ることは出来なかった。貴重な作品は通常、板で覆われていて、8月から1カ月半から2カ月程度だけ、すべて公開されるスケジュールのようだ。



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左側廊、中ほどに、ミケレンジェロやジャコポ・デッラ・クエルチャの彫刻で飾られた、シェナの有力者ピッコローミニ家の祭壇、アルターレ・ピッコローミニがある。
隣接してピッコローミニ家の図書室があり、法王ピオ2世の生涯を描いたピントゥリッキオのフレスコ画が飾られ、同じピッコローミニ家出身のピオ3世とピオ2世が蒐集した聖歌の楽譜やローマ時代の遺跡から発掘された3美人像なども飾られている。

フレスコ画が、豪華、華麗である。

図書室の床面は、三日月型のピッコローミニ家の紋章が扱われている。



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内陣と左翼廊の間に↓説教壇がある。
ニコラ・ピサーノと息子のジョヴァンニ・ピサーノ、弟子のアルノルフォ・ディ・カンピオらによる木製の説教壇上部には、キリストの生涯を描いた7枚のレリーフで飾られている。これがまた見事だ。


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後陣の壁画↑はドミニコ・ベッカフーミ作。

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↓円蓋、バラ窓も豪華で美しい。
 
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ドゥオーモ付属美術館の↓ドウチョ作「荘厳の聖母」。
付属美術館も素晴らしい作品が揃う。さらに下はプブッリコ宮。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん。
すごいお宅ですね。
素敵ですね。
YouTubeのご紹介を有り難うございました。
早速見て参りました。

ため息が出ちゃいますね〜〜。
ほんと。楽しい季節です。

シエナ、毎日行ったのに何にも知らなすぎて、
びっくりするやら、とても残念です。

hiroshiさんがお尋ね下さった、シエナでタクシーに乗った方法は、
偶然に会ったシエナにお住まいの日本人の女性の方が、
お家に戻って、タクシーを呼んで下さったのです。
有り難い事でした。

何時か、きちんとシエナに行って、滞在してみたいです。
hiroshiさんの日記を読むと、必ず行ってみたくなるのです。

歴史も勉強させて頂けるし、hiroshiさん、神様です。
大げさでは有りませんです〜。
murmur1
2013/12/01 22:45
murmur1さん、こんばんは。

ラッキー、です。
ちょっと会合が一つありまして、たった今、帰ってきたところです。今夜中にいち早くお返事出来て、ホントにハッピー、ラッキーです。

クリスマス・イルミネーションの家、ね、なかなか見応えありますよね。わが家からそれほど遠く離れていない山里で。。。つまり田舎街で、こんな家があったとは、ちょっとした驚きでした。この家のご主人か、はたまた奥さまも、きっと、先生に似た、夢あふれる温もりの心をお持ちに違いない、と、この家の前でこの光景を見た時に瞬間的に先生のブログを思い出していました。相棒も、わたくしメも。

シェナのタクシー、そうであったのですか。
それはまた、ラッキーだったですね。あの街でタクシーは、旧市街の中心から少し離れた、車も入ってこれる広場まで少し歩かないとつかまらないですから。親切な日本の方と巡り合えて良かったですね。

シェナの日記。過分なお褒めのお言葉。大変うれしいです。有難うございます。
hiroshi
2013/12/01 23:40

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