潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 竜の棲む街。ハプスブルグ家の薫り。リュブリャナ。

<<   作成日時 : 2016/07/15 20:03   >>

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こうやって、超アップにして撮ってみると、ちょっと怖い表情に変わる。


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顎の下から大きく裂けて、顔よりも大きくパックリと開く口。
大空で火を吹くドラゴンか、はたまたアマゾンに棲息するワニか?
尻ごみしたくなるような、ギザギザの鋭い歯が裂けた口元からのぞく。

しかして実態は。。。その逆。
鮎の食味は柔らかくやさしく、香魚の別名を持つごとくに香り立つようにうまい。

画像世界遺産、白川郷から五箇山辺りの合掌造り集落を縫って流れる庄川は、その香魚の旨さで知られる清流の里でもある。

夏を迎えると、この里を訪ねるのが、なんとも愉しい。
何軒か、その専門店がこの清流沿いに並ぶうちの一軒を、過日、夏間近の便りを聞いて訪ねてきた。今年もまた、味わいはやさしかった。



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ポストイナ鍾乳洞を観た後、およそ60キロ北東、内陸へ入ったスロヴェニアの首都、リュブリャナへ向かった。↑上写真は、そのリュブリャナの旧市街、丘の上に建つリュブリャナ城。アドリア海沿岸のコペルなどを除くとスロヴェニア内陸部に入るのは生まれて初めてなもので、リュブリャナまでおよそ50分間ほど高速道路を走ったツアーバスから眺め下ろした沿線の村々の美しさ↓にちょっと驚いた。

新緑から初夏のころにかけてはきっと、息を飲むほどの緑あふれる秀麗な光景なのではなかろうか。出来れば、この辺りやユリアン・アルプス界隈を、今度は自分でステアリングを握って走ってみたいと思った。



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というワケで。

アドリア海東岸の、クロアチア、スロベニアを行く旅の「覚え書」の続きである。
といっても、あと2〜3回で終わりだ。長々と書き連ねてきて、少々飽きてきた。

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ギリシャ神話「アルゴ船の乗組員たち」のハナシを一つの土台として、竜はリュブリャナ近くの湿地に棲んでいた、とされている。だから、勇気と力を現すドラゴン、竜はこの街、リュブリャナのシンボルとなっている。街の市旗や市章にも描かれており、そのドラゴンを実際に置き飾っているのが竜の橋。

リュブリニツア川にかかるこの橋の一本上流には、街の中心核となっている広場があり、隣接してちょっと珍しい、橋3つがほぼ並行して楔形にならぶ「三本橋」が架かっている。


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駄文を書き連ねるのは飽きたが。。。

この街は、飽きなかった。

スロベニアの首都、リュブリャナ。初訪問の街。
訪ねる前、たいして期待はしていなかった。

が。。。

積み重ねた歴史の必然で。。。つまり、神聖ローマ帝国支配下の500年、それに続くハプスブルグ家統治300年の薫りを色濃くとどめた、ドイツ、オーストリア風のかわいく美しく麗しい、魅惑的な街であった。
そして。。。
竜の棲む街、ドラゴンが牙をむき、歯を見せる街でもあった。


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スロヴェニアの誇る詩人フランツェ・プレシェーレンの銅像が建つ、街の中心、プレシェーレノフ広場。背後の建物は17世紀に創建されたフランシスコ会教会。

↓写真は、そのプレシェーレンの銅像。背後の建物は19世紀建てられたリュブリャナ中央薬局。


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滞在したのは、2015年4月12日夕刻から13日昼食時までの、延べ20時間足らず。だから、この街中心街の美しい面だけをホンのわずか触れただけで、街のホンモノの姿は知らないのであるけれども。。。

ひと目みただけで、浅い知識にしか過ぎない判断力でモノ申せば。。。
繰り返しになるが、短時間滞在の観光客向けの表情だけは、とても魅力的であった。
パステルカラー調の中世の美しい古都へタイムスリップしたかのように街並は味わい深かった。


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新市街と旧市街を結ぶトロモストイエ、三本橋。↑ 川上の新市街側から撮っている。川の向こう、右手は旧市街。

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↑ 旧市街側から川向こうの新市街側、プレシェーレノフ広場をのぞむ。

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ウィーンやドイツ、ロマンチック街道沿いの美しく装った中世の小さな街を好きな人たちには、きっと、とても魅惑的な街なのだろうと思う。いわゆる“小汚い”イタリアあたりの街が好きなこちらにとっても、街の規模の小ささとそれに伴う威圧感が薄いことから、結構好みの雰囲気であった。


とくに魅力的であったのは、新市街と旧市街を分けて南から東へとかぎ型に流れるリュブリャニツア川の、その曲がり角にあたる街のセンターエリア付近。

スロベニアの生んだ詩人の銅像が建つ広場と、その広場から旧市街へ、同じ地点に3本の橋が横並びで並ぶ「三本橋、トロモストウイエ」という名の橋を核とした、半径500メートルほどの街並み。


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↑ 橋の柱頭の一つに、アニメ風に竜を描いた落書きが。落書きではあるものの、竜の棲む町を“自称”するリュブリャナの中核の名所であるこの橋に、似合って見えておかしかった。

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橋につながる広場では、復活祭を終えて春を迎えたばかりの日曜日とあって、夕刻からストリートミュージシャンやパフォーマーが繰り出して賑やかであった。


17世紀から19世紀にかけて贅をこらして建てられたウィーン風の瀟洒なパステルカラーの建物群。

ルネッサンス、バロック、アールヌーヴォーの建物たちは上部の赤レンガ色の屋根の色と高さだけがほぼ共通に統一されており、その街並みは美しかった。旧東欧圏、との色眼鏡でこの街を思い描いていた自分の浅はかさを思い知った。


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アドリア海沿岸から内陸へほぼ100キロ余り。
オーストリア、イタリアとの国境に立ちはだかるユリアン・アルプスからおよそ50〜70キロの内陸の盆地に開けたリュブリャナ市。

ようやく春を迎えた季節であったが、日本の春とはいささか季節感は異なっていた。

北緯46度よりもちょい北、日本近辺では樺太、ユジノサハリンスク辺りに相当する北に位置する街だけに、日中は半袖が心地よい暖かさで、若者の多くもそういういでたちであったが、午後6時を過ぎると再び冬に逆戻りしたようでほぼ全員、分厚いコートやダウンジャケットで防御。コートなしでは過ごせないほどに風は冷たかった。
 
ということで。
今回は、その街のセンターエリア付近で撮った写真だけを何枚か。まとめて載せてみた。


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