潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS スチェヴィッツァへ。途次、不思議ミニハウス、次々。

<<   作成日時 : 2015/03/12 01:12   >>

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画像3月14日の北陸新幹線開業まで、残すところ2日。

「待ってました!」と。沿線各地と横並びにわが街でも、いま、←とある郊外のショッピングセンターのセントラルコートで撮った写真のごとくに、『かがやき』の写真や模型、歓迎横断幕など、関連グッズや各種イベントが賑やかに、早くも疾駆しています。


画像

↑ 遠く離れた場所に駐車したばかりの車から、フロントガラス越しに、小さなコンデジをデジタルズームエリアまでアップして撮った拡大写真だから、随分粒子が粗いが。。。
寝台特急『トワイライトエクスプレス』の、天使二人が向かい合うデザインのエンブレムが確認できた。



画像その陰で。
本日、12日の“ラストラン”で消えゆく、寝台列車が一本。
寝台特急『トワイライトエクスプレス』です。

その『トワイアイトエクスプレス」の“プレ・ラストラン”を。。。つまり、大阪発札幌行の2月12日発“最終列車”の一本前の列車を、一昨日の9日夕刻、偶然、JR富山駅北口広場で目撃しました。

こちら、専門的な“撮り鉄”とか“録り鉄”ではもちろん、素朴な“鉄ちゃん”程度さえ、名乗るのはおこがましく、恥ずかしいほどの、電車や汽車、無知蒙昧の徒ですから。
『トワイライトエクスプレス』がこの駅に、この時間に運行、停車するなどとは全く知らず。

嫁いだ娘一家の住まいへ出かけていた連れ合い、相棒が、「上越新幹線、越後湯沢経由で帰宅するから車で迎えに来い(ははぁ!〜奥がたさまぁ〜)」と、列車到着およそ30分ほど前にメールで“命令”してきました。

で。
わが家から車で5分ほど走って。
広場片隅のコインパーキングエリアに車を停めたのです。。。


画像と。

プラットホームを見通せる広場の一角やそのホーム上に、カメラを構えた人々がいっぱいいるではないですか。
誰か、有名タレントか大物政治家でもやってきたのか? と、そのホームを見上げたら。

その焦点を浴びているスターは、『トワイライトエクスプレス』であった、と言う次第です。

「お! そうか、あの列車が停車中なのか」と、こちらも運転席で、胸ポケットからコンデジを取り出して、さっそく、さっそく。

ラッキーというべきか。
たった2分間の停車時間のうち、出発間際の時間帯、ちょうど動き出したところを偶然、見かけた格好で、たった3枚だけですが、カメラにキャッチしました。

それは、9日の出来事、つまり3日前のハナシなのに、なぜ、12日のラスト・ランの「プレ」、つまり一本前に当たるのか?

これも偶然ですね。
一昨日、昨日と。この列車の走る日本海側、関西以北は、厳冬期に戻ったような、時ならぬ弥生3月の冬嵐襲来で、2日連続、立て続けに『トワイライトエクスプレス』は運休となっちゃった。

で。
結果として、英語の意ではなく、ラッキーな日本のゴルフコンペ式の「ブービー賞」のごとくに、ラストラン、一本前の列車を撮影出来た、という、幸運な出来事となったのでした。


画像こちら、専門的な“撮り鉄”とか“録り鉄”ではもちろん、素朴に“鉄ちゃん”でさえ、ありません。
で。
昨年晩秋、あるテレビ番組で、この列車は2015年3月12日を最後に廃止されると紹介しながら、たった2室しかないツイン客室やレストラン、その味などを見せてくれたため。この列車の魅力を、遅まきながら初めて知ったのでした。

野次馬根性旺盛な連れ合いが言いだしたのです。
「消えてなくなるのならば、消える前に、ハナシのタネにぜひ、乗ってみたいワ」と。

続けて曰く。
「最下層のキャビンでも一泊20万円以上もする九州のクルーズトレイン“ななつ星”は身分不相応だけれども。あれと違って、これなら、クルーズの日本船の、あたしたちが乗る船底の部屋とお値段はほぼ横並びだから、あたしたち程度でも乗れるんじゃぁなぁい?」とも。

なるほど。
ごもっとも。。。

実はこれまで、何度か、沿線でこの寝台列車を目撃したことはあったのです。
しかし、不埒にも。
ただの寝台特急だとハナから誤解していて、京都駅など沿線の他の駅で見かけても、乗ってみたいと思ったことはただの一度もなく。
北海道までの観光は何度か行っていますが、いつも飛行機ばかりで。。。


画像ということで。
「消えてなくなるのなら、一度乗ってみようでないか」と、テレビを見ながら衆議?一決。
翌日、知り合いの旅行代理店関係者にさっそく相談に出かけたら。。。

鼻で笑われました。

「鉄道ファンをなめちゃいけません。廃止近い今ごろとなるとコンパートメントでさえ予約が難しいのに、一列車たった2室しかないキャビンなど取れるハズはありませんよ。それとも、ご自身で毎朝午前10から、緑の窓口に並んでみますか?」と。

無知、極まれり、の結果の列車目撃劇だったのですが。。。
阿呆、馬鹿夫婦だけれども、人はそれほど悪くはなさそうだ、と。神さまが“ブービー賞”を下さって、列車の尻尾だけでも写真に撮らせてくださった、に違いない。。。そう、出迎えた相棒と、車の中でうなづきあいました。




        


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↑ “中世ヨーロッパの姿を今もとどめる”と言われるルーマニア、北モルドヴァ、ブゴヴィナ地方では、豊かな緑の広がる光景が飽きるほど続く。
↓ その合間に、小さな集落が次々に現れるが、その集落はどれも、一段高く盛り上げられた簡素なアスファルト舗装の地方幹線道を走る車からは、中二階から家々を見下ろすように、道路よりも50センチから1メートルほど下に広がっていた。下水網はないようだし、この写真の地区には珍しく道路脇に側溝はあったが、普通、側溝もない村の方が多く、雨が降ったら、道路に降った雨はそのまま、集落内に川のように流れ込むのではなかろうか。家の周りのむき出しの土道はきっと、どろどろにぬかるんだり、家の下に水がたまって床下浸水状態にならないのだろうかと、ちょっと心配になるほどであった。


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画像さて。
ルーマニア旅、北モルドヴァ、ブゴヴィナ地方の世界遺産のフレスコ画をまとう修道院群観光の、「覚え書」の続きです。

アルボーレ教会の見学を終えた後。
今度は北西へ進路をとって。スチェヴィッツア修道院へと向かいました。
距離およそ25キロ、時間にしておよそ20分ほど、です。この修道院から北へ、残すところ15キロほど走ると、そこはもう、ウクライナ。ルーマニアでも最北部の村の一つです。

スチェヴィッツァ修道院は、世界遺産指定のこの地方、ブゴヴィナの修道院群の中では、最大規模のそれ、でした。


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↑ ブゴヴィナと、この地方の西に隣接する、ブゴヴィナと同じように古い時代の面影を留めるマラムレシュ地方では、家の前に家族や地域の住民らと和む設備、ベンチやエクステリアスツールのようなセットが置かれていたが、中には、自分の家の門前に立派な屋根を葺いたミニハウスを置く家も。お茶を飲みながら四方山話を弾ませるためにか、そのミニハウスは、↓井戸の前に設けられていることが多かった。

画像スチェヴィッツア修道院へと向かう途次。
ひと味変わった、小さな木造りの建物をよく目にしました。
上の写真で、ミニハウスの陰にたたずむ、←写真のごとくの建物です。


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で。
その写真を↑ ↓ 何枚か。。。


走る車の中から小さなコンデジで連れ合い、相棒が撮った写真なもので、手ブレ、ピント外れ、背景流れなどの駄作ばかりですが、ちょっと面白い記録なもので、「覚え書」に。


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面白いモノって何なのか?

井戸の家、です。
いや。
家型の井戸。ですか。

ルーマニア語では、「Fantanile din lemn」と言うそうです。直訳すれば、「木造り噴水」。意訳すれば、「木造屋根の井戸」、くらいにあたるのでしょうか。


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この辺りはいまだに、井戸が、各戸、ほぼ全部掘られていて、その井戸の上にモミの木で覆いをかけるのが伝統の習慣であったのだとか。

「だとか」と、書いている通り、今ではほぼ上水道が設置されて井戸は使われなくなっているのですが、昔からの伝統で、家の井戸を、今もなお、ハウス型の屋根で覆って大切に飾っているのだそうです。

井戸の覆いが始まったのは、推測できる通り、この辺りは冬場に雪が降るし、雨も多く、井戸が汚れるのを防ぐためと、水汲みに来た人が水をくみ上げる間、雨や雪に濡れないように木屋根で覆ったのが始まり、なのだとか。

やがてそれは、家の造りや門、塀などとともにその家の富と資産を現す象徴として誇り合うようになり、このような家型の井戸が定着していったのだそうな。


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日本でももちろん、井戸を持つ家は現代でもありますよね。しかし、こういう奇妙な飾りつけはしないですよね。わが家でも井戸はまだ残っていて、メインの水回りは水道ですが、別系統で井戸水を台所と茶室だけに配管して使っています。しかし、こういう妙な屋根などは設けず、軒下に取りこんだ井戸の上に電気モーターが設置されているだけです。

この地方と、隣接のマラムレシュ地方だけに残っているこの井戸の家型の覆い。見ていて飽きなかったです。


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↑ スチェヴィッツァ修道院へ入る少し前、この地方の葬列を見た。スチェヴィッツァ修道院に隣接する、墓地に面した↓村の教会へと向かう葬列であった。

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↑ この村でも、トラックよりも荷馬車が主要交通機関と見えた。

↓ 修道院の外壁が見えてきた。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、 hiroshiさん!

なかなかコメントを入れられずにいましたが、やっと今日。

気持ち的には昨日入れたかったです。

おめでとうございます、hiroshiさん。
いやあ、めでたい、ほんとーにめでたい。
なによりもめでたい。
祝 北陸新幹線!
東京から伊豆に行くのも、京都にいくのも、ほぼ同じ時間でそちら方面に行けちゃいます。
犀川のほとりも、浅野川の東の廓も卯辰山の桜も、兼六園から見る医王山も片町の朝まで開く焼鳥横町も、思い立ったら直ぐに行けますね。
おめでたいタイや宝船の蒲鉾を買う為に富山にも行けちゃいます!

お嬢様達が回数多くhiroshi城ぬお帰りになられて、お孫様がいらっしゃれる回数が増えるのは、
いいですね。

おめでとうございます、hiroshiさん!
murmur1
2015/03/14 16:45
murmur1さん、こんばんは。

出かけていて、失礼しました。

お仕事、お忙しそうですね。ブログを拝見して、お風邪を召したか?などと心配していましたが、お元気で何より。

>いやあ、めでたい

おっほっほ
ありがとうございます。
ホンの一週間ほど前までは「何も大騒ぎするほどのことではないのでは」と、気持ち的に少し斜に構えていましたが。。。
本日、開業した新幹線を駅まで観に行ったりして、おっしゃるとおりの気持ちになってきました。確かに「いやぁ、めでたい、めでたい」です。

駅周辺は、ラッシュ時の新宿駅か渋谷駅のごとくの状態でした。大混雑。ホームに入ってくる新幹線を撮るつもりで重い一眼を持参したのですが、入場券を買うことが出来ないんですね。皆さん思いは同じで、長い長い大行列が続いて、途中で嫌気がさして行列から抜け出し、撮影は果たせませんでした。

近く、乗ってみる予定です。わが家は、駅からは近いのですが、空港までは車で40分ほどかかるのですね。で、都合、先生のテリトリーというか、“縄張り”とか“地元”となるそちらあたりへ飛行機で行くよりも、開通した新幹線の方が断然便利そうです。連れ合い、相棒はとても野次馬根性旺盛なものですから、ほぼ満席状態が続いていますが、なんとか乗車券も確保しましたもので。。。

娘や孫たち、ですね〜〜。
いつだったかお話しましたが、民宿のおばさんとおじさん状態は結構疲れますし、少しづつ、手抜きをしたい思いもありまして。。。なるべく回数が増えないように、細かく細工、というか、小細工を弄している最中です。
hiroshi
2015/03/14 23:05
再度すみませんです。
流石、hiroshiさん。
実はやっておりました。。

感染性腸炎で、夜中に大変な事になりました。しまいには、白い便器が真っ赤になって、平たく言うと
下血しましたです。1日で治りましたが、あれ、やっぱり皆さんは救急外来に行きますよね。
二週間ぐらい、調子悪かったです☺️

もう元気です。
早く北陸新幹線に、乗りたいです!
murmur1
2015/03/14 23:43
murmur1さん、

やっぱり、そうでらっしゃったのですか!
ブログを拝見していて、なんとなく胸騒ぎがして、もしや?と思いましたが。。。的中していたのですね。

感染性腸炎、とお書きになっていますが。。。とすると、かなりの高熱も? それは、それは。
もうお「元気」とお書きになっていますが。。。ホントに、およろしいんでしょうね? こうしてコメントを頂戴できる、ということは。

そうですか。2週間も、苦しい症状がお続きになったのですか。それは、大変でした。

なぜでしょうね?
先生のご様子、お書きになっているブログからなんどなく伝わってきます。お載せになっている文章や、その他、コメント欄にお書き込みになるタイミングなどの“匂い”とうか“彩り”というか。。。そういう枝葉末節の部分で、普段の先生のブログの香りと違ったものを感じますね。

元気になられて良かったです。
そうそう、北陸新幹線で、ぜひぜひ、いらっしゃってください。金沢はご存じですが、富山、なかでも昔の加賀藩領域では、結構、面白い観光もできるのではないでしょうか。かくいうわが家も、JR駅から近いですが旧領地で言えば支藩領域ではなく、加賀本藩の領地です。
hiroshi
2015/03/15 23:18

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