潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS ラ・ラグーナから、イルミ輝くサンタ・クルス港へ帰る。

<<   作成日時 : 2017/01/10 17:46   >>

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2017年が明けた。


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毎年、相棒が買い集めているふるさとの素朴な土人形の土鈴の今年分、鶏。
「12体揃うまで死んだらアカンよ」とこちらに命じて? 集め始めて以来。残るはいよいよ、一体のみとなった。一年後には、晴れて「死んでもいい」、お許しがでることになる。

ことのついでに彼女は昨年末、新しい別の素焼きの置物をも買い求めていた。



 


画像にわか民宿の飯炊き婆と下足番爺の、慌ただしく駆け回った年末年始シーズンは9日でようやく終わった。

今冬は、例年に増して忙しかった。

歳の瀬から新年にかけて雪がまったくなかった所為である。


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庭では水仙が満開だ。花木では、昨年晩秋からの山茶花に続いて椿が咲き始めた。

太平洋岸に引っ越したような暖かで日差しに恵まれた日が続いた。

おかげで、雪を口実に「パパママ温泉、僕スキー、叔父さんお兄ちゃん炬燵でマージャン、じじばば湯船でホッとひと息」の計画は、すべて、来訪者の反対意見に遭遇して取りやめとなり、温泉旅館で帰省客をもてなす間にしばらくの間、“骨休み”をという爺婆の企みは一度も実現しなかった。

帰省客は良い骨休みだったろうが、迎える爺婆は大変である。
のんびり、「覚え書」などを楽しむ暇はまったくなかった。


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ということで。
本日朝、ようやく、久しぶりに庭の花々の咲き具合を眺めることが出来た。
いつものごとくのんべんだらりとした日常が戻って、久々、昨夜からPC前に座ることが出来た。
疲れからか、連れ合い、相棒は、風邪気味もあってまだ臥せっている。

年末年始の帰省客来訪中、巡ったのは地元北陸界隈はもとより、はるか近畿圏まで、運転手代わりに車を日帰りで走らせたり、事情で新幹線で2度も上京したり。疲れないハズはないのである。

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その最後は、9日。成人式を迎えた孫娘の晴れ姿を眺めに行ってきた。
彼女は今、大学2年生。卒業まで残すところ4年となったが、その後はなお、上級学校に進んで勉強を続けたいのだそうな。

若者になにかと苦難が続くと見られるこれからの時代。
爺婆には苦しくシンドイ道程に見える。果たしてその道を邁進することが彼女にとって良いことなのかどうか? 疑問は残るが、子供のころからの夢だったというから、突き進んでみるのも良いことなのかもしれない。



              

              


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成人式を迎えた孫娘の振袖姿を眺める。

その、ことのついでにまた美術展を一つ観てきた。

画像個人的に、この作家はこちらはあまり関心はないのだが、相棒が結構好きなもので。。。
時間的なタイミングが良かったのか? それとも、こちら同様にこの作家にあまり食指が動かぬ美術ファンが多いためか? 会場は意外に空いていて、ゆっくりと鑑賞できた。

新しく世界文化遺産に登録された会場には、お馴染みのロダン作「地獄の門」も健在。
自分は、ダンテに関心を注いだロダンの方が性に合っている。

画像地獄の門。
ダンテはかく書き綴っている。

「我を過ぐれば憂ひの都あり、我を過ぐれば永遠((とこしえ)の苦患(なやみ)あり、我を過ぐれば滅亡(ほろび)の民あり」(神曲・地獄篇第3曲1-3)
「永遠(とこしえ)の物のほか 物として我より先に造られしはなし、しかしてわれ永遠(とこしえ)に立つ、汝らここに入るもの一切の望みを棄てよ」(同第7-9)

つい最近公開された映画「インフェルノ」の世界だ。


画像まだ、その「一切の望みを棄てさらなければいけない」門をくぐってはいないもので。
相棒に付き合って、他愛のない、彼女の好きな日用品を買い求めてデパートを巡った。
案外早く買い揃ったもので、昼過ぎの新幹線に乗車出来た。

画像昼食は、はしたなく、恥ずかしくも車内で。巡ってきた販売嬢に薦められてぱくついた。
ようやく年末年始の繁忙期から解放されたものの疲れが激しく。自分は何とかベッドを抜け出したものの、風邪をひいたらしい相棒はまだベッドの中で、氷枕をして眠り込んでいる。

画像これを観ている?かもしれない一族に告ぐ。
爺婆はもう歳だ。
酉年にちなんで。立つ鳥跡を濁さず。
そろそろ、夏冬のにわか民宿リタイアを、真剣に考え始めている。



              

              


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本来の、クルーズ旅の「覚え書」である。
世界遺産ラ・ラグーナの街から一度帰船し、キャビンに荷物を置いた後再びタラップを降りて、次いで停泊港のサンタ・クルス・デ・テネリフェの街を巡った写真をまとめて載せるつもりで書き出したのだが。。。

が。。。

もう、疲れて嫌気がさしてきた。
「欲の熊鷹股裂くる」だ。いずれまた。


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ということで、仔細は次回に。。。

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コメント(12件)

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hiroshiさん、こんばんは。
今年も宜しくお願いします。

最新記事にコメント欄がないので、こちらに失礼します。

テネリフェ発のクルーズでセネガンビアへ行ったのがちょうど2月で、カナリア諸島各地とカーボヴェルデの寄港はカーニバルの連続でした。(カーボヴェルデもなんですよ!)
毎年カーニバルと避寒のためカナダからやってくるというご夫婦と話しましたが、彼らのような観光客が多いらしいんですね。欧州本土も寒い時期ですから、比較的近場で2月に暖かくてカーニバルも見られるカナリア諸島に観光客が集まるのは当然で、まさに人だらけ。知らないで行くと面食らうくらい盛大です。
タイのロイクラトンなどお祭りの時期とは知らずにクルーズで寄港したことが何度かありますが、不意打ちなだけに衝撃も大きく(嬉しい驚き!)、そういった旅行は記憶に強く残っています。

↑の記事。
お孫さん、立派です。遊び半分で「大学だけは」という人が多い中、夢の道を究めるべく邁進しようというのですから、情熱が伝わってきて応援したくなりました。
突き進める夢を持てないまま大人になってしまった私には彼女が輝いて見えます。
夢中になれることがあるって、それだけで素敵じゃありませんか?

昨年10月に歯が欠けた(←当時とてもイヤな予感が)のを皮切りに、家の前での死亡事故やら身内の不幸等々マァいろいろとありまして、hiroshiさんのブログを訪れる回数もめっきり減っておりました。
この時期に3クルーズ予約してあったことで落ち込む暇なく過ごしておりますが、忙しく連れ回されている気分でクルーズに出掛けるのも気が重いです。
22日からアイーダ・ルナに乗船します。久しぶりのカリブ海。米国発を避けたらドイツ船になってしまいました。
出発前からトホホ感いっぱいです。夢も情熱もありません。(悲)
かいり
2017/01/20 22:44
お〜〜!
お久しぶりです、かいりさん。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

さっそくググってみました。IDAluna。ドミニカ共和国発、2週間の航海ですね? ドミニカ、ラ・ロマーナと言う港発らしいですね。ドミニカは行ったことがありません。ラ・ロマーナって、どんな街なのか? 一片の知識もありません。(涙

行ってみたい街を、また教えていただきました。興味津々です。

寄港地は、オーチョリオス、コズメル、ジョージタウンなどと、行ったことがある港も並んでいて、懐かしくルート図を見入ってきました。とくにオーチョリオス。あちらで滝登りをいた時の興奮が、楽しくよみがえりました。 元気だったですね。我ながら。あのころは。

そうですか。カナリア諸島のカーニバルをご存じなのですね。うらやましい。
いつの日か、カーニバルにぶつかる日程でクルーズをと相棒はあの時、あの街で言っていましたが、果たしてこれから先、実現できるか、夢に終わるか?? 何とかもう一度、あの島々を訪ねてみたいものです。
hiroshi
2017/01/21 18:28
孫娘。そうですね。健気で、わが孫ながら。。。とは思いますが。。。厳しい人生を選んで生きて行かなくても。。。とまた、爺婆としては、ついつい、考え込んじゃいますね。いろいろと言葉はのど元まで出てくるのですが、相棒と二人して、彼女に思いを語ることは避けています。孫といっても、所詮、人の生き方を妨害する権利など自分たちにもあるワケはないのですから。彼女の人生、彼女が思ったとおりに生きるのがベストなのでしょう。

22日ご出発、ということは、もう、お住まいを離れられたということですかね。どういうルートでドミニカまでフライトされるのか想像も出来ませんが、どうぞ、楽しいクルーズになられますように。もし、万が一、機会があれば、ぜひぜひ、旅のご感想を聞かせていただきたいものです。
hiroshi
2017/01/21 18:28
hiroshiさん、またまたコンバンハです。

乗船場所が2ヵ所ありまして、私はジャマイカのモンテゴベイで乗船します。
22日午前にミュンヘン発の直行便(アイーダのチャーター便だと思われます)でモンテゴベイへ向かい、ジャマイカ時間の夕刻に乗船します。
問題はいつ自宅を出発するか?でして、途中工事区間があるようなので早めに、日本時間で22日の9時か10時頃出ようと思っています。

飛行機は機内のちょうどド真ん中辺りの座席で、船室もネット上で評判が良くないキャビンに当たってしまいました。ツイテない時ってこんなものでしょうね。

愛情溢れるhiroshiさん御一家のお話を伺うたび、家族の愛情が人を強くするのだと感じます。
私の横にいる人も愛情いっぱいの家庭で育ったためか自暴自棄になることがなく、育ちや家庭環境の大切さを痛感させられることがよくあります。

hiroshiさんと奥様のご心配も愛情のうち。人生の先輩からアドバイスされるのは悪くないと思いますよ。
ムリヤリ人生をコントロールされては誰もが反発するでしょうが、意見を言い合ってお互いスッキリするのも一つの道ではないでしょうかね。

お孫さんが良いお嬢様に育っている姿が伝わってきて、読んでいる私まで嬉しくなりました。
かいり
2017/01/22 00:17
かいりさん、こんばんは。

あ、そうなんですか、乗船港が二つあるとは便利ですね。客の都合に合わせて乗船、下船拠点を選べるとは、アイデアですね。

ミュンヘン発午前便ですか? 時差を考えると、もうしばらくでご出発ですね。
カリブは、今ごろは絶好のリゾート気候でしょうね。ほどほどに暑くて、風が気持ち良くて。ホント、真冬の日本、しかも雪国に居ると、ホントに羨ましい限りです。

身に余るお言葉。少し買い被り過ぎでらっしゃいます。
しかし、お言葉通り、人生の先輩として、少しは思いを伝えた方がいいのかもしれません。機会をみて、いつの日か話してみようと思いました。ありがとうございました。
hiroshi
2017/01/22 16:37
こんばんは、hiroshiさん。

そろそろ体調はお戻りでしょうか。
この日記を読ませて頂き、お孫様の置物の事、奥様のお好きなガミーラの石鹸の事、などなどコメントを入れさせて頂きたい事が山盛り、、なのにコメントが出遅れてしまいました。

新年のご挨拶もこんなに遅くなってしまいました。
hiroshiさんからは早々に拍手コメントで頂きましたのに。
遅くなってしまいましたが、今年も、いいえ、これからもずっとずっとお付き合い頂けましたら幸いです。
hiroshiさんのお話を伺えるのは、私にとって本当に勉強になったり、思わずにっこりになったり、いつも色々な事を投げかけて下さって、今では私の必需品の一つの位置をなしております。なくてはならない物です。

murmur1
2017/01/24 23:34
続きです。

さて、お孫様のお着物。なんとも素敵ですね。
何回も何回も、びよ〜〜ん、っと引き伸ばして見せていただいております。すみません、勝手に。
染めと、刺繍と絞り全部入ってらっしゃるんですね。
素敵だわぁ〜〜。
色合いも綺麗。
はんなりとしていて、でも上品に目立って、成人式では
一際皆様からの視線が集まられた事と思います。

そして。もしかして将来同じ世界って事でしょうか!!
院にも進まれリサーチでの留学かな?と考えておりました。
すみません、余計な事を書いてしまいました。
hiroshiさんのお孫様でらっしゃいますもの、何れにせよ新しい道を切り開かれると思います。
偉そうに、すみません。

奥様、お買い求めになられてらっしゃるのですね。
ガミーラ、hiroshiさんに教えていただいてから、三越の地下で見つけました。
以降、私は、この石鹸を見ると『hiroshiさんの奥様の石鹸』と呟いております。

クイーンエリザベスの船旅は楽しかったです。
陸旅は好きだけど、やっぱりクルーズは良いですね。
あぁぁ〜〜、船は好きだ〜〜って思った旅でした。

murmur1
2017/01/24 23:35
mmurmur1さん、

ご丁寧に、コメント、ありがとうございます。

今年も、先生のブログを楽しみに、明るく愉快に、美味しく、世界の著名ホテルの味わいや雰囲気に感じいって、愉快に生きていく所存です(笑

体長は、残念ながらまだ完全ではありません。
診てもらったら、従来からの持病以外にさしたる問題はなく、疲労の蓄積による体調不良だろうということでした。年齢を重ねると、回復は遅いそうです。

コメントのこと、どうぞ、お気になさらずに。
いつかお伝えしましたが、旅日記は自分で書くことだけが楽しみで、人さまにコメントを頂戴するなどは畏れ多い、出来ればコメント欄を外したいと思っているくらいでして、ホントに、どうぞお気遣いご無用にお願いいたします。

孫のこと。
つい、思いがつのって、かなり個人情報に触れる、プライベートなことまで、書かずもがななことを書き込んでしまいました。かえってご迷惑をおかけしました。
hiroshi
2017/01/25 11:28
〜上から続く〜

はるか昔、一度お話したことがありますが、おっしゃるとおり、まだ卵にもなっていませんが。。。そして無事孵化できるかどうかも未知数ですが、本人はその道を進みたいと頑張っている風情です。ただし、わが一族にそのような道を進んだものはこれまで一人もおらず、そういう高邁な環境は彼女にはなく。。。このため、もっと一般的な道を選んでくれることを彼女の母親、つまり娘も望んでいましたが、本人の意志が結構高く。。。彼女の両親とも、結果、好きなようにさえている風情です。

ま、この類いのハナシはこれまでにしまして。。。
ホントに、いらぬ文章まで旅日記に書き込んで、ご迷惑をおかけしました。

とうワケで、まだ体調は完全でなく、PCタッチも控えて。。。というよりも、最近はあまり触る意欲もわかず、先生のサイトも、失礼したりしております。

元気になったら、また、足繁くのぞかせてください。

hiroshi
2017/01/25 11:29
hiroshiさん、こんにちは。

今モンテゴベイの空港ラウンジで帰りのフライトを待っているところです。
ドイツ語が話せない私たち夫婦にとってアイーダは難しいことも多々ありましたが、とてもユニークで面白い船でした。この形態の船会社が英語圏で出てくれば、人気の会社になること間違いなしでしょう。
若い頃は陸上競技の熱狂的なファンだった私には、ハイケ・ドレクスラーさんが乗船されていたことも嬉しいサプライズでした。

出発前は楽しめるのかと気をもんだクルーズでしたが、アイーダのユニークさが楽しませてくれて、2週間はアッと言う間に過ぎてしまいました。
非ドイツ語スピーカーにはハードルの高い船ですが、好奇心旺盛な人ならアイーダを楽しめると思います。とにかく、他のクルーズ船とは大きく違ってそれが楽しかったです。(この場をお借りして宣伝してみます。)
今は密かにアイーダが日本に進出してくれないかと期待していますが、その時はhiroshiさんもぜひ挑戦してみてください。
かいり
2017/02/06 05:37
お、お
かいりさん、はるか遠く、暖かな、いや、暑い、かな? カリブ海からコメントを
まことにありがとうございます。

>今モンテゴベイの空港ラウンジで

とおっしゃるからには、この時間ではもう、大西洋をひとっ飛びしてアイーダの本拠地の空港を経て、日本と同等か、あるいははるかに寒いお国へ既にご帰宅済みでらっしゃいますね。

>アイーダは難しいことも多々ありましたが、とてもユニークで面白い船

そうですか。やっぱり。
あの、船首部の真っ赤な唇がとても印象的ではないですか。きっと愉快な船に違いないと想像しておりましたが、やはり、そうでしたk。
ドイツ語はワタクシメ、まったく出来ないもので、端っから諦めていましたが、かいりさんから「面白い」と伺うと、ますます乗ってみたくなってきました。日本沿岸、あるいはアジア、極東は無理だとしても、せめて米国沿岸に出てきて英語圏乗客対応も積極的にやってくれるようになれば、ぜひ、乗ってみたいものです。
hiroshi
2017/02/07 15:03
〜上から続く〜

あの有名な“女性版カール・ルイス”さんがお乗りになっていたのですか
確か、東京で開かれた世界陸上でも好記録を連発されたのではなかったですか? あのころは、かいりさんも同じでらっしゃいましょうが、お互い、まだ元気溌剌であったですね。あ、かいりさんは現在もそうでらっしゃいましょうが、ワタクシメは。。。とほほ、です。

コメント、ありがとうございました。
お返事遅れました。最近PCを立ち上げる元気も、とほほです。早く暖かい季節になってほしいものです。
hiroshi
2017/02/07 15:03

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