潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS フィレンツェ「。。バッ撮り」B〜SMノヴェッラ地区・薬房。

<<   作成日時 : 2014/02/02 15:41   >>

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フィレンツェは「無気味に感じる時もある」、ほど、個人的に苦手な街だと、前回に書きました。

その理由の一つに、恥ずかしいハナシですが、実は、「道に迷っちゃう」現象が、あるのです。

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サンタ・マリア・ノベッラ広場近くの、ベッレ・ドンネ通り。。。ベッレ?美しい?? 名前ばかりで、その実、あまりきれいだとは思えない通りだが。。。と、モロ通りの三叉路角に、カフェが一つ。イタリアにしては、一見、碁盤の目状に見えるため、ついつい錯覚ししまうが、フィレンツェもやはり、基本はイタリアの街で、三叉路にぶつかる場所がやたらに多い。道に迷いそうになる原因の一つだ。


「え? どうして??」
「あんな碁盤の目状の街、解り易くて、迷いようがないだろう」などと。
笑われそうですが。。。

その「碁盤の目状」の街路こそ、ホントは錯覚を呼び起こすクセモノだと。。。
そう、思います。

細い路地が入り組んだメイズ・シティ、迷路の街であるヴェネツィアとかフェズとかは、少々迷っても「不気味」とか「無気味」とまでは、感じないのですね。
なぜなら、この手の、ホンモノの迷路の街は、あらかじめ、覚悟をしているからだと思います。
覚悟しているから、心はしっかり、迷子になった時に備えて防備している。のです。


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↑ サンタ・マリア・ノヴェッラ教会。


ところがフィレンツェは、中心地区、チェントロは、ニューヨークとか京都とか東京の銀座界隈とそっくりの、街区がしっかりとした碁盤の目状。だから解り易い。

ところが、ところが。
そのチェントロのエリアを外れると。。。

バード・アイで空から眺めれば、右手やや下=東南東=から、左手やや上=西北西へ、と向かって流れるアルノ川とほぼ直角に、道はムカデの足状に放射、拡散し、やや乱雑な「似非碁盤の目」状態に変わる。。。

つまり。
チェントロ地区と周囲の4地区、フィレンツェで言う「カルティエレ(Quartiere)」エリアは。

二枚の碁盤の目のうち一枚は正しく、残る一枚は、正しい碁盤の目状の地図の周囲に30度ほど傾けて重ねて並べたごとくに、なっているではないですか。これが、最大の原因。

このため、チェントロ地区の地図の道を、カルティエレ・エリアに入って頭の中で修正したつもりでいながら、その実、修正幅が大き過ぎたり少なかったりと微妙にずれて、結局、迷っちゃう。
一種のだまし絵、錯覚を誘う街並ではないですか。。。


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↑サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の壁面に、日時計が設置されているとは、今回の旅まで知らなかった。


で。
シニョリーア広場から地図の右手、東側のヴオナロッティ邸美術館に行くつもりであったのに、その実、歩くと30度ほど右にずれて東南東へ。。。サンタ・クローチェ教会前の広場に出て、「え?えぇ〜〜」。

たとえてみれば、そういうことが非常に多い。
つまり、わたくしメには、方向感覚が微妙に狂う“魔都”なのです。

もとより、こちらの街を訪ねた経験が浅いからだと。
そういうことは分かっていて用心はしているのですが。。。
中心街の「碁盤の目」の道に騙されて、チェントロ・エリアからサンタ・クローチェ地区やサンタ・マリア・ノヴェッラ地区に向かう境目で、頭の中で“魔女”がささやく「道が違うよ、こっちだョ」に、やすやすと乗っかっちゃう。


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感覚のズレは、ほぼ30度ほどですから。
レプッブリカ広場から、バード・アイで眺めた地図の左手、サンタ・マリア・ノヴェッラ地区方向へ向かう際は、おかげであまり影響はないのです。なぜなら、サンタ・マリア・ノッヴェラ広場は南北に長いため、こちらで修正が効くから。

広場は南北に150メートルほどありますから。広場の北端に出るつもりで歩いていたら、あれぇ〜〜?南の端っこではないかいナ、程度。リタイアして以降は、値ごろなこのエリアのホテルで泊まることが多いもので。おかげで、こちら方面へ向かう際は、迷いはしません。


画像というわけで。
「行き当たりバッ撮り」、3回目の今回は、サンタ・マリア・ノヴェッラ地区。

↑ ふぅ〜〜。
落語などにたとえてみれば。
随分長い、“前振り”か、はたまた“マクラ”のハナシでした。田舎者か、ハナシ下手の、特徴だそうですね。うだうだと、ウナギの寝床のごとくにハナシが長いのは。

で。
もう、上で写真は載せ始めていますが。。。

。。。フィレンツェの世界的に知られる祭りといえば、殴る、蹴る、取っ組み合うなど自由自在の4地区対抗戦・男のスポーツ、いわゆる“古式サッカー”、「カルチョ・ストリコ(calcio storico fiorentino)」が有名です。

そのカルチョ・ストリコで燃えるような真っ赤な衣装を身にまとうエリア、チェントロの西の地区、サンタ・マリア・ノヴェッラ地区の中心の広場までやってきたところで。

紅白二色のテント屋台が何棟も並ぶ「市」で広場は賑わっているのに、行き当たりばったりで、出会いました。


画像わが家の相棒は、野次馬根性の旺盛さでは人後に落ちぬタイプですから。
つられてこちらも、写真つきブログを続けている影響もあり、語源通りの「親爺馬」から少しは進歩して「パパラッチ模倣カメラマン」程度の域には達していますから。「しめしめ、新しい写真素材が降って湧いたヮィ」と、さっそく、会場を巡ってみました。

市の名は、張り出してあったポスターによれば。題して「スロー・マーケット」。
ひょっとすると「スロー・フード・マーケットのことかいな?」と思わせる英文で「SLOW MARKET」のタイトルが。
残る部分はすべてイタリア語で「イタリアの誇る伝統のフード&ワイン」などと書かれた、いかにも手作りらしいポスターが貼られていました。


画像会場に入ったところで。外国からの観光客だと気付いてくれて、親切にも係員が説明してくれました。

「この広場で毎年4月に開かれ続けていて、7回目になる。トスカーナ州とその周辺の農業特産品15産地から20組合が出店している。30日までとポスターには書いてあるが、今年は30日のフィレンツェの“ノッテ・ビアンカ(Notte Bianca=白夜祭)”では深夜まで営業するほか、5月1日の“フェスタ・デル・ラヴォーロ(Festa del lavoro =イタリア版メーデー)”も、みんなに楽しんでもらえるように店を開き続ける」とのことでした。

画像並んでいたのは、チーズやワイン、ポルチーノ茸やトリュフなどなど、「スローライフ」を発信し続けているイタリアの野山の幸を中心にその加工品と、ピッツアやフォカッチャ、ポルケッタ(豚の丸焼き)をはじめスティンコ・アッロ・スピエド(鳥の串焼き)、、コーヒー、ジュースなどの軽食。

画像なかでも気に入ったのは、トスカーナの→サン・ミニアート(San Miniato)、ピエモンテのアルバ(Alba)と並ぶイタリアの黒トリュフ三大産地として知られる、マルケーノのアックアラーニャ (Acqualagna)の地場産品の店。

イタリア語、英語、スペイン語などに混じって、日本語でもしっかり、アックアラーニャの「トリュフ」とカタカナ書きされた大きなポスターが貼られているのがうれしくて。
そして、黒トリュフや白トリュフに並んで、トリュフのペーストやオイル漬け、トリュフバターなどが旨そうで、魅惑的でした。


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画像一方で。
イタリアなのに??、コンフェツィオーネシュトゥルーデルやベーグルなどの屋台も並んでいました。ヴェネト州やフリウリ・べネトでは地元のローカルフーズですかね?


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しばらくこちらで楽しんだ後。

もう、写真を↑ 順に置き並べていますが。。。

そして。
以下のハナシは、「行き当たりばったり」ではなく。
当初の計画通りの訪問でしたけれども。。。

2年半ぶりに、「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」へ。
もちろん、相棒の買い物のためですが、ネットでこの店をも時折訪ねている彼女のハナシでは、以前は英語とイタリア語しかなかったこちらの店のホームページで日本語が整備されて詳細に情報を見聞きできるようになったのと時を同じくして。
前回に訪ねて以降、ちょっと大がかりな内装の改装工事が続けられていて、それがようやく終了した、とのこと。


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画像訪ねてみると。
なるほど。

入り口から変わっていました。
これまでは、隠れるように小さなドアがあっただけの店舗前に、濃紺のかわいいテントで上部を飾った、小さいながらショーウィンドーが。。。

玄関ドアをくぐると、短いアーケードがあり、内部は、見違えるように一新されていました。
ひと言でいえば、従来の、昔ながらの、ほの暗い「薬房」というか「薬事処」というイメージから、近代的でおしゃれな「専門ショッピング店」へ。パソコンやAV機器も導入して、キャッシャーも銀行並みに専門エリアを設けて、500年を超える歴史に大きな節目を打った観。

美術館並、に変貌を遂げていました。


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