潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS スペイン階段模した石段踏み、聖イグナチオ教会へ。

<<   作成日時 : 2016/06/16 21:08   >>

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今度は薔薇ではない。  折り紙の函である。


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もう、折り紙の薔薇の花盛りは出来上がっているころではなかろうかと部屋をのぞいたら、床や壁に、薔薇とは別の折り紙細工が並んでいた。

というワケで。
またまた、本人の了解を得ぬままカメラのシャッターを切った、前回に続く“盗み撮り”。パート2である。

画像函や超ミニチュアの椅子やテーブルなどが床の隅の一角に無造作に並べられていた一方、壁には新聞紙大の紙の上に犬や狐、猫、ペンギン、鳥などの動物、あるいはワンピースやネクタイなどの衣服、ランドセルやカーネーション、チューリップなどの花の折り紙などなど。。。

前回は、「折り紙の辞典」?を自慢した、幼きころのキミの昔話を書いたが。。。
ひょっとすると、キミの祖母は、キミからこちらに、彼女の「最近の折り紙作品、続編掲載希望」のリクエストがあったことを知っているのではなかろか?

画像いずれにしろ。

彼女の部屋の隅の、千代紙で飾ったボール箱の中にまだ無数に、出来上がった折り紙細工が入っていたから。いずれまた、こちらの“盗み撮り”を織り込んで、新しい「展示」が彼女の部屋で始まるのかもしれない。
その折はまた。。。





   ≡ ≡ ≡   ≡ ≡ ≡   

            ≡ ≡ ≡   ≡ ≡ ≡   


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随分長い間書き綴っているが、またまた、アドリア海沿岸、ダルマチア海岸の旅行記である。

そして。
ドブロヴニクはこれで終わり、と思って、前回は書いたのだが。。。

今回もまた、ドブロヴニク旧市街である。


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城壁に囲まれた東西500メートルほど、南北400メートル足らずの小さなこの旧市街に、未だに行ったことがなかったエリアがあり、その“未踏破エリア”の一角に、今回ようやく訪ねた、という記録を旅日記の「覚え書」に残しておこうと。こう考えた結果の、追加〜ドブロヴニク編である。

ツアー旅ながら、昼食後は自由行動となって、夕刻まで団体行動から解放された。
そこで、今回初めて、まだ行っていないエリアをゆっくりと彷徨うことが出来た。


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訪ねたのは、旧市街を取り囲む城壁のうち、アドリア海に面する聖ピーターの砦に近い、聖イグナチオ教会地区だ。

こちらの一角。
定番観光コースからは少し外れているため、日本人はあまり訪ねないのではなかろうか?
 
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自分もこれまで、この教会一帯は来たことがなく、この旅行時をさかのぼる2年10カ月前の寄港時に初めて訪ねる計画であったのだが。城壁を巡った疲れと、夏本番のような暑さに疲れてバテ、結局、階段下で涙を飲んで引き返した。


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ドブロヴニク旧市街は坂の街である。

街を東西に走るメインストリート、プラッツァ通りを底として、南北は野球場のスタンドのごとくにそそり立っている。

で、急な坂道はドブロヴニク旧市街で珍しくもないのだが、青空市場の立つグンドゥリチェヴ広場から南へ。聖イグナチオ教会とを結ぶこの坂道を除くと道幅はいずれも1メートル前後と細い。このため、道沿いの店のショーウインドーを眺めながらゆっくりと登るため、いつの間にか急峻な階段道は登り終えていてあまり苦にならない。


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しかし。

聖イグナチオ教会へと続くこの道は他の階段道と違って道幅は7〜8メートルと広く、周囲にショーウィンドーもなく、結果、道はあたかも壁のような急階段道に見える。
加えて圧倒するようなバロック様式で階段は飾られているため、この坂下に立つと、大半の人が逡巡しているがごとくに短時間、立ち止まっている。

逆に降りる時も、降りては立ち止まり、立ち止まってはまた降りる、以前に撮った右上写真のごとくに、怖い坂道でもあるのだ。
それを、今回の旅で、ようやく“踏破”したのだった。

画像この階段道。
どこかで見たような景色である。

それもそのはず。
映画「ローマの休日」に登場して一躍、ローマ随一、世界的な名所のポジションを獲得した、スペイン階段をモデルに造られたのだ。

かぎ型に折れ込んだステップなどもそっくりそのまま、華やかにバロック・スタイルで飾られている。


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階段道を登り切ると、聖イグナチオ教会前の広場に出る。広場を囲んで劇場もある。

教会は、日本に伝道でやってきたフランスシコ・ザビエルの友人であり、イエズス会の創設者であるイグナッツィオ・デ・ヨロラにささげられた聖イグナチオ教会だ。

画像この教会は、17世紀末から18世紀初めにかけて造られている。
そして、この教会のモデルは、同じくローマ、コロンナ広場近くの、同じくイエズス会創設者ヨロラにささげられた→サンティニャーツィオ教会。

画像サンティニャーツィオ教会は、イエズス会を代表する芸術家、アンドレア・ポッツォの→天井画で有名だ。


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ドブロヴニクのこの教会もそのポッツォの設計で建物や内装、天井画が計画され、イタリアで芸術の花を開かせたスペイン人画家、ガエターノ・ガルシアの手で描かれているのだ。

ということで。
つまり、この教会のモデルであるローマのサンティーニャッツィオ教会や同じイエズス会の本拠、ヴェネツィア広場近くに建つジェズー教会の壮大な天井画が好きなもので、以前から入ってみたかったのだ。

今回、ようやくその願いがかなった。


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聖イグナチオ教会内部はサンティニャーツィオ同様、バロックの色彩豊かな豪勢な絵画で満たされ、天井画は圧巻であった。

個人的な好みであるが。。。
ティツアーノの「聖母被昇天」は、ヴェネツィアのフラーリ教会の祭壇画の方が、こちら、ドブロヴニク大聖堂のそれよりも抜群に好きである。
だから。。。というワケではないが。。。

この街の見どころは、大聖堂や聖ヴラホ教会よりも、聖イグナチオ教会の方が群を抜いていると思う。
想像以上の美しさで、これまでのぞかなかった借りを、ようやく返した思いだった。


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もう一つ、ドブロヴニクで、この旅で初めて果たしたこと。

城壁の上から眺めた、城壁の下の岩場のビーチ、ブジャ(Buza)ビーチのバーに、初めて入った。


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画像城壁の下にビーチが二つあることは前回、城壁を一周して初めて知り、前回は城壁を降りた後、ケーブルカーでスルジ山に上ったりして時間がなく、ブジャ・ビーチの入り口まではたどり着いたのだけれども、壁の外には出ずじまい。

今回、2つあるビーチ・バーのうち、ビーチ1の方へ。

岩場周りはまだまだ寒く、客も、われら以外にわずか二組しかおらず、海からの風もまだまだ冷たく、20分ほどで退散した。


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さらにもう一つ。

これは笑い話のようなハナシであるが。。。

旧総督邸近くに、クロアチアが生んだドブロヴニク生まれの劇作家、マリン・ドルジッチ像が建つ。
この銅像の鼻の頭に、今回初めてタッチすることが出来た。

画像いつもは観光客で大混雑していてこの像の前は行列待ちで、なかなかタッチすることはできないではないか。
だが。
春4月、観光シーズンはまだ始まったばかりとあって、今回は行列待ちする観光客の姿は皆無だったからだ。

この像。
観光客の間で、鼻にタッチすればもう一度ドブロヴニクにやって来れる。膝にタッチすれば幸せがやってくる、と言われているそうで、銅像の鼻の頭と膝あたりだけはピカピカに光っている。

が。。。

このハナシはウソで、初めてこの街をクルーズ船のエクスカーションで訪ねた折、地元のガイドさんは「それは事実無根」と前置きして、長いご説明をいただいた。

画像説明の概要〜〜。

「昔からこの像は、街の子供たちの遊び場でした」。
「像によじ登って遊ぶのです」。
「よじ登る時に、手でつかんだり衣服が擦れる部分は次第に磨かれて光り始めたのですね。ただそれだけのことであったのですが、観光客の方々の間で、誰言うともなくそういう迷信のような話が生まれて、伝説として広がっていったのです。だからご利益などはありません」。

さらに続けて。
「ということで、この街の人は誰も(鼻に触ればいいことがあるという<鼻し? 話??>などは知らない⇒

。。。と自分の鼻を指さして。

「⇒NO ONE NOSE」。
ン???

「そうなんです。街の人は誰も知らない⇒⇒NO ONE KNOWS、そんな伝説」。 

ということで、案内を受けるクルーズ客の間では大笑いと拍手が沸いたのだった。

以来、この像の前は訪れると必ず、偽の伝説ネタで混雑していて、面白半分にこちらも。。。とタッチする機会をうかがったのだが毎回果たせず。

今回はラッキー。
ほとんど並んでいなかったので、待つ間もなく相棒が記念写真を撮ってくれた。


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最後に。
4月、それも復活祭が明けたばかりなのに。またまた、この街でジェラートを計3回も食べた。
しかし、こちらは、どの店も前回に買い食い?したのと同じ店。

やっぱり、この街のジェラテリアはホントに美味い。


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