潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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<<   作成日時 : 2015/02/02 17:06   >>

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ブログの次回は、←ビカズ渓谷から、全身、総刺青の人肌のごとくの、フレスコ画を外壁いっぱいに身にまとった教会群が点在する北モルドヴァ、ブゴヴィナ地方へと向かった昨春のルーマニア旅の「覚え書」を、と。

前回にこう、書き残したし、その予定でもあったのですが。。。

画像ここ十日間ほど、続けているルーマニア旅の「覚え書」など、書き込む気持ちにならず。
で。
今回は、他のことを少々。。。



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↑ アレッポ城入り口。アレッポのスーク。


画像「何が起こっても、責任は自分自身にあります。シリアの人たちに何も責任を負わせないで下さい」。

TVニュースで放映された、こう語る初っ端の映像を契機に、「ブログなど書いておれるか!」と。
他の数多くの日本人諸兄と同じく、その後の情報を追い続けて、食事以外の雑事はほとんど、手につかない一週間余りでした。

最後は昨日。
どこにもぶつけようのない、こぶしが震え続けるほどの怒りと、声さえ出ない哀しみから。今朝、ようやく、少し落ち着きを取り戻しました。


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↑ ↓5枚、シリア中部、パルミラ遺跡。

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画像シリアは、たった一度だけですが、訪ねた経験があります。

ちょうど15年前の今ごろ。冬の季節に、おっかなびっくり、及び腰で、ヨルダン、レバノンをあわせて、2週間ほど旅しました。あの「KENJIさん」のごとくのあふれる情熱も気概も意気も、もちろんなく。個人旅行など怖くて、挑戦出来るほどの甲斐性も当然なく。中東やアフリカ諸国を対象にひと味変わった旅行を催行する会社のツアーに参加して巡った、団体パッケージ型旅行に過ぎませんが。。。


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画像↑ ← パルミラ遺跡と首都ダマスカスを結ぶ、砂漠の中を走る街道、およそ200キロほどの中間の砂漠の中に、ポツンとカフェ兼土産物店が一軒。「バグダッド・カフェ」という。この道は、その店名の通り、パルミラからさらに走り続けると、国境を抜け、イラクのバグダッドに達する。

また、道はこの辺りで分岐し、北上すると、ラッカやアレッポに至る。



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↑ シリア中部、十字軍が残した城塞の内の一つ、クラック・デゥ・シュバリエ。

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↑ ↓ あわせて3枚、シリア南部、ボスラの城砦。上のローマ劇場は迫力十分。中東最大だと言われている。

画像ベネツィアを大好きな人間から見ると。
西アジアのほぼ西端に位置するここらあたりを旅すると、「おや? この街は、水の上の類いまれなあの街、ヴェネツィアの、ひょっとすると、源流ではないのか?」と感じることが、ままあります。

細く入り組んだ迷路の路地。その街路にあふれる商品。
そうそう、スークで、もっとも頻繁に感じることです。

画像アレッポに限らず。
ヨルダンでもレバノンでも、トルコ、エジプト、モロッコ、チュニジアなどの街でも同じですが、なかなか魅惑的ですね。個人的に大好きです。

イスラムの人々が住まう、この地域の国々の、スークを中心とした、雑然としたアラブ世界の街の魅力。

それは、たゆたうように緩やかな時の流れと、かつてヘレニズム文化を生み出した人々の、人懐っこい素朴な明るさと、中世の風情を色濃く残す、街の独特の匂いと空気、ではないでしょうか。

画像個人的に、イスラムの世界が結構好きなのです。

「レコンキスタ」とか、「十字軍の遠征」という西欧世界の価値観よりも、たとえてみれば、レコンキスタ前まで、キリスト教徒もイスラム教徒もユダヤ教徒も、混在して生活していたグラナダのような暮らし方の方が、断然、日本人の価値観や宗教観に合っているような気がします。今となっては遺言となった後藤さんの言葉どおり、シリア人は当然、一般のイスラム教徒、ムスリムの人々に責任なんてある筈はない。


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↑ シリア東部、ユーフラテス川沿いの、世界最古の文明、メソポタミア文明の中心地であった↓マリ遺跡と、ユーフラテス川にかかるデリゾール橋。ここらは現在、ISISの制圧エリアのようだ。さらに下は、アレキサンダー大王軍によって造られた川沿いの軍事都市、ドゥラ・エウロポス。

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なかでも、西アジアのほぼ西端に位置するここらシリア、イラク、ヨルダン辺りは、古来、東西の文化を伝播してきた交通路の拠点でしたから、かつての海上交易大国、ヴェネツィアに、その香りを伝播したのは当たり前、といえば当たり前であったのでしょう。

たかが十数日のツアー旅でしたが、とても面白い、良い旅を楽しみました。出来れば、いつの日か、もう一度行ってみたいと夢見させるほど、でした。

画像以降。

シリアが内戦の波に飲み込まれて、さらにISISの拠点化が進んで。。。
以来、「ま、いいや。あちらの国々は怖いからもう結構。行きたくないや」と考え、結論付けていたのです。

けれども。
昨日、決心しました。

あの、ワジの跡の土漠を背景に、ナイフを手に神を恐れる様子の片りんも見せない黒覆面の彼の勝ち誇ったような動画を眺めて。。。

決心しました。

画像いつの時代も同じ道理だが、やがて必ず正義は勝って、あの土地は間違いなく安全を取り戻す。
悪しき人々を神は許すはずはないし、世界の人々のほとんども、そう祈っているし、行動する。

そして、また再びツアー参加者の募集が始まったら。。。ツアーでしか行きたくない、その心根がもう一つ、情けないけれども。。。

。。。真っ先に参加して、アレッポ郊外だという、あのワジの見える、あの動画の土漠に立って、祈ってきたい。。。
そう、決心しました。

 
 

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