潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 英国、偉人の成句飾る、『QV』プロムナードデッキ。

<<   作成日時 : 2016/01/28 16:55   >>

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360度、見渡す限り海また海。
。。。と、青い空と白い雲。


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画像昨年11月中旬から月末までの、客船『クイーン・ヴィクトリア』での「カナリア諸島&マデイラ島クルーズ」。
3年余ぶりのクルーズ往きとあって、忘れかけていた船の魅力に、あらためて心揺さぶられたことはいくつもありました。

そのうちの一つ。
それは、ゆったりと大洋を航く船旅の魅力の原点ともいうべき、At Sea=終日航海日、わが家で言う「海の日」の、プロムナード・デッキの心地よさ。


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画像あ、ひとつだけ、見ず知らずの乗船客のお仲間と朝食のテーブルで隣り合わせになって儀礼上会話をすることになったら、ぜひとも発音の訂正を。
乗客のほとんどは英国人だったですから、「At Sea」は、間違っても「アッツゥ。。」などと発音しないように。キチンと英国式で「エィッツ。。」と発音しましょう。
相棒から事前に注意されていたのですが。
乗船2日目朝食のテーブルで、我々日本人に馴染んだ米語式に発音して、左まゆをピクリっと上へ引き上げられて、見えないように?顔をしかめられました。トホホ。ことのついでに、英国式に、なんとなくもぐもぐとくぐもって話しましょう。

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と、雑談、ジョークはこちらまでにしてハナシを戻して。。。

荒れる海域として名を成す、イギリス海峡からケルト海、ビスケー湾沖合を航行する往復通過時の計2日の「At Sea」こそ、以前書いた通り、今回もまた船酔い一歩手前の状況に追い込まれるほど。。。

いえ、結局今回も、船内の通路では右に左に千鳥足で歩きはしましたが、船酔いで寝込むことはありませんでした。
行きも帰りも夜のディナータイムでは顔を見せない乗船客仲間は結構多く、ダイニングでは空きテーブルが目立つほどに、海は荒れていました。

が。。。

それ以外の「海の日」はいずれも波は穏やかでお天気にも恵まれて、オープン・エア・デッキの爽快さを目いっぱい楽しめました。


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風と波とかすかな潮の香とを目いっぱい楽しめる、船の上のオープン・エア空間は、どなたもご一緒でしょうが、こちらも大好きです。そして個人的には、リド・デッキもま、好きですが、さらに一層、プロムナード・デッキが好みです。

理由。
ウォーキングが出来るし、リド・デッキよりも人の数が少なくて長閑だし、たとえ波高が高くてもリド・デッキなど上層階よりも揺れは少ない。。。


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クイーン・ヴィクトリアのプロムナード・デッキは、ぐるっと平面で一周できるウォーク・アラウンド・タイプだった。こういう、伝統的なプロムナード・デッキを持つ船が好きだ。最近増えている、船首部で階段で上階へ登り降りしなければいけないプロムナード・デッキや、船尾、船首部で行き止まりとなる船の両サイドだけのプロムナード・デッキの船は、もう一つ、気持ちが高揚しない。

今回は、一日一回はいつも通りのウォーキングを楽しんだ、その『QV』のプロムナード・デッキを写真で。


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↓ 船の周囲は見渡す限り海なのに、カモメが羽を休めていたこともあった。こういう光景を観ると、陸地が近いことがわかる。
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どの船も同じだが、この船でも ↓ プロムナード・デッキに船の“誕生地”を示すプレートが貼られていた。
ヴェネツィア、マルゲーラのフィンカンチェッリ造船所。
この船も、“ヴィスタ・クラス”を次々に生み出した、ヴェネツィアのマリッティマ埠頭からはるかラグーナ越しに望める、ヴェネツィア好きには見慣れたあのドック製だ。

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この船も、↓ プロムナードを一周しておよそ500メートルのようだ。終日航海日は忙しいけれども、毎日6周を自らに課していた。
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そして。

さすが、警句やブラックユーモア、皮肉なども好きな、英国人の愛する船でした。
プロムナード・デッキに、その特徴が見られました。

そはなにか?
『Quote Quest』と題された、英国(UK)、あるいは歴史をさかのぼったKingdom of Great Britain時代、さらにはUnited Kingdom of Great Britain and Ireland時代の、英国の誇る偉人、傑人たちが発した、名言、格言シリーズの銅板(?に似せたプラスチック板?)の掲示。


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↓ 「汝の敵を常に許せ、それ以上に嫌がらせになることはない」〜オスカーワイルド・劇作家。
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知っている「名言」もいくつかありましたが、初めて目にしたそれの方が断然多かったです。
そして。
ウォーキングとは別に、ぶらり、眺めて周るだけで、結構面白かったです。
そして。ふ〜ん、知らなかったなぁ。勉強になった。クルーズの遊び旅でも、キュナードならば勉強できるんだぁ。


↓ 「人の多くは、見える現実だけを見て、なぜにこうなのか、と問う。私は理想の夢の姿を思い描いて、なぜそうではないのだろう?と問う」。〜〜バーナードショー・アイルランド、劇作家。
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↓ 「一つ、の知識を得るということは、汝はその対立する知識も学ばなければいけないということだ」〜〜ヘンリー・ムーア、芸術家・彫刻家。
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↓ 「ある人物の友人関係は、その人物の価値を測る最も適切な物差しである」。〜〜チャールス・ダーウィン、自然科学者・思想家。
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↓ 


いつか書きましたが、自分も実は、警句や格言は結構好きなもので。
ウォーキングとは別に、この船ならではのプロムナードの味わいは、繰り返しになりますが、実に愉快でした。

いつか書いた格言や警句?

そうそう、スコットランドやガーンジ島を巡ったクルーズ旅の「覚え書」で、英国人文学者サミュエル・ジョンソンの辞書作りのハナシを話題に。

「Oat」(カラスムギ)の欄に「イングランドでは馬の餌だが、スコットランドでは人間が食べる」。

これに怒ったのが弟子のスコットランド出身のジェイムズ・ボズウェルで、「だから、イングランドでは馬が優秀だが、スコットランドでは人間が優秀だ」。ははは。。。


この故事を読んだまだ若かったころ。

同じジョンソンの格言「恋は愚か者の知恵であり、賢い者の愚行である」に、とすると自分は、愚か者なのか、それともいま愚行をしようとしているのかといたく悩んだモノでしたが。。。

実にうまいことを言いますなぁ。イギリス人は。
この齢になって振り返ると、知恵を得たんですな、あの時、自分は。おかげさまで。


↓ 「喝采はナイス。しかし、そこから何一つ学ぶものはない」。〜〜エレン・テリー、女優。
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↓ 「わが経験では、幸運に恵まれた船を持っていない限り効率の良い船を持つことは出来ないし、効率的な船を持っていない限り幸運に恵まれた船を持つことは出来ない。そのことを発見した」。〜〜マウントバッテン卿、海軍提督、政治家。
そうなの? クルーズ船も、そうなの??
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というワケで。
この船は、やっぱり、英国船だなぁ。と。
プライド高き英国人の誇りである、歴史上の偉人たちの↓ サインの複写のプレートを集めた掲示も、プロムナードデッキのすぐ近くの船内に、しっかり掲げられていました。


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