潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS グラン・カナリア島入港の朝。帆船の影法師に興奮。

<<   作成日時 : 2016/09/12 19:25   >>

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11月22日、日曜日。
珍しく午前7時前に起床。
船の外はまだ真っ暗だ。


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腹が減っては戦は出来ぬ。ましてやクルーズ旅は出来ぬ??。。。と、さっそくデッキ2の「ブリタニア・レストラン」へ。

船内新聞「Daily Programme」によると、この日の日の出は午前7時29分、日の入りは午後6時07分。

夜の方が長くなる晩秋から冬にかけてのヨーロッパ北部、温帯域としては高めの緯度帯を、この船は発って南下。南へ、南へと亜熱帯へ。。。日本に置き換えれば沖縄本島界隈にあたる北緯27度帯のカナリア諸島までやってきても、冬至まで残すところ一カ月までに迫ったこの季節になると、さすがに夜は長く、夜明けのやってくるのは遅い、遅い。


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画像普段は午前8時にオープンする「ブリタニア・レストラン」も、寄港日で、しかもその到着時間が午前9時前であるならば、さすがにオープンは早くなり、この朝は、リスボン寄港以来久々の午前7時半オープンだった。
さらに、この日はエクスカーション・ツアーの集合時間が早いグループで午前8時であったこともあって、レストランの入り口に到着したら、まだ7時半前なのに、もう扉は開いていた。


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窓側のテーブルに着く。

窓の外を眺めると、最上段写真のごとく、暗闇の中にオレンジの光が点々。
ランサローテ島、アレシフェからおよそ130海里、客船「Q.V」はもう、グラン・カナリア島、ラス・パルマスのプエルト・デ・ラ・ルス(Puerto de la Luz)港に入り、接舷作業真っ最中とみえた。

港の名のとおり、暗闇の中でLUZ=「光」の点滅するPUERTO=「港」の光景の中で。
窓の外の船を探す。

「いたぁ〜!」。

相棒が先に見つけた。
暗くてさすがに船名までは見えないが、影絵のように、オレンジの光の中に帆船のマストの立ち並ぶ光景が見える。
やっぱり。予想通りであった。
帆船がやはり、この日、この港に集まっていた。


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下の方でもう一度、今度は埠頭で撮った写真を並べるが、見えたのはシー・クラウド(Sea Cloud)。ハンブルグ、シークラウド社所属。世界で最も豪華なクルーズ帆船の1船と言われる。乗客定員、乗組員ともおよそ60人だという。4本マストで船首の金色のワシが美しい。全長109・7メートル、全幅15メートル。

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イエンドラット(Eendracht)。1989年、オランダのダーメン造船所で建造。3本マストのスクーナ船。乗客定員40人、乗組員13人。全長59メートル、全幅12.3メートル。

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これはお馴染み、バルセロナで見かけるスペインのフェリーもいた。この会社、カナリア諸島が本拠らしい。


今回のクルーズ旅に出発する前に、なぜ帆船がいると予想出来たのか?
それは追って、後ほど「覚え書」するが。。。

とりあえず。
優雅な雰囲気のレストランの場を壊さないように、静かに、心落ち着かせて大急ぎで朝食を急ぐ。


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既に上で載せたが、むかし、ヴィル・フランシュ・シュールメールで初めてお目にかかった真っ黒なくせにちょっと派手目の船体の、トウイ(TUI)社の「マイン・スキッフ(Mein Schiff)4」も、わがキャビンのほぼ真正面に。


一度キャビンに戻って一眼をつかんで、ちらり、バルコニーから見下ろして何枚か写真を撮った後、再びドアを開けて、大急ぎで最上階デッキへ。

やっぱり、いたぁ〜。
帆船たち。


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画像後先になるが、リド・デッキへ上がってしばらく後。早くも出港していくイエンドラット



同時に、先ほど撮った「マイン・スキッフ4」に加え、これまであちら、こちらの港で何回もお目にかかっている、真っ赤な唇で妖艶に迫って?くるかのごとくに見える。。。そう見えて、なんとなく楽しくなる。。。アイーダ(AIDA)クルーズ・ラインの「ソル(Sol)」も停泊していた。


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ツアーの集合時間までまだしばらく間があるため、今度は時計を気にしながら、普段は地元の船会社のドッグとして使われ、キュナード社の船の寄港時には専用ふ頭となるベースに飛び出して、停泊中の帆船を熱心に撮影したのだった。


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画像シークラウド。なるほど、美しい船体だ。


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画像ロード・ネルソン(Road Nelson)。船籍港は英国サウザンプトン。1985年建造。3本マスト。全長54.7メートル、全幅9メートル。


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アレクサンダー・フォン・フンボルトU(Alexander von Humboldt II)。2011年航行開始、母港はブレーマーハーフェン。全長65メートル、全幅10メートル。


というワケで。
ちょっと見苦しいが、似たような写真ばかりを何枚も掲載。。。


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と、ここまで書いて今回の「覚え書」を終えようと思ったら。
一つ忘れていた。

なぜ、この朝は早く目覚めたか?
帆船が停まっているに違いない、と、勝手に想像してこの港入りを楽しみにし、また、知らず知らずのうちに気持ち高揚して、朝寝坊派なのにこの朝はいつにもなく早めに目覚めたか?


トール・シップを選んでクルーズ旅に出る人は、たいがい、いわゆるヨット好きか、ヨットマニアである。キャビンがわずか10平方メートル内外とちょっと狭めで快適性は落ちるのに、あんな船を選ぶ人はそうに決まっている。。。というワケだ。


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港近くの道路には、見物人がいっぱいだった。


だから。。。

ヨット好きな人、あるいは海のレースに関心のある人ならばきっとご存じであろうが。。。

この日、このラス・パルマスから、カリブ海セントルシア島に向けておよそ2700海里、大西洋を横断するヨットレース「ARC〜Atlantic Rally for Cruisers」のスタート日であったのだ。

日本語に意訳すれば、「大西洋横断ラリー・セーリング」くらいに文字化すればいいのだろうか。毎年11月第4日曜の午後1時にスタートし、レーシング・クラスのヨットで10日ほど、残る、みんな揃って航海を愉しもうという、カタマランやトリマランを含めたクルージング艇は、遅いもので3週間ほどかけて大西洋を横断し、カリブ海のセントルイス島までを航海するイベントだ。この日でちょうど、30回目の開催であった。


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日本からの参加艇も珍しくはなく、この日は世界から195艇が参加。レーシングクラスでは、ARCのニュースによると8日と7時間39分30秒とコースレコードを出したそうだ。

で。
↑ ↓ の写真は、そのスタート前、正午過ぎからスタートまでのプエルト・デ・ラ・ルス港の光景。港すぐそばの陸地側からの写真と、港全体を見下ろせる高台での遠望写真がある。


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曇り時々雨、晴れてはまた降り出すと、あいにく、めまぐるしく空模様が変わる天気だった。

波高も高く絶好とはいえぬコンディションであったが、陸地には地元の人たちや観光客などの応援風景や観戦風景が賑やかで、港内では大型帆船を含め、見送りに出た船と参加艇が交流、交錯して、観ていて飽きなかった。


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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
hiroshiさん、いかがお過ごしですか?

毎回ブログを楽しく拝読しながらも、今月は横の人がしばらく体調を崩し、私自身の凍結肩も一向に良くならなくて、おとなし〜く過ごしておりました。気合が入らなくていけません。

シークラウド。
実は来年末のクルーズにウェイトリストで待機中なんですよ。(鬼も大爆笑のキャンセル待ち〜)
7年前にバルバドスで見て一目惚れした船で、1930年代につくられた現役の旅客船はシークラウドしか知らなくて興味を持っていたところ、手が出る料金のクルーズが最近見つかりまして。
シークラウドは高額過ぎて乗船のチャンスはあまりありませんから、あとは神頼みですね。
この船への乗船が叶ったら、オーシャンワイドが持つ古い船にも乗って、1910年代から全年代の船への「乗覇」を狙おうかと思います。(ショーモナイことに凝りそうな自分がコワイ!)

最新記事のラス・パルマス。
ブレーマーで寄港したことはあるのですが、カーニバルに夢中でなんとヴェゲタ地区へは行っていない!・・・ので、捻くれてコチラにコメントしました。
かいり
2016/09/27 01:20
かいりさん、こんにちは。

あちらの掲示板で、しっかり勉強させていただいています。

あの、ホノルル発か? それともシドニー発か??と、そのメリット、デメリットをお書きになった辺りのこと、これまで考えたこともありませんでした。

さすが、クルーズの先輩。お教え、ありがとうございました。なるほど、なるほどと目からウロコ状態。とても勉強になりました。expediaやkayakのお話も、あの掲示板のメンバーで参考にした方々は多いのではないでしょうか。

そして。
↑ シークラウドの文字に、「え?えぇぇ〜」状態。す、す、すご〜〜い!と驚いています。
たとえキャンセル待ち状態であっても、乗れたら、と考えながら過ごす毎日はわくわく状態ではないですか?

確か、年末にあちらでしょ? そしてキャンセル待ちのあの船。う、う、羨まし過ぎるぅぅ状態です。わたくしメは。。。

そしてご主人。
そうなんですか。早くお元気におなりになると良いですね。かいりさんも良くなられるように祈っています。
新しくお迎えになったあの車で、周辺の国々へ旅三昧の毎日ではなかろうかと勝手に憶測していましたが、そうすると、藍の車は、ちょっと寂しがっているような状態でしょうか? ホントに、ご主人、お元気になられますように。
hiroshi
2016/09/27 14:07
〜上からの続き〜

読み返したら「あの車」が「藍の車」×となっていました。お恥ずかしい
hiroshi
2016/09/27 14:11

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