潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 16歳で嫁した妻、雅子の写真も。高杉晋作生家。

<<   作成日時 : 2015/04/23 14:57   >>

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これまでの人生で見たこともないほどの、巨大で壮麗な虹を見た。


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。。。今回は、意識はホンモノの「日記」程度の覚え書であるため、常体文で表記した方がこちらの気持ちに叶うので、敬体文は使わない。


虹を見たのは、アドリア海、ダルマチア地方の海岸。
日没までもうすぐの、黄昏時のことであった。

画像虹は。

目の前、300メートル〜500メートルほど前方の海上に、隅田川沿いの公園から眺めた東京スカイツリーの根元部分ほどに巨大に見える太い足元がそびえ立ち、七色の帯はそのまままっすぐに伸び上って、目の上、およそ45度ほどに見上げる中空で次第に左にカーブを描き始め、頭上、鈍色の空、頂点近くで下降線へと切り替わって、やがて陸地側、ダルマチア沿岸のディナル・アルプスの山すその中へ、七色の光を明滅しながら滝のように降り落ちていた。

空いっぱいに描かれた巨大な馬蹄型の虹の外には、色の配置を逆にしたもう一つの虹、副虹が立つ。
そして、さらにその外に、結果、写真には写らなかったが、3本目の虹も見えていた。副々虹を見たことなど、生まれて初めてのことであった。

虹が現れたのは午後7時少し過ぎ。海上を揺らめきながら、立ち昇る基点をゆっくりと東に移しつつ陸側に近づいて、やがて夜のしじまの中に溶けていった。
その間。
写真に残る記録を見ると。時間にしておよそ20分ほどであったろうか。


画像虹。
ハワイ伝説で、ダブル・レインボーは幸せになるシグナル、と聞いたことがある。では、トリプルのそれはどんな意味があるのか。ひょっとすると、不幸の兆しではないのか?

一度、この「旅日記」で書いたことがあるような気もするが。。。

米国映画協会(American Film Institute)は20世紀後半から定例的に「アメリカ映画ベスト100」を選出していて、うち「映画主題歌」部門では、1998年の映画100周年次でも、ほぼ10年ごとに巡ってくる選出年の2004年次でも、ほぼ毎回、ベスト3は固定している。

その第三位は映画と同名の主題歌『雨に唄えば』で、第二位は映画「カサブランカ」の主題歌『As Time Goes By』。そして、晴れの第一位は「オズの魔法使い」の主題歌 『Over the Rainbow』だ。

画像主題歌『虹の彼方に』。
映画は第二次世界大戦前に創られたそれであったが、日本で公開されたのはおよそ半世紀前、戦後間もなく、自分の少年時代だった。

「♪Somewhere over the rainbow
Way up high
There's a land that I heard of
Once in a lullaby

Somewhere over the rainbow
Skies are blue
And the dreams that you dare to dream
Really do come true♪」。

「。。。虹の向こうのどこか彼方 
空は青く
そして 信じた夢はすべて
願ったとおりに、実現するのだ。。。」。


画像虹を見た翌日。
ドブロヴニクの、まだ人出は数えるほどしかない、まだ寒いほどのビーチで、でも、前夜の尾をひいて考え続けたのだが。

昔、虹に、「かくありたし」とわが身の明日を素朴に願えたのは。
前提として、「明日」が間違いなくやってくる、と素直に信じていたから、であったのだと思う。
もしくは、明日の人生がないなど、つゆほども考えたことはなかったから、だ。

つまり。
おのれは近い将来、ひょっとすると死ぬかもしれないなどと髪の毛ほどの疑念を持ったりすると。
もう、絶対に明日の夢など描けなくなってしまう。今回の虹で、そういうことが分かった。

死期を意識ぜざるを得ない人生の終盤さ中にみた、今回の壮大な虹は。。。

せいぜい、「願わくは、ぴんぴん、コロリ、を」、程度の「夢」が目いっぱいで。
ホンモノの夢など思い描くゆとりなどなく。ただただ呆然と、目をかっと見開いて、驚嘆しながら眺め続けるだけ、なのであった。




   

                                


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昨年晩秋、幕末の若き志士たちをあまた輩出した長州、萩城下を訪ねた。


画像日本の明日へ「虹」を描いて燃えた、幕末の若き志士たち誕生の地、松下村塾。

スロベニア、クロアチアなど4カ国を巡った今回の旅行から帰って。
真っ先にしたことは、松下村塾ゆかりの人々を主人公として現在放映中の、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』の、留守の間に録り溜めた放映2回分を観ることであった。

若いころから高杉晋作のファンである。坂本龍馬は2番目。


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またまた映画のハナシでなんだが。。。

昔、『鞍馬天狗』とういう時代劇シリーズ映画があった。
太平洋戦争が終わってまだ間のない、少年時代のころのハナシである。その映画がきっかけで、高杉晋作や桂小五郎、坂本龍馬、西郷隆盛ら勤王の志士たちの名を知った。

で。
長い間、萩を訪ねてみたいと思いながら、現役時代はあまり数多く休暇に恵まれていなかったため、その休暇がやってくると、結局、どうしても海外へ目を向けてしまい、国内旅行は二の次、三の次となって萩を訪ねる機会はなかった。

というわけで、ようやく念願かなって初めて萩城下へ入り、あちらこちらと巡った。
うち、今回は、高杉晋作生家を訪ねた折の「覚え書」。


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画像次回の「花燃ゆ」では、吉田松陰は安政の大獄に連座して無念の刑死。物語は以降、第二段階に突入し、松陰の妹文を主人公に、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文ら松下村塾塾生たちとのハナシに切り替わるのだとか。

NHK広報サイトの情報では、16歳で5歳年長の高杉晋作と結婚した、萩城下一の美人とうたわれた妻雅子との祝言の場面の撮影も終わったそうだ。

画像20代後半で病没した晋作とはわずか7年余りの結婚生活であった雅子が、「文見ても読まれぬ文字はおほけれど なおなつかしき君の面影」と詠んだ和歌の背景、というか、二人の人となりに触れたくて、当然ながら、有名な萩城下・菊屋横丁にある晋作の生家も訪ねてきたのだった。


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高杉晋作の文は、さすがに。
雅子の詠んだ通り、流れるがごとくの達筆で、書に無知なこちらは、雅子宛てにしたためられた展示中の文など、ほとんど読めなかった。

こちらも昔。遠距離交際で手紙のやり取りをしていた結婚前のころ。連れ合い、相棒は「あなたの手紙って、読めないところが多くて。。。」と、顔をしかめて非難したことが何度かあったが。。。

こちらは、達筆ならぬ、彼女の言葉を借りれば「ナメクジのはいまわったごとくの大悪筆」で文字が判読できないのだと。。。

確かに、確かに。
自分でも、わが手でしたためたメモさえ、数日後にまったく読めないことは、数え上げるときりがないほど何度もあった。とほほ。
 






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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん。
すごいですね。
虹を三本ご覧になられたのですね。

しかもその根元も。
それは、もう幸せが押し寄せて来るって事ですね。
これからも旅先の幸がたくさん続くって事だと思いま〜す。

萩は大学生の時に行きました。
両親は少しでも志高く人生を歩むように、連れて行ったのだと思います。

新しい日本を作る志って、どんなものだろうって、
ちょっと身震いしたなあ〜、って久しぶりに
思い出しました。

お手紙のお話。
あれ?どっかでも聞いたな、このセリフ。。

うふふ。
母も奥様と同じ体験をしたみたいです。

奥様、hiroshiさんのお手紙を、愛おしく何度も何度も、
読み解読されたんだろうな〜〜。

男性の手紙は難解で一度で読めないぐらいでちょうどよろしい!
男性の字が流れるように美しいってのも、落ち着かないです。
カルテの字がものすごく美しい男性、やだなあ。。。


murmur1
2015/04/27 23:07
こんばんは、murmur1さん。

おからだ、その後、いかがですか? こうしてコメントをいただくということは、お元気になられた、ということなのでしょうね。お仕事、お忙しい中で、どうぞお大事になさいますように。

今年の連休は、どうお過ごしになるのでしょうね。「暦通りのお休み」であられるお仕事ですから、今年は4連休、プラス土曜日というご日程ですね。いずれ、先生のブログにライブで載るお話を楽しみにしています。

3本の虹は、圧巻でした。3本もの虹を見たのは生まれて初めてでした。しかも20分ほども見続けたのも初めて。
おっしゃるとおり、幸せなそれならばいいのですけれどもね〜。
hiroshi
2015/04/27 23:59
〜上から続く〜

そうですか?
清姫どのは、わが家の相棒と同じご体験を
お父上のお手紙は「お書きになっている内容が難解」であられたのならば、清姫殿のおっしゃるとおりなのですが、こちらのは内容はともかく、文字がへたくそなだけなもので。。。連れ合いも、おっしゃるほどの「愛おしく」などとは無縁の日々であったようですよ。その証拠に、一度だけですが、こちらが書き送った手紙の一部を、赤インクで添削して手紙に同封して送り返してきたこともあるくらいです。そうそう、悪筆なうえ、文字さえ書き間違えていたのですね。とほほ、でした。

それにしても。
さすがに清姫殿はきっぷが宜しいですね。
>男性の手紙は難解で一度で読めないぐらいでちょうどよろしい!
これは、ちょっと言えない名台詞ではないですか! 男としては、実にありがたく居心地のいいお言葉でありまするなぁ。お父上はハッピーでしたですね。
hiroshi
2015/04/28 00:00

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