潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS ペレシュ城。フィレンツェ、ウィーン、トルコ風の部屋も。

<<   作成日時 : 2014/10/20 22:04   >>

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画像わが家の庭の今年の柿の実りが、いささか、変? です。
ゼリー状、というか、ぶよぶよ、べトっと甘い、いわゆる「べと柿」状態で熟する柿が、やたらに多い。。。

まだしっかり緑の葉が付いている9月中旬からこういう熟柿果が五月雨的に実り始め、最近になってようやく、その「べト柿」に混じって、果実の固い本来の完熟果が結実し始めました。でもまだなぜか、完熟果のうち、およそ3割はゼリー状のそれ。。。

画像べト病とか、何か恐ろしい病気にかかった兆候ではなかろうかと心配になって庭師さんにみてもらいました。
しかしこの柿の木。健康面では病気や疾病などの異状はない、のだそう。ゼリー状の果実も、病気や雑菌による汚染などとは無関係、なのだとか。。。
「今年は台風などの影響で猛烈な集中豪雨が塾果シーズンに入ってからとても多く、土中の水分比率が高すぎた影響でないのかな?」と、首をひねりながらのご託宣。

というわけで。
このゼリー状柿も、食べて良しとお墨付きは出たのだけれども。。。

連れ合い、相棒は、「私、昔話の“さるかに合戦”で育った世代なの。青い実は食べないけれども、ぶつけられたら蟹が死んじゃうほどの、熟れてもしっかり固い実でなかれば、柿だとは思えないワ」と。かわいそうに、“ぜりー柿ちゃん”には見向きもせず。

画像自慢じゃぁないですが、こちらも昔から、「義理堅い人」とか
「頭の固い人」とか、と言われ続けてきた人間です。ぶよぶよ、なよなよした柿など食えるかぁ〜

。。。とも思ったのですが。。。
根が、戦中焼け跡派世代、食べ物に苦労した幼少期に培われた「もったいない精神」がもぞもぞと動き出してきて。。。

食べてみたら。
案外、美味しいんですね。

画像ご存じのごとく。
ポルトガルやスペイン、イタリアなどの秋の市場では、ぶよぶよと根性のない?この“ゼリー柿”ちゃんが「どうだ!」と、日本の秋の味覚、≪kaki≫の名をそのままに。柿の代表選手顔して露台に並んでいますよね。

画像それを横目に。
「こんな柿の邪道を行く食べ物。。。日本のホンモノの柿は、こんなもンじゃぁぁあ〜ない!」と、少し蔑視をしておりましたが。。。案外イケる味で、癖になりそうな。。。

画像もう一つ。
今ごろの季節、ヨーロッパを訪ねると。栗と共に、スペインでは、アルハンブラ宮殿の街の名をそのままに「グラナダ」と言い、イタリアでは“グラナダの街の林檎”=「メログラーノ(Melograno)」と呼ぶ柘榴も店頭に並んでいて、ひと昔前の日本の秋の味覚の代表選手たちに大挙、巡り合えて。なんとも郷愁を誘いますよね。







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さて。
しつっこく。まだペレシュ城のハナシ、です。

入り口で入場チケットと撮影券を買った後。

見学は、何人かの見学希望者が列を作ったところで、その見学希望者の過半数越えの、ルーマニア語またはイタリア語、あるいは英語などによる、「博物館」の学芸員一人を案内人にした、団体、ツアー形式でのみ、入場させる仕組みでした。

ルーマニアでは一級の観光拠点であるこちらの城内を世界に向けてアピールする狙いと同時に、カメラやビデオ撮影代金を払っていないのにシャッターボタンを押す不埒な見学者がいないかチェックする仕組みでもあったのではないでしょうか。多分。だって、オーディオガイドシステムが有料ながら設定されていましたから、なにもツアーにして集団で移動、巡回する必要はないハズ、ですから。


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で。
館内では。。。

いろいろと聴きましたが、長々と「覚え書」しても面白くもないハナシですので。概略だけを。

まず、客室数はおよそ160。

ご存じのごとく。ヨーロッパで「城」とか「宮殿」とか「マナーハウス」と言われる、いわゆる貴族や君主らの住まいとしては、小ぶりな規模の範疇でしょうか。1400室以上もあるシェーンブルンとか、700を超えるヴェルサイユとかと比べると、手ごろな大きさ、です。。。いえ、それでもなお、わが家レベルとは比べるべくもない、超豪華な大豪邸というか、邸宅ですが。。。

当たり前か。


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主な客室は。

●オーナー・ホール(The Honor Hall) 〜クルミ材と透き通るような乳白色のアラバスター石で全面、彩られた3部屋。クルミ材、アラバスターを張り巡らした壁面ともレリーフや彫刻で飾られ、見事でした。

●インペリアルスイート(The Imperial Suite) 〜型押ししたコードバン皮革が一面に壁面を飾るシックなイメージの、豪華な主客室。1906年、カロル1世の友人としてオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフがこの城を訪ねているのだが、そのハプスブルグ家の、ほぼ最後の皇帝を迎え入れるのに改造された客室だとされているそうです。

●武具室 〜14世紀から17世紀にかけての、ヨーロッパやアジアの武器や武具、およそ4000点が展示されているのだそうです。


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さらに。

●フィレンツェ・ルーム 〜イタリアのネオルネッサンス風彫刻と絵で飾られたイタリア風な天井を持つ部屋。メディチ家礼拝堂の、ミケランジェロによる寓意像「昼と夜」、「黄昏と曙光」風な彫像で飾られていました。

●トルコ風ラウンジホール 〜絨毯とペルシャの真鍮などで飾られた異国風な部屋。


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ほかに、図書室や音楽ホール、ムーア風サロンなど、それぞれ個性的に飾り付けられた部屋が次々に見学コースに沿って登場し、見ごたえがありました。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん!
柿の話、楽しく勉強出来ました。
何よりも大切な柿の木が病気でなくて良かったです。
ゼリーの柿、どうしたんでしょうね。
沢山の雨が影響したのでしょうか?

ヨーロッパでは、ぶにゃぶにゃ柿が市場に出回って
いるのですか。
知らなかった〜!
しかも、kakiと表示。これも、初めて知りました。
ありがとうございます。

奥様の仰る通りです!
同意!です。
わたしも、噛むと
歯肉が傷つくんじゃないかとか思うほど
硬い柿が好きです。

猿蟹合戦、
小さい頃、祖父に良く読んでもらいました。
ヘンデルとグレーテルぐらい、猿蟹合戦は、私の中で
絵本の基本です。
懐かしさも思い出させて下さってありがとうございます。

hiroshiさんちのゼリー柿、安保ガキみたいな、
中身をイメージしたら良いのでしょうか。

あのグニッとした感触に似てますか😰
私はダメかも、、硬くないと。
でも、以外といけるのかもしれませんね。

今度試してみます😓
柿のイメージは、やっぱり猿蟹合戦!と、
ゴルフクラブのドライバー、パーシモンかな。


ルーマニアの宮殿、煌びやかですね。
もう、暫く宮殿とかを見る旅にご無沙汰です。
昔見たシェーンブルン宮殿が目に焼き付いています。

hiroshiさんの写真を見せて頂いて、久しぶりに
建築物を見る旅もしたくなりました。

猿蟹合戦、もう一度読み直したくなっちゃいました!
murmur1
2014/10/23 22:43
murmur1さん、こんにちは。

いいえ、とんでもない。
「勉強できた」などと言っていただくと、恥ずかしい限り。あたふた、穴があったら入りたい。。。

そうですね。「柿」は、ヨーロッパでもしっかり「KAKI」と表示され、発音される国が多いですよね。地中海圏の国はたいがいそうですし、オランダでも、しっかり「KAKI」表示の市場にぶつかった経験が何度かあります。

売っているのは、もちろん、果肉の固いタイプもあるようですが、イタリアやスペインでは、どうも、あのぶよぶよと柔らかくなるころまで放置して初めて八百屋の店頭に並べるケースが主流らしいでないですか?

あ、そういえば、イタリア最大の有名な柿の特産地は、先生のお好きなシチリアらしいですね。ヴェネツィアの店先で初めて柿を発見した昔、イタリアにも柿があるのだと驚いて尋ねたら、「シチリア産だよ、だから美味さは格別で、お値段も高いのサ」と自慢していました。

そうですか。
先生もやっぱり、あのぐにゅっとした柿はお好きではないですか。自分もそうだったのですが、特に、わが家の相棒は、あれが大嫌いらしいです。。。

あの柿は、皮をむいて食べるのではなく、スプーンでとろけた果肉を掬い上げて食べるのがコツらしいです。なんか変ですね〜〜。

>猿蟹合戦、
>小さい頃、祖父に良く読んでもらいました。

お祖父さん子でらっしゃったのですね。
ご両親ともご多忙だから、結果、お祖父さんに、ですか?
お祖父さんはそのころ、きっと、まだ現役で医学界で頑張ってらっしゃったのではないのかな? 初孫のmurmur1さんを可愛くて、目の中に入れても痛くないほど、でらっしゃったのでしょうね。
hiroshi
2014/10/24 13:02

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