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zoom RSS ビクトリア朝時代忍ばせる、客船『QV』の佇まい。

<<   作成日時 : 2017/02/13 12:18   >>

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キュナード社の社章であり、クルーズラインのシンボルであり、イングランドを象徴する英国国章の一部であり、英国王室の紋章であり、ヴィクトリア女王の紋章であり、そのヴィクトリア女王を2年前に抜いて英国史上最長在位君主となったヴィクトリア女王の玄孫、現エリザベス2世女王の紋章にも使われている王冠を被るライオンは、クルーズ客船「クイーン・ヴィクトリア」の象徴的なスペース、「クイーンズ・ルーム」でも、多彩にあしらわれていた。


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  奥付をみると、初版発行は今から24年前。

その古い単行本2冊を、昨年末、連れ合い、相棒の書架から借り出してデスクや枕元に持ち運び、気が向くと、時折ページを繰っている。

昔。
こちらがまだ現役サラリーマンであったころ。
つまり、リタイアしてふるさとへUターンする前に、彼女が加わっていた趣味の会というか、同好の女性たちの学びの会というか。ちょっと著名な女性も加わっていた「英文学に親しむサークル」の教材の一つとして、彼女がそのサークルを通じて買い求めた、「ヴィクトリア女王」(スタンリー・ワイントラウブ著、平岡緑訳)というタイトルの伝記モノだ。


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↑「クイーンズ・ルーム」。


なぜ、今ごろになって、この本を読みたくなったか?

このブログのせい? 
いや。
おかげ??である。

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クルーズ客船「QV」乗船記を長々と書き綴っていて、好奇心がつのってきた。

船に乗る前も、乗った後、つい先日までは、船名となった人物にさして興味はなかったのだが。。。
駄文を長々と連ねているうちに、身長145センチほどの、失礼ながら、子供のような背丈の小さなこの女性が、なぜもまた、船の名前になったり、英国史上1〜2を争う大国への栄華、発展を記録した国を治めた名君主となっていったのか、つぶさに知りたくなって、この本も読んでみたくなったのだ。


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で。
以下、客船『QV』の写真を織り込みながら、この本についてのハナシや船のハナシを。。。

自慢するわけではない。
が、自分は、比較的に速読派なのだ。

が。。。

この本を借りてからもう5週間ほどにもなるのに。
未だ、上下巻のうちの「上」巻の半ばほどまでしか、読み終わっていない。


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うまく読み進めない理由。

「物語」が、超、長めなのである。
上下巻、あわせて、四六判で1,000ページを軽く超える。
「小説を読むしかない寒く長い冬があるから、小説もバカっ長い」と揶揄するロシア文学、トルストイの「戦争と平和」やショーロホフの「静かなドン」に勝るとも劣らない長さだ。


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と同時に。
英国史、なかんづく19世紀〜20世紀初頭の英国及び欧州全域の当時の時代背景と、この間に活躍する、エリアの数多い人名が頭に入っていないわが身の未熟さゆえに。
物語は極めて難解で、面白くないのだ。

これは文学書というよりも、歴史書に近く、ボンクラ頭にはいささか持て余し気味なのである。
読み始めると、すぐに眠くなる。





いささか生意気な言い草になるが。。。

こちらも、通りいっぺんではあるけれども、もともと歴史と地理好きであるゆえ、ヴィクトリア朝時代の知識は皆無、というワケではない。
中学校、高校の教科書と、その後、成人してからは映画で見知った程度である、とはいえ、You Tubeで借りた、  これらの映画も見たし、その時代背景くらいは多少、知ったつもりでいる。

。。。と思っている。


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↑「クイーンズ・アーケード」。


上の動画は『ヴィクトリア女王・世紀の愛(原題、The Young Victoria)』の予告編で、日本では7年ちょっと前に公開された。

下の動画は、『クイーン・ヴィクトリア 至上の恋(原題: Mrs. Brown)』のそれで、18年前に公開された。





史実に基づいて映画化されているのだから、この映画2本だけでもかなりの知識を得られるハズだ。

。。。ハズだと、思う。


ヴィクトリア女王の若き日の動静は、日本でも知る人が多い。
本の帯にあるがごとく、現在の英国女王、エリザベス2世の4代前の高祖母、ヴィクトリアは「1837年、わずか18歳で玉座に着き、以後64年間、大英帝国に君臨した」。
従弟で同い歳、3カ月ほど歳下である夫君プリンス・アルバートとの恋と結婚、死別後の喪服で過ごした半生などは、よく知られている。


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クリスマスまで残り、1カ月を切ったころから、この空間も、目立たないように節制はされていたが、少しづつクリスマス飾りが増えていった。


しかし、先だって公開された原題「ミセス・ブラウン」の方の歴史の断片と逸話は、英国やかつての英国植民地であった、いうところのWASPの人々以外では、あまり知られていないのではなかろうか。

“ブラウン夫人”と陰で後ろ指をさされたり陰口を言われた、アルバート亡きあとの女王の人生を明るく楽しく描いていたかに見えた、あの映画。

その史実。
アルバート、スコットランド滞在中の狩猟の従者であったジョン・ブラウンと女王の、アルバート没後の“女主人と忠誠心に溢れた忠僕な従者”の、互いをいつくしむ姿の考察は、目次をみる限り、20章に分かれた物語のうち下巻の第13章に出てくるらしい。

難解の部分は読み飛ばして早く目を通したいとも思うのだが、じっと我慢。順に読んでたどりくつのを、楽しみにしている。


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ということで。

今回は、客船『クイーン・ヴィクトリア』のハナシはほとんど書いていない、QV乗船記である。


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「クイーンズ・ルーム」では、キュナード船ならではの本格的なアフタヌーン・ティーや小さな音楽会、ダンスレッスンなどのアクティビティ会場としても多彩に使われ、夜は華やかなボール会場として賑わった。

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。。。が。

その女王の写真や絵画が並び、彼女の治世下のロンドンを連想させるビクトリア朝の造りが美しかった、デッキ2の区画、その名も「クイーンズ・ルーム」と「クイーンズ・アーケード」と。

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隣接の、同じ造りの「シャンパン・バー・ヴーヴクリコ」、


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さらに「カフェ・フローリアン」、
昔一度書いた「ゴールデン・ライオン・パブ」のうちのバー・エリアなど、デッキ2の魅惑的だった場所の写真をまとめてみた。

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英国名車、MGゆかりのビール「オールド・スペックルド・ヘン」のロゴと、ベルギー生まれのビール「ステラ・アルトワ」のロゴ。日本でも、近年、輸入品専門店で見かけるようになってきた。が、やっぱり、本場モノは。。。








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