カメラ紛失、とほほ~スキャグウェイへ。
6月中旬から少々あわただしく過ごしてきたため、しばらく行っていなかった本屋さんへ、一昨日の日曜、久しぶりに立ち寄りました。
イタリアと聞くだけで胸高まるこちらとしては、「アマルフィ」のタイトルだけで、ついつい、手が伸びてしまいます。
で。買って帰って、昨日夜、一気に読み終えました。テンポの早い、アクション・サスペンス小説ですから。。。
早い展開でドラマは進み、
かつて訪ねたことのある土地や教会などの名も出てきて、思いのほか面白かったです。
映画は果たして、どう、仕上がっているのか。。。
もちろん、知りませんが、公開されたら、全編彼の地でロケしたというだけに、劇場へ足を運ぶつもりです。
あの美しいアマルフィ海岸やローマの風景を眺めるだけでも愉しいし、見る価値がある、と、相棒と話し合っています。
さて。
本来の、アラスカ・クルーズの「覚え書」に戻って。。。
5月15日。この日、ジュノーからの出発(Departure)は、夜遅く、午後10時半でした。
で。
せっかくそれだけの接岸時間があるのならば、ジュノーの街で、アラスカならでは、の食事を。。。
日本で既にその計画を決めて、この日、飛び込みでレストランを予約することにして、今回のクルーズに参加しました。
はい。現地についてみると、レストランも結構、そろっていましたね。
ところが。。。
そのレストランのテーブルで、前菜が運ばれてきたところで。。。

相棒:「どうしたの? 顔、真っ青よ」。
こちら:。。。(言葉、クチから出て来ず。心臓パクパク。全身硬直。眼の瞳孔拡散、散瞳。いわゆる、フリーズ状態。。。)。

とっほっほのほ

一眼及び交換レンズ、コンデジ2台、ビデオカメラ一式の入ったカメラバッグが、自分の後をついて来てイナイでは、ないですか。

どこかで迷子になっちゃった。
キャビンを出る時は、しっかり肩に担いでいたのです。)どこで、どう、置き忘れたか、あるいは盗まれたか。まったく心当たりはなし。
数分ののち、腹をくくりました。この後、どうするか?
。。。一眼はともかく、コンデジならば、確か、船のフォト・ギャラリーで売っていたハズ。。。
止む終えない。明日以降は、新しく買うコンデジ1台だけで写真撮りを。。。。
そう、決心して、食事を楽しむことに専念しました。そうそう簡単に気持ちは切り替わりませんでしたが。。。
というわけで。。。この「覚え書」に、アラスカのレストランのフルコース写真。
出来栄えはともかく、こう、日本出発前に計画し、撮影意欲だけは高く燃え上がっていた、アラスカのレストランの料理の写真は、残念ながら、なし。

下手な文章だけで、味の「覚え書」をまとめても、あまり意味はないので、取り止めます。(一眼を失くしたのに、サンフランシスコ出港からジュノー寄港のこちらまで、なぜ、一眼での画像を「覚え書」に書き留めることが出来たか
す、す、鋭~い
おっほっほのほ~)。で。もう一度、そのレストランのハナシに戻って。。。
一応、メインは、もちろんサカナにしました。相棒もこちらも、「カレイのフィレ、蟹とサーモン詰め(Crab and Salmon Stuffed Filet of Flounder, Pommes Fondant and Piquant Sauce Crevettes)」、を選択。
さすが、サーモンをはじめシー・フードの本場の一つ。おいしかった、ですね~~。

結論を先に書きますと。。。
船に戻ったら、バッグは、しっかりキャビンに戻っていました。置き忘れていたのですね。船内のとある場所で。
で。
何に、あるいは何をしていて、あわてて、カメラを忘れたか。
街をぶらぶら歩き中に、飛び込みで予約したレストランは、船から5分ほどの至近距離でした。で、同じ思いでこのレストランのテーブルをリザーブされた乗船中のお仲間はきっと、数多かったんでしょうね。こちらの飛び込み予約が遅かったゆえもあって、席をとれた時間帯は午後7時半。で。船内で、少々、「腹」が持たなくなって。。。
船に帰った後の夕刻、さすがにメイン・ダイニングこそ遠慮しましたが、空腹に耐えかねて午後6時ごろ、リド・デッキのブッフェ・コーナーへ。
セレブリティの船は、ご乗船経験のある方々はご存知のごとく、こちらの一角に寿司コーナーがあるんですね。
いえ、格別おいしいとか、素晴らしい、とかとは縁遠い、いわゆる、アメリカ式の「寿司」ですが。。。
シャリは固め、ネタも少々乾燥気味だったりする、いわゆる「寿司もどき」寿司、米国西海岸生まれ寿司、です。が。ステーキやロースト・ビーフ、ヴィールなど、「血沸き肉躍る」あぶらっこい料理生活の中に身を置き続けると、妙なモノで、案外、おいしく感じるんです。で。自分は、結構、好きなんですね~。
というワケで。
胃袋の中に、かなりの空きスペースを確保して。つまり、いただく量は、写真のごとくにセーブして。。。
ゆっくり、味噌汁(もどき)とお茶(これは、お茶コーナーで、自分の手で、ティーカップにグリーン・ティーパックを入れてお湯を注ぎこんで。。。)をテーブルに運んで、ゆっくりひと休み。
この時、なんです。
カメラ・バッグを、こちらに置き忘れて、そのまま、下船しちゃった。
そして、なおしばらく時間があったもので、いくつかのお店を巡って、小さなお買い物をいくつか。
やがて時間が来て。お店でテーブルについて。前菜が運ばれてきて。。。初めて、はた、と、カメラ・バッグのないことに気づいた。。。
カメラ・バッグはなぜ、キャビンに戻っていたか?
もちろん、バッグが宙を飛んだわけでも、一人で勝手に歩いて帰ったわけでもありません。
バッグには、偶然にも、船内で飲み買いした金額について、前日までの途中経過を知りたくて、船のスタッフに頼んで前夜にプリントアウトしてもらったレセプトが入っていたのです。
で、これが、忘れ物の所有者身元を解き明かす材料になって。。。うっシっシ。のシ~。。。

バッグに気づき、キャビンへ戻す手配をしてくれたのは誰なのか。それは最後までわからなかったものの、この寿司コーナーへは、感謝の意を込めて、以降、可能な限り通いました。
こちらは午後5時開店、午後9時半閉店なので、午後6時15分から始まるダイニングでのメイン・シーティング前や、セレブリティ・シアターでのショー・タイム終了後などに。
寿司コーナーは、いつ訪ねても結構空いているのです。で、スタッフたちはサービス満点。こちらの好みを会得して、訪ねるとすばやく船皿に盛り付けて、テーブルまで運んでくれました。
自分たちの作った寿司を、この日本人はよほど気に入ったのだと、彼らは多分、勘違いしていた、と思います。
もちろん、訂正せずに、彼らが思っているであろう、そのまま、に、しておきました。日本人はたいがい、酸いも甘いもしっかりかみ分けて、悟っている。自分もそんな日本人の端くれで、せっかく思い違いして嬉しく楽しい心情でいるのに、正しく修正して差し上げて落胆させるほど、野暮ではないんです。よね~。レストランから船に戻って間もなく。夕刻から止んでいた雨が、ジュノーのダウンタウンを再び包み始めました。セレブリティ・インフィニティは予定通り午後10時半、スキャグウェイに向かって岸壁をはなれました。
寒さに震え上がったり、甘い誘惑に燃え上がったり、紛失かも、とガックリしたり。。。慌しい一日だったけれども、振り返ればこれもいい思い出、です。鼻歌、ふんふんふん。のふン~。









この記事へのコメント