潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 真冬の能登半島へ。50余年ぶりに、仲間旅。

<<   作成日時 : 2016/03/05 22:13   >>

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随分、久しぶり、のような気がする。
PCに向き合うのは。
↓ シベニクの街歩きを書いたのは? 
そうか、先月18日か。
とすると。以来今日で15日目か。あ、うるう年で16日目か。


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とても長い間、旅日記を休んでいたようで。。。
愚作ながら、帰宅早々、この「覚え書」を読み返してみると、なぜか妙?に懐かしい。

旅も楽しいが、書くことも、ワクワクする面白さがある。

で。

今回は、何の話題を、どこから書き始めるか。。。

かなり迷った。


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何をどう迷ったか?

それは。
↑ 途中でストップしたままとなった、アドリア海東岸の続きを、前回に続いて、シベニク旧市街から再スタートするか? 
はたまた、クイーン・ヴィクトリア乗船記の続編を載せていくか??

それとも。

ブログを休んでいた間の旅の「覚え書」を、今回、休み始めた日時ごろの出来事から順に、近況編として新しく始めるか??


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↑↓ ローマ帝国が築いた水道橋なんて、あちらにもこちらにもあってさほど珍しくもないのだが。。。訪ねたこの街でも、もっと名だたる観光名所はキラ星のごとくにあって、こちらまで足を延ばす人はあまりいない、とか。ローマ帝国が東西に分裂する直前の紀元4世紀、ヴァレンス帝時代に完成したためヴァレンス水道橋と呼ばれている。

日本人に人気のある街だが、この水道橋は街の観光名所としては二線級であるため、あまり観光客はやってこないという。自分もこれまで、この水道橋は観たことはなかった。

いずれ、この街へ旅したこの続きのハナシも「覚え書」する。



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こちらの街の空港と日本からの直行便が入るハブ空港とを結ぶ機内の窓から、ナポリ湾に浮かぶ、皇帝アウグストスが所有していたというイスキア島(手前)とプロチーダ島(右奥)が見えた。

両島とも名だたるヨーロッパのリゾートの街。

かなりの高高度を飛んでいたが、天気が良かったおかげで、下写真のとおり、イスキア島の中心、イスキアの街がプロチーダ島側に、色彩こそ靄ってもう一つ映えないものの、はっきりと見えた。
イスキア島は全島温泉で知られ、プロチーダ島はパステルカラーに塗られた家々が可愛い、ともに、ヨーロッパの人々が憧れる夏の一級リゾート地だと聞いた。

行ってみたいと夢見ている。
夢だけで終わるか。はたまた??



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「あら、まぁ。朝からお熱いこと」。

〜〜この街の空港からの帰路。
免税店並ぶショッピング・アーケードに置かれた水槽で、何というサカナだろうか。潤んだ?目で見つめ合っては唇?。。。サカナもやっぱり、口先、口の先端はくちびる、というのだろうか??。。。その口の先端を長い間、重ね合う二匹を見た。

パリ、セーヌ川の遊覧船で眺める、河畔の遊歩道で抱き合うカップルたちよりも濃厚?な雰囲気で、水槽の周りは笑顔で見つめる見物人が絶えなかった。



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ということで、シベニクは一旦休んで。

まずは、休み始めた2月下旬からのいくつかの旅のうち、最初のそれを。
ま、これは、旅とは言えないほどの、たった一泊二日の日程であったのだが。。。

つまり、“近況編”、の最初の「覚え書」から再開することにした。


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2月下旬のある日。
昨秋のクラス会で約束した通り、学生時代の仲間たち二人、プラス、その“連れ合いs”←複数形? の合計6人で、一度わが家に集合して、翌日、車で、冬の奥能登へ向かった。


画像冬の能登・外浦は、↑ 波が高かった。だから、千里浜とか「ヤセの断崖」とか巌門とかは、駐車場までは行ったが人影はほとんどなく、早々に引き揚げた。

奥能登・内浦、穴水町にたどり着いたら、「かきまつり」と題したフルコース・キャンペーンが開かれていた。街で聞いて、その加盟店の一店の民宿に立ち寄った。週末の予約なしで断られるか、と思ったが、ホンの少々待っただけで炉端周りのテーブルにつけた。お手頃価格の素朴な味と佇まいで、なかなか味わい深かった。

食べ終わって外に出ると、目の前の入り組んだ潮入りに、カキを吊るす浮きがずらりと並んで冬の陽光を浴びていた。ウミ鵜が水遊びをしていた。



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夏をメインとして、春から秋までの能登半島はこれまで何度も巡っているし、名だたる温泉郷があるため真冬でも中能登までは行っている。しかし、厳冬期の奥能登は初めて。

画像一緒に行った仲間は、昔、五十有余年前の夏休み。一度わが家に集合した後、真夏の能登半島へ、親父の車を無理やり、ほぼ無断借用に近いカタチで車庫から引き出して、金がないから野宿だと、トランクルームにテント一張を放り込んで車を走らせた、かつてのクラスメートたち。当時、運転免許も、自分しか持っていなかった。

画像以降。

この二人とは、情報交換や仕事関連で互いにアポをとったり、夜の歓楽街で落ち合ったりすることはあっても。「旅」という言葉の範疇に入る共同行動などは皆無。社会人となってお互いに多忙となって会うことさえ少なくなり、何年かに一度の、一泊程度の同窓会を除くと、海外は当然、国内、それもたとえ至近距離さえ、共に旅したことは一度もなかった。


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それが、不思議なもので。
よる年波でお互いに暇になったから。。。

あ、こちらはもう、ずっと以前、ひと昔以上も以前から完全リタイアし、暇であったのだが、まだ、一応現役で頑張っているヤツもいるもので。。。

暇になったこともあって、「どうだ、久しぶりに学生時代に戻ってまた、もう一度、能登へ行ってみないか?」と、その二人のうちの一人が言い出したのをきっかけに、昨秋のクラス会で衆議一決。結果、今回のドライブ旅となったのだった。みな、あの大昔の、あの時代としては、大自然と人情の機微に深く触れあった結構贅沢であった“ドライブ旅行”で、この齢になっても深く印象に残っているのだ。


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昔。能登半島をドライブしたころ。
あれは、日本はまだ戦後復興期の狭間で、大衆車がお目見えする、俗にいう“昭和41年、マイカー元年”よりもまだ、指折り、片手の数の年ほどさかのぼる昭和30年代であったから。

高速道などは当然なく、国道でさえ無舗装区間が多かった当時の日本の交通事情の中で、今では賑やかな夏のリゾート・エリアである能登に限らず、当時のあちらこちらの「半島」は文化果てる秘境のおもむきが強く、観光としての能登も、松本清張の長編推理小説『ゼロの焦点』や、その後、我々がちょうど能登ドライブ旅に出かけた直前に封切られたその映画化作品を契機に、ようやく人々の関心が向けられ始めたばかりのころであった。

当時の日本の田舎。
能登の人々に対して言葉は悪いが、どちらを訪ねても田舎の人々の心は純朴で、こちらでも、朝の漁港や朝市などで、たった今顔をあわせたばかりなのに、「学生さん、学生さん」と可愛がってもらって、いろいろとご馳走になった。


画像今回のドライブでは。
中能登の温泉町で一泊だけした。

松本清張は、この和倉温泉では加賀屋に閉じこもって名作「ゼロの焦点」を書きあげたという。
今回、この温泉では別の旅館を利用した。ちょっと悪いが、丁寧にかしづかれる丁重なもてなしは五月蠅い時もある。

画像昭和30年代中盤の能登半島。

ガタガタ道の道路、加えて暇はあるが金はない、それこそ貧乏学生たちが泊まれる格安の民宿や旅館などはほぼ皆無で、結局、松林や浜辺でテントを張っての野宿ばかりの旅であった。あらかじめ想定していたとおりのカタチで、計5泊6日かけて能登を巡り終わった。

画像もっとも、あちらの浜辺こちらの海で水浴などと、ドライブよりももっぱら遊びに時間を割いての旅であったが。。。

夢よ、もう一度、と。
その旅の再現を目指したのだ。

今回巡ったのは、昔と違って、わずか一泊二日だけ。
能越道など自動車専用道も整備されて、昔とは比べ物にならないほどドライブ環境が整っていたおかげで、地元の人たちとはほとんど心の交流のない、短く抑揚のない、旅ともいえぬほどの「旅」で、結局。所詮、昔の夢は、あくまで夢物語、と知る。

当たり前か。。。


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画像↑ 七尾市のフィッシャーマンズ・ワーフのインフォメーションが「Gelato gelato」という名のジェラテリアになっていて、まったく期待せずに食べたこちらのジェラートが驚くほど美味かったり、館内の一角でキャンペーン販売していた地元出身の、あの有名なパティシエの店の↓ 新菓子を、これもあまり期待せずに買ったら随分美味くて驚いたり。

そしてまた、女性陣のアピールでしぶしぶ立ち寄った水族館で、水槽の彼が、立ち泳ぎで「いらっしゃぁい!」と手を振ってくれたり。。。


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幼き日、若き日に立ち帰ったようで、とても楽しかった。
わずか一泊だけの旅であったのが残念。もっともっと、あの時間が続いてほしかった。


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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん。
よ、よかった・・・
しばらく更新がなかったので、インフルエンザとかに罹患されちゃってるんじゃないかと心配したです。
よかったぁ〜(涙)

今回のお話も心に染み入りました。
hiroshiさんの仰られる様に、昔は、学生さんはとっても大切にされたそうですね。
父から聞いた事が有ります。
これからの新しい時代を作る大切な人たちだと言って、旅先で、色々なもてなしを受けたそうです。
土地の皆さんが、将来の夢を語ると、一生懸命に聞いてくださったそうです。

お友達との旅、楽しかったご様子が伝わります。
のと楽、古い老舗ですね。
あぁ〜、和倉温泉、また行きたいな〜。
昔は良く行ったんですけどに、もう、どのくらい
行っていないかな?

冬の奥能登ですか。
海岸線の波の花とか、荒涼とした中にも風情があって、
格別ですね。

しかも温泉付き!
ウミ鵜のお写真、もうNature worldなんて名前の本に載っているような写真家の一葉に見えますぞ。
ぱちぱちぱち、すごいです。

あれ?
海外は、どこだ?
どこからどこに入られたんでしょう。
わからん。

こちらの旅のお話も楽しみです、どこに行かれたのかな〜〜。

これからの、旅日記もとっても楽しみにしておりますね。
murmur1
2016/03/07 22:30
murmur1さん、こんにちは。

ご挨拶もせずに出かけてしまい、どうもご心配をおかけしたようで、相済みませんでした。
元気になにごともなく帰りました。涙まで流していただくご心配をおかけして ありがとうございます。

実は、娘たち、身内にもちょっと心配をかけたようでして。。。
出かけたのは、二か月前にドイツ人観光客を巻き込んだテロ事件があり、外務省も「レベル1、十分注意を」の危険情報を出しているイスタンブールなもので。。。というわけで、有名観光ポイントは警備の警察官がいっぱいでしたが、結論から言えば、逆に、スリや置き引きの姿は少なく、これまでよりも随分安全なような気がしました。

なぜ、いまごろ、あんなところへ行くのだと友人らからもしつっこく止めるように言われましたが、飛行機もホテルも昨年の内に予約してしまっていたもので、キャンセルするのがめんどくさかったのが本音です。

もともと絨毯を一枚、必要になってきたものですから。日本で買う半分以下のお値段で買えますし、本場のロクムもしばらく食べていなかったですし。あの国は、シリアやヨルダン、レバノンあたりと違って、とくに首都ともなるとそれほど危険ではないと思っています。

冬の能登、輪島や珠洲は初めて行きました。おっしゃる波の花も観てみたかったのですが、残念ながら、見れませんでした。
先生は、よくご存じですね。輪島塗にお詳しいし、冬にも輪島などへいらっしゃったことがあるのでしょうね。きっと。

帰ってきてから、風邪をひきました。日曜夕刻から寒気がして熱が出てきたもので、昨日、心配になって病院へ行ってきました。ただの風邪でした。良かったです。
hiroshi
2016/03/08 10:58
こんばんは、hiroshiさん。

ご挨拶なんて、いえいえ、勝手に御無用な心配を
してしまい、すみませんでした。
なんか、すごい心配性なんです、私って。

イスタンブールでらしたのですか。
そうですね、ご家族の方はやはり心配されたことでしょう。
でも手配した後となると、止めると決めるのも
大決断ですよね。

結果的には充実したご旅行で何よりでした。
そして。。

素敵すぎる、お言葉。
絨毯を買いに行かれる。
確かに、、お安いのでしょうね。
わたしなどでは、すぐに騙されちゃいそうですが、
目利きのhiroshiさんであれば、賢い良いお買い物を
されたですね。
どんなかな〜。


冬の輪島はないのですが、一時期、和倉温泉でお正月、
に凝っていた事がありました。

輪島塗は好きかも。
むか〜し、輪島屋さんの社長さんに医師国家試験のお免状を頂いたら、こういうお免状入れに入れなさいと、立派な輪島塗のお免状入れを見せて頂いた事が有りました。

輪島塗は良いですね。

よ、よかった。ただの風邪だったのですね。
私の友人は、AもBも掛かっちゃったのがいます。
インフルエンザはやっぱり辛いですよね。

今週末はまた寒いみたいですね。
どうぞお大事にされてくださいね!
murmur1
2016/03/08 23:32
murmur1さん、こんにちは。

今週末は寒い、とお聞きしたばかりですが。。。ずばり、アタリ、的中です。わが地方は本日朝から、冬に逆戻りしたような氷雨が降り続き、早くもとても寒いです。風邪がまだ残っているとみえ、ぞくぞくする寒さですね。

>輪島塗は好きかも。

そうでらっしゃいましょうね。これまでも、ブログで何度も取り上げてらっしゃいますものね。そして、センスのいい可愛い逸品をお持ちですし。そういえば、同じような箸をお互いに持っているのでしたですね。というワケで。かく言うわたくしメも、あの味わいはなんとも好きですが。。。

「絨毯を買いに」。
読み返してみると、ちょっと小生意気な言葉ですね。
昔、バブル全盛のころ、「サッポロラーメンを食べに行こうヨ」と女性を誘って、「なんなの、この人、フルコースのお食事を誘うのではなくラーメンなんて!」とがっかりさせておいて、羽田へ向かい、チケットを渡して一緒に飛行機に乗って、すすき野でラーメンを食べてちょっとお酒を飲んで、その夜の深夜便で羽田へ戻る“豪華”ラーメンのお食事、というのが流行ったことがあるそうですが、「絨毯を買いに」イスタンブールへなどと書くと、そういう、贅沢なお金持ちの戯言めいて聞こえますね〜。

ま、事実は、我々貧乏人夫婦は、日本であちら製の絨毯を買うのならば、少々金額がオーバーしてもいい、ほぼ半値近くで買えるあちらまで行ってお安く絨毯を買い、ことのついでに異国へ憧れる旅ごころも満たしてこようという、貧乏人ならではの一挙両得意識だけなのですが。。。

なんか、「絨毯を買いに」とだけ書くと、大金持ちのように見えますね。失敗、失敗
hiroshi
2016/03/09 12:45
〜上から続く〜

そうですか。和倉温泉のお正月ですか?
うらやましいです。お正月は、加賀屋さんもお値段は普段の2倍、3倍なのでしょうね。

そうそう、河津桜、今年は例年に増して美しい画像を楽しませていただきました。
ありがとうございました。
hiroshi
2016/03/09 12:45

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