潮風の中で〜クルーズと街歩き・覚え書

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zoom RSS 金色のモザイクを観に。モンレアーレへ遠足。

<<   作成日時 : 2019/03/30 16:14   >>

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昨年の、クルーズ旅の、パレルモ寄港時の思い出を綴っている。


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17万d級である。
エクスカーションの集合場所として使える施設が多いこの船でも、メイン集合会場は船首の劇場「ブロードウェイ・シアター」であった。



1月23日、火曜日。
午前9時20分少し前、『MSCメラヴィリア』はスタッツィオーネ・マリッティマのクルーズ船埠頭に接舷した。

この港では、船のエクスカーションに参加した。
「パレルモとモンレアーレ観光」である。

パレルモは十数年ぶり。
モンレアーレは、ちょうど20年ぶり、わずか、今回で2回目の訪問であった。

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参加したエクスカーションの集合時間は午前9時15分。

指定集合時間20分前、午前9時に少し前に会場へ入ったら、こちらはモンレアーレ行きとチェファル行き、英(バス2台)、西、伊、仏、葡、独の言語別も含めて、合計14台分乗客の集合ポイントであった。

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我々が会場に入った時で、先着客はまだ5〜6人。
いずれもアジア系と見える人たちばかり。

ひょっとすると日本人ではなかろうかと日本語で「お早うございます」と声をかけたら。
日本語で返事が返ってきた。
皆さん、バルセロナからグループで乗船したという、日本の某大手ツアー参加者で、チェファルを目指す方々であった。。



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そして。

さすが、日本人。
キチンと集合時間を守る人たちばかり。
そこまで几帳面にしなくてもいいのではないか。。。と。
自分も同じその時間厳守を気にするタイプではあるが。。。
気持ちは複雑。
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やっぱり、婦唱夫随ではなく、説を曲げず、譲らず、夫唱婦随にして、チェファルにすればよかったか?とちょっと後悔。

こちらの行き先は、相棒が決定した、1998年3月下旬以来20年ぶり、2度目のモンレアーレ→なのだ。



ホントは。
まだ一度も訪ねたことのないパラッツォ・アドリアーノ(Palazzo Adriano)へ行きたかった。

パラッツォ・アドリアーノ。
日本で公開以来、今年で30年を迎えた映画『ニューシネマパラダイス』の舞台の街である。
つまり、ロケ地の街だ。

あの映画。
わが人生で今のところ、あれを超える作品には、まだめぐり逢っていない。

つまり、これまでの人生で観た映画のうち、一番感動した作品であった。


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エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)の音楽も良かった。

とくに、さかのぼる十数年前、ヴェネツィア、サンマルコ広場で開かれた広場の叙情的な夜景の中でのコンサートのYou Tobe上の動画 ↓ は、涙があふれそうになるほど感動的ではないか!




この船を申し込んでパレルモ寄港が決まった時。

ネットで地元のツアー業者をあちら、こちらと調べて、メールでやりとりしながら、かなり頑張ったのだが。。。

根が臆病者ゆえ、良いことだけでなく欠点も隠さず教えてくれる、イタリア人にしては珍しい?真っ正直??(失礼、失礼)な、デメリット情報もしっかり聞かせてくれる方だったもので。。。


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年齢が年齢だけに、このあとそんな機会があるのかないのか?
不明ではあるが、陸旅でパレルモ連泊の折など、次のチャンスにと、結局、断念した。

一般的に、パレルモのホテルからアドリアーノを最初に、次にチェファルに入って、「所用時間8時間コースでパレルモのホテル帰着を安定的に運行している」のだそうだが。。。

なにしろ、パレルモからパラッツォ・アドリアーノまでは、車で片道1時間半から2時間。
加えて道は、谷間を縫う細い山道や土砂むき出しの悪路もあり、車酔いや、クルーズ船が大挙して入港した折などは山中で渋滞の危険性もある、なども赤裸々に教えられて。。。

入港する船は17万余総トン、乗船客5,000人越え、で、下船時に混雑して所要時間が伸びるのは間違いない上。
船の着岸は9時15分、全員乗船時間は午後4時半という滞在時間の短さが、「もしも、万が一。。。」と恐怖心に火をつけて。諦めた。


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パレルモ観光へ、客を待つ馬車軍団とすれ違う。


ハナシは脇道に逸れたが。。。

ということで。
パレルモ寄港時はどう過ごすか?


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モンレアーレは標高310メートル、カプート山上の街だ。
途中、パレルモ湾を背後に臨みながら、エクスカーションバスは緩い坂道を登り続ける。

イスラム、ビザンチン、ロマネスクの影響を受けた大聖堂や修道院をはじめとする建物が並び、なかでもドゥオーモの金色に輝くイエス・キリストをはじめ、旧約聖書、新約聖書の圧倒するモザイク画の世界が有名だ。


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実は。
パラッツォ・アドリアーノとともに、映画『ニューシネマ。。」のもう一つのロケ地、チェファルも訪ねたことはなかったのだ。

そして、実は。

さかのぼって何年か前にこの「覚え書」で書いたが。。。

個人的な感想ではあるものの。
MSCは、他のクルーズラインに比べてエクスカーション数は少な目だ。と思う。

このパレルモでも、たとえばHALならば20前後、セレブリティでは30近くあるにも関わらず、今回も、わずか9つ。
予約時に綿密にチェックしなかったが、他のクルーズ・ラインには、ひょっとするとアドリアーノ行きはあったのかもしれない。


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モンレアーレはパレルモの北西、州道186に乗っておよそ8キロ。午前10時ちょっと前に駐車場トッレス・チェントロ・ストリコ(Torres Centro Storico)」にバスは滑り込んだ。


にも関わらず。
今回、この船の“遠足”にチェファル行きは、あったのだ!

さあ、迷った。どちらのエクスカーションに参加するか?

相棒は、「アドリアーノならばともかく。。。」。
「映画人を目指してローマへと旅立っていく少年トトと視力を失った元映写技師のアルフレードの駅での別れ以外、私はチェファルの街ってそれほど魅力はないのよネ。港で野外映画会なんて真っ暗なだけであったし。。。」

。。と、あの“事件”を知って以来、あまりチェファル行きに食指を動かさなくなった。。。


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駐車場から大聖堂へ向かうトッレス通りの両側は、土産物店が並ぶ。日本式に言えば、門前町土産物街。


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そうそう。

映画が制作されて以来、この船でパレルモに入った時はちょうど30年目であった。
で、船に乗ると決めた時にいろいろと調べたのだが。。。

こういう“事件”が、2017年に起こり、既に終わっていたのである。

当時のニュースによると。

映画で別れの場面 ↓ に設定されていた「ジャンカルド駅(stazione di Giancaldo)」ロケ地、チェファル郊外のあのラスカリ駅(Lascari-Gratteri)は、残念にも、前年の2017年2月に取り壊されてしまっていたのだ。

路線の複線化など、鉄路の近代化に伴う、止む終えぬ宿命であったのだそうだ。



ということで。

彼女にとって、そしてこちらにも、いささか魅力度がダウンしたチェファルをパスして、
指折り数えてみると、ちょうど20年ぶりという節目であったもので。
モンレアーレの華麗なモザイクを眺めに行くことに決した次第。。。であったのだ。


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駐車場から歩いて6〜7分ほどでドゥオーモ前に到着した。

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