潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS トロギールの美凝縮。ヨハネ・パウロ2世広場。

<<   作成日時 : 2016/03/27 14:06   >>

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「天使」とも、「妖精」ともたとえられる。。。

彼女(? 水槽前の説明書では雌雄同体だそうだが。。。どう見てもやっぱり、カワユイ女の子に見える)。。。

その、可愛い彼女がこの水族館にやってきたことを。テレビや新聞のニュースで知って。


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一度に“恋”に落ちた連れ合い、相棒は、「逢いたい」、「ひと目、おめもじ、したい」と燃え上がり続けているもので。

遅ればせながら、先日、拝顔の栄に浴するべく、車を走らせて、訪問してきた。
重い上になんだか仰々しくて、最近ではほとんど持ち歩かなくなった一眼デジカメを久々、首からぶらさげて。。。

画像ところが。。。

実に難しかった。

何がか?

彼女(?)の写真撮影。

体長2センチ前後と小さいうえに.。
この子、動きは結構活発で素早く移動し、天使の背中の翅のように見える半透明の手足?も、扇風機の羽のようにグルグルと振り回されて動きは早い。

加えて、棲息地である流氷下に似せた水槽はかなりの暗さのため、いつもどおりにオート撮影したら、ピンポケ、手ブレ、焦点ボケ写真ばかりが大量生産。。。

画像で。
シャッター速度とISOをさまざまに変化させながら、およそ50〜60枚程度も撮った末、液晶モニターを見る限り、うち何枚かは「OK、彼女の可憐な容姿写真、ゲット」と思ったのだが。。。

帰宅してPCに取りこんで眺めてみると、その実、ほぼ全滅。
ボケ写真ばかりであった。


画像ミズクラゲとか珊瑚とか、他の暗闇の中やほの暗い水の底の生物はなんとか撮れてはいたのだが、肝心のクリオネは、居るのかいないのか、水の中で赤と薄い透明幕が揺らめいている写真ばかり。。。。

時には天使から悪魔に豹変するとかという彼女(?)だけに、素顔は生半可な腕前のカメラの前では明かさないことになっている?のかもしれない。



   


画像さて。

前回に続いて、もう一回だけ、トロギールの旅日記、「覚え書」を。


画像東西およそ700メートル、南北およそ300メートルほどの小さな島状の、城壁が取り囲むトロギール旧市街と、北の陸地を結ぶ橋の北詰に、青空市場が一つ。正式名称は「トロギルスカ・トルツニッツア(トロギール農産物直売所)という名だそうな。

観光ポイント巡りと自由行動時間を終えて、再集合地のツアーバス駐車場へ向かう途次。いくばくかの時間があったもので、この青空市場を覗いてみた。広さは、ヴェネツィア、リアルトの魚・青果・花市場の半分ほどスペースしかない小さな市場であった。



画像で、簡単に見つかった。

何がか?

わが家の連れ合い、相棒の大好きなDried fig=干しいちじく。

さすが、いちじくの原産地、地中海圏の農家の主婦の、直売商品だけのことはある。
クロアチア語が話せないもので身振り手振りで、いかにも農家のおばちゃん然としたご婦人と、わが家の相棒が交わしたボディーランゲージでは、一袋、1キロ(多分)もあるのに、お値段はなんと、わずか25クーナ。日本円にして、たった400円弱。乾燥いちじくの大好きな連れ合いは、さっそく笑顔で買い求めていた。

もちろん、一人ではとても食べきれない量で、帰路のツアーバス車内で、この旅でお仲間になった皆さんにかなりの個数をお配りしていた。

トルコ物でもギリシャ物でもイタリア物でも、日本で買えば、産地による違いはあるものの、1キロ当たり3,000円〜5,000はするのに。クロアチアの農家の主婦“直販モノ”は、安い、安い。十分の一のお値段だぁ。



〜 〜 〜 〜 〜


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ロマネスク、ゴシック、ルネッサンスと様式の異なる造形が重なる、中世美術の傑作、聖ロヴロ大聖堂。ローマの五大バジリカの一つ、サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂と同じく、サン・ロレンツォを祀る。堂内には、3世紀に火あぶりの刑で殉教した聖ロレンツォの天から釣り下がる像が鎮座していた。

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ということで。

以下、ようやく、“本番”の旅日記だ。


トロギール、終回の今回は、旧市街の“目玉”であり、見どころの中核でもあるイヴァン・パヴァオ・ドウルギU=ヨハネ・パウロ2世=広場(Trg Ivana Pavla II) 。

この広場、たとえてみれば、ヴェネツィアのサン・マルコ広場のようなものであろうか。

トロギールが世界遺産となった背景の、街のメインの建物や造形物が集中的にこの広場周辺に集っており、例えばサン・マルコ広場のように、観光に割ける時間が短く、あまりあちらこちらと巡れないならば、この広場一つに留まるだけで観光はほぼOKだと言ってもいいほどの、見どころが凝縮されている。


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そのトップバッターは、聖ロヴロ大聖堂。
13世紀に建築が開始された、47メートルの鐘楼を持つトロギールを代表する聖堂。

以下、くだくだと文章を書くのは省いて、写真をまとめて「覚え書」。


画像広場はさほど広くもないのに、鐘楼の高さが47メートルもあるもので、聖堂の下部から先端部までは、目いっぱいズームを広角側に広げてもフレームに入りきらず。で、鐘楼の先端がかけたり、下部の地面が欠けたり。

13世紀初頭から17世紀まで完成するのに時間がかかったため、建物はロマネスク、ヴェネツィアン・ゴシック、ルネッサンス様式と、同じ建物の中で混在しているのが面白い。

聖堂の入り口の周囲は、聖書を基にした彫像や数多いレリーフで飾られていた。そして、こちらにも、シベニクと同じ真っ裸のアダムとイブ像。。。と思ってよくよく見たら、双方の掌の下にいちじくだろう、多分、木の葉が描かれていた。

門の上部にラテン文字で、制作者の名が刻まれていた。マエストロ、ラドヴァン(Majstor Radovan)とあった。

巨匠ラドヴァン。
詳細なプロフィールは未だはっきりしないものの、この街、トロギールが生んだ、この国クロアチア最大の彫刻家・建築家であったと、現代では評価されているそうだ。もちろん、この大聖堂の作品の生みの親で、残る、彼の作品だと判定されたものは今日までまだ多くは見つかっていないそうだ。

キリスト降誕、東方の3賢人の来訪、受胎告知、ヨセフの夢、ヨルダン川での洗礼、荒れ野の誘惑など、さまざまな聖書の話が彫られていた。

内部ももちろん良かったが、素晴らしいポータル、というか、玄関であり、入り口であった。



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大聖堂の南に隣接する聖セバスチャン教会と時計塔、さらにロッジアの建物は、「ピナコテーカ(絵画館)」として整備されていた。ロッジアの東壁には、税関としての正義、正確性などを象徴する、天秤を手にする聖母のレリーフが、南壁には対オスマン戦の英雄、ベリスラヴィッチ総督のレリーフが掲げられていた。

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広場の西に市庁舎、タウンホール(レクター宮殿)。比較的に新しく、18世紀の完成だという。壁面の一角に、ハプスブルグ家の双頭の鷲の紋章が掲げられていた。ヴェネツィア共和国が崩壊して後、ハプスブルグ家の支配時代に盛期を迎えた建物なのであろう。
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大聖堂の北隣に建つツィピコ邸。15世紀の完成だそうで、ヴェネツィアン・ゴシック様式の見事な窓を備えていた。
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広場から100メートルほど離れた南門近くの壁際に建つ、ベネディクト会の女子修道院、聖ニコラ修道院。
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15世紀、ヴェネツィア共和国の手で改修されたカメルレンゴの砦。
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