潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS アレシフェの魚港で、少女たちが見せてくれた魚ショー。

<<   作成日時 : 2016/09/03 23:55   >>

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“遠足”のバスは、ランサローテ島、アレシフェのクルーズポート、「クイーンヴィクトリア」の停泊する埠頭に戻ってきた。


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と。。。
バスの窓から。。。

なんとまぁ、絵になるご夫妻。


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歳のころなら、いわゆる“熟年”世代。
70代後半、くらいだろうか。

頭には、ランサローテ島のお土産十指に入るとか、と何かに書いてあったストローハット、麦藁帽がお揃いで。
色違いで、麻のシャツもペアだ。
黒いベルトも揃いで、下はかたや黄色、こなた白で、またお揃いの綿のパンツ。靴は対照的に白と黒だ。

「お似合いね。あの方たち、麦藁帽をお揃いでお買いになったのね♪」と相棒。ちと、羨望の眼差し。。。

画像ゲートを通過して、「Q.V」のギャングウェイ近くにバスが停まったら、帰船したお仲間の乗客たちの大行列が続いていた。バスの窓側に座る相棒が、「船に乗るまで少し時間がかかりそう。そして、まだ二時間近くあるわョね♪」とささやく。


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確かに、All Aboardの午後5時半まではまだ2時間以上ある。
以心伝心。うっしっし。

バスを降りると、長い行列をしり目に、再び出口のゲートへ向かって歩き始めた。
あの素敵なご夫妻の真似をして、ストローハットをお揃いで買ってこようと言う彼女の“魂胆”がしっかりと伝わってきて、アレシフェの旧市街へと、今帰ってきた道をすたこら、今度は自分の足で歩き始め、マリーナの案内碑前を抜けて街へと向かった。。。


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と。

こんな調子でアレシフェの旧市街へ入ったのだが。。。
実に阿呆馬鹿夫婦。地金丸出しで、この日は、2015年11月21日、土曜日であることをすっかり忘却の彼方、忘れ果てていたのであった。

歩いて15分ほど、旧市街へ入って、おのれらの失態に初めて気づくことになった。


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画像初めは、土曜日だということを忘れていた。
で。
アレシフェ随一のショッピング街へ入ったら、どの店もシャッターは降りていて、通りも人の流れはほとんどなし。

初めは、この島独自のローカル祝日かな?と思ったのだ。で、ベンチに座って話に興じていたオヤジさん世代に訊ねたら。。。

オヤジ連中〜「どちらからやってきたの?」
こちら〜「日本から」。
オヤジ連中〜「今日は、世界的に土曜日だぜ! 日本を除くと」と大笑い。。。

「そうであったのかぁ けれど、時差とあわせて文化的にも進んでいるニッポンは、もう30分ほど前からしっかり日曜日だョ。参ったかぁ〜」と、これは心の中で密かに呟いて。。。負け惜しみをひと言。。。


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スペイン本土よりもさらに一層、シェスタの習慣が、近代化の波に飲み込まれることなく根強く残っているのが、スペインの田舎と、はるか遠く離れた離島だ。観光客慣れしたバルセロナやコスタ・デル・ソルの街などと違って、土曜も午後2時を過ぎればしっかり、とっぷりと繁華街は休暇体制に入っていることを完全に忘れ去っていた。

で。
結論は、名物のストローハットは買えなかったのだ。残念。


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アレシフェ旧市街の昔の表玄関、旧港、マリーナ・エリア。ナツメヤシをはじめパーム・ツリーの高木が端正に並ぶ。

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旧港と大西洋の間に衝撃帯の内海を構築して、港を守った海の城壁と連絡海路の間にかかるラスボラス橋。

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スペイン本土とアメリカ大陸の中継地点であった交易路を守ったサン・ガブリエル要塞。現在はアレシフェ歴史博物館となっている。

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旧港間近に建つサン・ヒネス教会。

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ツーリストインフォメーション前に、ランサローテ島の観光名所をアピールする大きなガイド板が並んでいた。


麦藁帽の土産は買えなかった。

が。

それに代わって、一風の涼風に吹かれたような愉快で愉しいひと時にアレシフェの漁港の街。。。ミコノス島のリトル・ヴェニスのような。。。

いや、それ以上にかわいく美しいウォーターフロントのレストラン&カフェ街で遭遇した。


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チャルコ・デ・サンヒネス、サンヒネスの水際とでも訳せばいいのだろうか。純白の建物と青色の窓枠を持つ店が並ぶウォーターフロントの光景はなかなか美しかった。

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ウォーターフロントの一角で、日本式に言えば低学年小学生か幼稚園児くらいの子供たちに、相棒がカタコトのスペイン語で話しかけた。「三人して、日本の子供たちのおままごとのような遊びをしていたから、何だろうと思って。。。」と、相棒。

画像その好奇心むき出しの幼さ?に彼女たちが共感したのか、「おもしろいもの、見せてあげる!」と始めたのが、海際の魚たちへのパンくずの餌やり。

体長30センチは確実にありそうな、名前の判らぬ魚が100匹以上も、あっという間に集まってきた。
この浅い水際に、こんなにも魚が棲んでいるのかと驚くほどの魚群が群れ集まり、その魚を追ってか? はたまた同じパンくずの餌を求めてか、カモメたちまで何羽も集まってきた。


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帰路は駆け足、全員乗船時間終了およそ10分前にやっと船に戻るという慌ただしさになったものの。。。
まずは愉快な街巡りではあった。

以下、いや↑ 以上、の写真も含めて、その思い出の「覚え書」である。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは、hiroshiさん。
コメント、少しご無沙汰してしまいました。
この日記へのコメント、もっと早くしたかったのですよね。

ご夫妻の後ろ姿、最初hiroshiさんご夫妻かと
思ってしまいました。
それではお写真誰が撮ったの?になっちゃいますけれど。

ここで踵を返し、街へ行くhiroshi家に拍手!!
そうでなくっちゃですよね。
旅先でのインスピレーションは大切にしませんと。

でも残念でしたね、休日だったなんて。
つい日本の感覚で行くと、当然オープンしていると
思っちゃいますよ。

でも、町歩きも楽しめちゃったのは良かった〜。
それに最後、港で子供達とのふれあい。
奥様、スペイン語もお話になれちゃうんですね。
そして、現地の方とのコミュニケーションを取られるセンス、
hiroshiさんのお話をいつも伺い奥様、さすがだなあっていつも尊敬してるのです。

hiroshiさん、このお魚の写真すごいですね。
この魚たち、凄く動きますよね。
こんなに動いているはずの魚たち、
全部シャープに写るなんて、私には絶対できないです。

しかも、鳥の羽までピントが合ってますよね。
hiroshiさんの動物や鳥の写真、すごいんですもん。
私は、いつもほとんど全滅です。
これって、やっぱり持って生まれたセンスなんですね。
そこに、hiroshiさんはビデオもされていたから、
もうずっと身についているテクニックなんですね。

murmur1
2016/09/19 23:54
こんばんは、murmur1さん。

ちょっと留守にしていまして。コメントいただいていることを、つい先ほどになってようやく知りました。

ポケットの中の小さな画面では、先生がわが家近くの。。。近くと言っても、わが家からは車で2時間あまりかかるのですが。。。近くのあちらへいらっしゃったことは、次々にお書きになる写真を何枚も、旅先で楽しませていただいておりました。あの小さな画面で文字を書くのは、目が衰えてきたこともあって大変苦手でして、失礼ながら読み逃げ状態でした。

かくいうこちら、実は先生のテリトリー近くへ出かけていまして。。。ある種、行き違い、すれ違いだ、と思いながら先生のブログは何度も拝見したのですが、自分のそれは全くのぞきませんで、コメントをいただいたことも知りませんでした。申し訳なかったです。
hiroshi
2016/09/20 20:30
〜上から続く〜

>後ろ姿

あはは。
大変に嬉しいお言葉。
相棒も自分も、あのようにセンスのいい、カッコいい姿ならば後ろ姿でなく、前を向いてしっかり全身をお見せするのですが。。。そのくらい、あのストローハット姿のお二人は味わいがありました。

>奥様、さすが

いま、横で先生のコメントを拝見して大喜びしています。が、ちょっと買い被り過ぎといいましょうか、お褒めいただき過ぎといいますか。スペイン語も、ホントにカタコトですし。単語を並べる程度です。ま、それでもなんとなく意味は通じますから、それでいいのかもしれません。

わたくしメの写真は、とてもとても。先生の足元にも及ばないので勉強中のことはご存じと思いますが。。。なかなか上達しないですね。相棒に言わせると、センスがないそうです。

上高地、暖炉のハナシもお書きになってたから、結構寒かったのでしょうね。お天気でも朝夕は寒いほどになる場所ですから、このお天気だと。。。それでもきっと、お楽しみになったことでしょうね。とくにお食事は。
hiroshi
2016/09/20 20:31
こんばんは、hiroshiさん。
おかえりなさいませ。
私も、思いました。
この道を行ったら、hiroshiさんの街に行けるんだなぁ〜って。

昨日ヨットのコメントを続けて入れましたら、ダメでした。
livedoorもそうですが、続けてのコメントはダメなのですね。


ヨットのお話。

hiroshiさん、ヨットマンでらっしゃるので、この光景は
絶対に見逃せませんですね!

帆船は優雅ですが、でも操縦(で良いのでしょうか?)
難しいんですよね?

自分のブログで触れた事が有りますが、
周囲にヨット部の友達が沢山いて、彼らが言うには、
体力もですが、それにも増して強い精神力や、
チームワーク力がないと操れないそうですね。

厳しい海上で、船を操るのは私たちが想像する以上の
過酷な事なんだろうなあって、思います。

hirosiさん、ご自分が帆船の上にいらっしゃる気持ちに
なられたのではないでしょうか?
murmur1
2016/09/20 21:49
murmur1さん、おはようございます。

↑ 相変わらず遅い目覚めです。
といっても、ただいま起きたというwけではなく、ご近所とでの所用をいくつか朝飯前に果たして、今少し前にようやく遅い朝食をとり、やっといま、PCの前に座った、というところでして。。。ブログでのご指示通り、8時前には太陽の光を浴びております。15時間以上後、多分本日、というか、日付は明日の午前零時を過ぎてからベッドに入るスケジュールが今夜も続くでしょうから、睡眠時間もしっかり15時間を超えるでしょう。
昨夜は留守にしていた関係で、しなければいけないことがいくつかあってPCの前を早めに離れたもので、またまた嬉しくもコメントをいただいていることに気付きませんでした。

ヨットは、おっしゃるとおり、肉体的にも精神的にもきついスポーツですね。同時に、海が凪いで何もすることがないことも帆走中は結構ありまして、空や雲、夜には星や月、銀色に月光を撥ね返す海面を眺めながら、自らの内面を覗き込んだり、ちょっと哲学的になったりと、精神的にも成長できる良い機会でしたね。

ほら、いつかお話しましたが、先生がよくご利用になるワイキキのあのホテルでも持っている、ワイキキビーチのいくつかのカタマランにお乗りになってお感じになること、そのままではないでしょうか。うねる波頭に船首から落ち込んで行ってザワッと水を切り、乗っている人たち全員の頭上から滝のごとくに海水が全身を濡らすあの状態が続くこともあれば、ワイキキビーチの遠望や緑の大地に西日が当たって美しく感動する、ああいう状態がいくらか眺めに続くのがクルーズの面白さでしょうから。。。

hiroshi
2016/09/21 11:59
〜上から続く〜

そうです。
過去形で語っている通り、自分にはもう、はるか昔の良い思い出ですね。ヨットはもう。

藤原さんがお乗りになったようにトールシップには一度乗ってみたのですが、キャビンの狭いのがちょっと苦になる年齢になったもので、なんとなく躊躇する気持ちも。。。微妙です。

アマルフィ海岸のお話の続き、楽しみにさいています。
hiroshi
2016/09/21 12:00
〜またまた続きです〜

いま、読み返してみると↑ 間違いがいっぱいですね。キー操作ミスで、読み返しもせず。。。

たとえば、睡眠時間、15時間。。。これは、睡眠時間まで15時蟹上はキチンと起きている、と言う意味でして。。。

トールシップも一度乗ってみたい、です。
アホですね^。相変わらず。
hiroshi
2016/09/21 12:11
↑ 〜15時間以上はキチンと。。。です。
とほほ。
hiroshi
2016/09/21 12:13

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