潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

アクセスカウンタ

zoom RSS 江戸時の宿場味、現代に。茅葺屋根並ぶ、大内宿。

<<   作成日時 : 2015/06/01 21:26   >>

ナイス ブログ気持玉 9 / トラックバック 0 / コメント 7

 

4泊だけの短い時間ではありましたが。
車を走らせて、ぶらり、東北南部で遊んできました。


画像



うち、そのルートの終盤、つまり、5月29日から30日にかけて一泊した南会津の、以前から行ってみたかった、江戸時代の茅葺屋根の連なる街並を今に残す旧宿場町。

念願かなって、ようやく訪ねてきました。

「大内宿」。
大変に面白かったです。


画像



で。
今回は、書き連ねているルーマニア旅の記録を一回休んで、「大内宿」の写真を何点か抜き出して。。。

画像大内宿。
会津と日光を結ぶ旧会津西街道(下野街道)で、会津藩の参勤交代路として17世紀前半に栄えた宿場町の一つであったそうです。

妻籠や奈良井に次いで重要伝統的建造物群保存地区に指定された宿場町の一つで、特徴は、妻籠、奈良井、さらには関宿や熊川宿など他の有名な旧宿場町とはちょっと異質な、連なる町屋すべてが茅葺屋根を載せた独特の風貌景観を往時そのままに残していること。


画像世界遺産にもなっている白川郷や相倉などの五箇山の山村集落、さらに農村集落の所子、城下町の篠山など、茅葺の屋根を載せた建造物群保存地区が少ない中で、宿場町としては確か、この大内宿が唯一ではないですか?


画像



で。
以前から見たいと思い続けていたのですが。

機会がなく、果たせていませんでした。


画像


画像


画像


画像

↑「日本奥地紀行」を執筆した英国人女性旅行家兼作家、イザベラ・バードが明治11年に宿泊したという大内宿の美濃屋は、手前から2軒目の茅葺屋根の家だ。

画像

画像↑ 江戸時代の本陣は復元されて、「町並み展示館」として開館していた。


画像


画像


画像


画像


画像


画像


画像



せっかく行ったのだから。
昼間だけではなく夜の光景も眺めてみたいと。
この旧宿場町に近い場所に立地する温泉郷に宿を取って、今度は日没後に再び。
我々夫婦と地元の関係者以外にほとんど人のいない閑散とした昔ながらの雰囲気の中で。
夜景も眺めてきました。

画像山の端が濃紺の夜空の手前で漆黒の影絵のごとくにうねり、その闇の中で蛙の合唱だけが聞こえる、森閑とした闇の中で。宿場の町屋の小さな灯だけがかすかにオレンジ色に滲み、夜に溶けていました。

頭上には。
上弦の月が終わって2〜3日後、とおかん(十日)夜くらいの月が出ていて、普通ならば明るいつきの光で星はあまり見えないはずですが。。。

とんでもない! 

宿場町の家々の屋号を入れた小さな行燈灯以外、街灯もネオンサインも通り過ぎる車のヘッドライトもない山中の真っ暗な小さな街筋ですから、見上げると、頭上には降るような星の光がまたたき続けていました。

画像昔の町屋を現代でもなおとどめる古い街筋は、良く言われるように、近代化、工業化、商業集積化に遅れた、いわば、トラック競技でビリからトロトロと走る「周回遅れの・・・」の街筋であるのですが。。。

その時代に取り残された街筋が今度は逆に、そのレトロ感とか懐かしき伝統の味わいとかで観光的に脚光を浴び、「周回遅れのトップランナー」と絶賛したくなるように。

久々に。
子供のころに帰ったような、日本の昔の街筋の雰囲気と夜空に酔ってきました。






    

                   


画像



いささか旧聞の、文字通りの「覚え書」の記録ですが。。。

画像今年もまた、わが地方に住まいの愛好家の方々による恒例フラの祭典が、先週末、5月23日〜24日に例年通りの会場で開かれました。今年もまた、このイベント時はホンモノのあの土地に引っ越ししたような暑い暑いお天気で、ハワイアンが良く似合って見えました。

画像地元紙によると。
出演グループは合計25団体、あわせておよそ1,000人がステージを踏んだそうで、会場の水際は2日間、朝から夕刻まで、ワイキキ界隈に移動したかのような、良い雰囲気でした。








大内宿
歴史春秋社
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 大内宿 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 9
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん。
おかえりなさいませ。

江戸時代にタイムスリップしたかのような光景。
圧巻ですね。


このような土地が有るのですね。
今日まで知りませんでした。

海外海外と外に目が向いちゃいますが、日本の中にもっと
味わうべき景色があるんですね。
またまた、勉強になりましたです。


夜の趣も格別ですね。
お近くに宿を取らないと見ることが出来ない貴重な風景を
見せていただいて有難うございました。

毎年恒例のフラですね。
奥様も出場されたのですね。
奥様、素敵だろうな〜〜〜
murmur1
2015/06/01 22:30
mrmur1さん、こんばんは。

あははは←照れ笑いデス。

おかえりなさい、などとおっしゃっていただくと、ちょっと尻がむず痒い。日本国内の立った数日の、旅ともいえないようなドライブ行きですから。

留守の間、コメントをありがとうございました。やっぱり老人、の仲間ですね。いつかお話したことがありますが、スマホにこれだけたってもなかなかなじめず、スマホよりもガラ携の方が遣い易い 多分、既にご推測いただいているでしょうが、そのガラ携でお返事をしていました。

おっしゃるとおり江戸時代へタイムスリップしたかのような按配でした。電灯も車もなかったあのころの雰囲気を消さないようにと、山中の小さな旧宿場町の中は、LEDはもちろん蛍光灯さえ使われておらず、昔ながらの白熱灯、あの電球だけが一軒にたった一つだけ、細々と点灯していました。村の住民たちの住まいは裏通りに隠れるように残っているのですが、その一角も、現代の明るい光が戸外にもれないように工夫されていました。

フラ。
そうなんですよ。今年は、わたくしメが会場に行って舞台を眺めるのは、彼女の出る前後、2時間ほどだけでした。あまりに長々とフラばかりでは、結構飽きちゃいますね。
連れ合い、相棒たちのステージもおっしゃるほどにはうまくはないのですが、ま、向こうが楽しそうなのが何よりです。
hiroshi
2015/06/01 23:16
hiroshiさん、こんばんは。

こんなところがあるのですか?!
コタツに入ってみかんを食べる時のようなほっこりした気持ちになりましたが、変化の激しい日本で古い町並みが守られているのが信じられず、映画のセットかと思いました。
フラダンスもそうですが、代々伝わる伝統文化には心洗われる雰囲気がありますね。目の保養になります。

『Since 2007.6.3〜』が目に入りました。
hiroshiさんのブログの8歳のお誕生日ではありませんか。
お邪魔するようになってからいろいろと教えていただき、楽しみが増えました。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
かいり
2015/06/03 23:02
お!お!

これは、これは、かいりさん。
と、時計を見ると。もう、とっくにご出発済みですね。ということは、ご出発前のお忙しい中、お書き込みをいただいた
まことにありがとうございます。

>こんなところがあるのですか?!

あるのですね〜。
そして、おっしゃるとおり、映画のセット、という側面も、あるにはあるらしいです。テレビドラマのロケ地によく使われているようですから。

歴史を紐解くと、こちら、上に書いたように、宿場町として賑やかであったのは17世紀末までなのですよね。以降、街道沿いの谷の崩落で一時期街道の機能を果たせず人通りが途絶えた時期や、人目につかぬ山中の街道を利用して決起する諸大名の動きを封じるため、あるいは謀反を恐れた幕府の命令で諸藩大名たちは東海道や中山道、奥州街道など五街道以外の通行を禁じられたりした時期もあり、この宿場町は商人たちだけの通行路となってさびれた時期もあったらしいです。
hiroshi
2015/06/04 20:31
〜上から続く〜

とくに戊辰戦争後のさびれようはひどかったらしく、昭和末期、国の文化財に指定されるまでは、交通の便の悪い山中の貧しい農村として地域でもほとんど見捨てられた状態であったらしいです。貧しいから、家を建て替えるほど人々も豊かさとは縁遠かったが、結果、その貧しさゆえに、古い家屋が現代まで残り続けた。。。そんな村であることが、逆によかったのでしょうね。
いまは、年間、120万人の観光客が訪れる、南会津では名だたる観光地になっちゃって。。。

そうだったですね。すっかり忘れていました。お書き込みいただいた日は、8歳のブログ誕生日だったんですね。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。
hiroshi
2015/06/04 20:32
あ〜〜〜ん、遅れちゃいました。
ちゃんと、注意していたのに。

ブログのお誕生日、おめでとうございます。
早いですね、というか、
こうやってずっと読ませていただいて
ありがとうございます。

継続は力なり、ですね。
hiroshiさんのように、きちんと、記事の調べをちゃんとして、
完成度の高い文章と、一眼レフのお写真を乗せられるのは、
簡単なことではないです。

これからも、どうぞ末永くお付き合い頂けましたら
嬉しいです!
murmur1
2015/06/06 00:44
murmur1さん、

ご丁寧に。有難うございます。
6月3日がその日だなんて、すっかり忘れていました。
murmur1さんのブログほど素晴らしいそれならば、そうおっしゃっていただくと意義もあるのかもしれませんが、ご存じのごとくの、ただただ文章がバカ長いだけの、あまり見栄えのしないブログですから。。。

振り返ると。
思い出しますね。藤原さんの掲示板で、先生とたえこさんに背中を押していただいて始めたのでした。そういう意味では、先生とたえこさんは大恩人ですね。おかげで、時間を持て余すこともなく、楽しい日々を送れる一助になりました。

おっしゃっていただけるほどの日記ではありませんが、まだまだ、のたりのたりしながら、まったりと続けて行きたいと思っています。

こちらこそ、これからも、これまで同様、よろしくお願いいたします。
hiroshi
2015/06/06 21:00

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文




会社設立 大阪市
   
アクセスカウンター
出会いライブチャット出会いモバコイメル友

江戸時の宿場味、現代に。茅葺屋根並ぶ、大内宿。 潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる