エスナ水門通過。残念。真っ暗で様子見えず。

 
ルクソールから南下を続けておよそ60キロ。
船は12月4日午後5時40分ごろ、エスナの水門近くに到着しました。


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船は、エスナの街の2キロほど北、下流の西岸にある公園に隣接した埠頭に着岸。ロック(閘室)入りの順番待ち体制に入りました。

到着したころはまだ明るく、キレイな夕焼けの光景を見たのですが。。。
日本の秋の日のように、宵闇はつるべ落としで迫ってきて、間もなく漆黒の闇に包まれました。

およそ1キロ右前方、1時方向にある水門と発電所だけが、キラキラと輝いて見えます

下流域を眺めると、次々に船がやってきます。
そして、下流側には近くに街がないためもあって、漆黒の闇。その暗闇の中で、後続の船や対岸で待機する船の光だけが細くかすかに瞬いて見えます。やがて、後続の船たちが次々に、こちらの船の横に並んでいきました。


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そういえば、次のようなYou Tube の動画もありますよね。

はるか宇宙から、地球の光を眺めた映像です。
東京や名古屋に加えて、ロンドンやミラノなど世界の都市の、鮮やかな色彩が楽しめます。
そして、カイロからナイル流域、ルクソールからエスナまでも。





そのナイル流域の光は、世界の大都市に比べて暗く、川に沿ってか細く続いています。

逆に言えば、世界の先進国の大都市は、いかに光り輝いているか。
宝石のように輝く美しいシティー・ライト。
大都市はいかにエネルギーを費消し続けているか。。。
ちょっと考えさせられる動画でも、あります。


以下の写真は、水門入りから後部ゲートの閉鎖までの光景。

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それは、それとして。。。

うっふっふふふ~。

この水門を、船で通過体験したかったぁ~~
ナイル川クルーズ旅を今回選んだ、最大の理由はこれでしたぁ~

ところが、ところが。。。
がっくり。

水門はちょうど、6月と12月の年2回、月初めの1日から15日までの間に適宜実施されるメンテナンス期間を迎えていたためか、はたまた、人出で賑わう年最大の観光シーズン入りした所為であったのか、通過待ちで、長時間、待機し続けました。


以下の写真は、前部水門閉鎖から導水、上昇まで。

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エスナ水門。

正確には、新エスナ発電所&ダム&閘門(New Esuna Barrage and Power Station、Rockfill Dam、Lock)。
エジプト政府の競争入札に応募したイタリアの企業群が、1989年に着工して、5年後の1994年に完成しました。総工費は、当時の価格で1億6000万ドル。

「新」の名前が示す通り、「旧」の水門もあります。
新エスナ水門からおよそ1.1キロ上流のエスナの街のすぐそば。旧エスナ水門&ダムは、現在では東岸と西岸を結ぶ橋としての役目を果たしています。

新エスナ水門も、施設の上部は道路です。
1キロ近い川幅のナイル川を塞いでロックフィル・ダムと発電所のラインが走っており、水門はその、西岸にありました。

上流側水門と下流側水門に挟まれた閘室の全長は160メートル。全幅は17メートル。
同じリバー・クルーズ船の航行するボルガ河の本流水門の全長290メートル、全幅30メートルに比べると、ひと回り小ぶりです。

ナイルのクルーズ船は通常、全長70メートル台がメインです。
で、そのクラスのクルーズ船ならば2隻が前後して閘室入りするらしいのですが、こちらの乗った船はナイル川クルーズ船の中では最大級、全長100メートルもあるため、1隻だけで入室しました。


以下の写真は、水門が開き、赤信号から青信号に変わり、船が閘室を離脱するまで。

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5時間40分ほども待ったのに、通過は、わずか15分ほど。あっという間に終わってしまいました。


この夜は、実は、船主催のカクテル・パーティーでした。

パーティーで美味しいお酒は飲みたい。
かといって、水門通過の光景は絶対に写真に撮りたいし見逃したくない。

そういうわけで、最上階デッキとパーティーの開かれている4階のラウンジとの間を、何度も行ったり来たり。

かく慌しく動き回っているのは、こちらばかりでなく、30人~40人くらいはいたでしょうか。
あまりに何度も行ったり戻ったりを繰り返しているうちに、階段で何度もすれ違う「同好の士」と顔馴染みとなり、互いに微苦笑を。
とほほ、の水門通過光景でした。


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闇に包まれてほとんど通過光景を見られなかったのも、残念でした。
で。
この後はラウンジで。顔見知りになった、同好の士たちと、グラス片手に残念会&クルーズ談議で盛り上がりまして。。。
キャビンに戻って、ほんの数時間うとうとしたら、目が覚めました。

朝寝坊派で、見たことはない場合の方が多いのですが。。。
キャビンのカーテンを開けたら、見事な朝焼けが始まろうとしていました。


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